足柄山の金太郎ツー【城攻め編】 [城日記]
時は令和四年 卯月 九日
三河国を発した徳川軍の先鋒よっすぃ~とは、北条氏に強烈な一撃を与えるべく単身小田原城へと乗り込んだのであった!
ほほう! ここが北条家渾身の砦か!
なんと巨大な城よのう
攻めがいがあるというものよ
いざ!
現在は観光案内のある場所から二ノ丸、本丸へと直で行くことができるようになっていますが、かつては堀に阻まれていたので二ノ丸へ行くためにはもっと東の方から回り込んで行かないと渡れません。
まぁ、そんなことを知っていたわけではありませんが、まずは外側からじっくり攻め立てようと思って『御茶壺曲輪』をずんずん東へと突き進みました。
『馬屋曲輪』には”馬屋”はありませんが、観光課の建屋が建ってます。
今は大河の関係で『鎌倉殿』ののぼりが立ち並んでいますね。
土塁に登るための階段『雁木』
現代的な綺麗な階段になってますが、登らせてはくれないのね。
『二重櫓』跡
テーブルとベンチが2セット置かれていて、お茶してる歴女がティータイムを満喫しておりました。
櫓跡からの眺め
向こうの石橋(めがね橋)が正面入り口のようです。
※ポチっとすると大きくなるよ
『馬出門』のところにMAPがあって正規の登城ルートが描かれていたのですが、
※ポチっとすると大きくなるよ
先にこっちに来てある意味正解でしたね。
で、『馬出門枡形』を通って現在の正面入り口へ
堀に桜の花びらが溜まってなんともヤバイ色になっております
二ノ丸にかかる『学橋』
※ポチっとすると大きくなるよ
しまった! あっちの橋に行くのを忘れてたよ。
っていうか、二の丸広場の方にも行ってなかったなぁ~
めがね橋付近から見た『馬出門』
天守閣まで遠いぜ!
『馬出門枡形』だけでも広大です。
※ポチっとすると大きくなるよ
左が正面入り口のある方の門で、右が『馬屋曲輪』への門です。
『馬屋曲輪』側から見た『馬出門』
それでは、二ノ丸へ行くために『銅(あかがね)門』へと向かいましょう。
※ポチっとすると大きくなるよ
住吉橋を渡りましょう。
ここの枡形も広大です。
『銅(あかがね)門』
※ポチっとすると大きくなるよ
松本城の柱などにも見られるノミの痕
この門は復元された物ですが、昔の工法でしっかりと復元したようですね。
お! 『銅門』の中に入れるようですよ。
もちろん、覗いて行きましょう。
なにやら会談が起こ行われているようです。
この中に紛れて写真が撮れるようですよ。
「石落とし」はガラス張りになっていて、若干雰囲気が…
岡崎城の大手門よりも大きいかな?
※ポチっとすると大きくなるよ
これは何だろう?
電飾っぽかっけど…
『銅門礎石』
『銅門 土塀模型』
土塀の構造がよくわかります。
『小田原城NINJA館』
小田原と忍者ってあんまり結びつかないんだけど…
無料なら覗いて行くところだったけど、有料ということなのでスルーしちゃいました。
『小田原城のイヌマキ』
小田原市の天然記念物だそうです。
本丸が近くなってきましたよ。
『本丸東堀』
何か植えられてますね。
『常磐小橋』を渡って…
『常磐小門』
※ポチっとすると大きくなるよ
さぁ、いよいよ本丸です。
広っ!
本丸だけで岡崎公園まるっと入りそうな勢いだな(って、それは言い過ぎか?)
なぜかサルがおる!
手裏剣道場もあるで~
ちなみに、手裏剣ってホントは投げたりはしなかったようですよ。
天守閣ど~ん!
