ダム見学会其の二『新豊根ダム』【夏休みツーリング第四弾】 [400X日記]
8/18(土) ちょい
二日連チャンでのダム見学会です!
試験放流が12時15分から行われるという事で、それを基準にタイムスケジュールを考えて、10時半から11時くらいに到着して、堤体見学して、あわよくば巡視艇に乗ってなんて感じでいこうと思いまして…
朝8時45分に出発して給油してから岡崎ICから東名にin!
三ヶ日JCTから新東名に移って北上していきます。
そのまま三遠南信に入って北上を続けます。
気温が低かったので、真夏装備では激寒でしたな~
トンネルの中はさらに低温だったので凍えそうでしたよ。
三遠南信の(今のところの)終点鳳来峡ICを降りたら、R151へ行かずにK519を南下。
9時45分に大島ダムに着地です。
大島ダムも初めて訪れた時には白くて綺麗なダムでしたが、だいぶ中堅感が出てきました。
ちなみに、途中で通行止めがされてましたが、ダムの所までは通れます。
右岸の道がダム湖上流で通行止めとなっているので、K442へ抜けたければ左岸の道を通るよう迂回指示しています。
来た道戻って一旦R151に出たら、すぐさまK424を北上。
大島ダムに続いて宇連ダムへ9時55分に着地です。
宇連ダムと大島ダムは豊川水系を支える兄弟ですから、セットで訪問しないといけません。
それにしてもかなり年季が入って真っ黒け
兄弟と言うより親子というべきか?(宇連ダム1958年完成、大島ダム2001年完成)
R151に戻って豊根村を目指して北上。
市原トンネルのところで、山の上に櫓というか砦のようなものが見えるんですけど、ありゃぁなんですかね?
中設楽の辺りからだったかな~?
微妙に呪いのに引っ掛かって、R151はイエローラインがずっと続くので抜けなくて悶々…
豊根村に入ってK428に離脱してようやく解放!
豊根村役場を過ぎた辺りからダム湖畔の約10kmのワインディングに突入。
この湖畔の道は楽しいですよ。
砂が浮いてたりブラインドコーナーがあったりするのでハイスピードで走るわけにはいきませんが、低速でも楽しめるクネクネです。
ダムが見えてきた!
ダムから随分離れたところに発電用の取水口がありますが、これは佐久間ダムと繋がっています。
佐久間ダムと新豊根ダムは連携していて、電力量の多い昼間に新豊根ダムから佐久間ダムへ向かって放流して発電。
夜間は深夜電力を使って佐久間ダムから水をくみ上げるという仕組みです。
10時50分 新豊根ダムに着地。
このダムはダムカード集めをするきっかけとなったダムです。
人生初のマスツーである自動車学校の卒業生ツーリングで訪れた地でもあります。
管理棟前に受付テントが設置されていました。
ダム湖巡視体験は予約制でしたが、空きがあれば当日参加も可能とのことだったので、予約せずに行きましたが、どの時間も予約でいっぱいで船には乗れませぬ。
まぁ、あまり期待はしていませんでしたからガッカリはしません。
それでは、見学開始!
まずは展望台から堤体を眺めましょう
※ポチっとすると大きくなるよ。
高さ116.5m、堤頂長311mの堂々たる姿です。
つづいて展示車両
『照明車』は夜間の災害現場で活躍する車両ですが、2kW×6灯がどれほど明るいものなのかは想像できない。野球場の照明塔1塔分くらいかな?
ジロジロ見てたら「動かしてみます?」って!?
喜び勇んで、①台座の旋回②アームの伸縮③アームの傾斜④アームの屈折⑤照明の回転
あまり大胆に動かすとおっかないので、いずれもそ~っと動かしましたが、興奮しましたわ。
『衛星通信車』は災害現場の映像を衛星通信を使って送信する車両です。
お子様たちが中に入って機器の説明を受けていたので、外からチラ見だけ…
ほんじゃぁ、あそこへ上がらせてもらいましょう!
