毛虫地獄の九頭竜旅 [400X日記]
6/3(火)
/![[晴れ]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/1.gif)
数年前に立てた計画を実行する時が来ました。
目指すは九頭竜ダムとその周辺のダム計5ヶ所。
うち2ヶ所が平日でないとダムカードを貰えないので、プーのこのタイミングが丁度良いわけで![[猫]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/101.gif)
朝7時過ぎに出発して、まずはいきつけのコスモで満タンにしておきます。
岡崎ICから高速inして東海環状を90km/h前後で走行するトラックのスリップストリームに入って低燃費作戦を企てたのだけど、瀬戸の手前で離脱されちゃったので、その後は自力で低燃費走行に徹っします。
後藤真紀…じゃなくて五斗蒔PAを過ぎてしばらくするとトンネル群が連なりますが、トンネルの手前で路肩に停車しているワゴンが一台。
故障でもしたのかなと思いつつ通り過ぎると、何を血迷ったかセンターポールの隙間から反対車線へと入って行くという驚きの行動に出たのです。
おそらく、土岐JCTで中央道へ行くつもりが曲がり損ねた為、対面通行区間のその場所でUターンするという暴挙に出たのでしょう。
この区間、過去にも大きな事故が起こっていますが、こういう常軌を逸したヤカラが重大事故を引き起こすに違いない。
恐ろしや~! 恐ろしや~!!
8時20分に美濃加茂SAに到着して一休み。

軽く何か食べたかったんだけど、時間が早過ぎて外のスナックコーナーはまだ開店してないのであった。
中のフードコーナーはすでに営業していたけど、朝から定食やら丼やら、本格的に喰っちゃうのは重すぎて嫌なので、とりあえず水分補給して出発しちゃいます。
関JCTから東海北陸道に入って北上。
平日だからか非常に平和に低燃費走行を続けることができました。
白鳥ICを降りてK82を北上し、9時20分頃最初の目的地阿多岐ダムに到着。

管理所がどこにあるか地図上でわからなかったので、とりあえず航空写真で建物らしきものがある堤下に行ってみたんだけど、工事中で進入できないし、どうやらそこにあるのは管理所ではなさそうなので、ダムの上に行ってみることに…
地図上では道路が天堤部のあたりでちょうどトンネルになっちゃってるので、どうなってるのかな?と思ってましたが、トンネルを抜けたところにパーキングがあり、100mくらい上流に管理所がありました。

パーキングでは、やたらと毛虫が木から垂れ下がっていて、いや~んな感じ。
(そして、これが毛虫地獄の始まりだったのでした。)
サクッと一枚目のダムカードをゲットして、ここはダム湖を周回することができないので、このまま引き返してR158に入ります。
阿多岐ダムに寄ることが無ければ、白鳥ICから油坂峠道路に入っちゃえば楽なんですが、下道からR158に入ると、クネクネ山道を通らないといけません。
まぁ、僕的にはその方が楽しいのですが、そんなクネクネの途中にいいものを見つけました。

シーズンではないのでアレですが、『勝三桜』という立派な木が、非常に見晴らしのイイ場所に立ってます。
油坂峠を越えると油坂峠道路と合流。
ここからは広くて走りやすい道路へとなります。
そのためか、飛ばす車が多いですね。
しかしながら、工事で片側交互通行の箇所がいくつかあるので、よけいにイラッとして飛ばす車も多いようです。
九頭竜湖沿いのせっかくの景色を楽しみながら走った方がイイのにね。

10時20分頃 九頭竜ダムに到着。

九頭竜湖の大きさに反して、ダム堤体は意外と小さいのですね。

管理所の1Fにダムの資料室がありますが、ダムマニアが集めた各地のダムカードの展示がされていました。
が、なんか違うカードがあるな~と思ったら、ダムマニアカードですって![[眼鏡]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/93.gif)

ダムマニアが自分で撮った写真で正規のダムカードに似せたカードを作っているようです。
そこにはダムマニアのマニアックな感想なども書かれてるそうですよ![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
ダムマニアカードも気になりますが、九頭竜ダムのダムカードをゲットして次へ参りましょう!

