姫様と瀬戸物と城攻め【松平城攻め編】 [城日記]
3/23(土) 昨日のつづき
全く予定していませんでしたが、帰りに思いつきで徳川家の大元となる松平家の統べていた松平郷に寄っていくことにして、以前訪れた際にはスルーしてしまった松平城址を攻め落としてきました。
超久々の城攻めです。
と、その前に…
姫隊の演舞終了後、“瀬戸豚ライスバーガー”を食べようと思ったら、な・な・なんと売り切れ
“瀬戸焼きそば”の行列はさらに強烈になっていたし、瀬戸に来て“豊川いなり寿司”とか“犬山おでん”とか食べるのもなんか違うと思うし…って、ことで移動します。
シャトルバスに乗って瀬戸市文化センターに戻り、ドルヒン号で道の駅・瀬戸しなのへ向かったのですが、R248に入ってから「やけに渋滞するなぁ~」と思ったら、10台くらい前に超迷惑ノロノロファミリーカーが蓋をしてるようでした。
うんざりするね。
12:17 道の駅・瀬戸しなのに到着!
ここら辺は大学生のロードレーサーがよく走り回っているので、ロードレーサー用の駐輪ラックが用意されているのが特徴ですね。
食事処が満席じゃ!
この時間じゃ、しかたないか…。
というわけで食事はあきらめて、お土産だけ買って、
“瀬戸しなのロール”はイチゴのロールケーキですが、そんなに強いイチゴの主張が無いような…。
“さくらプリン”は期間限定だそうです。桜のイイ香りがしますが、プリンとしては今一つな感じ。ちょっと硬いですね。
レジのところで“瀬戸豚まん”がなんと100円で売っていたので買ってみたけど…
ちっちゃ!!
完全におやつサイズですな~。
味はシューマイっぽい味付けで、なかなかおいしいです。
ふつうの肉まんとはちょっと違います。
さて、当初下道でのんびり帰ろうと思ってましたが、R248での渋滞でうんざりしてたので、帰りも高速で!
行きは瀬戸赤津ICで降りましたが、帰りは瀬戸品野ICから高速inして…
いきなり『岡崎-豊川 渋滞16km』の表示!?
オイオイ マジか?
と言うわけで、豊田JCTから東名に入るのは危険な気がしたので、その手前で降りることにします。
でも、豊田東ICで降りてR248で岡崎に入ると、こっちも渋滞必至なので、さらに手前の豊田松平ICで降りてR301から山道通って帰ろう!と考え、その時に松平郷に寄ることも思いつきました。
姫隊との“戦国”つながりってことで
で、その前に何か食べたいなぁと思って鞍ヶ池PAに寄ると…、こっちはトイレだけかい!!
反対車線のPAはコンビニやら何やら充実してるのに、どえらい差やの~。
てなわけで、すぐにリスタートして豊田松平ICを降り、R301を東へ
午後1時頃 松平郷に到着。
第一駐車場まで上がってきちゃったけど、R301沿いにも広い駐車場があるので、松平城址に登るならR301沿いの駐車場に停めるのがオススメ。
と言うのも、松平郷第一駐車場からだと、一旦約600m下の駐車場まで降りて、そこから約250m山登りをすることになるからです。
第一駐車場から660mの地点。
舗装路はここまでで、この先 上の写真の右側のような山道を歩きます。
途中T字路があり、左が主郭及び曲輪2、右が曲輪3及び曲輪4と表示されていたので、ひとまず左へ行って曲輪2を通過し主郭へ
なまった体に190mの山登りはキツイ
松平城は時代的に天守閣は無かったはずです。
所謂“山城”ってやつで、城と言うより砦と言った方が良いような気がします。
地形が自然の堀であり、土塁であるので、おそらく石垣のようなものも無かったんじゃないでしょうか?
