蟻の熊野詣と仙人風呂【本編】 [400X日記]
2/1(土) 一時
今回はK藤さん企画のツーです。
K山さん、N尾さんが都合つかなかったので紅白※二人旅となりました。
というわけでいつもと違いますが、朝8時に道の駅幸田筆柿の里に集合です。
ちなみに、となりのYZFは赤の他人です。
道の駅できしめんを食べようと思ってたのですが、営業時間は9時からだったので途中の711で肉まんと激辛麻婆まんを買ってきて朝食としました。
麻婆まん、マジで辛かった
食べ始めたらK藤さん到着しちゃったけど、食べ終わるまでしばし待ってもらって出発です。
R23岡崎バイパスを名古屋方面へ
良いペースで入って行ったのですが、R23刈谷バイパスに入ると急速に混み始めて…
なんとかいうICからピタっと動かなくなって数十mづつのSTOP&GO
パトカーのサイレンが聞こえてきたので「事故だな!」って感じだったのですがぁ…
15分くらいジリジリ進んで行った後に突然普通に流れ出して、どこで何が起こったのかがさっぱりわからなかったのでした。
とまぁ、波乱のスタートだったのですが、長編となりますが分割せずにUPしたいと思いますのでお付き合いくださいませ。
※紅白二人旅:僕は赤バイ、K藤さんは白バイを代々愛機としています。
豊明から伊勢湾岸道に入ってピュ~!
比較的空いていたのでほぼストレスフリーだったのですが、名港トリトンや長嶋のトゥィンクルでは横風に煽られておっかなかったわ~
そんなに強い風だったわけではないんですけど、橋の上は突風が吹くから油断ならんのですよね。
チョー久しぶりに東名阪に入りましたが、
かつてのような休日の混雑ぶりはなく新名神の効果はかなりあったと言えるのでしょうね。
9:17 御在所SAで休憩です。
ここへ来るとよもぎ餅をたべたくなるんですが、「ひねりよもぎ餅」なんてのがあったので買ってしまいました。
2個で500円弱は高いな~と思うんですけど、ひねってあるんでまぁいいか~ってわけのわからない理屈をつけてね。
とりあえ1個食べて、残りは3時のおやつにしようと思ったのですが、すっかり忘れて家まで持ち帰ったのでした
リスタートして…
以前は鈴鹿IC付近で三車線から二車線になるため必ず渋滞になっていたのですが、混雑はしてたけどペースが微妙に落ちる程度だったので、新名神効果はイイ感じに出ていると思われます。
ただし、鈴鹿サーキットでイベントがある時にはダメでしょうね。
※新名神は鈴鹿サーキットから遠いのです。
御在所SAに居た時から怪しい雲が立ち込めてきていましたが、鈴鹿IC付近では今にも雪が降り出しそうなどんよりとした雲に陽が遮られ、鈴鹿下ろしの冷たい風が吹き荒れて激寒でした。
路面もウェッティだったのでラフな操作は禁物なのでした。
伊勢道に入るころには晴れ間が広がってきて、紀勢道に入るころには鈴鹿のどんよりが嘘だったかのような快晴となりました。
紀勢道はしばらくは良かったのですが、呪われし軽1BOXが作る長蛇の列に捕まってしまうのでした。
二ヶ所の追い越し区間でも捕らえることができず、有料区間の終点の料金所でようやくパスして呪いから解放されたのでした。
10:53 紀北P(始神テラス)で休憩。
なんかすごいインパクトがあったので、思わず買ってしまいました。
伊勢エビの粉末が入っているそうです。
帰ってから食べてみましたが、まぁ海老せんべい味のあられですね(^^;
リスタートしたら紀勢道の現在の終点となる尾鷲北ICで降りて、ちょいと南下したところのエネオスで給油。
ここで満タンにしておけば、僕もK藤さんも岡崎まで無給油で帰れる計算です。
で、予定ではR42熊野街道(くねくね道)を行くことになっていたのですが、ちょいと変更してR42熊野尾鷲道路(自動車専用道路)へ
しかし、これが失敗で、熊野街道に戻ったところの鬼ヶ城トンネルの手前で大渋滞
トンネルの出口側に信号が設置されての片側交互通行で、5回分くらいの信号を待ってようやく通り抜けられたのでした。
獅子岩の手前でK34に入って北上。
新大峪トンネルの手前までは高速コーナーとヘアピンの組み合わせで、路面が非常にきれいで道幅も広いのですごくイイ道だったのですがぁ…
トンネルを抜けてちょっとしたら急に片側交互通行の信号があって、おっとっと
トンネルの北側は下りの細いクネクネ道で、ブラインドコーナーが多く路面も良くないのですが、これはこれで大好物です。
楽しい道を見つけましたわ。
K山さんもN尾さんも絶対好物な道なはずなので、次はみんなで走りたいですね~
七色ダムを通過
前回ソロで訪れた際にはダムを渡ってすぐに折り返して戻ったので、その先は未踏の地となります。
R169で川沿いをピュ~っと行ったら、またしても片側交互通行!?