って、ちゃんとビューポイントを作ってる辺りが、観光面でも力を入れてることがうかがえますね~。
R158をちょいと西へ走ると、すぐに次のダムに到着です。

が、「見張所」なる施設には人気が無いようです。
鷲ダムです。

予想外に大きなアーチダムだったので驚いたのですが、どこにもダムカードを配布してるような施設が見当たらない![[爆弾]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/154.gif)
堤下に建物があるので覗きに行ってみると鷲ダムの寮のようで、ここにもダムカードは無さそうです。
念のために来た道を少し戻って関連施設を探してみましたが、やはり人が居るような施設も、ダムカードに関する情報も一切見つけられませんでした。
というわけで、ひとまず保留にして道の駅・九頭竜で休憩。

「だいたい15分ごとに動きます」とか書いてあったんですけど、恐竜が全然動いてくれないんですけど![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
線路だ~

ここは道の駅だけでなく、鉄道の駅でもあるんですね。
越美北線(九頭竜線)の九頭竜湖駅です。
一応、鷲ダムのダムカードについて何か情報が無いかと諜報活動をしたのだけど、やはり一切の情報は得られず。
ひとまずあきらめて次へ向かいます。
と、ここでちょいと寄り道して城攻めをしちゃいます。
時間があったら大野市市街地まで行ってみようと思っていたので、R158をずんずん西へと走っちゃいます。
平日とはいえ、街中に車があまり走っていない!?
岡崎よりも立派な街並みなのに、人気がやけに少ないぞ!
静かで良いけど、これだけ街を発展させたのに経済が回っていかないのでは?と心配になってしまいました。
11時半ごろ、亀山公園に到着。

これ登るの?![[たらーっ(汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/163.gif)
ちなみに、本来なら東側の城下町の方から登城するのでしょうけど、地図上でわかりやすくR158を辿ってきてしまったので、裏手から登城することになってしまいました。

急階段の腿上げ運動でくったくたでしたが、長距離のスロープもそれはそれでしんどいのでね。
市街地を走行中から小山の上に立つ天守が見えていましたが、ようやく越前大野城の天守に到着しました。

もちろん復元天守ですけどね。
この場所にサイレンがあって、到着したのと同時に12時の時報が鳴り響いたので、やかましくてたまらなかったですよ![[パンチ]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/153.gif)
気を取り直して天守内部へ潜入。
入城料は大人200円なり。
一階で普通に写真撮っていたら、二階に「場内撮影禁止」の貼り紙があったので、一応撮影は控えることに…
天守閣は四階建てで、内部は所謂展示資料館になってます。
四階の望楼には網がかけられちゃってますが、各面に20cm四方くらいの小窓が開いているので、このように大野盆地を綺麗に撮影することが可能ですよ。

東海地方の今日の天気は“曇り”でしたが、福井は晴れ間が広がってたうえに盆地気候で30℃を越えていました。
天守ではイイ風が吹いて気持ち良かったですけどね。
それにしても、大野盆地全体を見渡す事の出来る、非常に良いロケーションのお城でございますね。
小天守の方ではビデオ上映(およそ10分のもの)がされていたので、大野城とその城下町の成り立ちなどを勉強させてもらいました。
というわけで、城下町側へ移動。

城下町は天守の東側にあり、武家屋敷、町人町、寺町という具合に配置されたので、今でも城下町の東にお寺が密集しているのがおもしろい。
しかも、お寺は城下町の防衛用だったというから、さらにおもしろい。
お土産物などを売ってたりする結ステーションという所には、休憩所として藩主隠居所が無料開放されていますよ。

大野の城下を支える水源として、このような湧き水があるそうです。

この湧き水の横にお食事処があるのですが、火曜定休だって![[もうやだ~(悲しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/143.gif)
何かないかと一番通りの方へ出ると、『醤油カツ丼』なるおもしろそうなメニューのお店があったので入ってみたところ、一人の中年女性が食事をしているものの、店員がちっとも出てきません。
二度ほどカウンター口に顔を出したものの、どうやら僕の事に気付かなかった様子でそのまま引っ込んでガチャガチャと何かしている。
5分以上待って、一向に商売をする様子が見られないので、お店を出ることにしました。
街並みは綺麗だけど、印象は最悪です![[犬]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/100.gif)