ヘルメットを被って外階段を上ります。
普通のビルの3~4階分の高さがあるので、階段登るのもまぁまぁしんどい。
上にはクレストゲート(非常用洪水吐)巻き上げの設備しかないので、案外ガラ~ンとしています。
簡単ですけど、クレストゲートの役割とかの説明を聞いて、設備を勝手に観察していきました。
登る時は上を見てるからあまり気にしませんでしたが、降りる時は下を見るからその高さに恐怖します。
腰引けるわ~
管理棟前に戻って受付で堤体巡視したいと言うと、順番待ってる人が居るので待ってねということで、ファミレスの席待ちの如く名前書いて順番が回ってくるのを待ちます。
ちなみに、ダム職員側も順番待ちが出るほどになるとは予想してなかったそうで、若干パニクってました。
順番待ってる間に管理棟入り口前に設置された休憩スペースで展示物を熟読していきます。
モニターに映し出されている映像は、先ほどの衛星通信車からのライブ映像です。
15分程待って順番が回ってきました。
再びヘルメットを被って、展望台下のエレベーターで下に降りていきます。
チューブ状に見えるのがエレベーターです。
エレベーターと言っても垂直に上下するのではなく斜めになってますよ。
こんなとこも見せてくれました。
ワイヤーで吊って上下させるのは通常のエレベーターと同じですが、斜めのレールの上に乗っかってるので、電車の様な振動が伝わってきますよ。
この角度から新豊根ダムを見ることは通常できませんから、貴重な体験です。
※ポチっとすると大きくなるよ。
堤体に渡って、まずは点検口を覗き見。
暗くてよく見えないですけど、上下に梯子がギュ~ンと伸びてます。
アーチダムは堤体が薄いので、前日の太田川ダムの様な重力式コンクリートダムと違って堤体内に通路や制御室などを設ることができないんですよね。
一応、昔撮った写真で位置関係を表示しておきましょう。
点検口からコンジットゲート(常用洪水吐)機械室までは外回廊を歩いて行きますよ。
およそ60mの高さにある回廊ですから、なかなかのスリルです。
足場の鉄板が微妙にたわむのも効いてます。
機械室の前に着くと、一緒に降りて来た人が集まったら説明するとのことで、しばし待機。
一緒に降りてきたのは3人の爺さんなんですが、中の一人がカメラジジイなもんだから写真撮影に夢中でなかなかやってこない。
試験放流の準備があるから11時45分には閉鎖したいのに上(受付)との連携がうまくいってなくて、この後も何組か降りてきてしまうとのことで、職員さんかなりやきもきしてました。
爺さん揃ったので、巻きで説明してもらいます。
こちらのゲートはワイヤーではなく油圧で動かします。
ワイヤー巻き上げ設備を設置するスペースが無いからだそうです。
なるほどね。
一応油圧シリンダーの隙間からゲートの頭部分が覗き見れますが、何やようわからんね。
てなわけで、引き上げじゃ!
爺さんたち!はよ来いよ!!
エレベーターに辿り着いたら、まだ下りてくる人が居たけど、大丈夫かな?
管理棟に戻ったのが11時45分くらいで試験放流まで時間があるので、管理棟の中も覗いていきましょう。
1Fは男子トイレと、他は事務所等関係者以外立ち入り禁止の場所になるので、2Fへ上がります。
「ビデオ上映」とか書いてあったから、それ見て時間を潰そうと思ったのだけど、…音声が出てないし
ビデオがアレだったので展示物を見ていくと…
ダムカレー
新豊根ダム・佐久間ダムの周辺だけで、これだけのダムカレーが存在してるとは!
しかし、天竜川沿いの古民家カフェ「カフェ・ド・クラーク」のダムカレーが入ってないな。
12時になったので外に出てみると…
すでに良いポジションは占領されてしまっていたので、微妙な場所で放流に備えます。
となりにおしゃべりな爺さんたちが来て、すげぇ~うっとおしかったんですけど~
さぁ、始まるぞ!
