直虎ちゃんにぞっこんツー【前篇】 [400X日記]
直虎ちゃん かわいくね?
猫耳ならぬ虎耳付けてて、うなぎの杖持ってんだよ!
もうね、ぞっこんですわ
事の発端は昨日(12/27)でした。
元々は12/28~29でお台場ガンダムを見に行こうかと考えていましたが、フジテレビでスマスマ関連の展示をやってるらしいので、いつにも増してお台場の渋滞が凄いんじゃないか?ということでガンダムツーは延期を決定。
そうした時に冬休みの計画がまるっと何も無い状態になっちゃったので、どこか良いツーリングスポットは無いものか?と、主に静岡方面で探りを入れていたところ、JAFのオススメドライブプランみたいなヤ~ツで『井伊直虎ゆかりの地・湖北五山巡り』というのを見つけたのでした。
特に大河ドラマに興味は無かったのですが、サクッと行きやすい距離だし、先取り感もあってイイんじゃね?ってことで早速ツーリングプランに決定。
で、実際に湖北に行って『出世法師 直虎ちゃん』に出会って、♡を鷲掴みにされてしまったのでした
というわけで、ツーレポスタートです。
大量の写真の剪定・編集がおっつかないので、前後編に分けてお送りいたしま~す!
12/28(水)
ドライブプランでは「浜松西IC→初山宝林寺→龍潭寺→大本山方広寺→大福寺→摩訶耶寺→三ヶ日IC」が提案されてましたが、岡崎からの位置関係とランチタイミング・ポイントを考えて逆回転としつつ、時間に余裕があれば『井伊谷城攻め』もぶっこむ方向に決定。
急な誘いで無理だとは思ってたけど一応ドリームのメンバーに連絡したところ、みんな仕事なんですって
(唯一M片くんが休みだったけど、午後イチに用事があってNGでした)
っちゅうわけで、朝8時にソロで出発です。
岡崎ICから東名に入って静岡方面へにょろ~んっと!
アレ? 写真が撮れてない!
シャッターボタン押した時にレーダーの警告音とナビの音声が偶然にも重なってシャッター音が聞こえなかったけど、実際にシャッター切れてなかったんだな。
物理的にボタンがちゃんと押せてなかったのか?外部からの入力が重なった時にシャッターが切れなくなっちゃうのかは不明なところなんですがぁ…
とりあえず、スピード出すと寒いし、特に急ぐ必要もないので80~90km/hのスローペースで三ヶ日ICへ
ナビはR362→R301で『摩訶耶寺』を目指すルートを示しますが、そっちは絶対混雑するのでナビを無視して奥浜名オレンジロードの西側の農道を走ります。
こっちはほとんど車も居ないし、道も綺麗で走りやすいんですよ。
とはいえ、あまりに早く到着しちゃいそうだったので、かなりスローペースでにょろ~んと行きましたけどね。
8時55分に『摩訶耶寺』に到着。
本堂と庭園の拝観時間は9時からとのことなので、見れるところからゆっくり回っていきます。
愛知県の津島神社の分霊社がありました。
お寺の境内にお稲荷さんがあるのはよく見られる光景ですが、日本独特の神仏共存という『和』の象徴ですね~
キリスト教とイスラム教もこうやって仲良く共存すればイイのにね。
それにしても、お寺に人の気配が無い…
お休みなのか?
9時15分くらいにぼちぼち次へ行こうかな?と思っているところへ住職さんらしき青年が登場。
ようやく本堂と庭園の拝観をさせてもらうことになりました。
拝観料は大人400円ですが、JAF割で360円になりますよ。
(JAFで紹介されてるくらいなので、湖北五山のお寺はいずれもJAF割効きます!)
天井画もかなり年季が入ってますな~
アレ? そ~いえば、宝物殿の事をすっかり忘れてたけど、見に行くことはできたのかな?
静岡県指定 名勝 摩訶耶寺庭園
静岡県最古の庭園ですって!
鎌倉時代前期に造られたそうです。
なかなかに見応えのある庭園でした。
出発しようとしたところ、駐車場から道路へ出るところで転倒しかけました。
日陰だったのでよく見えなかったんですけど、道路との境に泥が溜まってて、それに前輪が滑ってにゅるにゅる~って倒れてっちゃったんですよね。
何とかこらえて立て直しましたが、あそこでブレーキかけてたらOUTだったな。
次の『大福寺』は『摩訶耶寺』からほんの1.5kmほどのところにあります。
が、山門だけ離れたところにあります。
なんで?
『摩訶耶寺』の方で入手していた情報で「大掃除をしている」とのことだったけど…
参拝客ではなく、お手伝いに来ている人たちの車が!