見たところ、主郭の周辺はかなりの急斜面なので、それを登って攻め入ることは相当難しく比較的なだらかな曲輪2側から攻め込むしかない。
つまりは、曲輪2側の守りを固めれば良いというわけだ。
縄張り図によると、一応主郭周辺の麓には堀があったようですが…
徳川家康の始祖“松平親氏”が1400年前後に築いた古~いお城(址)
どんな城郭だったのか想像してみましょう!
時代的には足助城や田峯城に近いはずだから、だいたいあんな感じなんだろうな~。
曲輪2の下のT字路まで戻って…、かなりくたびれたのでこのまま松平郷の方へ戻ろうかとも思ったのだけど、「そんなことでは立派なお城ハンターにはなれませぬ!」と天からのお叱りを受け曲輪3へ。
こっちはなだらかな下り。
曲輪3を抜けるとまたT字路になり、左が井戸、右が櫓台と表示されてます。
…曲輪4は?
T字路の右側の広くなってるところが曲輪4で、その奥に櫓台がありました。
櫓台の看板と、謎の小屋が崩壊していましたが…。
二個目のT字路に戻り、ここまで来たら井戸も見ておかねばなるまい!と奥(主郭と曲輪2の下)へと進んで行くと…、なんだかプチジャングル地帯が
引き返そうかと思ったけど、ゴール地点の石碑が見えちゃったので、そうなるともう足は止まらない。
石碑の横に井戸らしき穴ポコも確認いたしました。
曲輪2→主郭→曲輪3→曲輪4→櫓台→井戸の順番に回りました。
もうしんどい
もう登りは嫌です。
ってことで、曲輪4からショートカットできそうな脇道があったのでそちらに行ってみると民家が出現!
しかも、金網柵で囲われて通れない
やむなく戻って曲輪3から曲輪2とのT字路へ戻りかけたところで、曲輪3の下(北側)に別のショートカットできそうな道を発見して、また曲輪4に戻りそちらのルートへ。
無事入り口付近に出ました~。
こっちのルートはアップダウンが少なくて、クタクタな足腰にはちょうど良いやさしい道でした。
松平郷にもどり…
東照宮のお堀の水が随分白濁してますがぁ
若き“親氏”像
脇の池の周りには白梅・紅梅が咲いていて綺麗だったニャ
さらになだらかな坂道を登って行く(オイオイ、まだ歩くつもりかえ?)
結局、一番奥地の高月院まで行ってしまった
ちなみに、この高月院の所にも駐車場はあるので、車で上まで上がってくることもできますよ。
もうかなりぐったりしてきたので、高月院と東照宮の中間点にある天下茶屋で一休み。
そして、天下取りをするために天下餅なるものをいただきましたよ。
お!すごくおいしそうに撮れたぞ
みたらしと餡子の組み合わせが面白い!
「織田がついて、豊臣がこねて、家康が食べる」と言うようなキャッチフレーズを掲げている天下茶屋で天下餅喰って天下取りでござりまする!
てっぺんとったんで~(なんつって)
というわけで城攻め終了!
そこそこ筋肉痛でござんす
全く予定していませんでしたが、帰りに思いつきで徳川家の大元となる松平家の統べていた松平郷に寄っていくことにして、以前訪れた際にはスルーしてしまった松平城址を攻め落としてきました。
超久々の城攻めです。
と、その前に…
姫隊の演舞終了後、“瀬戸豚ライスバーガー”を食べようと思ったら、な・な・なんと売り切れ
“瀬戸焼きそば”の行列はさらに強烈になっていたし、瀬戸に来て“豊川いなり寿司”とか“犬山おでん”とか食べるのもなんか違うと思うし…って、ことで移動します。
シャトルバスに乗って瀬戸市文化センターに戻り、ドルヒン号で道の駅・瀬戸しなのへ向かったのですが、R248に入ってから「やけに渋滞するなぁ~」と思ったら、10台くらい前に超迷惑ノロノロファミリーカーが蓋をしてるようでした。
うんざりするね。
12:17 道の駅・瀬戸しなのに到着!
