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直虎ちゃんにぞっこんツー【後篇】 [400X日記]

12/28(水) [晴れ]

ツーレポ後半戦スタート~!

方広寺を出発してK68→K303と里へ降りていって、いよいよ井伊直虎の本拠地 井伊谷(いいのや)へ
まだ11時半と時間的に余裕があったので、オプションの『井伊谷城攻め』を敢行いたしますが、どこへ停めて良いかわからず井伊谷城跡 城山公園の周囲をぐるっと一周してしまった[ダッシュ(走り出すさま)]

とりあえずK303から一本入ったところの『引佐協働センター』の駐車場へ入ってみたらそれで正解だったようです。
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で、『引佐協働センター』は東に新舎屋ができていて、旧舎屋は’17.1.15より『浜松市地域遺産センター』としてオープンするそうです。
オープンしたらまた訪れないといけないな~と思いますが、大河効果でしばらくは混雑することが予想されるので、落ち着くまで待つとしましょう。

道を間違えてみかん畑の中へ行ってしまいましたが、なんとか城山の登り口に辿り着きました。
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ちなみに、この登り口のすぐそばにも駐車場がありますがぁ…
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そちらは『引佐多目的研修センター』専用の駐車場なので、城山を登る際には地域遺産センター前の駐車場をご利用くださいね。

 
登り口から本丸跡までたったの310mですが、目の前の強烈な勾配がやる気を削いでくれます。
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100mごとに休憩場が設けられてはいますが、それでは足りなくて20~30m毎に立ち止まって呼吸を整えないと心臓がもちませぬ[ふらふら]
それと、この季節に汗ばむどころかだらだらと流れ出てくるので、インナーも髪の毛もビッチョビチョ[あせあせ(飛び散る汗)]
やべぇ、この後汗が冷えて風邪ひかないか心配になってきた。

「虎口(大手口)」といっても何にもないんですけどね。
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なんとか10分ほどでてっぺんに到達!
つくづく、先ほどの方広寺で奥ノ院まで行かず体力を温存しておいて良かったと思いました。

本丸(?)にも建屋などはもちろん残っていませんが、真新しい説明ボードや記念撮影用の“顔出し”、それと展望台が用意されていました。
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見晴らしイイね~
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井伊谷城は所謂“城”というよりは、“見張り台”の役割の砦だったようです。
“本丸御殿”的な城館は麓にあったらしいっす。

江戸時代の記録によると井伊谷城は「御所の丸」と呼ばれていたらしい。
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南北朝動乱期に南朝方の拠点として後醍醐天皇の皇子を擁した場所との関連からとか。
井伊家は藤原氏の流れをくみ、天皇家と関わりも深い由緒ただしい血筋なのですな。

三岳山の山頂にも井伊の詰め城がありました。
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あっちも登れるのかな~?
どこまで車両で行けるのかわからんけど、もし麓から歩いて登るしかないというのなら、この井伊谷城の比じゃないくらいに死ぬるね。

ぜんぜんそれっぽく見えないけど、「土塁」だそうです。
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縁がわかりづらいので、足を踏み外さないように要注意ですぞ!


お昼だ~
急な下り坂は膝への負担がきついけど、腿上げ三昧の上りに比べたらサクサク進めるので、5分ほどで下山。
パパっと支度をしてランチポイントへ移動します。

当初の計画では次の『龍潭寺』近くにある『新宮ぎょうざ店』で「浜松餃子」を食べようと考えていたのですが、協働センターに辿り着く手前に見えた“うなぎ処”の文字にあっさりと計画を変更。

12時20分『鰻いしかわ』に到着。
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店先にメニューとか値段表的なものが一切無くて不安いっぱいでしたが…
卓についてメニューを開いて「高っ!!」って心の中で叫んでしまいました。

丼は無く、重の“梅”(半身)2,500円[ふらふら]、“竹”(一尾)4,000円[ふらふら][ふらふら]、“松”(詳細はよく覚えていませんが肝焼きやらフルーツやらがセット)5,000円(だったっけ?)[ふらふら][ふらふら][ふらふら]
お値段的には“梅”にしたいところだけど、半身で満足できるか?ってことで、ボーナスパワーで“竹”を注文。
う~ん、奮発しちゃったな~