まずい時に来てしまった気がするな~
本殿
山門もそうだけど、まるで神社のようなお寺だな~
桜が咲いてるで!?
うちの近所の神社にも年末年始のタイミングで咲く四季桜があるけど、その類だろうね。
宝物殿と庭園の拝観料は300円なんですが、宝物殿の方は掃除中で見せられないので「庭園だけで良ければ(赤い扉の門の脇の箱に)100円入れてって!」というので…
すごい大銀杏があります。
遠州灘を通る船や地元の漁船にとって灯台の役割もはたしていたという説もあるそうです。
紅葉の季節に来た方が良さそうですね。
フライング気味の桃も咲いてるよ~
ちなみに、日本の浜納豆の元祖「大福寺納豆」で有名だそうです。
大掃除の邪魔をしてもいけないのでサクッと次へ向かいますが、…まだ10時か
予想外に早い展開になってきたけど、とりあえずK68で『奥山半僧坊方広寺』へと向かいます。
アレアレ? この道走ったことあるな~
このカーブのランオフエリアで写真撮ったわ。
何年前だったか?
何の目的でココを通ったのか?
…おぼえてねぇな~
地図上で見て「風越峠」とかヤバイかな?と思ったけど、
案の定ヤバかった
さすがにガードレールの無い崖っぷち区間は余裕が無いので写真なんて撮ってられないし、一昨日から昨日まで降った雨のせいで路面が荒れてるから制限速度の30km/hを出すのも不可能な状態でしたわ。
すげ~緊張した。
でも嫌いじゃない
10時半に方広寺の三重塔の所の駐車場に到着。
なんかスゴイところにあるな~
なぬ!?
マヂか~
まぁ、外から見るだけでも見応えがありそうだから行ってみよう!
今、浜松は“直虎”一色です! あちこちにこののぼりが立ってますよ。
風向きで裏面撮りになっちゃったので画像反転したぜぃ。
本殿よりも先に気になった谷底へ行ってみると…
「椎河龍王」の社
簡単に言うと龍神様です。
この奥山に水の恵みをもたらしています。
さらに下っていくと…
こっちが本来の入り口ってことです。
「延命半僧杉」というパワースポットがありました。
奥山大火の後、幹の中が炭化したまま再生して130年以上生き続けた杉の切株で『延命厄難消除』のパワーがあるとのこと。
パワーいただいときました。
Uターンして本来の参道を上っていきますが、調子に乗って谷底へ降りてしまったおかげで登るのがしんどいわ
この階段登るのに腿が上がらねぇ
ゆっくりゆっくり橋を渡って本殿へ
建立は1371年とかなりの歴史がありますが、山火事により数度焼けており、現在の本堂は明治後期から大正にかけて再建されたものだそうです。
御本尊も明治末に水戸から移されたものだそうで、水戸黄門さまに所縁のあるものだそうです。
かなり立派なお寺ですね~
なんか、精進料理のうな重が食べられるそうですがぁ…
精進料理ってことは、何の蒲焼なのかなぁ?
足利紫山の像
奥山半僧大権現
上り龍・下り龍がスゴイぞ!
謎の鉄下駄も!?
さらに、山の上の方に奥ノ院ってのがあって、どうやって行くのかな?と思ったら、大権現の横手に山道があり「急斜面 20分」と表示してありました。
…
それって、死ぬヤツですよね。
この後の事もあるのでやめておきましょう!
最後に七尊菩薩堂(国指定重文)
富士浅間大菩薩、春日大明神、伊勢大神宮、稲荷大明神、八幡大菩薩、梅宮大明神、北野天満大自在天神が祀られた鎮守堂で、静岡県で最古の木造建造物とのこと。
ちなみに、大河の記念(?)で作られた「赤備え勝ち守」を買っちゃいました。
今までは赤色の勝ち守は無かったようです。
直虎効果ですね~
というわけで、前半戦はココまで。
後半はいよいよ直虎の本拠地に行きますぜ!
次回もぜひ見てくださいね~
猫耳ならぬ虎耳付けてて、うなぎの杖持ってんだよ!