ここら辺は大学生のロードレーサーがよく走り回っているので、ロードレーサー用の駐輪ラックが用意されているのが特徴ですね。
食事処が満席じゃ!
この時間じゃ、しかたないか…。
というわけで食事はあきらめて、お土産だけ買って、
“瀬戸しなのロール”はイチゴのロールケーキですが、そんなに強いイチゴの主張が無いような…。
“さくらプリン”は期間限定だそうです。桜のイイ香りがしますが、プリンとしては今一つな感じ。ちょっと硬いですね。
レジのところで“瀬戸豚まん”がなんと100円で売っていたので買ってみたけど…
ちっちゃ!!
完全におやつサイズですな~。
味はシューマイっぽい味付けで、なかなかおいしいです。
ふつうの肉まんとはちょっと違います。
さて、当初下道でのんびり帰ろうと思ってましたが、R248での渋滞でうんざりしてたので、帰りも高速で!
行きは瀬戸赤津ICで降りましたが、帰りは瀬戸品野ICから高速inして…
いきなり『岡崎-豊川 渋滞16km』の表示!?
オイオイ マジか?
と言うわけで、豊田JCTから東名に入るのは危険な気がしたので、その手前で降りることにします。
でも、豊田東ICで降りてR248で岡崎に入ると、こっちも渋滞必至なので、さらに手前の豊田松平ICで降りてR301から山道通って帰ろう!と考え、その時に松平郷に寄ることも思いつきました。
姫隊との“戦国”つながりってことで
で、その前に何か食べたいなぁと思って鞍ヶ池PAに寄ると…、こっちはトイレだけかい!!
反対車線のPAはコンビニやら何やら充実してるのに、どえらい差やの~。
てなわけで、すぐにリスタートして豊田松平ICを降り、R301を東へ
午後1時頃 松平郷に到着。
第一駐車場まで上がってきちゃったけど、R301沿いにも広い駐車場があるので、松平城址に登るならR301沿いの駐車場に停めるのがオススメ。
と言うのも、松平郷第一駐車場からだと、一旦約600m下の駐車場まで降りて、そこから約250m山登りをすることになるからです。
第一駐車場から660mの地点。
舗装路はここまでで、この先 上の写真の右側のような山道を歩きます。
途中T字路があり、左が主郭及び曲輪2、右が曲輪3及び曲輪4と表示されていたので、ひとまず左へ行って曲輪2を通過し主郭へ
なまった体に190mの山登りはキツイ
松平城は時代的に天守閣は無かったはずです。
所謂“山城”ってやつで、城と言うより砦と言った方が良いような気がします。
地形が自然の堀であり、土塁であるので、おそらく石垣のようなものも無かったんじゃないでしょうか?
見たところ、主郭の周辺はかなりの急斜面なので、それを登って攻め入ることは相当難しく比較的なだらかな曲輪2側から攻め込むしかない。
つまりは、曲輪2側の守りを固めれば良いというわけだ。
縄張り図によると、一応主郭周辺の麓には堀があったようですが…
徳川家康の始祖“松平親氏”が1400年前後に築いた古~いお城(址)
どんな城郭だったのか想像してみましょう!
時代的には足助城や田峯城に近いはずだから、だいたいあんな感じなんだろうな~。
曲輪2の下のT字路まで戻って…、かなりくたびれたのでこのまま松平郷の方へ戻ろうかとも思ったのだけど、「そんなことでは立派なお城ハンターにはなれませぬ!」と天からのお叱りを受け曲輪3へ。
こっちはなだらかな下り。
曲輪3を抜けるとまたT字路になり、左が井戸、右が櫓台と表示されてます。
…曲輪4は?