多分、もうここへ訪れることも無いでしょう。
残る二つのダムを目指してR476からR157へと辿りつつ食事のできるところを探してみたけど、これと言って興味をそそられるところも無く、結局13時20分ころに真名川ダムに到着。

周囲の岩などが邪魔して、良いアングルが見つけにくいですね~。
サクッとダムカードをゲットして、ここはダム湖を周回できるので、ひとまずR157をそのまま南下していって、若生子大橋を渡って対岸に行くと…

およそ4kmに渡るダートコースでした![[ふらふら]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/144.gif)
アップダウンが少なく、ガレ度もかなり低いフラットダートなのでシャンブロくんでも大丈夫でしたが、ガードレールも無い断崖絶壁なところがほとんどだったので、ビビリまくりでやんすよ。
ようやく舗装路になったと思ったら、今度は毛虫地獄でございますよ。
大量の毛虫が木から垂れ下がっていて、それを避けながら走るのに苦労しました。
それでも避けられず激突する毛虫も多く、気づいたら膝に毛虫が! 気が付いたら腕に毛虫が!! 気が付いたら肩に毛虫が!!! って感じで、気色悪いったらありゃしない。
季節的にまずかったのか?
でも、こんなにも毛虫に襲われた経験は過去に無いので、毛虫が異常発生しているのか?
肉体的にも精神的にも疲労度が高かったですが、堤体に辿り着いて一安心。

再度R157を南下して、金色の麻那姫像に癒してもらいましょう。

ちなみに、この真名川ダムのダム湖の名前は『麻那姫湖』と言います。
麻那姫の伝説はありがちなものですが、暴れ龍(川のことね)に困っていた村長の元に女神が現れたので、どうしたら龍がおとなしくなるか尋ねたところ、娘の麻那姫を生贄にしなさいとの答えでした。
しかし、美しい娘を犠牲にするのは忍びないとためらっていたところ、麻那姫自らが生贄となって川へ飛び込み、それで龍(川)が治まって平穏になったというお話です。
予想外のダート路面のおかげでだいぶ時間を費やしてしまったけど、最後のダムを目指してR157を南下し、K230を東へ。
14時半 笹生川ダムに到着。

天堤で何やら作業をしている人が居ましたが、天堤を渡ることはできないようです。

100mくらい上流側に管理所がありましたが、たいていの所では「ダムカードが欲しい人はインターホンを鳴らしてちょ」ってな貼り紙があるのですが、ここには何もない。
でも、とりあえずインターホン鳴らして問い合わせてみたところ、無事ダムカードゲットでございます。
これで4枚のダムカードを手に入れることができました。

あとは鷲ダムのカードが手に入れば、今日のミッションはコンプリートなんですが…
引き続きK230を東へ走って、九頭竜湖を目指します。
このK230は、途中かなりきついヘアピンの連続する峠がありますが、笹生川貯水池や九頭竜湖沿いを走る非常に楽しいワインディングです。
しかし、やはりここでも毛虫地獄が待っていました。
もう勘弁してください!って感じです。
木の枝が道路に被さるように生えてる場所では毛虫がぷらぷら垂れ下がっているので油断ができません。
これが無ければ景色を楽し見ながら走る事ができるのですが…
箱ヶ瀬橋を渡ってR158へ。
走りながら、15時までにR158に出ることができたら、再度鷲ダムのカード探索に出よう! 15時までに出られない場合はそのまま帰ろう!と思っていたのですが、R158に到達したのが15時半だったにもかかわらず、やはりあきらめきれずに再探索します。
記憶の限りでは、配布場所の住所が九頭竜ダムに近かったはず。
しかし、九頭竜ダムの近くには堤下の発電施設くらいしか無く、九頭竜ダムの発電施設で鷲ダムのカードがあるとも思えない。
で、探査モードで鷲ダムまでの道のりを注意深く走行してみたけれど、やはりカードを配布しているような施設は見当たりませんでした。
というわけで、いよいよあきらめて帰ります。
R158を東へ走って油坂峠道路を使って、そのまま東海北陸道へ
帰りもやはり低燃費走行をします。
疲れて眠たいのと、お腹がめちゃめちゃ空いてたので、どこかでご飯を食べたいのだけど、このあたりってPAはあるけどSAが無いので、まともな食事ができるようなところが無いのがネックの区間ですね。
ってなわけで、美濃加茂SAまで我慢して、ランチとしては遅すぎるけど、ディナーとしては若干早目の食事にありつきました。