ちょっと場所変えようと動いた途端に放流が終わっちゃったのはガックシだったな~
もうちょっと長く放流して欲しかったナリ。
さぁ、ダムカレーを食べに行きましょう!
ダム湖クネクネを戻ってR151に出たらちょいと北上して、13時に道の駅豊根グリーンポート宮嶋に到着。
スタンプぽんして、「ダムカレー」(800円だっけ?)をいただきましょう。
スコップ型のスプーンが良いですな~
「このスコップでダムを決壊させて食べてください!」っていちいち言われるのが、ちとうざい(見学会に行っていたと思われる人たちが軒並みダムカレーを注文してるので、そこかしこでその説明がされていたのでした)。
さて、カレーですが、見た目通りのタイ風グリーンカレーざんす。
けっこう辛口なので、辛いの苦手な人はお気を付けなはれや。
まぁ、辛口ですが野菜やコロッケの甘みでそこそこ緩和されますけどね。
僕的には辛さ十分で、たいへん美味しゅうございました
んじゃ、次行ってみよう!
K426に入って津具高原を目指します。
途中までイイ感じに走ってたんですけど、謎の挙動をする白い車が居てね…
突然道の真ん中で止まるので、「先に行け」ってことかな?と思って隙間から前に出ようとしたら発進して、「嫌がらせか?」と思っていたら幅の広いところで左に寄って道を譲ってくるという。
しかし、こんなカーブで道を譲るのは論外です。
K10に入ったら、ちんたらぽんたら走る軽に通せんぼされるし…
疲れるな~
13時40分くらいに道の駅つぐ高原グリーンパークに到着。
スタンプぽんして、トマトソフト(350円だっけ?)をいただきましょう。
ここのトマトソフトは作手のものと味が違います。
フルーティーなので野菜感が薄いのです。
おいち
一息ついたらリスタートして茶臼山高原道路を下ります。
ここは邪魔するものが居なくて気持ち良く走れたな~
14時5分 道の駅アグリステーションなぐらに到着。
スタンプぽんして、これで本年度も愛知県の道の駅制覇です。
すぐさまリスタートしてR257を北上。
気温が26℃くらいまでしか上がらなかったので、とても気持ち良かったですね~
R153に入り道の駅は一旦スルーして行きます。
R153は混雑していてスロー走行を強いられましたが、「小田木」から登りクネクネに入って攻めます。
14時25分 黒田ダムに着地。
※ポチっとすると大きくなるよ。
ダムカードを貰うために写真を撮っていきます。
このダムはいなぶの道の駅で写真を見せることでダムカードが貰えるのですよ。
一応上の管理所の方へも行きましたが、門は堅く閉ざされてるし、土日は当直の人しか居ないかもしれませんね。
サクッとR153を戻って、14時40分に道の駅どんぐりの里いなぶに到着。
スタンプはドリームツーリングの際に押してるので、観光案内所に行ってダムカードをゲット
よしよし
さぁ、ここからどっちへ行くか?
矢作第二ダムと設楽ダム…
時間があれば両方へ行きたかったところなのだけど、方向が真逆なので両方行ってると帰りが随分遅くなってしまいそうだったので。
近いのは矢作第二ダムだけど、帰る方向としては設楽の方が良いのでそっちにしましょう!