やぁ~ねぇ、もう
引き続きR169をピュ~っと行って…
12:37 道の駅おくとろに到着。(となりの温泉の駐車場に入っちゃってます)
スタラリオフシーズンなのでポイントは付きませんが、前回訪れた際にスタンプ押し忘れて行ってないことになっちゃってたので、訪問履歴を残しておきます。
そして、すぐにリスタートです。
R169をず~っと南下して熊野川を渡ったら、どんつきのR168を西へ。
これ、何を撮りたかったのか憶えてねぇや…
13:20 世界遺産熊野本宮館の駐車場に到着です。
道を挟んだ向こう側に熊野本宮大社がありますが、
先にランチします。
この辺ではよく知られたチェーン店らしい『しもじ』にしました。
東海地方でいうところの『木曽路』みたいなお店ですかね?
いろいろ迷いましたが「熊野牛のビフカツサンドセット」(1,200円(税抜き))
ビフカツがめっさ柔らかくて、且つずっしり来る感じ。
パッと見「少ないかな?」と思いましたが、思いの外お腹にきましたわ。
サラダのドレッシングも何かよくわからなかったのですけど、ちょっと変わった味がして美味しかった~。
ドリンクはコーヒー、コーラ、オレンジジュースなどなどから選べます。
さぁ、熊野本宮大社を参拝しましょう。
八咫烏~
2018年に企画されたサロンカーのエンブレムですって!
鉄ヲタもサッカー好きもたまらんでしょ。
鳥居をくぐると…
階段の高さに一瞬ひるみますがぁ…
階段を1/3ほど登ったところに『祓戸大神』があるので、最初にお参りしましょう。
※御社殿参拝の前にココを参拝するのが正しいそうです。
2/3くらい登ると右手に手水舎があるのでお清めして本殿へ向かいます。
※宝物殿はスルーしました。
御社殿は伊勢神宮と同様撮影禁止とのことなので、ここまで
御社殿には5つの参拝所があって、
①証誠殿(本宮・第三殿) 家津美御子大神(素戔嗚尊)
②中御前(結宮・第二殿) 速玉大神
③西御前(結宮・第一殿) 夫須美大神
④東御前(若宮・第四殿) 天照大神
⑤満山社 結ひの神(八百萬の神)
の順に参拝するのが正しいのですが、②と③を逆に参拝してしまいました。
写真が無いので説明しにくいですが、神殿の配置は以下の通りです。
③‐②-①-④-⑤
「からすみくじ」とやらが気になったので…
このおみくじは吉凶ではなく、「道を照らす一文字」が書かれています。
僕の力となる文字は「繋」でした。
ラグビーワールドカップで流行した『ONE TEAM』の精神が僕の力を発揮する礎となるわけですね。
個人プレーは捨てて、仕事も遊びも仲間を大切にして協力し合って成功を勝ち取りましょう!
