岩村城探検③【温泉篇】：バイクは赤だとのたまへり：SSブログ

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岩村城探検③【温泉篇】　[VTR日記] [編集]

つづきだよ

歴史資料館を後にして恐怖の『藤坂』を登ります。

って言うか、『下田歌子勉学所』に到達するまでに既にしんどいんですけど

1/3くらい登った所で汗がポタポタ落ちて、首からかけてたカメラのレンズに何滴かかかってしまったので、慌ててハンカチをレンズにかけておきました。

100mくらいづつ登っては休んで登っては休んでしながら、およそ20分で出丸駐車場に到達できました。
案外やるじゃん！自分

建物の入り口の所に『立身出世の鐘』というものがあるのを見つけました。

願いを込めて打ち鳴らすと出世や名誉が得られるとのこと。
お金持ちになれるように願をかけて鐘を打ち鳴らすと、思いの外でかい音が鳴り響いてかなりビックラこいちゃった

それにしても、腹は減ったしくったくただしなので茶臼山のイベントの方へは行くのはやめにして、温泉に入って飯喰って帰りましょう！！

　
温泉の前に水分補給！！
8kmほど国道257号を南下して、道の駅・上矢作ラ・フォーレ福寿の里で休憩。

当初予定では、道の駅・どんぐりの里いなぶへ戻って温泉に入って何か食べようと思っていたけれど、お茶を飲みながら観光案内板を見ていたら、矢作ダムのちょっと北に『ささゆりの湯』という温泉があるとのことなので、そっちへ行くことにしました。

再び257号を南下。

矢作ダムへ向かう道のちょっと手前、下明知線（県道403号）へと入ります。
すると、とんでもない細道が待っていました。
前から軽トラが来て、すれ違う為に脇へ避けなければなりません！
そして急勾配！！
ヴァル・ヴァロ号だったら相当きついだろうな～と思いつつ、ラーストチカ号（仮）には倍の力があるので大丈夫だ！と言いききかせつつ登っていきます。
頂上付近からは道幅も広がってきて、目的地近くまで来ると片側一車線の余裕の道路となりました。

『ささゆりの湯』はキャンプ場とくっついている為、はじめキャンプ場の方に迷い込んでしまいましたが、すぐさまリカバリして到着です。
くしはら温泉『ささゆりの湯』

わずかですが、バイク用の駐輪スペースが用意されていました。
4～5台停めたらいっぱいです。

この施設の入館料は大人600円です。
温泉に入らなくても入館料が必要となるので、「入浴料」ではなく「入館料｣となります。

泉質はアルカリ性単純温泉です。
ふつうにさらっとした、あまり特徴の無い温泉ですね。

詳しくはこちら↓
http://www.onsen.enat.jp/

大浴場自体も二面が大きなガラス壁になっているので露天風呂に近い雰囲気があります。

大浴場から数mの通路を通ると露天風呂に出ますが、山の上にある温泉なので見晴らしがとっても良いです。

※この写真は脱衣所の横のテラスから撮影したものですが、露天風呂からの眺めもこんな感じです。
日差しは暑いですが、山の上なので心地よい風が吹いております。

ちなみに混浴ではありませんが、この日は小学校へ上がる前くらいの小さい女の子が二人ばかり何の恥じらいも無く駆けずり回っていたので、一応混浴になっていました

汗と疲れを流して次は腹を満たそうと食堂へ行ってみると、もの凄い人の数！？
相席でもかまわないとガンガン攻めて行かないと席に着けない状況です。
店員さんも忙しく駆けずり回ってるので、なかなか相手にしてもらえません。

なんとか店員さん捕まえて食券を渡すと、待つ事１５分…。
ようやく本日のおすすめ『鶏南蛮定食』（880円）の登場です。

寄せ豆腐とデザート（みかんと寒天のみ…）も付いています。
南蛮の甘酢餡がちょいと酸っぱいですが、おいしゅうございました。
大根サラダもシャキシャキしてておいしゅうございました。
満腹プーでごじゃる。

満腹プーになったので、お茶ペット買ってゆっくりしようと思ったんだけど休憩所も人が満載されていて場所が無く、しかたなく空いているテラスに出ると…

あづい…
けど景色は良い！！
とりあえずお茶を飲み干すまでくつろぎます。

暑いのであっという間にお茶を飲み干してしまうと、結局室内へ…。
ちょうど畳の大広間にちょっと隙間が出来たのでちゃちゃっと滑り込みますが、小一時間ほど昼寝でもしようと思っていた目論見は外れて、とても寝られる状況ではありません。
大型テレビの喉自慢や漫才（ねずっちってなんてコンビ名だっけ？）を見ながらしばし休憩。

しっかり涼んで、帰ろうと身支度をしていると一台のバイクがやってきました。
ZRX（かな？）に乗ったお兄さん（割腹は良いけど、肌艶の感じからすると僕より若そうだ）と、「暑くて汗だくなので温泉に来たけど、結局帰りにまた汗かいちゃうんですよね～」とか話をして、一応温泉自体は空いてるけど休憩所は人がいっぱいなことを忠告しておいてお別れしました。
茶臼山に行って来たと言ってたけど、ACTIVEのイベントに行ってたのかしら？聞くの忘れてました。

帰りは矢作第二ダムの下流に下りて、土岐足助線（県道19号）を南下します。
で、そのまま国道153号（飯田街道）に入って、香嵐渓から巴川沿いの東大沼足助線（県道362号）に入ります。
この道、昔ロードスターでちょいちょい走った道ですが、改めて走るとめちゃめちゃ狭くて四輪で走る道ではないですよ。
しかも渓流釣りを楽しむRVがボチボチ居るので、かなり注意が必要です。
特にハリアーに乗ってるバカが、こんな狭い道でも飛ばしているので危険です。　※ハリアーに乗ってるヤツってやたら無謀運転が多い気がする。

下山のマルＫに到着。

締めくくりにコーヒーブレイク。

峠を越えて、まだ給油ランプは点いてないけどそろそろ点灯するはずなので給油して午後3時ちょうどに帰還。
この日の走行距離は178ｋｍでした。
行きの行程が93ｋｍだったので、遠回りかと思ってた帰りの行程の方が若干短かったようです。

温泉で疲れを癒してきたのであまり疲労感はあまり無いのでした。

おしまい