※ポチっとすると大きくなるよ
江戸時代以前には関東に石垣の城は無かったはずなので、北条時代にはこのような天守は無かったはず。
現在の姿は徳川の世になってからのものなので、徳川の白い城なんですね。
ここまででだいぶ疲れちゃったので、しばし木陰で休憩。
んじゃ、天守に攻め込みましょうかね。
天守閣の入城料は(大人)510円也
※ポチっとすると大きくなるよ
1Fの展示物は写真撮影可能です。
城郭ジオラマイイよね~
※ポチっとすると大きくなるよ
徳川時代の名残で三つ葉葵の瓦がいっぱい
北条時代の物がもっとあると良かったんだけどな~
まぁ、征服された側の遺品は少ないわな。
1F順路の最後にミニシアターがあって、プチ大河ドラマ的なものを上映していました。
北条氏直(息子)と氏政(父)の二人芝居で、秀吉の石垣山城を見て降参を決意する場面が描かれています。
プチ大河ドラマともう一つ観光案内的な映像もあったけど、そっちは内容を全然覚えていないのであった…
ちなみに、各7分ほどの映像コンテンツとなります。
2Fは情報パネル展示が主で撮影不可となっております。
北条早雲から始まる北条氏の紹介等々北条と小田原の歴史が紹介されています。
また。2Fにもミニシアターがあって、1Fでやっていたプチ大河ドラマをアレンジして複数の画面でよりエンターテイメントした情報提供をしておりました。
3F・4Fは撮影しても良いのかどうかがよくわからなかったのだけど…
吹き抜けからちょいと撮影。
最上階にも天守閣の模型
隣のモニターでは『摩利支天』の安置空間を再建する様子が上映されていました。
そして、これが再現された『摩利支天』の安置空間と『天守型厨子』
江戸時代にはこのように『摩利支天』が天守最上階に祀られていたそうです。
望楼からの眺め
風が強くて帽子が飛ばされそうだったのと、渋滞で思うように進めないのが難儀しました。
西側から出て反時計回りの一方通行です。
※ポチっとすると大きくなるよ
南 伊豆半島と相模湾
※ポチっとすると大きくなるよ
東 江戸方向、小田原市街
※ポチっとすると大きくなるよ
北 すぐそこにナビに案内された小田原駅があります。
※ポチっとすると大きくなるよ
南西方向のすぐそこの山の上に一夜にして秀吉の『石垣山一夜城』が出現したという。
※ポチっとすると大きくなるよ
あ~、堪能した~
1Fのグッズショップでお土産買って出てきたら、入り口の階段に行列ができてたよ。
すごいな。
小田原城人気者だな。
本丸のお茶屋で天守閣と桜吹雪を見ながらランチして、天守とお別れです。
※ポチっとすると大きくなるよ
見応えたっぷりだったなぁ~
それでは小田原城よ、さらばじゃ!!
三河国を発した徳川軍の先鋒よっすぃ~とは、北条氏に強烈な一撃を与えるべく単身小田原城へと乗り込んだのであった!
ほほう! ここが北条家渾身の砦か!
なんと巨大な城よのう
攻めがいがあるというものよ
いざ!
現在は観光案内のある場所から二ノ丸、本丸へと直で行くことができるようになっていますが、かつては堀に阻まれていたので二ノ丸へ行くためにはもっと東の方から回り込んで行かないと渡れません。
まぁ、そんなことを知っていたわけではありませんが、まずは外側からじっくり攻め立てようと思って『御茶壺曲輪』をずんずん東へと突き進みました。
『馬屋曲輪』には”馬屋”はありませんが、観光課の建屋が建ってます。
今は大河の関係で『鎌倉殿』ののぼりが立ち並んでいますね。
土塁に登るための階段『雁木』
現代的な綺麗な階段になってますが、登らせてはくれないのね。
『二重櫓』跡
テーブルとベンチが2セット置かれていて、お茶してる歴女がティータイムを満喫しておりました。
櫓跡からの眺め
向こうの石橋(めがね橋)が正面入り口のようです。
※ポチっとすると大きくなるよ
『馬出門』のところにMAPがあって正規の登城ルートが描かれていたのですが、
※ポチっとすると大きくなるよ
先にこっちに来てある意味正解でしたね。
で、『馬出門枡形』を通って現在の正面入り口へ
堀に桜の花びらが溜まってなんともヤバイ色になっております
二ノ丸にかかる『学橋』
※ポチっとすると大きくなるよ
しまった! あっちの橋に行くのを忘れてたよ。
っていうか、二の丸広場の方にも行ってなかったなぁ~
めがね橋付近から見た『馬出門』
天守閣まで遠いぜ!
『馬出門枡形』だけでも広大です。
※ポチっとすると大きくなるよ
左が正面入り口のある方の門で、右が『馬屋曲輪』への門です。
『馬屋曲輪』側から見た『馬出門』
それでは、二ノ丸へ行くために『銅(あかがね)門』へと向かいましょう。
※ポチっとすると大きくなるよ
住吉橋を渡りましょう。
ここの枡形も広大です。
『銅(あかがね)門』
※ポチっとすると大きくなるよ
松本城の柱などにも見られるノミの痕
この門は復元された物ですが、昔の工法でしっかりと復元したようですね。
お! 『銅門』の中に入れるようですよ。
もちろん、覗いて行きましょう。
なにやら会談が起こ行われているようです。
この中に紛れて写真が撮れるようですよ。
「石落とし」はガラス張りになっていて、若干雰囲気が…
岡崎城の大手門よりも大きいかな?
※ポチっとすると大きくなるよ
これは何だろう?