ちなみに、設楽ダムはまだ存在してないダムです。
随分前に全国のダム建設に待ったがかかった時に漏れなく設楽ダム計画も中断されたのですが、その後牛歩状態で進行しているもよう。
しかし、ダム反対派の意見も多く工事が進まないので、ダム建設を後押しするためのPRとしてダムカードが作られたようです。
というわけで、R257に入って南下。
ハイペースで走るダンプにくっついてビュ~ンと峠クネクネの手前までは行ったんだけど、ダンプが離脱して峠クネクネを半分くらい攻めたところで軽に引っ掛かり、しばらくしたら道を譲ってくれたけど、その次は絶対道を譲らない直線は早いけどコーナーが極端に遅いスバルにイライラ。
「大田口」でそいつとオサラバして、15時15分くらいに奥三河総合センターに到着。
設楽ダムは存在しないダムですから、こちらでカードを配布しています(平日は建設事務所でも貰えるようです)。
航空写真に堤体やダム湖がCGで描かれていますよ
ある意味、幻のダムカードですな。
というわけで、任務完了!
これより帰投する!!
R257に戻って南下。
わりとイイ感じに走ってたんだけど、R420に入ったら呪3に引っ掛かって
K35に逃れて峠をギュンギュンに攻めたところまでは良かったけど、作手菅沼のあたりからまた通せんぼだよ。
3台前のSAGAWAトラックが呪過ぎ。
SAGAWAが居なくなった後も前の2台が中途半端なペースだったから悶々とするし。
16時 道の駅つくで手作りの村
涼しいので温かいコーヒーが飲みたかったのだけど、この時期なかなか自販機ではホットが売られてないのであきらめかけていたところで、直販&食事処の入口にある自販機にホットコーヒーを発見!
温まる~
リスタートしたら田原坂へ
亀の甲羅状の中央分離帯を撮影したかったのだけど、写真で見るとあまり良くわからないな~
ドリフト対策でできたものなのだけど、黄線で囲われている黒い部分が結構盛り上がっているので、ヘタに乗り上げると大変なことになりますよ。
くらがり渓谷までは気持ち良く走れましたが、その後は呪×2ミニバンが通せんぼ。
そいつらが居なくなったら次は軽トラの呪い
軽トラが居なくなっても結局前のワゴンが呪かったし、先へ進むにつれてどんどん呪いのが前方に増えていってたまらんかったので、ホントはK35に入ってR1まで突き抜けていきつけのコスモへ行きたかったのだけど、耐え切れんくなってK324へ離脱。
岡町の直線路を駆け抜け、丸岡新橋を渡ってK35に入ってR1に突き抜け、インター資格のコスモで給油したらR1を折り返して、17時くらいに無事帰還。
この日の走行距離は295kmとなりました。
前日の大井川までよりも距離が長くなるとは思わなかったな~。
それにしても、この夏休みはダム三昧でしたな。
中盤雨で滋賀にスタラリへ行けなかったのは痛かったけど、十分すぎるくらい遊びまくれました。
おかげで、気持ちだけでなくお腹もいっぱいでボッコリし過ぎちゃって、こりゃぁヤバいぜ!
秋の健康診断までに何とかしなくては!!
【オマケ】
帰ったら注文していたヘルメットのシールドカバーが届いていました。
長野ツーの途中からこのようにひさしの無い状態になっていましたが…
ひさし復活!
これ大事なんですよ!
低い位置にある時は関係ありませんが、ある程度太陽が高い位置になるとコヤツが効いてきます。
次のツーリングはこれでバッチシ
二日連チャンでのダム見学会です!
試験放流が12時15分から行われるという事で、それを基準にタイムスケジュールを考えて、10時半から11時くらいに到着して、堤体見学して、あわよくば巡視艇に乗ってなんて感じでいこうと思いまして…
朝8時45分に出発して給油してから岡崎ICから東名にin!
