ヴァル･ヴァロ走り納め：バイクは赤だとのたまへり：SSブログ

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ヴァル･ヴァロ走り納め　[TERRA日記] [編集]

やっと晴れました。

なので、ヴァル･ヴァロ号の走り納めに半年振りに伊良湖まで走りに行きましたよ。
※とりあえず、HP『DERBI TERRA 125 の憂鬱』の方のツーレポには載せないであろう写真を中心にお送りいたします。

まずは渥美半島の玄関口にある蔵王山（どこぞの有名な山と同じ名前ですが、こちらは数百mの小山です。）の展望台から。

風が強いので、がっつり発電してそうです。

4Fの展望室に上がると…。

今日も富士山は見ることができませんでした。

空気が澄んでると見えるらしいんですけど、ここへ来る度にガスっていて見れたことがありません。

　
蔵王山の西側のくねくね道を通った事がなかったので、どんなものかと下ってみると、タイトすぎず適度にクネクネしていて、なかなかおもしろいワインディングでした。
が、僕が展望台に到着した時に出発していったセローと3台のパトカーが、なにやら現場検証をしておりまする。
セローは壊れて無さそうだったけど、何があったのか？
気になる…。

岡崎から豊橋まではそんなに風も強くなかったけど、渥美半島に入るとやはり風が強い。
特にこの季節は連日風速5～10ｍの風が吹くので、ヴァル・ヴァロ号には辛い…。
伊良湖へは西南西に走っていくわけだけど、北西の強い風が右斜め前から吹きつけてくるので、油断すると車体が大きく左に流されて畑に落っこちそうになります。

運良く前後に車が居なかったので、なるべくセンターライン寄りをゆっくりと慎重に走っていると、菜の花が！？

この先の大きな菜の花畑の方は、まだまばらにしか咲いてなかったので、こっちの小さな畑はちょっと早過ぎだと思います

ついでだから、久しぶりに初立ダムにも寄ってみました。

2年ぶりくらいかな？
夏場に来ると提体全体が緑になっちゃうので文字が良くわからないけど、この季節に来ると文字がくっきり見えますね。
提体が結構長いので、文字全部をフレームに納めようと思うと、かなり離れないとなりませんでした。

なんとか無事に伊良湖の先っちょ、恋路ヶ浜に到着！
砂浜にカップルが座ってるのかと思ったら流木でした

もっと人がいっぱい居るかと思っていましたが、えらく閑散としていました。
みんなまだ冬休みに入ってないのかな？
ここに来るまでにも、ほとんどバイクに遭遇しなかったしね。

あ、そうそう、途中で原付と思われる「長久手（東名名古屋IC付近になります）」ナンバーの小型のアメリカンがとことこ走っておりやした。
原付なのでマグナ50か？と思いましたが、軍用車両風のカスタマイズがされていて、まったく車種がわかりませんでしたよ。
それにしても、長久手からだと岡崎からよりもプラス30ｋｍくらいの距離になる上に、30km/h制限の足枷があるので、もの凄い苦行なんじゃないかな～？
以前XR50モタで伊良湖まで行った時は、片道4時間くらいかかってグッタリしちゃったもんな～。
ちなみに、岡崎から伊良湖までは、だいたい75ｋｍくらいでしょう。

恋路ヶ浜を出て、今度は太平洋沿岸を東へと走ります。
この行程は、ほぼ追い風になるのでめちゃめちゃ走りやすかったですよ。
計算どおりです。

ときおり見える太平洋を堪能しながらしばらく走って、お昼過ぎに赤羽根漁港の隣にある道の駅・あかばねロコステーションへ到着。
当初『しらす海鮮丼』を食べようと思っていましたが、いろいろメニューが増えていたので迷いに迷って『しらす雑炊と大エビフライのセット（1350円）』にいたしました。

手前の3品は、左端の玉子以外は食べても何なのかわかりませんでした。
真ん中は野菜みたい。
右端はいろんなものが練りあわされてるみたい。
右上のソースは普通のウスターソースとマヨネーズを混ぜたような味でしたが、見た目的には他にも混ぜ物が入ってそう。
エビはこの大きさになると甲羅が固くて食べられないので、頭と尻尾の先はただの飾りになっちゃってますね。
メインの雑炊は、いわゆる“雑炊”の味しかしないので、“しらす”を食べた！と言うような感覚はありません

一緒に炊き込んじゃうんじゃなくて、雑炊の上にパラパラっとシラスを乗せてくれた方が良かったんじゃないかな？と辛口コメントで…。

陽射しのガンガンあたる席で熱々の雑炊を食べたので、汗が止まらなくなっちゃって、冷却のために『みたらしソフト（300円）』をいただきました。

道の駅・土岐美濃焼街道の『みたらしどんぶりソフト』では普通のバニラソフトにみたらしのタレがかかっていましたが、ここのみたらしソフトはタレが練りこまれています。
なので、一見すると普通のバニラソフトにも見えちゃいますが、しっかり“みたらし団子”の味がします。
和風テイストですな～