御社殿の左手前にある拝殿が何のアレなのかよくわからんのですがぁ…
八咫烏の碑がカッコいいんで撮っときました。
さて戻りますが、あらためて参道の階段を見下ろすと、けっこう高いんですよね。
階段は上りよりも下りの方が膝への負担がヤバいんだよね。
横浜出張で膝に微妙にダメージを受けていたから、階段降りるのキツかったわ~
下まで降りたら参道横の瑞鳳殿へ
瑞鳳殿は研修などで使える大広間(上の写真の右下)があるそうですが、喫茶店やお土産屋さんが数軒入っている店舗ブースだけ立ち寄って…
お土産買いました。
からす煎餅は普通の煎餅ですが、からすまんじゅうはまんじゅうというよりケーキに近いスポンジ感です。
瑞鳳殿前の駐車場入り口にある自販機がサッカー日本代表バージョンですわな。
八咫烏ですからね~
さて、日本一と言われる大鳥居を見に行ってみましょう。
大鳥居は、かつて熊野本宮大社があった大斎原(おおゆのはら)にあるということで、現在田園地帯になっている参道をテクテク行くと…
周囲に何も無いので、遠くから見ると大きさがよくわからんのですがぁ…
麓まで行ったら、多度大社のK26にかかる大鳥居よりもデカそうだな~ということは感じました。
高さ約34m、幅約42mだそうです。
この大鳥居は平成12年に建立されたものなので、まだ新しいです
林の清掃をしていたので、ブロワー等の作動音がうるさくてかなわんかったんですけんど。
奥にはかつてお社があった空間が広がります。
旧社「熊野坐神社(くまのにますじんじゃ)」があった場所です。
明治22年の大洪水で多くの建屋が倒壊してしまったため、現在の場所へ移転したそうです。
こちらは「一遍上人」の碑
なんのことやらようわからんすけどね。
境内から西へ抜けてR168に出たところに小さな木造の鳥居がありました。
熊野本宮ヤタガラスサッカー必勝記念碑
『八咫烏 導く”勝利の聖地”』として地元の有志が2018年に建立したそうです。
国道から見える大鳥居
手前の川は岩田川かな?音無川かな?
鳥居の奥の堤防の向こう側に熊野川(新宮川)が流れています。
国道沿いを戻っていくと遠巻きにパトカーと道路の真ん中で斜めってるRV車が見えたので「事故ったな」と気づきましたが、近くで見たらかなりの破壊具合でした。
ヴェゼルが右折で瑞鳳殿前の駐車場に入ろうとしたところにトラックが突っ込んだのだろうという感じです。
ヴェゼルの右後部がかなりグッシャリ潰れていて、リアゲートスポイラーは落っこち、リアウィンドウが粉々になっていました。
道の真ん中に止まっていたので通行の邪魔になるということで上の写真の位置に自走させていましたが、ヴェゼルはよくあの状態で動けたなという感じ。
くわばら くわばら
さて、世界遺産熊野本宮館をサラッと見学していきましょう。
北棟と南棟があります。
まずは北棟から
ちゃんと見てないので違ってるかもしれないですけど、姉妹都市の紹介とか大斎原の復元ジオラマとか…
曼荼羅風の絵図に
サッカー日本代表関連のコーナーもあります。
遺跡の模型に集落跡のジオラマ
木彫りの山伏は、最初入った時にそこに人が立っているのかと勘違いしてしまいました。
トイレに行ってる間にK藤さんの姿が見えなくなっちゃったので、探しながら南棟へ
南棟には事務所(案内所)や関連図書の書棚などもあります。
どこかにボタンがあって、押したところが光るのかと思ったら、全然そんなシステムは無かった(^^;
「蟻の熊野詣」のジオラマ
かつて巡礼者が列をなして熊野の古道を行く姿を「蟻の熊野詣」と称したそうです。
これもちゃんと読んでないので詳細わかりませんが、和歌山県とインドのマハラシュトラ州で姉妹都市都市提携とかしてるのかな?
さて、K藤さんとも無事合流して、次へまいります。
散乱した部品は大方片付いていましたが、まだまだ事故処理が続いている横を抜けて、ちょいと南下します。
K311に入って温泉トンネルでK241へとワープしたら川湯温泉街へ到着です。
が、増水ために『仙人風呂』には入れましぇ~ん
河原に穴掘って温泉溜まりを作って入っているお子ちゃまとかは居ましたけどね。
しゃぁないので、公衆浴場に入って行こう!ってことになったのですが、駐車場が無い!!
なので、仙人風呂用の駐車場に停めててくてく歩いたわけですわ。
けっこう距離あるんだよね。
ちなみに、橋のところに露天風呂もあって、水着のカップルとか足湯状態で入っている女性たちなんかがチラホラ居ました。
公衆浴場の入浴料は250円也
一応温泉引っ張ってきてるらしいっす。
『アルカリ泉単純温泉』だそうです。
41~42℃くらいのやや熱めだったので、ゆっくり肩まで浸かってってわけにはいかなくて、ちょっと浸かってから半身浴でじっくり温まるって感じかな。
窓から露天風呂を見てみたら、マッパで入るオッサンズラブが居たのでした。
スゲ~な
湯冷めしないようにしっかり粗熱を取って帰路に着きます。
もう16時半だったので、早く帰らないとね。
K241を北上してR168に出たら、来た道を戻ります。
微妙に呪いKに切れた車たちが白点線区間で次々とオーバーテイクしていきましたが、はるか後方に点灯してないけど赤色回転灯を背負った車が確認されたので大人しく走ります。
K藤さんもそれに気づいたようで、前の車との間合いを広げていました。
さすがだ!勘がイイ
R169に入って北上。
R311で七里御浜の方へと抜ける計画でしたが、時間帯通行止めで通れず
そのままR169を戻ることになりました。
日が暮れてきたので急速に気温が下がっていきますよ。
再び七色ダムをスルー
ダムを通過した後は往路とは道を変えて、R169を北上→R309を南下→R42熊野街道を北上という形で尾鷲まで快走したのでした。
18:10 尾鷲北IC手前のファミマで休憩。
すっかり陽が落ちて辺りは真っ暗です。
せっかく温泉で温まった体も冷え冷え
トイレ済ませたら紀勢道に入ってピュ~!