T字路の右側の広くなってるところが曲輪4で、その奥に櫓台がありました。
櫓台の看板と、謎の小屋が崩壊していましたが…。
二個目のT字路に戻り、ここまで来たら井戸も見ておかねばなるまい!と奥(主郭と曲輪2の下)へと進んで行くと…、なんだかプチジャングル地帯が
引き返そうかと思ったけど、ゴール地点の石碑が見えちゃったので、そうなるともう足は止まらない。
石碑の横に井戸らしき穴ポコも確認いたしました。
曲輪2→主郭→曲輪3→曲輪4→櫓台→井戸の順番に回りました。
もうしんどい
もう登りは嫌です。
ってことで、曲輪4からショートカットできそうな脇道があったのでそちらに行ってみると民家が出現!
しかも、金網柵で囲われて通れない
やむなく戻って曲輪3から曲輪2とのT字路へ戻りかけたところで、曲輪3の下(北側)に別のショートカットできそうな道を発見して、また曲輪4に戻りそちらのルートへ。
無事入り口付近に出ました~。
こっちのルートはアップダウンが少なくて、クタクタな足腰にはちょうど良いやさしい道でした。
松平郷にもどり…
東照宮のお堀の水が随分白濁してますがぁ
若き“親氏”像
脇の池の周りには白梅・紅梅が咲いていて綺麗だったニャ
さらになだらかな坂道を登って行く(オイオイ、まだ歩くつもりかえ?)
結局、一番奥地の高月院まで行ってしまった
ちなみに、この高月院の所にも駐車場はあるので、車で上まで上がってくることもできますよ。
もうかなりぐったりしてきたので、高月院と東照宮の中間点にある天下茶屋で一休み。
そして、天下取りをするために天下餅なるものをいただきましたよ。
お!すごくおいしそうに撮れたぞ
みたらしと餡子の組み合わせが面白い!
「織田がついて、豊臣がこねて、家康が食べる」と言うようなキャッチフレーズを掲げている天下茶屋で天下餅喰って天下取りでござりまする!
てっぺんとったんで~(なんつって)
というわけで城攻め終了!
そこそこ筋肉痛でござんす
画像見てる分には良いのですが、多分凄く歩き疲れた
だろうなぁ~ってつくづく思います。
特にバイクシューズだと疲れますよね。
by cotton (2013-03-24 22:57)
みたらし+あんこ、良いですねー
しょっぱくなった口の中をアンコで中和する感じでしょうか
でも逆の方が良いかも^^;
by さる1号 (2013-03-25 01:30)
たくさん歩きましたね^^
さすがお城ハンターです。
天下餅、本当においしそうに撮れてます。
天下を取るべく、食しに行かねば!
by はなぶく宇宙人 (2013-03-25 14:47)
道の駅せとしなのの諸記事どころはいつも満員なんですよね。
ボクはこの前、ここの向かい側陶磁器センター横の横の食堂で食べました。
まあまあでしたよ。
by 半世紀少年 (2013-03-25 17:49)
しっかり歩いた後の天下餅のお味は格別だったことでしょう(^ ^)
途中で膝ガクガク大丈夫でしたか(笑)
by るぐっちぃ (2013-03-26 12:36)
この日は車だったのでぐだぐだなスニーカーを履いていて、それが逆に山道では歩きにくくて疲れました(^^;
>cottonさん
バラして、みたらし→あんこ→みたらしの順番で食べました(^0^)
>さる1号さん
山城はとにかく大変です(^^;
山歩きと言うか、へたすりゃ登山くらいの気持ちで行かないと!
>はなぶく宇宙人さん
以前そっちの方でも食べたことありますが、チラッと覗いたらそっちも混んでるみたいだったので(^^;
>半世紀少年さん
天下餅おいしかったですよ~(^0^)
特に肌寒いくらいだったので、焼きたてのあつあつがたまらなかったです。
>るぐっちぃさん
by よっすぃ〜と (2013-03-26 19:40)