ソフトの後に見えてるモンキーが気になりましたか？
これは道の駅の中にあるサーフショップのマスコット（？）です。

反対側から見るとでかいキャブを避ける為にタンクが大きくえぐれてたりします。
黄色ナンバーなので80ccあたりにボアアップしてますね。
ナンバーは付いたままですが、良く見るとあちこち錆び付いているので、ほぼ不動車と思われます。

ロングビーチの方へ向かうと“グァーグァー倶楽部”ならぬ“チュンチュン倶楽部”であります。

スズメさんたちは10m以内に近づくとサッと移動してしまうので、なかなか接近できません。

一方こちらのなんだかわからない鳥さんは5mまで接近できました。

200mmレンズでもコレが限界！
スズメより一回りか二回り大きくて白黒のこの鳥は何て名前でしょうか？

さすが、この極寒の中サーフィンをやるつわものはいませんが、堤防には釣り人がわんさかおりやした。
風が強いので、飛ばされて海に落っこちないようにね！

帰りは田原赤羽線で北上して田原街道（R259）に入ったのですが、…ノロノロです。
失敗した。
R42をひたすら東へ走ってR1を目指したほうが良かった。
この道はいつもこうだ。
片側二車線になる愛知大学付近までこんな調子で、路肩も狭いのですり抜けもできません。

で、その二車線のところまであと1kmってところで雨がポツポツきました。
晴れてるのに

雪雲の切れ端のような雲がところどころ流れているので、鈴鹿峠辺りに雪を降らせた残りかすが流れ着いて雨を降らしたようですね。
幸いにもシールドに水滴が点々と付着しただけで済みましたが、天気予報では雨なぞ降るとは言ってなかったぞい

国道一号線は流れているけど混雑しまくり。
うざいので、隙間を見つけては車線変更を繰り返して巧みに先へと歩を進めます。

んで、疲れたところでマルKにピットイン！
見たこと無いコーヒーをゲットしました。

新作でしょうか？
可もなく不可もなく…。
とりわけ変わった味がするでもなく、普通の缶コーヒーでした

その後、なんともムカツク抜き方をしてきた小型車（車名が思い出せない…、トヨタのヴィッツの派生モデル）を、遅いクルマを巧みに利用して追い越して、のろいトラックの海へ沈めてやりましたが、ムキになってヴァル･ヴァロ号の全開走行をしちゃったりして大人気ないな～と後で反省。

ちょいと寄り道してホムセンへ。

今回コンパクトハンドウォーマー+セミウィンターグローブで赤羽根までは走行してみましたが、例のポケットにホッカイロを入れてもあまり効果的ではありませんでした。
グリップを握っているとホッカイロと手の距離がありすぎてちっとも暖かくないので、定速走行時に指を前に伸ばしてホッカイロのあるあたりに近づけて指先を暖めてやらないときついのです。
それ程、今日は寒かったと言うことですが…。

赤羽根からの帰りはヒートグローブを使用してみました。
最強です！
天国です！！
ヒートグローブを売ってしまう計画は白紙に戻されました。
コードが切れたら直します（予備の新品コードは確保済みだけどね）。

ただし、ヒートグローブのみで使用するとボロボロになっちゃうといけないので、はじめのうちはホムセンで買った自転車･原付用のウィンターグローブを上に被せてたんですが、ウィンカー操作が全然できない上に、クラッチ操作もうまくできなくてギクシャクしちゃうので外しました。
もっと薄手の、単純にヒートグローブを保護する為だけのグローブがいるな～ってことでホムセンへ行くことにしたのです。

600円弱の作業用豚革グローブを買いました。
野球のバッティンググローブとかゴルフのグローブみたいな奴です。
これなら操作性も問題無さそうですし、万が一耐久性に難があっても超安いので消耗品としてガンガン交換してやりましょう。
※豚革グローブのテストは、明日か明後日にラーストチカ号（改）の走り納めができたらその時にしましょう。

というわけで、本日の走行距離は…たぶん160kmくらい

スタート時に確認してなかったので…、おそらくそれくらいです。

これにてヴァル･ヴァロ号の2010年の走行は終了！
天気の様子を見てきれいきれいして新年を迎えさせてあげましょう！！

あっと、忘れるところだった！
ホムセンに向かう途中でトヨタのネッツ店に何故かハーレーが展示されていました。
その店舗では、以前ピカピカのAE86を展示してたりもしましたが、ハーレーの意味が全くわかりませんでした。
売ってるわけではないと思うけど、何の関連性があるのか？
なぞだ…