暗くて路面が見え~ん!
伊勢道に入ったら適度に微妙な速度の車をパスしながら淡々と走行し、19時20分くらいに安濃SAで休憩です。
いつも混んでる印象なんだけど、この日はすごく空いてたのが謎でした。
この時期だとお伊勢参りの客で混雑すると思うのだけど…
いろんなとこで日曜に節分祭をやるようだったから、みんなそっちへ行くために温存してたのかな?
ディナーは「肉うどん+季節のミニ丼」(1,000円)にしました。
K藤さんの「伊勢路セット(伊勢うどん&てこね寿司)」も魅力だったんですけど、シャケごはんの誘惑に負けました。
肉うどんはまぁ普通に美味しかったです。
シャケごはんの方は塩気が足りなくて、ちょっとアレやな~と思ったのですが、うどんの汁をぶっこんでお茶漬け状態にしたら完璧でした
ここでもちょいとお土産を!
松坂牛はイイとして、なぜに浜松銘菓春華堂のうなぎサブレが売ってんじゃい!?って気になってしまって、さらにチョコのかかったうなぎサブレは先日の横浜出張で浜松SAに立ち寄った際にも見かけていない(見逃していただけ?)ので、散々迷った挙句買ってしまいました。
さぁ、もう一息がんばりましょう!
伊勢道から東名阪へ
北上するごとに風が強くなっていったので嫌な予感がしていましたが、伊勢湾岸道のトゥィンクルと名港トリトンの横風が朝よりもキツかったですね~。
車線内の左端を走ってたのですが一瞬で右端まで流されて、隣の車線へとはみ出しそうになることがしばしば
名港トリトン以降は流れはそこそこイイものの混雑が激しくなってきたので、一番空いている左端の車線をメインとしながら隙間を縫うように前へ
21:15 刈谷ハイウェイオアシスで最後の休憩。
かなり冷え込んできたのでホットココアと施設内の空調で体を温めながら長めにのんびりと休憩しました。
しっかり体を温めてからラストスパート!
サクッと東名に入って、サクサクっと岡崎ICでK藤さんとお別れして、ICコスモに寄って満タンにしてから22時15分くらいに無事帰還!
この日の走行距離は607kmとなりました。
右手首が激痛かったんですけど、その他の部位は特に大して疲れも無く…
ただ、横浜出張期間がすごく暖かかったので、日が暮れてからの冷え込みはかなり応えました。
気温差が激しくて体がおっつかんですね。
とりあえず風邪はひいてなさそうなので良いですけどね。
オフシーズンの予定外のロングランでしたが、スタラリシーズンインするまではしばらくこういうのは無いだろうと思います。
3月になると鈴鹿サーキットのイベントも始まりますし、新城ラリーや菜の花まつりなど近場のイベントが中心の活動となるでしょう。
それでは、また
今回はK藤さん企画のツーです。
K山さん、N尾さんが都合つかなかったので紅白※二人旅となりました。
というわけでいつもと違いますが、朝8時に道の駅幸田筆柿の里に集合です。
ちなみに、となりのYZFは赤の他人です。
道の駅できしめんを食べようと思ってたのですが、営業時間は9時からだったので途中の711で肉まんと激辛麻婆まんを買ってきて朝食としました。
麻婆まん、マジで辛かった
食べ始めたらK藤さん到着しちゃったけど、食べ終わるまでしばし待ってもらって出発です。
R23岡崎バイパスを名古屋方面へ
良いペースで入って行ったのですが、R23刈谷バイパスに入ると急速に混み始めて…
なんとかいうICからピタっと動かなくなって数十mづつのSTOP&GO
パトカーのサイレンが聞こえてきたので「事故だな!」って感じだったのですがぁ…
15分くらいジリジリ進んで行った後に突然普通に流れ出して、どこで何が起こったのかがさっぱりわからなかったのでした。
とまぁ、波乱のスタートだったのですが、長編となりますが分割せずにUPしたいと思いますのでお付き合いくださいませ。
※紅白二人旅:僕は赤バイ、K藤さんは白バイを代々愛機としています。
豊明から伊勢湾岸道に入ってピュ~!