もうね、ぞっこんですわ
事の発端は昨日(12/27)でした。
元々は12/28~29でお台場ガンダムを見に行こうかと考えていましたが、フジテレビでスマスマ関連の展示をやってるらしいので、いつにも増してお台場の渋滞が凄いんじゃないか?ということでガンダムツーは延期を決定。
そうした時に冬休みの計画がまるっと何も無い状態になっちゃったので、どこか良いツーリングスポットは無いものか?と、主に静岡方面で探りを入れていたところ、JAFのオススメドライブプランみたいなヤ~ツで『井伊直虎ゆかりの地・湖北五山巡り』というのを見つけたのでした。
特に大河ドラマに興味は無かったのですが、サクッと行きやすい距離だし、先取り感もあってイイんじゃね?ってことで早速ツーリングプランに決定。
で、実際に湖北に行って『出世法師 直虎ちゃん』に出会って、♡を鷲掴みにされてしまったのでした
というわけで、ツーレポスタートです。
大量の写真の剪定・編集がおっつかないので、前後編に分けてお送りいたしま~す!
12/28(水)
ドライブプランでは「浜松西IC→初山宝林寺→龍潭寺→大本山方広寺→大福寺→摩訶耶寺→三ヶ日IC」が提案されてましたが、岡崎からの位置関係とランチタイミング・ポイントを考えて逆回転としつつ、時間に余裕があれば『井伊谷城攻め』もぶっこむ方向に決定。
急な誘いで無理だとは思ってたけど一応ドリームのメンバーに連絡したところ、みんな仕事なんですって
(唯一M片くんが休みだったけど、午後イチに用事があってNGでした)
っちゅうわけで、朝8時にソロで出発です。
岡崎ICから東名に入って静岡方面へにょろ~んっと!
アレ? 写真が撮れてない!
シャッターボタン押した時にレーダーの警告音とナビの音声が偶然にも重なってシャッター音が聞こえなかったけど、実際にシャッター切れてなかったんだな。
物理的にボタンがちゃんと押せてなかったのか?外部からの入力が重なった時にシャッターが切れなくなっちゃうのかは不明なところなんですがぁ…
とりあえず、スピード出すと寒いし、特に急ぐ必要もないので80~90km/hのスローペースで三ヶ日ICへ
ナビはR362→R301で『摩訶耶寺』を目指すルートを示しますが、そっちは絶対混雑するのでナビを無視して奥浜名オレンジロードの西側の農道を走ります。
こっちはほとんど車も居ないし、道も綺麗で走りやすいんですよ。
とはいえ、あまりに早く到着しちゃいそうだったので、かなりスローペースでにょろ~んと行きましたけどね。
8時55分に『摩訶耶寺』に到着。
本堂と庭園の拝観時間は9時からとのことなので、見れるところからゆっくり回っていきます。
愛知県の津島神社の分霊社がありました。
お寺の境内にお稲荷さんがあるのはよく見られる光景ですが、日本独特の神仏共存という『和』の象徴ですね~
キリスト教とイスラム教もこうやって仲良く共存すればイイのにね。
それにしても、お寺に人の気配が無い…
お休みなのか?
9時15分くらいにぼちぼち次へ行こうかな?と思っているところへ住職さんらしき青年が登場。
ようやく本堂と庭園の拝観をさせてもらうことになりました。
拝観料は大人400円ですが、JAF割で360円になりますよ。
(JAFで紹介されてるくらいなので、湖北五山のお寺はいずれもJAF割効きます!)
天井画もかなり年季が入ってますな~
アレ? そ~いえば、宝物殿の事をすっかり忘れてたけど、見に行くことはできたのかな?
静岡県指定 名勝 摩訶耶寺庭園
静岡県最古の庭園ですって!
鎌倉時代前期に造られたそうです。
なかなかに見応えのある庭園でした。
出発しようとしたところ、駐車場から道路へ出るところで転倒しかけました。
日陰だったのでよく見えなかったんですけど、道路との境に泥が溜まってて、それに前輪が滑ってにゅるにゅる~って倒れてっちゃったんですよね。
何とかこらえて立て直しましたが、あそこでブレーキかけてたらOUTだったな。
次の『大福寺』は『摩訶耶寺』からほんの1.5kmほどのところにあります。
が、山門だけ離れたところにあります。
なんで?
『摩訶耶寺』の方で入手していた情報で「大掃除をしている」とのことだったけど…
参拝客ではなく、お手伝いに来ている人たちの車が!
まずい時に来てしまった気がするな~
本殿
山門もそうだけど、まるで神社のようなお寺だな~
桜が咲いてるで!?