待つこと15~20分…
おいおい、なんかはみ出てるよ[わーい(嬉しい顔)]
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御開帳[ぴかぴか(新しい)]
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うほほほほほっ 笑けてくる!
完全なる関西の“焼き”なので、身がしっかりしている。
うんうん、これだよね~
皮はもっとカリカリに焼いてくれた方がうれしいけれど、イイですよ~ イイですよ~
タレも僕の好み的にはもうちょっとだけ甘さも辛さも強めて欲しいところではあるけれど、バランスは絶妙で非常にお上品で間違いない美味さです。

お腹も心も満腹プ~[グッド(上向き矢印)]
ごっそさんでした!!



もうちょっとうなぎの余韻に浸りたかったけど、13時回ってしまったのでサクッと移動して『龍潭寺』へ
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いろんな直虎が居るね~
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おぅ!? 気賀の「みをつくし文化センターホール」にも『大河ドラマ館』なるものができるそうだ!
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そっちも観に行かんといかんね~
来年は浜松三昧になりそうだな[あせあせ(飛び散る汗)]

ひとまずお土産は後にして、『龍潭寺』ですよ。
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『龍潭寺』は2012年2月に訪問済みなので、サラっといきます。サラッとね[爆弾]
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建屋内部と庭園については2012年の記事をご覧くださいませm(_ _)m ↓
http://chunen-rider51.blog.so-net.ne.jp/2012-02-13#more

で、2012年の記事に無い分を!
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NHK趣味どき「姫旅」でも紹介されていましたが、許嫁だったのに運命のいたずらで添い遂げることができなかった直虎と直親のお墓が並んでいます。
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番組内では「天国でやっと一緒になれた」なんてロマンチックな事も言ってましたね。
直虎の一途な愛がそうさせたのかも?

駐車場に戻ってお土産を物色~
あまりにもカワイイ「出世法師 直虎ちゃん」を手に入れずにいられなかったのは言うまでもない。
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あと、様々なお土産が大河効果で「直虎化」していましたが基本的にはパッケージを変えただけなので、中身にも主張がある「プリントクッキー」と、大河効果で新たに作られた「おとめ桜」というおまんじゅうを購入。
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「おとめ桜」は、東海地方の方なら「なごやん」と言えばわかりやすいと思うけど、あんな感じの焼きまんじゅう(?)なんですが、桜餡(桜葉入りのこしあん)の香りがものすごく良いですよ。
「プリントクッキー」はまだ食べてないけど、パッケージにあるような直虎、直政、家康らの絵がクッキーにプリントされてます。
※ちなみに直政は直親の息子で、直親亡きあと直虎に引き取られ、後に徳川四天王の一人にまで成長いたします。



さて、最後の訪問地へ向けて出発して、R257→R362とおよそ4kmほど移動。

13時45分に『初山宝林寺』に到着。
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通常は拝観料大人400円ですが、年末年始は無料ですって!?
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山門は修復作業中ですケロ

『仏殿』 中国様式の建屋は貴重らしいっス!
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仏殿内部には「二十四諸天像」など多数の文化財が立ち並んでいましたが、扉は開いてないみたいで中に入る事はできないようだったので、扉の格子窓から覗きこむだけにとどまりました。

『龍文』さまと、金運がUPするという『金鳴石』[ぴかぴか(新しい)]
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キーン!っと、金属のような音がします。
密度が相当高いってことかな?