地鶏棒メンチカツ丼とか言う名前だったと思うけど、辛めのソースがあっさりした鶏メンチによく合いますね~。
ちょっと、メンチの量が少ないかな~って感じなので、ご飯との配分を考えながら食べないといけないんですけどね。
あ~、ビール呑みて~![[キスマーク]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/149.gif)
最後のひと踏ん張り。
喰ったからよけいに眠くなっちゃったけどね![[ダッシュ(走り出すさま)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/164.gif)
ちょうどイイ速度の観光バスが居たのでスリップストリームに入らせてもらって燃費を稼ぐよ。
東名に入ってからは混雑がうっとおしかったので、燃費は無視してうまいこと隙間を縫って広い空間に出て、岡崎ICをシュッと降りて給油して18時半に無事帰還。
本日の走行距離は489kmでした。
今日はミッションコンプリートならなかったので、帰ってから鷲ダムのカード配布場所について調べてみましたが、どうやら九頭竜ダムの堤下の発電施設が配布場所であったもよう。
そりゃないよ!って感じ。
だったら、九頭竜ダムで二枚配布しとけばイイじゃんって感じなんだけど、管轄の違い(九頭竜ダムは国土交通省、鷲ダムはJ-POWER)がそうさせているのか?
めんどくさい話だな。
鷲ダムのカードは、永平寺周辺のダムを攻略する時に再チャレンジするしかないな。
他のダムもちゃんと配布場所をリサーチしていこう!
あ~、疲れた![[ダッシュ(走り出すさま)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/164.gif)
![[曇り]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/2.gif)
![[晴れ]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/1.gif)
数年前に立てた計画を実行する時が来ました。
目指すは九頭竜ダムとその周辺のダム計5ヶ所。
うち2ヶ所が平日でないとダムカードを貰えないので、プーのこのタイミングが丁度良いわけで
![[猫]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/101.gif)
朝7時過ぎに出発して、まずはいきつけのコスモで満タンにしておきます。
岡崎ICから高速inして東海環状を90km/h前後で走行するトラックのスリップストリームに入って低燃費作戦を企てたのだけど、瀬戸の手前で離脱されちゃったので、その後は自力で低燃費走行に徹っします。
後藤真紀…じゃなくて五斗蒔PAを過ぎてしばらくするとトンネル群が連なりますが、トンネルの手前で路肩に停車しているワゴンが一台。
故障でもしたのかなと思いつつ通り過ぎると、何を血迷ったかセンターポールの隙間から反対車線へと入って行くという驚きの行動に出たのです。
おそらく、土岐JCTで中央道へ行くつもりが曲がり損ねた為、対面通行区間のその場所でUターンするという暴挙に出たのでしょう。
この区間、過去にも大きな事故が起こっていますが、こういう常軌を逸したヤカラが重大事故を引き起こすに違いない。
恐ろしや~! 恐ろしや~!!
8時20分に美濃加茂SAに到着して一休み。

軽く何か食べたかったんだけど、時間が早過ぎて外のスナックコーナーはまだ開店してないのであった。
中のフードコーナーはすでに営業していたけど、朝から定食やら丼やら、本格的に喰っちゃうのは重すぎて嫌なので、とりあえず水分補給して出発しちゃいます。
関JCTから東海北陸道に入って北上。
平日だからか非常に平和に低燃費走行を続けることができました。
白鳥ICを降りてK82を北上し、9時20分頃最初の目的地阿多岐ダムに到着。

