ダム見学会其の一『太田川ダム』【夏休みツーリング第三弾・前編】 [400X日記]
8/17(金)
今回も予定外の部分のボリュームが大きくなってしまったので、前後編に分割します。
久しぶりにK山さんとX兄弟ツーリングです。
うちの近所の711に集合して、朝8時に出発!
既に仕事が始まってるところも多いのでR1は混むかもしれないとのことで、K37から新東名・岡崎東ICへアプローチしてピュ~
9時に浜松SAで休憩
朝ご飯は食べてきたので、僕はコーヒーブレイク、K山さんはモクモクタイムを済ませたらリスタートです。
ちょっと雲が出てきました。
今日は曇りがちだったこともあって気温があまり上がらなかったので、一日気持ち良く走れたのですよ。
遠州森町PAのスマートETCで高速を降りてデイトナの前の道を北上していきます。
K58に出たらちょいと北上し、どんつきを右に曲がってK399を北上。
10時ちょい前に太田川ダムに到着です。
思いの外たくさんの人が集まっていて、ちょっとビックリ!
そそくさと支度をして受付の列に並びます。
スタンプラリーの用紙をもらって見学開始です。
ある程度の人数でグループ形成して説明員が引率して行動するというわけではなく、説明員が各ポイントに配置されているので、個々で自由に見学していけば良いスタイルのようだ。
久しぶりに見たら、だいぶ黒くなってきましたね~
初訪問時はできたてほやほやだったから純白の美しい堤体でしたが、だいぶベテラン感が出てきました。
それでは、普段入れないところへと進入して行きましょう!
1/3くらい外階段を降りたら一旦堤体内に入り、内部の階段を1/3ほど降りたら再び外階段に出て一番下まで降りていきます。
普段は見られない太田川ダムの光景です。
動画も撮っておきました。
太田川ダムは可動式のゲートを持たないので、穴の開いてるところまで水位が上がると勝手に放流されていくシステムですよ。
バルブ室に入るとひんやりしています。
外に出たくなくなっちゃいますね。
下流の橋の上から撮影。
縦にしないとフレームに納まりきらないんじゃ。
折り返して外階段を1/3ほど登って堤体内に入ったらエレベーターへ移動。
堤体内は結露でびちょびちょです。
上の写真の右上は、ダムの隙間から染みだした水が集められるところだそう。
エレベーター前に表示された「今日の水位」に対し、それが多いのか少ないのか質問したら、「標準です。」とのこと。
前日結構雨が降ったから、ちょっと多いという答えを期待したのだけど、大きな影響が出るほどの雨量ではなかったということか。
エレベーターで天堤まで上がると、エレベーター塔の廻り縁に出られるというので…
足場の金網がまぁまぁたわむのでかなり怖ぇッス!!
太田川ダムのダム湖は『かわせみ湖』と言いますよ。
中央に半島のようなものが突き出し、左奥にダム湖が長く続いていきます。
取水塔の中は…
ワイヤーは伸縮式の取水筒の上げ下げをするものです。
下流の水温と合わせる為に同じ温度の水位から水を取り出せるよう筒の高さを変えるのだそうです。
天堤から堤下の眺めも…
動画もちょっとだけ
スタンプラリー完遂でボールペンとノートと謎の袋をゲットしました
お子様にはこれらにプラスで缶バッチなどがもらえたので、ちとうらやましかったな。
最後に管理棟1Fにある展示室も覗いていきました(展示室は普段でも見られます)。
ジオラマの音声解説で遊ぼうと思ったら、説明員のオッチャンがやってきてやたらマニアックな解説をしてくれたので、「それ、お子様には難しすぎじゃね?」って思いました。
でもね、先ほど「ダムの隙間」というワードが出てきましたが、このオッチャンの説明で“ダムというのは一枚の板状になってるのではなく、15m間隔で高さ70mの塔が並んでいる”(太田川ダムの場合)ということで、各塔の間にわずかな隙間が存在しているという事がわかります。
コンクリートが固まる際の膨張収縮をいなすためにそういう風に造らないと割れてしまうからなのだそうだ。
さて、これで僕の計画は満了です。
この後は来た道を戻って「アクティ森」という道の駅みたいな施設でダムカレーを食べて、適当にその周辺で遊んでからとっとと帰ろうと思ってたのですが、K山さんが山の中をもっと走りたい感じだったので、北上してK63に入り道の駅川根温泉まで行くことに。
ただ、K63はソフト険道であることは忠告しておきましたよ。
まずはK399を北上。
ここは途中までしか行ったことが無かったのですが、この道も途中からけっこうな険道になってるやんね。
そしてK63…、前日の雨のせいでソフトではない険道になってました。
普段から落石がちょちょいありますが、雨によって木の枝や葉が落ちて積もってたんですよね~
ただ、さすが静岡だな~というのが、時折小さな茶畑がぽこぽこ出現するところ。
隙あらば茶を植える!みたいな
大井川を渡って…
ちょいと北上したら、11時50分に道の駅川根温泉に到着。
ここってよくある温泉施設みたいに、温泉入浴料払わないと食事処に入れないシステムだったような気がしたから、外のスナックコーナーとかで軽く何かを食べようとしたのですが、足湯の横にあった売店が無くなっていて…
お土産物とか売ってるところにあるカフェも作り置きの焼きそばが一つあるだけだったし…
どうしよっか~
というわけで、後編へとつづく!
今回も予定外の部分のボリュームが大きくなってしまったので、前後編に分割します。
久しぶりにK山さんとX兄弟ツーリングです。
うちの近所の711に集合して、朝8時に出発!