比較的空いていたのでほぼストレスフリーだったのですが、名港トリトンや長嶋のトゥィンクルでは横風に煽られておっかなかったわ~
そんなに強い風だったわけではないんですけど、橋の上は突風が吹くから油断ならんのですよね。
チョー久しぶりに東名阪に入りましたが、
かつてのような休日の混雑ぶりはなく新名神の効果はかなりあったと言えるのでしょうね。
9:17 御在所SAで休憩です。
ここへ来るとよもぎ餅をたべたくなるんですが、「ひねりよもぎ餅」なんてのがあったので買ってしまいました。
2個で500円弱は高いな~と思うんですけど、ひねってあるんでまぁいいか~ってわけのわからない理屈をつけてね。
とりあえ1個食べて、残りは3時のおやつにしようと思ったのですが、すっかり忘れて家まで持ち帰ったのでした
リスタートして…
以前は鈴鹿IC付近で三車線から二車線になるため必ず渋滞になっていたのですが、混雑はしてたけどペースが微妙に落ちる程度だったので、新名神効果はイイ感じに出ていると思われます。
ただし、鈴鹿サーキットでイベントがある時にはダメでしょうね。
※新名神は鈴鹿サーキットから遠いのです。
御在所SAに居た時から怪しい雲が立ち込めてきていましたが、鈴鹿IC付近では今にも雪が降り出しそうなどんよりとした雲に陽が遮られ、鈴鹿下ろしの冷たい風が吹き荒れて激寒でした。
路面もウェッティだったのでラフな操作は禁物なのでした。
伊勢道に入るころには晴れ間が広がってきて、紀勢道に入るころには鈴鹿のどんよりが嘘だったかのような快晴となりました。
紀勢道はしばらくは良かったのですが、呪われし軽1BOXが作る長蛇の列に捕まってしまうのでした。
二ヶ所の追い越し区間でも捕らえることができず、有料区間の終点の料金所でようやくパスして呪いから解放されたのでした。
10:53 紀北P(始神テラス)で休憩。
なんかすごいインパクトがあったので、思わず買ってしまいました。
伊勢エビの粉末が入っているそうです。
帰ってから食べてみましたが、まぁ海老せんべい味のあられですね(^^;
リスタートしたら紀勢道の現在の終点となる尾鷲北ICで降りて、ちょいと南下したところのエネオスで給油。
ここで満タンにしておけば、僕もK藤さんも岡崎まで無給油で帰れる計算です。
で、予定ではR42熊野街道(くねくね道)を行くことになっていたのですが、ちょいと変更してR42熊野尾鷲道路(自動車専用道路)へ
しかし、これが失敗で、熊野街道に戻ったところの鬼ヶ城トンネルの手前で大渋滞
トンネルの出口側に信号が設置されての片側交互通行で、5回分くらいの信号を待ってようやく通り抜けられたのでした。
獅子岩の手前でK34に入って北上。
新大峪トンネルの手前までは高速コーナーとヘアピンの組み合わせで、路面が非常にきれいで道幅も広いのですごくイイ道だったのですがぁ…
トンネルを抜けてちょっとしたら急に片側交互通行の信号があって、おっとっと
トンネルの北側は下りの細いクネクネ道で、ブラインドコーナーが多く路面も良くないのですが、これはこれで大好物です。
楽しい道を見つけましたわ。
K山さんもN尾さんも絶対好物な道なはずなので、次はみんなで走りたいですね~
七色ダムを通過
前回ソロで訪れた際にはダムを渡ってすぐに折り返して戻ったので、その先は未踏の地となります。
R169で川沿いをピュ~っと行ったら、またしても片側交互通行!?