管理所がどこにあるか地図上でわからなかったので、とりあえず航空写真で建物らしきものがある堤下に行ってみたんだけど、工事中で進入できないし、どうやらそこにあるのは管理所ではなさそうなので、ダムの上に行ってみることに…
地図上では道路が天堤部のあたりでちょうどトンネルになっちゃってるので、どうなってるのかな?と思ってましたが、トンネルを抜けたところにパーキングがあり、100mくらい上流に管理所がありました。

パーキングでは、やたらと毛虫が木から垂れ下がっていて、いや~んな感じ。
(そして、これが毛虫地獄の始まりだったのでした。)
サクッと一枚目のダムカードをゲットして、ここはダム湖を周回することができないので、このまま引き返してR158に入ります。
阿多岐ダムに寄ることが無ければ、白鳥ICから油坂峠道路に入っちゃえば楽なんですが、下道からR158に入ると、クネクネ山道を通らないといけません。
まぁ、僕的にはその方が楽しいのですが、そんなクネクネの途中にいいものを見つけました。

シーズンではないのでアレですが、『勝三桜』という立派な木が、非常に見晴らしのイイ場所に立ってます。
油坂峠を越えると油坂峠道路と合流。
ここからは広くて走りやすい道路へとなります。
そのためか、飛ばす車が多いですね。
しかしながら、工事で片側交互通行の箇所がいくつかあるので、よけいにイラッとして飛ばす車も多いようです。
九頭竜湖沿いのせっかくの景色を楽しみながら走った方がイイのにね。

10時20分頃 九頭竜ダムに到着。

九頭竜湖の大きさに反して、ダム堤体は意外と小さいのですね。

管理所の1Fにダムの資料室がありますが、ダムマニアが集めた各地のダムカードの展示がされていました。
が、なんか違うカードがあるな~と思ったら、ダムマニアカードですって
![[眼鏡]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/93.gif)

ダムマニアが自分で撮った写真で正規のダムカードに似せたカードを作っているようです。
そこにはダムマニアのマニアックな感想なども書かれてるそうですよ
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
ダムマニアカードも気になりますが、九頭竜ダムのダムカードをゲットして次へ参りましょう!

って、ちゃんとビューポイントを作ってる辺りが、観光面でも力を入れてることがうかがえますね~。
R158をちょいと西へ走ると、すぐに次のダムに到着です。

が、「見張所」なる施設には人気が無いようです。
鷲ダムです。

予想外に大きなアーチダムだったので驚いたのですが、どこにもダムカードを配布してるような施設が見当たらない
![[爆弾]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/154.gif)
堤下に建物があるので覗きに行ってみると鷲ダムの寮のようで、ここにもダムカードは無さそうです。
念のために来た道を少し戻って関連施設を探してみましたが、やはり人が居るような施設も、ダムカードに関する情報も一切見つけられませんでした。
というわけで、ひとまず保留にして道の駅・九頭竜で休憩。

「だいたい15分ごとに動きます」とか書いてあったんですけど、恐竜が全然動いてくれないんですけど
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
線路だ~

ここは道の駅だけでなく、鉄道の駅でもあるんですね。
越美北線(九頭竜線)の九頭竜湖駅です。
一応、鷲ダムのダムカードについて何か情報が無いかと諜報活動をしたのだけど、やはり一切の情報は得られず。
ひとまずあきらめて次へ向かいます。
と、ここでちょいと寄り道して城攻めをしちゃいます。
時間があったら大野市市街地まで行ってみようと思っていたので、R158をずんずん西へと走っちゃいます。
平日とはいえ、街中に車があまり走っていない!?
岡崎よりも立派な街並みなのに、人気がやけに少ないぞ!
静かで良いけど、これだけ街を発展させたのに経済が回っていかないのでは?と心配になってしまいました。
11時半ごろ、亀山公園に到着。