『方丈』 こちらも中国様式
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歴代住職の起居堂として建てらたものだそうです。

振り返ると、『仏殿』の背面が開いてて、観音像が鎮座していました。
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『方丈』の左手奥へと進むと、『五佛五如来』がひっそりと並んでいます。
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五体いずれも手のポージングが違ってて、手前の「賓生如来」さまは五郎丸ポーズをしておりました[猫]

これにて「湖北五山」巡り終了!
陽が傾いて気温がぐっと下がってくる前に帰りましょう~


帰りは新東名を走ろうと思っていたので浜松SAスマートICから入ろうと考えていたのだけど、浜松いなさICの方が近いかな?と思ってR257を北上することにしました。
後でしっかり地図を確認したら、距離的には浜松SAの方が若干近かったみたいです。
ただ、浜松いなさICの方が岡崎へは近くなるので、料金的にはこっちの方が節約にはなりりますね[かわいい]

そして新東名へ
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まだ帰省ラッシュは始まってなかったようで、めっちゃ空いていました。

なので、帰りも80~90km/hのにょろ~ん走行をしてたら往路と同様に次から次へと追い越されていったのですがぁ…、なぜか本宮山の手前辺りから全体のペースが僕に合わせたかのようにスロー走行の密集体系になったので、非常にウザい[ふらふら]
原因は70km/h代前半で走行する貨物系中型トラックのようで、それを大して速くない他のトラックが追い越そうとするために追い越し車線も結果スローになったということ。

僕的にも70km/h前半はさすがにストレスなので、頃合をみてシュッとオーバーテイクして元のペースに戻した上で岡崎東ICから離脱。
R1には向かわずR473を北上してK37で美合を目指し、途中クソ呪い迷惑車数台をうまいこと処理して一旦帰還。
余分な荷物をひとまず降ろし、ポルコくんから値引きバーコードがついたレシートを取り出して、いきつけのコスモで給油した上で、15時半過ぎに本帰還!
この日の走行距離は157kmとなりました。
思ったほど距離は伸びなかったな…


さて、これでどうやらシャンブロくんにとっては走り納めとなりそうです。
まぁ、すぐに走り初めをすることになると思いますが、一旦お休みね[キスマーク]



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コメント 7

hanamura

さすが浜松市(地域広過ぎ)展開早いなぁ~。
うぅなぁぎぃ(鰻)!どこかの地方は鰻で仕事納めだそうです。
そして、走り納めですか(?) 走り初め気を付けてください。
今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
どうぞ、良いお年をお迎えください。
by hanamura (2016-12-30 05:41) 

わたべ

既に直虎フィーバーが起こってるみたいですね。
にしても、うなぎは美味そうだ~。竹正解ですね。
by わたべ (2016-12-30 07:00) 

さる1号

蓋が閉まらぬ鰻、素晴らしい@@)
これなら一寸お高くても許せるなぁ^^
うな重はご飯が見えるのはNGというのが自分の信条
このうな重はご飯が見えないどころか鰻が重なっているし蓋も閉まらない
これは浜松出張の時に行ってみなければとググってみたら・・・ちと遠くて無理
残念><
by さる1号 (2016-12-30 08:50) 

HIRO

こんにちは。
寒い中 乙でした。
鰻は、半身じゃなくて正解でしたね。
まだまだ高いみたいで、なかなか食べられません(哀)
by HIRO (2016-12-30 12:00) 

歳三君

寒いと風が冷たくてツイツイ速度を抑え気味に
走っちゃったりしますよね。
それでも80~100キロくらいは出しますけど(笑)
by 歳三君 (2016-12-30 14:04) 

たくや

今年、やり残したことは鰻食べなかったことです(笑)
by たくや (2016-12-31 16:45) 

よっすぃ〜と

2017年の浜松はかなり熱くなりそうですね(^0^)
浜松ツーの回数が増えそうです!
 >hanamuraさん

観光地の整備も準備万端です。
うなぎは大奮発だったけど、まぁ美味しくて大満足でした(^0^)
 >わたべさん

ご飯が足りないくらいの勢いでした~(^0^)
今の時期のうなぎは脂のノリも良いので食べ応えもたっぷりでしたよ。
 >さる1号さん

うなぎはもう値段下がらない雰囲気が漂ってますね。
普段は中国産の安いのをちょこちょこつまんでおいて、年に何回か奮発するって感じかな(^^;
 >HIROさん

寒くてスピード出せないですね。
その分安全で良いかも(^^
 >歳三君さん

え~!?うなぎ食べてしっかり体力つけなくっちゃですよ!!
 >たくやさん




by よっすぃ〜と (2016-12-31 22:27) 

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