三ヶ日JCTから新東名に移って北上していきます。
そのまま三遠南信に入って北上を続けます。
気温が低かったので、真夏装備では激寒でしたな~
トンネルの中はさらに低温だったので凍えそうでしたよ。
三遠南信の(今のところの)終点鳳来峡ICを降りたら、R151へ行かずにK519を南下。
9時45分に大島ダムに着地です。
大島ダムも初めて訪れた時には白くて綺麗なダムでしたが、だいぶ中堅感が出てきました。
ちなみに、途中で通行止めがされてましたが、ダムの所までは通れます。
右岸の道がダム湖上流で通行止めとなっているので、K442へ抜けたければ左岸の道を通るよう迂回指示しています。
来た道戻って一旦R151に出たら、すぐさまK424を北上。
大島ダムに続いて宇連ダムへ9時55分に着地です。
宇連ダムと大島ダムは豊川水系を支える兄弟ですから、セットで訪問しないといけません。
それにしてもかなり年季が入って真っ黒け
兄弟と言うより親子というべきか?(宇連ダム1958年完成、大島ダム2001年完成)
R151に戻って豊根村を目指して北上。
市原トンネルのところで、山の上に櫓というか砦のようなものが見えるんですけど、ありゃぁなんですかね?
中設楽の辺りからだったかな~?
微妙に呪いのに引っ掛かって、R151はイエローラインがずっと続くので抜けなくて悶々…
豊根村に入ってK428に離脱してようやく解放!
豊根村役場を過ぎた辺りからダム湖畔の約10kmのワインディングに突入。
この湖畔の道は楽しいですよ。
砂が浮いてたりブラインドコーナーがあったりするのでハイスピードで走るわけにはいきませんが、低速でも楽しめるクネクネです。
ダムが見えてきた!
ダムから随分離れたところに発電用の取水口がありますが、これは佐久間ダムと繋がっています。
佐久間ダムと新豊根ダムは連携していて、電力量の多い昼間に新豊根ダムから佐久間ダムへ向かって放流して発電。
夜間は深夜電力を使って佐久間ダムから水をくみ上げるという仕組みです。
10時50分 新豊根ダムに着地。
このダムはダムカード集めをするきっかけとなったダムです。
人生初のマスツーである自動車学校の卒業生ツーリングで訪れた地でもあります。
管理棟前に受付テントが設置されていました。
ダム湖巡視体験は予約制でしたが、空きがあれば当日参加も可能とのことだったので、予約せずに行きましたが、どの時間も予約でいっぱいで船には乗れませぬ。
まぁ、あまり期待はしていませんでしたからガッカリはしません。
それでは、見学開始!
まずは展望台から堤体を眺めましょう
※ポチっとすると大きくなるよ。
高さ116.5m、堤頂長311mの堂々たる姿です。
つづいて展示車両
『照明車』は夜間の災害現場で活躍する車両ですが、2kW×6灯がどれほど明るいものなのかは想像できない。野球場の照明塔1塔分くらいかな?
ジロジロ見てたら「動かしてみます?」って!?
喜び勇んで、①台座の旋回②アームの伸縮③アームの傾斜④アームの屈折⑤照明の回転
あまり大胆に動かすとおっかないので、いずれもそ~っと動かしましたが、興奮しましたわ。
『衛星通信車』は災害現場の映像を衛星通信を使って送信する車両です。
お子様たちが中に入って機器の説明を受けていたので、外からチラ見だけ…
ほんじゃぁ、あそこへ上がらせてもらいましょう!