これ登るの?
![[たらーっ(汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/163.gif)
ちなみに、本来なら東側の城下町の方から登城するのでしょうけど、地図上でわかりやすくR158を辿ってきてしまったので、裏手から登城することになってしまいました。

急階段の腿上げ運動でくったくたでしたが、長距離のスロープもそれはそれでしんどいのでね。
市街地を走行中から小山の上に立つ天守が見えていましたが、ようやく越前大野城の天守に到着しました。

もちろん復元天守ですけどね。
この場所にサイレンがあって、到着したのと同時に12時の時報が鳴り響いたので、やかましくてたまらなかったですよ
![[パンチ]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/153.gif)
気を取り直して天守内部へ潜入。
入城料は大人200円なり。
一階で普通に写真撮っていたら、二階に「場内撮影禁止」の貼り紙があったので、一応撮影は控えることに…
天守閣は四階建てで、内部は所謂展示資料館になってます。
四階の望楼には網がかけられちゃってますが、各面に20cm四方くらいの小窓が開いているので、このように大野盆地を綺麗に撮影することが可能ですよ。

東海地方の今日の天気は“曇り”でしたが、福井は晴れ間が広がってたうえに盆地気候で30℃を越えていました。
天守ではイイ風が吹いて気持ち良かったですけどね。
それにしても、大野盆地全体を見渡す事の出来る、非常に良いロケーションのお城でございますね。
小天守の方ではビデオ上映(およそ10分のもの)がされていたので、大野城とその城下町の成り立ちなどを勉強させてもらいました。
というわけで、城下町側へ移動。

城下町は天守の東側にあり、武家屋敷、町人町、寺町という具合に配置されたので、今でも城下町の東にお寺が密集しているのがおもしろい。
しかも、お寺は城下町の防衛用だったというから、さらにおもしろい。
お土産物などを売ってたりする結ステーションという所には、休憩所として藩主隠居所が無料開放されていますよ。

大野の城下を支える水源として、このような湧き水があるそうです。

この湧き水の横にお食事処があるのですが、火曜定休だって
![[もうやだ~(悲しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/143.gif)
何かないかと一番通りの方へ出ると、『醤油カツ丼』なるおもしろそうなメニューのお店があったので入ってみたところ、一人の中年女性が食事をしているものの、店員がちっとも出てきません。
二度ほどカウンター口に顔を出したものの、どうやら僕の事に気付かなかった様子でそのまま引っ込んでガチャガチャと何かしている。
5分以上待って、一向に商売をする様子が見られないので、お店を出ることにしました。
街並みは綺麗だけど、印象は最悪です
![[犬]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/100.gif)

多分、もうここへ訪れることも無いでしょう。
残る二つのダムを目指してR476からR157へと辿りつつ食事のできるところを探してみたけど、これと言って興味をそそられるところも無く、結局13時20分ころに真名川ダムに到着。

周囲の岩などが邪魔して、良いアングルが見つけにくいですね~。
サクッとダムカードをゲットして、ここはダム湖を周回できるので、ひとまずR157をそのまま南下していって、若生子大橋を渡って対岸に行くと…

およそ4kmに渡るダートコースでした
![[ふらふら]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/144.gif)
アップダウンが少なく、ガレ度もかなり低いフラットダートなのでシャンブロくんでも大丈夫でしたが、ガードレールも無い断崖絶壁なところがほとんどだったので、ビビリまくりでやんすよ。
ようやく舗装路になったと思ったら、今度は毛虫地獄でございますよ。
大量の毛虫が木から垂れ下がっていて、それを避けながら走るのに苦労しました。
それでも避けられず激突する毛虫も多く、気づいたら膝に毛虫が! 気が付いたら腕に毛虫が!! 気が付いたら肩に毛虫が!!! って感じで、気色悪いったらありゃしない。
季節的にまずかったのか?
でも、こんなにも毛虫に襲われた経験は過去に無いので、毛虫が異常発生しているのか?
肉体的にも精神的にも疲労度が高かったですが、堤体に辿り着いて一安心。

