L-GAIM

重戦機エルガイム （Heavy Metal L-GAIM）

35年ほど前に放送された富野由悠季監督の名作の一つである。
僕にとっては、ガンダムシリーズよりも好きな作品だ。

この真っ白でシンプルなデザインがイイ

予約注文していたHI-METAL-Rが先週届けられました。

　
コクピットの開閉が再現されている。

スパフロことスパイラルフローは着脱可能です。
さすがにこのサイズではスパフロの変形までは再現されてませんがぁ

メンテナンスアームも可動。

あまり意味はないけど、マニア的には嬉しい。

脚部関節にはメタルパーツが多用されています。

強度や重量的には良いのですが、メタルパーツが金色なのはいただけない。

エルガイムの内部骨格は基本的に茶色なので、樹脂パーツと同じ茶色にして欲しかった。

エルガイムと言えば『ランダムスレート』！

当然ランダムスレートの開閉は再現されてるのですが、ここからがHI-METAL-Rの真骨頂
なんと、ダブルオープニング！！

僕の記憶の限りではアニメ本編ではこの表現はされたことが無く、下の設定図にしか描かれていないはずである。

こんなマニアックな機構を再現してくれたのは感激至極であるが、惜しむらくは膝下のサスペンション機構までは再現されていないこと…。
ダブルオープニングの意味を理解していればサスペンションが当然搭載されていたはずなのであ～る。

HI-METAL-Rには標準的な装備が付属しています。

パワーランチャー、ソーラーバインダー、セイバー、ランサー…

ランドブースターは格納形態に変形させることもできますよ。

このHI-METAL-Rは、ほぼ1/100というサイズです。
概ね僕の期待通りの可動満載で満足度も高いのですが、フォルム的に気になっているのは胴体が短すぎること。

エルガイムって、もうちょい胴長だと思うのね。
あと、その胴部分が樹脂ってのも残念。
かつての1/100プラモデルみたいにラバーパーツで胴体の曲がり表現もして欲しかった。

プラモデルまで引っ張り出すと面倒なことになるので、近年手に入れた完成品だけを並べてみた。

右から
・IN ACTION OFFSHOOT　およそ1/170サイズ
・HI-METAL-R　およそ1/100サイズ
・ロボット魂 SIDE-HM　およそ1/144サイズ
いずれもスケールを謳っていないので、寸法から計算するとこんな感じ。

ちなみにIN ACTION OFFSHOOTはMS IN ACTIONの派生シリーズで、設定全高に関係なくおよそ12cmというサイズで作られるシリーズです。
なので、全高20.7mのエルガイムであろうが、18mのガンダムだろうが、およそ12cmで作られてます。

IN ACTIONはPCモニターの横に置いてて、ちょこちょこいじって遊べるようにしているのだけど、HI-METAL-Rは寝室のプラモ棚の1/100プラモと一緒に飾っておきます。
が、1/100プラモはもう30年も前のものなので、あちこち経年劣化でボロボロになっているので、退役してもらおうかな～とも思っています。
これだけ出来のイイ物が手に入ったので、それもヨシかなと

タグ：HI-METAL-R 重戦機エルガイム 富野由悠季 IN ACTION OFFSHOOT ロボット魂

コメント 3

ガンプラの打ち上げ（？）軌道周回（？）成功☆後の中でも、エルガイムは傑作機ですよ！（MkｰⅡは可愛く無い）ダバ・マイロードの中二病っぷりも、懐かしいですね！！！
by hanamura (2020-09-06 08:51) 

SWの世界観丸パクリなとこも好きでした。
敵HMではアシュラ・テンプルやAトールが好きです。
by よっすぃ〜と (2020-09-06 20:35) 

MK2のすごく長いバスターランチャーが好きでした。
by bis (2020-09-09 06:25)