ヘルメットを被って外階段を上ります。
普通のビルの3~4階分の高さがあるので、階段登るのもまぁまぁしんどい。
上にはクレストゲート(非常用洪水吐)巻き上げの設備しかないので、案外ガラ~ンとしています。
簡単ですけど、クレストゲートの役割とかの説明を聞いて、設備を勝手に観察していきました。
登る時は上を見てるからあまり気にしませんでしたが、降りる時は下を見るからその高さに恐怖します。
腰引けるわ~
管理棟前に戻って受付で堤体巡視したいと言うと、順番待ってる人が居るので待ってねということで、ファミレスの席待ちの如く名前書いて順番が回ってくるのを待ちます。
ちなみに、ダム職員側も順番待ちが出るほどになるとは予想してなかったそうで、若干パニクってました。
順番待ってる間に管理棟入り口前に設置された休憩スペースで展示物を熟読していきます。
モニターに映し出されている映像は、先ほどの衛星通信車からのライブ映像です。
15分程待って順番が回ってきました。
再びヘルメットを被って、展望台下のエレベーターで下に降りていきます。
チューブ状に見えるのがエレベーターです。
エレベーターと言っても垂直に上下するのではなく斜めになってますよ。
こんなとこも見せてくれました。
ワイヤーで吊って上下させるのは通常のエレベーターと同じですが、斜めのレールの上に乗っかってるので、電車の様な振動が伝わってきますよ。
この角度から新豊根ダムを見ることは通常できませんから、貴重な体験です。
※ポチっとすると大きくなるよ。
堤体に渡って、まずは点検口を覗き見。
暗くてよく見えないですけど、上下に梯子がギュ~ンと伸びてます。
アーチダムは堤体が薄いので、前日の太田川ダムの様な重力式コンクリートダムと違って堤体内に通路や制御室などを設ることができないんですよね。
一応、昔撮った写真で位置関係を表示しておきましょう。
点検口からコンジットゲート(常用洪水吐)機械室までは外回廊を歩いて行きますよ。
およそ60mの高さにある回廊ですから、なかなかのスリルです。
足場の鉄板が微妙にたわむのも効いてます。
機械室の前に着くと、一緒に降りて来た人が集まったら説明するとのことで、しばし待機。
一緒に降りてきたのは3人の爺さんなんですが、中の一人がカメラジジイなもんだから写真撮影に夢中でなかなかやってこない。
試験放流の準備があるから11時45分には閉鎖したいのに上(受付)との連携がうまくいってなくて、この後も何組か降りてきてしまうとのことで、職員さんかなりやきもきしてました。
爺さん揃ったので、巻きで説明してもらいます。
こちらのゲートはワイヤーではなく油圧で動かします。
ワイヤー巻き上げ設備を設置するスペースが無いからだそうです。
なるほどね。
一応油圧シリンダーの隙間からゲートの頭部分が覗き見れますが、何やようわからんね。
てなわけで、引き上げじゃ!
爺さんたち!はよ来いよ!!
エレベーターに辿り着いたら、まだ下りてくる人が居たけど、大丈夫かな?
管理棟に戻ったのが11時45分くらいで試験放流まで時間があるので、管理棟の中も覗いていきましょう。
1Fは男子トイレと、他は事務所等関係者以外立ち入り禁止の場所になるので、2Fへ上がります。
「ビデオ上映」とか書いてあったから、それ見て時間を潰そうと思ったのだけど、…音声が出てないし
ビデオがアレだったので展示物を見ていくと…
ダムカレー
新豊根ダム・佐久間ダムの周辺だけで、これだけのダムカレーが存在してるとは!
しかし、天竜川沿いの古民家カフェ「カフェ・ド・クラーク」のダムカレーが入ってないな。
12時になったので外に出てみると…
すでに良いポジションは占領されてしまっていたので、微妙な場所で放流に備えます。
となりにおしゃべりな爺さんたちが来て、すげぇ~うっとおしかったんですけど~
さぁ、始まるぞ!
ちょっと場所変えようと動いた途端に放流が終わっちゃったのはガックシだったな~
もうちょっと長く放流して欲しかったナリ。
さぁ、ダムカレーを食べに行きましょう!
ダム湖クネクネを戻ってR151に出たらちょいと北上して、13時に道の駅豊根グリーンポート宮嶋に到着。
スタンプぽんして、「ダムカレー」(800円だっけ?)をいただきましょう。
スコップ型のスプーンが良いですな~
「このスコップでダムを決壊させて食べてください!」っていちいち言われるのが、ちとうざい(見学会に行っていたと思われる人たちが軒並みダムカレーを注文してるので、そこかしこでその説明がされていたのでした)。
さて、カレーですが、見た目通りのタイ風グリーンカレーざんす。
けっこう辛口なので、辛いの苦手な人はお気を付けなはれや。
まぁ、辛口ですが野菜やコロッケの甘みでそこそこ緩和されますけどね。
僕的には辛さ十分で、たいへん美味しゅうございました
んじゃ、次行ってみよう!