再度R157を南下して、金色の麻那姫像に癒してもらいましょう。

ちなみに、この真名川ダムのダム湖の名前は『麻那姫湖』と言います。
麻那姫の伝説はありがちなものですが、暴れ龍(川のことね)に困っていた村長の元に女神が現れたので、どうしたら龍がおとなしくなるか尋ねたところ、娘の麻那姫を生贄にしなさいとの答えでした。
しかし、美しい娘を犠牲にするのは忍びないとためらっていたところ、麻那姫自らが生贄となって川へ飛び込み、それで龍(川)が治まって平穏になったというお話です。
予想外のダート路面のおかげでだいぶ時間を費やしてしまったけど、最後のダムを目指してR157を南下し、K230を東へ。
14時半 笹生川ダムに到着。

天堤で何やら作業をしている人が居ましたが、天堤を渡ることはできないようです。

100mくらい上流側に管理所がありましたが、たいていの所では「ダムカードが欲しい人はインターホンを鳴らしてちょ」ってな貼り紙があるのですが、ここには何もない。
でも、とりあえずインターホン鳴らして問い合わせてみたところ、無事ダムカードゲットでございます。
これで4枚のダムカードを手に入れることができました。

あとは鷲ダムのカードが手に入れば、今日のミッションはコンプリートなんですが…
引き続きK230を東へ走って、九頭竜湖を目指します。
このK230は、途中かなりきついヘアピンの連続する峠がありますが、笹生川貯水池や九頭竜湖沿いを走る非常に楽しいワインディングです。
しかし、やはりここでも毛虫地獄が待っていました。
もう勘弁してください!って感じです。
木の枝が道路に被さるように生えてる場所では毛虫がぷらぷら垂れ下がっているので油断ができません。
これが無ければ景色を楽し見ながら走る事ができるのですが…
箱ヶ瀬橋を渡ってR158へ。
走りながら、15時までにR158に出ることができたら、再度鷲ダムのカード探索に出よう! 15時までに出られない場合はそのまま帰ろう!と思っていたのですが、R158に到達したのが15時半だったにもかかわらず、やはりあきらめきれずに再探索します。
記憶の限りでは、配布場所の住所が九頭竜ダムに近かったはず。
しかし、九頭竜ダムの近くには堤下の発電施設くらいしか無く、九頭竜ダムの発電施設で鷲ダムのカードがあるとも思えない。
で、探査モードで鷲ダムまでの道のりを注意深く走行してみたけれど、やはりカードを配布しているような施設は見当たりませんでした。
というわけで、いよいよあきらめて帰ります。
R158を東へ走って油坂峠道路を使って、そのまま東海北陸道へ
帰りもやはり低燃費走行をします。
疲れて眠たいのと、お腹がめちゃめちゃ空いてたので、どこかでご飯を食べたいのだけど、このあたりってPAはあるけどSAが無いので、まともな食事ができるようなところが無いのがネックの区間ですね。
ってなわけで、美濃加茂SAまで我慢して、ランチとしては遅すぎるけど、ディナーとしては若干早目の食事にありつきました。

