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BLUE KNIGHT Vol.2 [ホビー日記]

スーパーミニプラの『青の騎士ベルゼルガ物語』シリーズ第二弾が月初めくらいに届けられていたのですが、最初にホイールドッグだけサクっと作ったあと間を置いてこの週末にゼルベリオス、ベルゼルガと組み立てました。
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左から、ゼルベリオス、ベルゼルガ・スーパーエクスキュージョン、ホイールドッグです。

『青の騎士ベルゼルガ物語』を読んでいない人には「ゼルベリオス」は聞きなれないATの名前だと思いますが、各ATの解説はのちほど…


ちなみに、第一弾はこのラインナップでした。
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左から、ベルゼルガBTS、シャドウフレア、デスメッセンジャーです。

 
【AT解説】

Vol.2-① ベルゼルガ・スーパーエクスキュージョン(ATH-Q63 BTSH SX)
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対シャドウフレア用に装甲の強化、新型マッスルシリンダーによるパワーアップ、ジェットローラーダッシュによる機動性の向上が図られたケイン・マクドガル専用のAT。
ベルゼルガは体の大きいクエント人用のヘビー級ATのためギルガメス銀河の標準体形(地球人型)のケインには大きすぎる機体なのだけど、宿敵シャドウフレアに殺されたクエント人傭兵のシャ・バックの敵討ちのため、その愛機を引き継いでバトリングをしながら巨大な謀略に立ち向かっていくのである。


Vol.2-② ホイールドッグ(ATM-09SC)
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スコープドッグをフルチューンした軍警の暴徒鎮圧用AT。
ヘビー級ATと対等に組み合えるだけの実力を誇る。


Vol.2-③ ゼルベリオス(ATM-FX1)
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ギルガメス軍次期主力ATカラミティドッグATM-FX1のブルーバージョン。
正式名称は『カラミティドッグ・ブルーバージョン ゼルベリオス VR-MAXIMA』といい、ベルゼルガを参考に設計された白兵戦用のAT。
カラミティドッグには対艦戦闘用のグリーンバージョンと砲撃戦用のレッドバージョンも存在するる。


『青の騎士ベルゼルガ物語』とは…
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1巻の初版は昭和60年ということで35年も前になります。
僕が高校生の頃です。
この頃、「装甲騎兵ボトムズ」のOVAシリーズがぞくぞくと生み出されていましたが、基本的にはTVシリーズからの主人公キリコ・キュービィを中心とした映像シリーズに対して、”青の騎士”は同じ世界観でありながら完全にキリコからは切り離された物語となっています。

シャドウフレアとの対決を描いた1-2巻と、実はその裏に隠されていた謀略との闘いの物語である『K’』と『絶叫の騎士』とストーリーは展開します。

ゼルベリオスは2巻のラストに登場し、『K’』では主役機として活躍します。


ミニプラVol.1のATも解説しておきます。
Vol.1-① ベルゼルガBTS(ATH-Q63-BTS)
クエント人傭兵シャ・バックがバトリング用に改造したクエント製AT。
TVシリーズに登場するベルゼルガとはいろいろと違う造形が見られます。

Vol.1-② デス・メッセンジャー(ATM-09-STCBS)
元レッドショルダーのラドルフ・ディスコーマのAT。
言わずと知れたスコープドッグのレッドショルダーカスタムである。
シャドウフレアの手先として実力者を見出す役割を担い、のちにその実力者はシャドウフレアによって葬り去られることになるため「デスメッセンジャー」の異名を持つ。

Vol.1-③ シャドウフレア(型式名不明)
バララント軍新型ATで、見た目はドッグ系ながらスーパーヘビー級の大型ATである。
TV版のPS(パーフェクト・ソルジャー)専用機であるストライクドッグのプロトタイプという初期設定もあったが、小説版では別物ということになっている。
コクピット周辺をゲル状物質で満たして外部からの衝撃を軽減するという設定は、のちにエヴァンゲリヲンのコクピットシステムに影響を与えたかもしれない。
※エヴァのL.C.L.は、映画「アビス」からのパクりなのは周知のとおりだろうけど…


そして、ミニプラVol.3は4月末の発売予定。
『絶叫の騎士』での主役機となる「テスタロッサ」が満を持して登場。
それに「カラミティドッグ・グリーンVer.」と無人機の「ウォリアー1」がラインアップされます。
「テスタロッサ」はもはやATではなくMSの領域にいっちゃってますがぁ…
「ウォリアー1」は当時流行の映画「ターミネーター」の影響を強く受けたデザインとなっています。

ちなみに「テスタロッサ」とはこんなATです。
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アクション・フィギュアを持っているのですが、塗装が溶けてベトベトしています。
この手のものは経年劣化で塗装がベトベトになることがよくありますが、塗料自体が溶けるのか?素材の樹脂から油分が出てきて塗料を溶かしてしまうのか?なんなんでしょうね。

とりあえず、Vol.3が待ち遠しい[猫]


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