やぁ~ねぇ、もう
引き続きR169をピュ~っと行って…
12:37 道の駅おくとろに到着。(となりの温泉の駐車場に入っちゃってます)
スタラリオフシーズンなのでポイントは付きませんが、前回訪れた際にスタンプ押し忘れて行ってないことになっちゃってたので、訪問履歴を残しておきます。
そして、すぐにリスタートです。
R169をず~っと南下して熊野川を渡ったら、どんつきのR168を西へ。
これ、何を撮りたかったのか憶えてねぇや…
13:20 世界遺産熊野本宮館の駐車場に到着です。
道を挟んだ向こう側に熊野本宮大社がありますが、
先にランチします。
この辺ではよく知られたチェーン店らしい『しもじ』にしました。
東海地方でいうところの『木曽路』みたいなお店ですかね?
いろいろ迷いましたが「熊野牛のビフカツサンドセット」(1,200円(税抜き))
ビフカツがめっさ柔らかくて、且つずっしり来る感じ。
パッと見「少ないかな?」と思いましたが、思いの外お腹にきましたわ。
サラダのドレッシングも何かよくわからなかったのですけど、ちょっと変わった味がして美味しかった~。
ドリンクはコーヒー、コーラ、オレンジジュースなどなどから選べます。
さぁ、熊野本宮大社を参拝しましょう。
八咫烏~
2018年に企画されたサロンカーのエンブレムですって!
鉄ヲタもサッカー好きもたまらんでしょ。
鳥居をくぐると…
階段の高さに一瞬ひるみますがぁ…
階段を1/3ほど登ったところに『祓戸大神』があるので、最初にお参りしましょう。
※御社殿参拝の前にココを参拝するのが正しいそうです。
2/3くらい登ると右手に手水舎があるのでお清めして本殿へ向かいます。
※宝物殿はスルーしました。
御社殿は伊勢神宮と同様撮影禁止とのことなので、ここまで
御社殿には5つの参拝所があって、
①証誠殿(本宮・第三殿) 家津美御子大神(素戔嗚尊)
②中御前(結宮・第二殿) 速玉大神
③西御前(結宮・第一殿) 夫須美大神
④東御前(若宮・第四殿) 天照大神
⑤満山社 結ひの神(八百萬の神)
の順に参拝するのが正しいのですが、②と③を逆に参拝してしまいました。
写真が無いので説明しにくいですが、神殿の配置は以下の通りです。
③‐②-①-④-⑤
「からすみくじ」とやらが気になったので…
このおみくじは吉凶ではなく、「道を照らす一文字」が書かれています。
僕の力となる文字は「繋」でした。
ラグビーワールドカップで流行した『ONE TEAM』の精神が僕の力を発揮する礎となるわけですね。
個人プレーは捨てて、仕事も遊びも仲間を大切にして協力し合って成功を勝ち取りましょう!
御社殿の左手前にある拝殿が何のアレなのかよくわからんのですがぁ…
八咫烏の碑がカッコいいんで撮っときました。
さて戻りますが、あらためて参道の階段を見下ろすと、けっこう高いんですよね。
階段は上りよりも下りの方が膝への負担がヤバいんだよね。
横浜出張で膝に微妙にダメージを受けていたから、階段降りるのキツかったわ~
下まで降りたら参道横の瑞鳳殿へ
瑞鳳殿は研修などで使える大広間(上の写真の右下)があるそうですが、喫茶店やお土産屋さんが数軒入っている店舗ブースだけ立ち寄って…
お土産買いました。
からす煎餅は普通の煎餅ですが、からすまんじゅうはまんじゅうというよりケーキに近いスポンジ感です。
瑞鳳殿前の駐車場入り口にある自販機がサッカー日本代表バージョンですわな。
八咫烏ですからね~
さて、日本一と言われる大鳥居を見に行ってみましょう。
大鳥居は、かつて熊野本宮大社があった大斎原(おおゆのはら)にあるということで、現在田園地帯になっている参道をテクテク行くと…
周囲に何も無いので、遠くから見ると大きさがよくわからんのですがぁ…
麓まで行ったら、多度大社のK26にかかる大鳥居よりもデカそうだな~ということは感じました。
高さ約34m、幅約42mだそうです。
この大鳥居は平成12年に建立されたものなので、まだ新しいです
林の清掃をしていたので、ブロワー等の作動音がうるさくてかなわんかったんですけんど。
奥にはかつてお社があった空間が広がります。
旧社「熊野坐神社(くまのにますじんじゃ)」があった場所です。
明治22年の大洪水で多くの建屋が倒壊してしまったため、現在の場所へ移転したそうです。
こちらは「一遍上人」の碑
なんのことやらようわからんすけどね。
境内から西へ抜けてR168に出たところに小さな木造の鳥居がありました。
熊野本宮ヤタガラスサッカー必勝記念碑
『八咫烏 導く”勝利の聖地”』として地元の有志が2018年に建立したそうです。
国道から見える大鳥居
手前の川は岩田川かな?音無川かな?