K426に入って津具高原を目指します。
途中までイイ感じに走ってたんですけど、謎の挙動をする白い車が居てね…
突然道の真ん中で止まるので、「先に行け」ってことかな?と思って隙間から前に出ようとしたら発進して、「嫌がらせか?」と思っていたら幅の広いところで左に寄って道を譲ってくるという。
しかし、こんなカーブで道を譲るのは論外です。
K10に入ったら、ちんたらぽんたら走る軽に通せんぼされるし…
疲れるな~
13時40分くらいに道の駅つぐ高原グリーンパークに到着。
スタンプぽんして、トマトソフト(350円だっけ?)をいただきましょう。
ここのトマトソフトは作手のものと味が違います。
フルーティーなので野菜感が薄いのです。
おいち
一息ついたらリスタートして茶臼山高原道路を下ります。
ここは邪魔するものが居なくて気持ち良く走れたな~
14時5分 道の駅アグリステーションなぐらに到着。
スタンプぽんして、これで本年度も愛知県の道の駅制覇です。
すぐさまリスタートしてR257を北上。
気温が26℃くらいまでしか上がらなかったので、とても気持ち良かったですね~
R153に入り道の駅は一旦スルーして行きます。
R153は混雑していてスロー走行を強いられましたが、「小田木」から登りクネクネに入って攻めます。
14時25分 黒田ダムに着地。
※ポチっとすると大きくなるよ。
ダムカードを貰うために写真を撮っていきます。
このダムはいなぶの道の駅で写真を見せることでダムカードが貰えるのですよ。
一応上の管理所の方へも行きましたが、門は堅く閉ざされてるし、土日は当直の人しか居ないかもしれませんね。
サクッとR153を戻って、14時40分に道の駅どんぐりの里いなぶに到着。
スタンプはドリームツーリングの際に押してるので、観光案内所に行ってダムカードをゲット
よしよし
さぁ、ここからどっちへ行くか?
矢作第二ダムと設楽ダム…
時間があれば両方へ行きたかったところなのだけど、方向が真逆なので両方行ってると帰りが随分遅くなってしまいそうだったので。
近いのは矢作第二ダムだけど、帰る方向としては設楽の方が良いのでそっちにしましょう!
ちなみに、設楽ダムはまだ存在してないダムです。
随分前に全国のダム建設に待ったがかかった時に漏れなく設楽ダム計画も中断されたのですが、その後牛歩状態で進行しているもよう。
しかし、ダム反対派の意見も多く工事が進まないので、ダム建設を後押しするためのPRとしてダムカードが作られたようです。
というわけで、R257に入って南下。
ハイペースで走るダンプにくっついてビュ~ンと峠クネクネの手前までは行ったんだけど、ダンプが離脱して峠クネクネを半分くらい攻めたところで軽に引っ掛かり、しばらくしたら道を譲ってくれたけど、その次は絶対道を譲らない直線は早いけどコーナーが極端に遅いスバルにイライラ。
「大田口」でそいつとオサラバして、15時15分くらいに奥三河総合センターに到着。
設楽ダムは存在しないダムですから、こちらでカードを配布しています(平日は建設事務所でも貰えるようです)。
航空写真に堤体やダム湖がCGで描かれていますよ
ある意味、幻のダムカードですな。
というわけで、任務完了!
これより帰投する!!
R257に戻って南下。
わりとイイ感じに走ってたんだけど、R420に入ったら呪3に引っ掛かって
K35に逃れて峠をギュンギュンに攻めたところまでは良かったけど、作手菅沼のあたりからまた通せんぼだよ。
3台前のSAGAWAトラックが呪過ぎ。
SAGAWAが居なくなった後も前の2台が中途半端なペースだったから悶々とするし。
16時 道の駅つくで手作りの村
涼しいので温かいコーヒーが飲みたかったのだけど、この時期なかなか自販機ではホットが売られてないのであきらめかけていたところで、直販&食事処の入口にある自販機にホットコーヒーを発見!
