全日本トライアル選手権 第6戦中部大会

10/13（日）　

今日は愛知県岡崎市のキョウセイドライバーランドにて全日本トライアル選手権第6戦中部大会が開催されました！

こんな風に手を伸ばせば届きそうな位置で競技を見れるのがトライアル観戦の醍醐味かな


　
テレビ見ててもたもたしてたら7時半過ぎちゃったけど、会場まではすぐそこだし～、どうせはじめは下のクラスからだし～とか思いつつドルヒン号を走らせ、8時ちょい過ぎに到着！
駐車場手前の急坂でプチ渋滞でしたが、チケット確認でもたついていたのでした。

もちろんセクション1では既に競技が始まってます。

今日は非常に良い天気だったのですが、それが逆に災いして日影になる早朝のセクション1の観戦は極寒で痺れました。

しばらく寒さに耐えながら見ていましたが、ふと反対斜面の日向のセクション2を見ると、そっちでも競技が始まっていたので移動開始です。

ちなみに、会場の様子はこんな感じ。

コントロールタワーの所からスタートして行きます。
到着時にはまだ並べられてませんでしたが、しばらくしてから隣県静岡の浜松オートから持ち込まれたオートレース用車両の展示がされていました。

愛知県警の協力もありCB1300Pが展示されていたので、じっくり観察して、グリップヒーターに気付いてその事を問うと、グリップヒーターが搭載されたのはほんの4～5年前からの事で、それ以前は冬場に「切符切る時に指先が凍えて字を書くのが大変で…」とのことでしたがぁ、「だったら切符切らなくてイイです！」とは言えません
んで、マタガリータ

白馬の王子様に撮ってもらいました。



で、セクション2に移動。

セクション1は土斜面でしたが、セクション2は岩場です。
相当難易度が高くなってたらしく、なかなかクリアできる人が出てきませんでした。

セクション3～7へと見て回って…


動画も撮って…


セクション5～7はセクション1の隣なので、セクション1に戻ると凄い人だかりができていて、なんだろう？と思ったら、国際A級スーパークラスの競技が始まっていました。

国際B級、国際A級、国際A級スーパーと3クラスでコースが微妙に違うんだけど、国際A級スーパーの特に上位5～6人は全然動きが違いますね。
「お～！」っという声しか出てきません。

とりの黒山健一選手の競技が終わると民族大移動開始！
その後も他のクラスの人達がセクション1では競技を続けているのですが、9割がたの観客が国際A級スーパークラスを追っかけて移動してしまいました。
僕は人の流れに逆らってセクション8～12の方をチラッと覗きに行った後、結局セクション2へ

ちょうど国際A級スーパークラス上位陣の競技が始まるところだったので、ここからはこの時点でポイント同点でチャンピオン争いをしているゼッケン1黒山健一選手とゼッケン2小川友幸選手を追っかけて行くことにしました。


この二人、8月の「バイクのふるさと浜松2013」のトライアルショーで共演して、素晴らしい“技”を披露してくれましたが、そんな御二方でもこの難コースにかなり手こずっていた様子です。

セクション4からセクション5への民族大移動

セクション5は非常にイイ場所を確保できましたが、その反動でセクション6はイマイチなポジションで…。
セクション7はセクション6の奥で、観戦スペースが狭いのであきらめて先へ移動。

移動の途中でトライアルバイクの試乗会の文字が見えたので寄り道

“ヘルメット、グローブ、ブーツ持参で”とのことで、今日はドルヒン号で来てしまったのでバイク装備が無く断念です
でも、誰も試乗してる様子が無かったんだよね～。

お茶飲んだりしてモタモタしてたらセクション8が終わっちゃったので、急いでセクション9へ移動して…

セクション10では前の兄ちゃんが無神経に立ったりして見えづらかったり、コースの横に行っちゃったので最後の上り坂が全然見えなかったりして、ちと失敗だったんですよね～。
セクション11、12も位置取りが悪くて…



さてお昼ですが、“焼きそば”コーナーには長蛇の列ができていたので、“生チョコクレープパイ”（450円）にしました。

うなぎパイが入っているのですが、1本まるっとではなく半分にされてるところがセコい


競技は既にLAP2（同じコースを2回ずつ走ります）に入っていましたが、一通り見たし、安城自動車学校で催されている『三河モーターサイクルショー』の方も気になっていたので帰ろうかな～と思っていたところ、12時半から競技コースを散歩するツアーをするというので、なんとな～くその時間に集合場所に行って、なんとな～くツアーにくっついていくと…