鳥居の奥の堤防の向こう側に熊野川(新宮川)が流れています。
国道沿いを戻っていくと遠巻きにパトカーと道路の真ん中で斜めってるRV車が見えたので「事故ったな」と気づきましたが、近くで見たらかなりの破壊具合でした。
ヴェゼルが右折で瑞鳳殿前の駐車場に入ろうとしたところにトラックが突っ込んだのだろうという感じです。
ヴェゼルの右後部がかなりグッシャリ潰れていて、リアゲートスポイラーは落っこち、リアウィンドウが粉々になっていました。
道の真ん中に止まっていたので通行の邪魔になるということで上の写真の位置に自走させていましたが、ヴェゼルはよくあの状態で動けたなという感じ。
くわばら くわばら
さて、世界遺産熊野本宮館をサラッと見学していきましょう。
北棟と南棟があります。
まずは北棟から
ちゃんと見てないので違ってるかもしれないですけど、姉妹都市の紹介とか大斎原の復元ジオラマとか…
曼荼羅風の絵図に
サッカー日本代表関連のコーナーもあります。
遺跡の模型に集落跡のジオラマ
木彫りの山伏は、最初入った時にそこに人が立っているのかと勘違いしてしまいました。
トイレに行ってる間にK藤さんの姿が見えなくなっちゃったので、探しながら南棟へ
南棟には事務所(案内所)や関連図書の書棚などもあります。
どこかにボタンがあって、押したところが光るのかと思ったら、全然そんなシステムは無かった(^^;
「蟻の熊野詣」のジオラマ
かつて巡礼者が列をなして熊野の古道を行く姿を「蟻の熊野詣」と称したそうです。
これもちゃんと読んでないので詳細わかりませんが、和歌山県とインドのマハラシュトラ州で姉妹都市都市提携とかしてるのかな?
さて、K藤さんとも無事合流して、次へまいります。
散乱した部品は大方片付いていましたが、まだまだ事故処理が続いている横を抜けて、ちょいと南下します。
K311に入って温泉トンネルでK241へとワープしたら川湯温泉街へ到着です。
が、増水ために『仙人風呂』には入れましぇ~ん
河原に穴掘って温泉溜まりを作って入っているお子ちゃまとかは居ましたけどね。
しゃぁないので、公衆浴場に入って行こう!ってことになったのですが、駐車場が無い!!
なので、仙人風呂用の駐車場に停めててくてく歩いたわけですわ。
けっこう距離あるんだよね。
ちなみに、橋のところに露天風呂もあって、水着のカップルとか足湯状態で入っている女性たちなんかがチラホラ居ました。
公衆浴場の入浴料は250円也
一応温泉引っ張ってきてるらしいっす。
『アルカリ泉単純温泉』だそうです。
41~42℃くらいのやや熱めだったので、ゆっくり肩まで浸かってってわけにはいかなくて、ちょっと浸かってから半身浴でじっくり温まるって感じかな。
窓から露天風呂を見てみたら、マッパで入るオッサンズラブが居たのでした。
スゲ~な
湯冷めしないようにしっかり粗熱を取って帰路に着きます。
もう16時半だったので、早く帰らないとね。
K241を北上してR168に出たら、来た道を戻ります。
微妙に呪いKに切れた車たちが白点線区間で次々とオーバーテイクしていきましたが、はるか後方に点灯してないけど赤色回転灯を背負った車が確認されたので大人しく走ります。
K藤さんもそれに気づいたようで、前の車との間合いを広げていました。
さすがだ!勘がイイ
R169に入って北上。
R311で七里御浜の方へと抜ける計画でしたが、時間帯通行止めで通れず
そのままR169を戻ることになりました。
日が暮れてきたので急速に気温が下がっていきますよ。
再び七色ダムをスルー
ダムを通過した後は往路とは道を変えて、R169を北上→R309を南下→R42熊野街道を北上という形で尾鷲まで快走したのでした。
18:10 尾鷲北IC手前のファミマで休憩。
すっかり陽が落ちて辺りは真っ暗です。
せっかく温泉で温まった体も冷え冷え
トイレ済ませたら紀勢道に入ってピュ~!
暗くて路面が見え~ん!