地鶏棒メンチカツ丼とか言う名前だったと思うけど、辛めのソースがあっさりした鶏メンチによく合いますね~。
ちょっと、メンチの量が少ないかな~って感じなので、ご飯との配分を考えながら食べないといけないんですけどね。
あ~、ビール呑みて~
![[キスマーク]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/149.gif)
最後のひと踏ん張り。
喰ったからよけいに眠くなっちゃったけどね
![[ダッシュ(走り出すさま)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/164.gif)
ちょうどイイ速度の観光バスが居たのでスリップストリームに入らせてもらって燃費を稼ぐよ。
東名に入ってからは混雑がうっとおしかったので、燃費は無視してうまいこと隙間を縫って広い空間に出て、岡崎ICをシュッと降りて給油して18時半に無事帰還。
本日の走行距離は489kmでした。
今日はミッションコンプリートならなかったので、帰ってから鷲ダムのカード配布場所について調べてみましたが、どうやら九頭竜ダムの堤下の発電施設が配布場所であったもよう。
そりゃないよ!って感じ。
だったら、九頭竜ダムで二枚配布しとけばイイじゃんって感じなんだけど、管轄の違い(九頭竜ダムは国土交通省、鷲ダムはJ-POWER)がそうさせているのか?
めんどくさい話だな。
鷲ダムのカードは、永平寺周辺のダムを攻略する時に再チャレンジするしかないな。
他のダムもちゃんと配布場所をリサーチしていこう!
あ~、疲れた
![[ダッシュ(走り出すさま)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/164.gif)
平日ダム・ツーリングいいですねぇ。
梅雨入り前に!いろいろ済ましたいですがぁ・・・。
もう、降り出しそうですね。
by hanamura (2014-06-04 06:34)
ダムマニアカードなんてあるんだ
正規のよりカッコよさそう^^
by さる1号 (2014-06-04 07:05)
こんにちは。
暑い中お疲れ様でした。
ウチも椿に毛虫が出て、皮膚科に行く羽目に数回なりました。
毛虫も生きてくのに大変だけど、勘弁して欲しいですね。
by HIRO (2014-06-04 10:36)
そろそろ毛虫のシーズンですが、
これがジャケットの中や襟についたら走行不能になりますよ。なんとか走れて良かったです。蛇もいやだな~(笑)
by たくや (2014-06-04 13:17)
随分ストイックなダムツーでしたね。越前大野城は、登りがきつそうです、天守は、再建されたものですかね。
by わたべ (2014-06-04 18:25)
真名川ダムと笹生川ダムがいいですね~。
真名川ダムは迫力あるし、笹生川ダムはシュッとしてカッコいいです^^
鷲ダムのカードはちょっと残念でしたが、また次ですね。
by はなぶく宇宙人 (2014-06-04 20:08)
醤油カツどん?
ほほぉ~ 山梨ではソースカツ丼が標準で、普通のカツ丼は「煮カツ丼」と言います。
by 1km-diver (2014-06-04 20:32)
毛虫は一匹でも気持ち良くないですが
大量に出てくるとかなりの恐怖ですね(^^;
by 歳三君 (2014-06-04 21:26)
おはようございます!
ダムマニアカード☆
ダムって奥が深いんですね~(゜゜)
こんなにいいお天気なのに
毛虫攻撃とは・・・(毛虫には関係ない??)
異常気象のせいでしょうか。
by ちゅんちゅんちゅん (2014-06-05 06:22)
東海地方は梅雨入りしちゃいました(>_<)
雨の隙間を見つけて走りに行かなくっちゃ!
>hanamuraさん
マニアの人達がダムカードの発行されてないお気に入りのダムのカードを自ら作っちゃったって感じですね。
>さる1号さん
ちょうど胸から頭の高さくらいにぶら下がっているので、かなわんです(>_<)
>HIROさん
襟や袖口から侵入してこないか?恐怖でした(^^;
肩に引っ付いてるのが視界の端に見えた時は、ビビって転倒しそうになりましたよ。
>たくやさん
越前大野城のあの階段はかなりキツイですよ。
天守閣は昭和43年に建造されたコンクリート製です(^^;
>わたべさん
by よっすぃ〜と (2014-06-05 20:13)
真名川ダムは市街地から近いのに景色も良くてイイ所ですよ(^0^)
笹生川ダムの所の道は冬期には封鎖されてしまうようです。
>はなぶく宇宙人さん
醤油ベースのたれがかかってるそうです。
ソースカツ丼や玉子とじのカツ丼もありましたよ(^^
>1km-diverさん
ぶら下がってるだけじゃなく、地面を這ってるものもたくさん居たので、そこはなるべく見ないようにしてました(^^;
>歳三君さん
梅雨前で活発に活動してたんでしょうかね(>_<)
あんなにも大量の毛虫に遭遇したのは初めてでした。
>ちゅんちゅんちゅんさん
by よっすぃ〜と (2014-06-05 20:22)