うちの近所の神社にも年末年始のタイミングで咲く四季桜があるけど、その類だろうね。
宝物殿と庭園の拝観料は300円なんですが、宝物殿の方は掃除中で見せられないので「庭園だけで良ければ(赤い扉の門の脇の箱に)100円入れてって!」というので…
すごい大銀杏があります。
遠州灘を通る船や地元の漁船にとって灯台の役割もはたしていたという説もあるそうです。
紅葉の季節に来た方が良さそうですね。
フライング気味の桃も咲いてるよ~
ちなみに、日本の浜納豆の元祖「大福寺納豆」で有名だそうです。
大掃除の邪魔をしてもいけないのでサクッと次へ向かいますが、…まだ10時か
予想外に早い展開になってきたけど、とりあえずK68で『奥山半僧坊方広寺』へと向かいます。
アレアレ? この道走ったことあるな~
このカーブのランオフエリアで写真撮ったわ。
何年前だったか?
何の目的でココを通ったのか?
…おぼえてねぇな~
地図上で見て「風越峠」とかヤバイかな?と思ったけど、
案の定ヤバかった
さすがにガードレールの無い崖っぷち区間は余裕が無いので写真なんて撮ってられないし、一昨日から昨日まで降った雨のせいで路面が荒れてるから制限速度の30km/hを出すのも不可能な状態でしたわ。
すげ~緊張した。
でも嫌いじゃない
10時半に方広寺の三重塔の所の駐車場に到着。
なんかスゴイところにあるな~
なぬ!?
マヂか~
まぁ、外から見るだけでも見応えがありそうだから行ってみよう!
今、浜松は“直虎”一色です! あちこちにこののぼりが立ってますよ。
風向きで裏面撮りになっちゃったので画像反転したぜぃ。
本殿よりも先に気になった谷底へ行ってみると…
「椎河龍王」の社
簡単に言うと龍神様です。
この奥山に水の恵みをもたらしています。
さらに下っていくと…
こっちが本来の入り口ってことです。
「延命半僧杉」というパワースポットがありました。
奥山大火の後、幹の中が炭化したまま再生して130年以上生き続けた杉の切株で『延命厄難消除』のパワーがあるとのこと。
パワーいただいときました。
Uターンして本来の参道を上っていきますが、調子に乗って谷底へ降りてしまったおかげで登るのがしんどいわ
この階段登るのに腿が上がらねぇ
ゆっくりゆっくり橋を渡って本殿へ
建立は1371年とかなりの歴史がありますが、山火事により数度焼けており、現在の本堂は明治後期から大正にかけて再建されたものだそうです。
御本尊も明治末に水戸から移されたものだそうで、水戸黄門さまに所縁のあるものだそうです。
かなり立派なお寺ですね~
なんか、精進料理のうな重が食べられるそうですがぁ…
精進料理ってことは、何の蒲焼なのかなぁ?
足利紫山の像
奥山半僧大権現
上り龍・下り龍がスゴイぞ!
謎の鉄下駄も!?
さらに、山の上の方に奥ノ院ってのがあって、どうやって行くのかな?と思ったら、大権現の横手に山道があり「急斜面 20分」と表示してありました。
…
それって、死ぬヤツですよね。
この後の事もあるのでやめておきましょう!
最後に七尊菩薩堂(国指定重文)
富士浅間大菩薩、春日大明神、伊勢大神宮、稲荷大明神、八幡大菩薩、梅宮大明神、北野天満大自在天神が祀られた鎮守堂で、静岡県で最古の木造建造物とのこと。
ちなみに、大河の記念(?)で作られた「赤備え勝ち守」を買っちゃいました。
今までは赤色の勝ち守は無かったようです。
直虎効果ですね~
というわけで、前半戦はココまで。
後半はいよいよ直虎の本拠地に行きますぜ!
次回もぜひ見てくださいね~
浜松市民だった頃に、思いっきり巡りました。
三遠南信の寺社は、一つ一つ確認するように!
直虎は、妄想できて、イイですよねぇ~!
by hanamura (2016-12-29 09:30)
こんにちは。
寒い中 乙でした。
大河は、ねぇ。
去年は、地元(てか、結局主人公2人が亡くなって墓まであるのに、県令を辞めて群馬から出る所で終わってるし)の防府は、「三田尻(みたじり:長州藩の商業及び軍港)」というナレーションの説明だけだし、父方の実家のある周防大島は、四境戦争の晋作さんの幕府艦隊襲撃の時に一寸出ただけ…Orz
今年のは、草刈さんと大泉の洋ちゃんが出てるから1年続けて観てました。
来年はどうしよう(笑)
by HIRO (2016-12-30 12:08)
浜松にはまだまだ訪れていない城跡もたくさんあるので、それらも改めて訪問したいと思っています(^^
>hanamuraさん
大河は坂本竜馬以降全然見ていなかったけど、今回は地元に近い所ってこともあって、しっかり見ようと思っています(^0^)
>HIROさん
by よっすぃ〜と (2016-12-31 22:09)