伊勢道に入ったら適度に微妙な速度の車をパスしながら淡々と走行し、19時20分くらいに安濃SAで休憩です。
いつも混んでる印象なんだけど、この日はすごく空いてたのが謎でした。
この時期だとお伊勢参りの客で混雑すると思うのだけど…
いろんなとこで日曜に節分祭をやるようだったから、みんなそっちへ行くために温存してたのかな?
ディナーは「肉うどん+季節のミニ丼」(1,000円)にしました。
K藤さんの「伊勢路セット(伊勢うどん&てこね寿司)」も魅力だったんですけど、シャケごはんの誘惑に負けました。
肉うどんはまぁ普通に美味しかったです。
シャケごはんの方は塩気が足りなくて、ちょっとアレやな~と思ったのですが、うどんの汁をぶっこんでお茶漬け状態にしたら完璧でした
ここでもちょいとお土産を!
松坂牛はイイとして、なぜに浜松銘菓春華堂のうなぎサブレが売ってんじゃい!?って気になってしまって、さらにチョコのかかったうなぎサブレは先日の横浜出張で浜松SAに立ち寄った際にも見かけていない(見逃していただけ?)ので、散々迷った挙句買ってしまいました。
さぁ、もう一息がんばりましょう!
伊勢道から東名阪へ
北上するごとに風が強くなっていったので嫌な予感がしていましたが、伊勢湾岸道のトゥィンクルと名港トリトンの横風が朝よりもキツかったですね~。
車線内の左端を走ってたのですが一瞬で右端まで流されて、隣の車線へとはみ出しそうになることがしばしば
名港トリトン以降は流れはそこそこイイものの混雑が激しくなってきたので、一番空いている左端の車線をメインとしながら隙間を縫うように前へ
21:15 刈谷ハイウェイオアシスで最後の休憩。
かなり冷え込んできたのでホットココアと施設内の空調で体を温めながら長めにのんびりと休憩しました。
しっかり体を温めてからラストスパート!
サクッと東名に入って、サクサクっと岡崎ICでK藤さんとお別れして、ICコスモに寄って満タンにしてから22時15分くらいに無事帰還!
この日の走行距離は607kmとなりました。
右手首が激痛かったんですけど、その他の部位は特に大して疲れも無く…
ただ、横浜出張期間がすごく暖かかったので、日が暮れてからの冷え込みはかなり応えました。
気温差が激しくて体がおっつかんですね。
とりあえず風邪はひいてなさそうなので良いですけどね。
オフシーズンの予定外のロングランでしたが、スタラリシーズンインするまではしばらくこういうのは無いだろうと思います。
3月になると鈴鹿サーキットのイベントも始まりますし、新城ラリーや菜の花まつりなど近場のイベントが中心の活動となるでしょう。
それでは、また
こんにちは。
熊野詣ツー乙でした。
からすみくじ...やはり、大勢に見つめられたとか?
呪い車とPC...ブービートラップですなぁ(激怖)
by HIRO (2020-02-02 21:57)
トンネルの渋滞はきついですね~
八咫烏で勝利をつかみましょう~
by たくや (2020-02-03 15:06)
川湯まで日帰りですか、相変わらずハードですね。
川のお風呂も、昔は男しか入っていませんでしたが、最近はどうなんでしょうな。
by わたべ (2020-02-04 18:44)
仙人風呂は残念でしたね、私がいったときは若い見知らぬ女性ライダーが混浴のほうへ入ってこられて、見てはいけない
と目のやり場に困った想い出が。一緒にいった女の子たちは
上の小屋の女性風呂に入ってましたっけ。
by bis (2020-02-04 21:01)
渋滞してても充実なツーリングでしたね。
からすみくじのヤタガラスが可愛い。
吉とかじゃなく字と言うのが斬新です。
何が引けるか行ったら絶対引こうと思います。
by 響 (2020-02-09 17:49)
からすみくじは全然目を合わせてくれないので、むりくりこっちから合わせに行きました(^^;
>HIROさん
サッカーやらないですけどね(^^
>たくやさん
日帰りツーのほぼ限界点ですね。
仙人風呂には家族連れがたくさん入りたくて集っていました。
>わたべさん
さすがにマッパではないですよね?
露天に入ってたカップルはしっかり水着着用でした。
>bisさん
吉凶じゃないおみくじは初めてでしたが、おもしろいですよね(^^
>響さん
by よっすぃ〜と (2020-02-11 21:32)