SS1　HONDAセクション

歩いて通るのもかなり険しいコースです。

SSは国際A級スーパークラスのみが走行する超難コースで、通常セクションが60秒での通過とされるのに対し、SSは90秒と長くなっています。
逆にそれだけ難易度が高いという事らしい。

SS2　YAMAHAセクション

SS1が自然（？）の地形を使ったコースなのに対して、SS2は人工障害物のコースとなります。
SS2のゴールは急斜面をひたすら登ったところにあり、元気のいい子供や兄ちゃんたちが登って行きましたが、わたしにゃそんな体力ありましぇん



SSのスタートは午後2時50分からということで、コースツアーを終えた時点から2時間近くあります。
とりあえず、立ちっぱなし・歩きっぱなしで疲れたので、自分の車で一休み。

陽射しがすごく暑かったけど、けっこうイイ風が吹いていたのでしばらく仮眠して、午後1時40分くらいにSS1の場所取りに移動。
すでに場所取りで良い所は大方抑えられていたけど、触ると黒くなる廃タイヤの上に乗って、約1時間じっと待ちます。

そして、ようやくSSスタート！
この時点で黒山選手減点22、小川選手減点27で、一応小川選手の逆転もあり得る差だったんですが…

黒山選手がSS2の最後で足を着いて減点1となりましたが、小川選手逆転ならず！ということで競技終了



もう、ここまで来ちゃったら表彰式も見ちゃおう！ってことで…

午後4時　MFJ中部会長とMFJ会長の挨拶から


選手の通るブルーカーペットの際に陣取って、表彰される選手全員とハイタッチして…

シャンパンシャワーは絶妙に届かない位置をうまいこと保っていたので濡れませんでしたがぁ、かなりギリギリでした。



ちなみに、三重テレビのカメラが来ていましたが、「なぜに三重テレビ？」と思っていたら、小川選手が三重県出身なので、一応地元レースっちゅうことで追っかけ取材だったもよう。
残念ながら、岡崎では三重テレビは見れないので、どんな番組になるのか？確認することができないんですがぁ



というわけで、すごく面白かったけど、もの凄く疲れました。
来年もココでの開催は決定してるので、ぜひまた見たいと思うんですが、小さい折りたたみ椅子を用意しておいた方が良さそうですね～。

あと、デジカメで動画を撮りまくっていたらバッテリーが全然持たなくて、SSの動画撮影は途中で切れるんじゃないかドキドキだったし、写真一枚撮ってはすぐ電源を切るみたいな事をやっていたので、予備のバッテリーを用意するか、動画用にビデオカメラを用意したくなっちゃいますね～。



みなさんも、こんなモータースポーツ観戦はいかがでしょうか？
全日本トライアル選手権は、次回10/27仙台SUGOにて最終戦が開催されますので、お近くの方は是非観戦しに行ってみてください。

タグ：全日本トライアル選手権 キョウセイドライバーランド 黒山健一 小川友幸 MFJ HONDA YAMAHA

コメント 5

実物のトライアル競技会は一度見に行ってみたいですねえ。
by nozzy (2013-10-14 15:49) 

これだけ間近で観戦できると迫力あっていいですね。
トライアルの面白いところかも知れませんね。
いろんなところでデモとかをして、すそ野を広げる活動をしているのも人気につながっているんでしょうね。
by はなぶく宇宙人 (2013-10-14 20:42) 

こんにちは。
いいないいな（笑）
もてぎのWTCは、４年連続で２Day（今年は、日曜に体調不良でDNSでしたが）行ってます。
真近で観られるのは良いですね。
by HIRO (2013-10-14 21:37) 

トライアル、身近で神業見ること出きるのが凄いですよね
by 番茶犬 (2013-10-15 20:26) 

信じられないようなところをバイクで登って行く、信じられない光景をぜひ見てください！
　＞nozzyさん

ショーもおもしろいんですが、真剣勝負の緊迫感が伝わってくる競技トライアルもすごく面白いですよ(^0^)
観客動員も年々増加してるってことで、認知度も上がってきてるようです。
　＞はなぶく宇宙人さん

全日本のトップレベルの技もスゴイですけど、WTCの世界最高峰の超技も見てみたいです。
鈴鹿あたりでやってくれたらな～(^^
　＞HIROさん

とても自分にはできない事ばかりで、感心するばかりですよ～(^^
とりあえず、バランス取って静止することだけでも真似てみようかと…
　＞番茶犬さん

by よっすぃ〜と (2013-10-15 20:53)