電飾っぽかっけど…
『銅門礎石』
『銅門 土塀模型』
土塀の構造がよくわかります。
『小田原城NINJA館』
小田原と忍者ってあんまり結びつかないんだけど…
無料なら覗いて行くところだったけど、有料ということなのでスルーしちゃいました。
『小田原城のイヌマキ』
小田原市の天然記念物だそうです。
本丸が近くなってきましたよ。
『本丸東堀』
何か植えられてますね。
『常磐小橋』を渡って…
『常磐小門』
※ポチっとすると大きくなるよ
さぁ、いよいよ本丸です。
広っ!
本丸だけで岡崎公園まるっと入りそうな勢いだな(って、それは言い過ぎか?)
なぜかサルがおる!
手裏剣道場もあるで~
ちなみに、手裏剣ってホントは投げたりはしなかったようですよ。
天守閣ど~ん!
※ポチっとすると大きくなるよ
江戸時代以前には関東に石垣の城は無かったはずなので、北条時代にはこのような天守は無かったはず。
現在の姿は徳川の世になってからのものなので、徳川の白い城なんですね。
ここまででだいぶ疲れちゃったので、しばし木陰で休憩。
んじゃ、天守に攻め込みましょうかね。
天守閣の入城料は(大人)510円也
※ポチっとすると大きくなるよ
1Fの展示物は写真撮影可能です。
城郭ジオラマイイよね~
※ポチっとすると大きくなるよ
徳川時代の名残で三つ葉葵の瓦がいっぱい
北条時代の物がもっとあると良かったんだけどな~
まぁ、征服された側の遺品は少ないわな。
1F順路の最後にミニシアターがあって、プチ大河ドラマ的なものを上映していました。
北条氏直(息子)と氏政(父)の二人芝居で、秀吉の石垣山城を見て降参を決意する場面が描かれています。
プチ大河ドラマともう一つ観光案内的な映像もあったけど、そっちは内容を全然覚えていないのであった…
ちなみに、各7分ほどの映像コンテンツとなります。
2Fは情報パネル展示が主で撮影不可となっております。
北条早雲から始まる北条氏の紹介等々北条と小田原の歴史が紹介されています。
また。2Fにもミニシアターがあって、1Fでやっていたプチ大河ドラマをアレンジして複数の画面でよりエンターテイメントした情報提供をしておりました。
3F・4Fは撮影しても良いのかどうかがよくわからなかったのだけど…
吹き抜けからちょいと撮影。
最上階にも天守閣の模型
隣のモニターでは『摩利支天』の安置空間を再建する様子が上映されていました。
そして、これが再現された『摩利支天』の安置空間と『天守型厨子』
江戸時代にはこのように『摩利支天』が天守最上階に祀られていたそうです。
望楼からの眺め
風が強くて帽子が飛ばされそうだったのと、渋滞で思うように進めないのが難儀しました。
西側から出て反時計回りの一方通行です。
※ポチっとすると大きくなるよ
南 伊豆半島と相模湾
※ポチっとすると大きくなるよ
東 江戸方向、小田原市街
※ポチっとすると大きくなるよ
北 すぐそこにナビに案内された小田原駅があります。
※ポチっとすると大きくなるよ
南西方向のすぐそこの山の上に一夜にして秀吉の『石垣山一夜城』が出現したという。
※ポチっとすると大きくなるよ
あ~、堪能した~
1Fのグッズショップでお土産買って出てきたら、入り口の階段に行列ができてたよ。
すごいな。
小田原城人気者だな。
本丸のお茶屋で天守閣と桜吹雪を見ながらランチして、天守とお別れです。
※ポチっとすると大きくなるよ
見応えたっぷりだったなぁ~
それでは小田原城よ、さらばじゃ!!
小田原城迄来たのなら、「ういろう」は買いましたか?
「ういろう」と言っても、小田原の外郎はお菓子の「ういろう」と薬の「ういろう」が有って、薬の方が有名ですね。
by デコピン (2022-04-12 08:25)
現在のお城はどこでも鉄筋コンクリート造になっていますが
当時の木造の天守閣はどんな感じだったのでしょうね。
by ごろすけ (2022-04-12 22:28)
本当に大きなお城ですね。
観光だけじゃなく当時のお城としても機能も
学べるステキな史跡だ。
by 響 (2022-04-13 17:00)
「外郎」はどうしようか迷いどこでしたが、東海地方人的には「ういろう」は名古屋の物なので(^^;
>デコピンさん
江戸時代の天守閣の外観は現在の姿とだいたい同じと思われます。
内部的には各地の現存天守や掛川城などの木造復元天守を参考にされると良いでしょう(^^
>ごろすけさん
「総構え」を体感するのは難しいですが、本丸、二ノ丸、三の丸の「小田原城公園」を見るだけでも防御構造の一端が見られて面白いですね。
>響さん
by よっすぃ〜と (2022-04-16 21:12)