温まる~
リスタートしたら田原坂へ
亀の甲羅状の中央分離帯を撮影したかったのだけど、写真で見るとあまり良くわからないな~
ドリフト対策でできたものなのだけど、黄線で囲われている黒い部分が結構盛り上がっているので、ヘタに乗り上げると大変なことになりますよ。
くらがり渓谷までは気持ち良く走れましたが、その後は呪×2ミニバンが通せんぼ。
そいつらが居なくなったら次は軽トラの呪い
軽トラが居なくなっても結局前のワゴンが呪かったし、先へ進むにつれてどんどん呪いのが前方に増えていってたまらんかったので、ホントはK35に入ってR1まで突き抜けていきつけのコスモへ行きたかったのだけど、耐え切れんくなってK324へ離脱。
岡町の直線路を駆け抜け、丸岡新橋を渡ってK35に入ってR1に突き抜け、インター資格のコスモで給油したらR1を折り返して、17時くらいに無事帰還。
この日の走行距離は295kmとなりました。
前日の大井川までよりも距離が長くなるとは思わなかったな~。
それにしても、この夏休みはダム三昧でしたな。
中盤雨で滋賀にスタラリへ行けなかったのは痛かったけど、十分すぎるくらい遊びまくれました。
おかげで、気持ちだけでなくお腹もいっぱいでボッコリし過ぎちゃって、こりゃぁヤバいぜ!
秋の健康診断までに何とかしなくては!!
【オマケ】
帰ったら注文していたヘルメットのシールドカバーが届いていました。
長野ツーの途中からこのようにひさしの無い状態になっていましたが…
ひさし復活!
これ大事なんですよ!
低い位置にある時は関係ありませんが、ある程度太陽が高い位置になるとコヤツが効いてきます。
次のツーリングはこれでバッチシ
こんばんは!
ダムカレー
先日TVで特集?してました✿
ダム・・・
すっごくお写真綺麗なんですけど
「腰引ける」どころじゃないですね
白目むいて倒れそうな高さですもん(;'∀')
by ちゅんちゅんちゅん (2018-08-19 20:43)
ちょ!ちょ!ちょぉ待てよぉ~。
こんなにダム(カレー)あったらぁ、
どれから、決壊させるか、困るんだろう!!
by hanamura (2018-08-19 21:22)
この日は、涼しかったんですよね。ダムが見学できるなんて知りませんでした。
ダムカレー美味そうです。
by わたべ (2018-08-21 18:02)
昔、アライのUPタウンをかぶっていたんですが
バイザーはあると無いとじゃ全然違うから
元に戻せて良かったですね。
by 歳三君 (2018-08-24 07:46)
ウヒョー!凄いスケール。
斜めのトンネルは鉱山でいう斜坑みたいでワクワクします。
ダムカレーも食べたい。
by 響 (2018-08-25 16:53)
ダムカレーも全国探せばものすごい種類になると思います。
新豊根ダムは100m越えですから、そりゃぁもうかなりビビります(^^;
>ちゅんちゅんちゅんさん
ダムカレー探訪の旅もしたくなっちゃいますね(^0^)
>hanamuraさん
普段から申し込めば見学させてもらえるダムはけっこうありますし、このように一般公開日を設けるダムもあるので、ネットで検索するといろいろ出てきますよb
>わたべさん
可動式のサンバイザーも良いのだけど、直接陽射しを避けられるのが良いです(^0^)
>歳三君さん
あのエレベータは中に乗っちゃうと普通のエレベーターなんですけど、構造を見るとスゲーって思います(^^
基地っぽいっすよね。
>響さん
by よっすぃ〜と (2018-08-25 22:12)