既に仕事が始まってるところも多いのでR1は混むかもしれないとのことで、K37から新東名・岡崎東ICへアプローチしてピュ~
9時に浜松SAで休憩
朝ご飯は食べてきたので、僕はコーヒーブレイク、K山さんはモクモクタイムを済ませたらリスタートです。
ちょっと雲が出てきました。
今日は曇りがちだったこともあって気温があまり上がらなかったので、一日気持ち良く走れたのですよ。
遠州森町PAのスマートETCで高速を降りてデイトナの前の道を北上していきます。
K58に出たらちょいと北上し、どんつきを右に曲がってK399を北上。
10時ちょい前に太田川ダムに到着です。
思いの外たくさんの人が集まっていて、ちょっとビックリ!
そそくさと支度をして受付の列に並びます。
スタンプラリーの用紙をもらって見学開始です。
ある程度の人数でグループ形成して説明員が引率して行動するというわけではなく、説明員が各ポイントに配置されているので、個々で自由に見学していけば良いスタイルのようだ。
久しぶりに見たら、だいぶ黒くなってきましたね~
初訪問時はできたてほやほやだったから純白の美しい堤体でしたが、だいぶベテラン感が出てきました。
それでは、普段入れないところへと進入して行きましょう!
1/3くらい外階段を降りたら一旦堤体内に入り、内部の階段を1/3ほど降りたら再び外階段に出て一番下まで降りていきます。
普段は見られない太田川ダムの光景です。
動画も撮っておきました。
太田川ダムは可動式のゲートを持たないので、穴の開いてるところまで水位が上がると勝手に放流されていくシステムですよ。
バルブ室に入るとひんやりしています。
外に出たくなくなっちゃいますね。
下流の橋の上から撮影。
縦にしないとフレームに納まりきらないんじゃ。
折り返して外階段を1/3ほど登って堤体内に入ったらエレベーターへ移動。
堤体内は結露でびちょびちょです。
上の写真の右上は、ダムの隙間から染みだした水が集められるところだそう。
エレベーター前に表示された「今日の水位」に対し、それが多いのか少ないのか質問したら、「標準です。」とのこと。
前日結構雨が降ったから、ちょっと多いという答えを期待したのだけど、大きな影響が出るほどの雨量ではなかったということか。
エレベーターで天堤まで上がると、エレベーター塔の廻り縁に出られるというので…
足場の金網がまぁまぁたわむのでかなり怖ぇッス!!
太田川ダムのダム湖は『かわせみ湖』と言いますよ。
中央に半島のようなものが突き出し、左奥にダム湖が長く続いていきます。
取水塔の中は…
ワイヤーは伸縮式の取水筒の上げ下げをするものです。
下流の水温と合わせる為に同じ温度の水位から水を取り出せるよう筒の高さを変えるのだそうです。
天堤から堤下の眺めも…
動画もちょっとだけ
スタンプラリー完遂でボールペンとノートと謎の袋をゲットしました
お子様にはこれらにプラスで缶バッチなどがもらえたので、ちとうらやましかったな。
最後に管理棟1Fにある展示室も覗いていきました(展示室は普段でも見られます)。
ジオラマの音声解説で遊ぼうと思ったら、説明員のオッチャンがやってきてやたらマニアックな解説をしてくれたので、「それ、お子様には難しすぎじゃね?」って思いました。
でもね、先ほど「ダムの隙間」というワードが出てきましたが、このオッチャンの説明で“ダムというのは一枚の板状になってるのではなく、15m間隔で高さ70mの塔が並んでいる”(太田川ダムの場合)ということで、各塔の間にわずかな隙間が存在しているという事がわかります。
コンクリートが固まる際の膨張収縮をいなすためにそういう風に造らないと割れてしまうからなのだそうだ。
さて、これで僕の計画は満了です。
この後は来た道を戻って「アクティ森」という道の駅みたいな施設でダムカレーを食べて、適当にその周辺で遊んでからとっとと帰ろうと思ってたのですが、K山さんが山の中をもっと走りたい感じだったので、北上してK63に入り道の駅川根温泉まで行くことに。
ただ、K63はソフト険道であることは忠告しておきましたよ。
まずはK399を北上。
ここは途中までしか行ったことが無かったのですが、この道も途中からけっこうな険道になってるやんね。
そしてK63…、前日の雨のせいでソフトではない険道になってました。
普段から落石がちょちょいありますが、雨によって木の枝や葉が落ちて積もってたんですよね~
ただ、さすが静岡だな~というのが、時折小さな茶畑がぽこぽこ出現するところ。
隙あらば茶を植える!みたいな
大井川を渡って…
ちょいと北上したら、11時50分に道の駅川根温泉に到着。
ここってよくある温泉施設みたいに、温泉入浴料払わないと食事処に入れないシステムだったような気がしたから、外のスナックコーナーとかで軽く何かを食べようとしたのですが、足湯の横にあった売店が無くなっていて…
お土産物とか売ってるところにあるカフェも作り置きの焼きそばが一つあるだけだったし…
どうしよっか~
というわけで、後編へとつづく!
凄い人が居る。私が行った時は他にクルマが無かった。
やっぱり公開日に行かないとダメですね。(あはは笑)
by hanamura (2018-08-18 06:28)
はじめて長島ダムの見学会に参加した時には人もまばらで飛び入り参加し放題だったのですが、年々人気が高まって巡視艇などはなかなか乗れなくなりました。
>hanamuraさん
by よっすぃ〜と (2018-08-19 18:20)