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庵野秀明展 [日記・ざれごと]

6/22() [晴れ][曇り]のち[小雨]

名古屋の金山南ビルで開催中の『庵野秀明展』を観に行ってきました。
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ちなみに、『庵野秀明展』は明日6/23()までの開催となっております。
ギリギリの滑り込みでした。

 
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エスカレーターで2Fへと上がって入場券を購入。
JAFアプリでクーポンは発行されているとのことで、大人2,000円が1,900円となりました。

入場券をモギったら3Fへ
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3Fはオフィシャルショップになっていて帰りの順路になっているので、そのまま4Fへ
斎藤工が音声ガイドやってるとのことなので、600円で機械をレンタルしました。
お城なんかだとスマホアプリで無料でガイドを聞けたりするんだけど、美術館ってこういうとこしょっぱいよね。

さぁ、ヲタクの世界へ
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-第一章-
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庵野秀明にメカヲタを目覚めさせた原点が足踏み式ミシンだったと…
うちにも足踏みミシンあったけど、もうちょい近代的な形状してたなぁ〜

特撮の世界
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ウルトラマンのアクタースーツは、当時の技術で再現された物とのこと
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新マンの方は実際に撮影に使われていた物だそうで、変色やひび割れなど劣化が激しいです。

特撮メカは撮影所からお借りした物(全部ではないのかな?)
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しびれるね〜

この箱馬も撮影所からお借りしてきた本物だそうです。
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東宝の物と東映の物がありますね。

庵野秀明を作り上げた重要な要素の一つ「機動戦士ガンダム」
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現場では「誰のサインだろう?」って思ってたんですが、よく見たら『安彦良和』大先生の物ではありませんか!!
先月来てたんだぁ〜

こちらも重要な要素の一つ「宇宙戦艦ヤマト」
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ヤマトとガンダムは昭和のヲタクが必ず通らなければならない必須タイトルですからね。


-第二章-
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中学の頃に描いた油絵が上手すぎる!
冨野由幸もそうだけど、こういうド変態ヲタク監督は絵の才能もズバ抜けてんだよな〜

高校時代に手に入れた8mmカメラで撮影した短編特撮が上映されていましたが、映像コンテンツは基本撮影不可となっておりまする。
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大学時代にはペーパーアニメにのめり込んでいき…

伝説の「DAIKON」フィルムが誕生するわけです。
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「DAIKONⅢ・Ⅳ」の原画やセル画の展示と、映像コンテンツに痺れました。

短編特撮映画「帰ってきたウルトラマン」では、庵野秀明自身が素顔でウルトラマンを演じていたという。
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特撮メカはペーパークラフトとは思えない程のリアルな出来栄えで震えあがります。

アマチュアからプロの作り手へ
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この時期、様々なアニメ作品へと関わっていくのですが、権利的な問題でしょうか?撮影不可の物が多かったです。

「王立宇宙軍 オネアミスの翼」は今見てもスゴイと思うけど、当時とてつもない衝撃を受けた作品でした。
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「風の谷のナウシカ」の制作にあたり、宮崎駿監督へ自らを売り込んで任されることになった巨神兵のシーンの原画。
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「トップをねらえ!」は、落ち込んだ時に観て元気を取り戻していた作品です。
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設定のヲタク度数の高さに痺れまくりましたね。
尚且つラストシーンでいつも涙して「ヨシ!俺も頑張ろう!!」ってなるのよ。

「ふしぎの海のナディア」もヲタク少年の心に引き戻してくれる良い作品でした。
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こうして見ると、GAINAX作品には随分お世話になったなぁ〜
ヲタクが作ったヲタクの為の作品群だから、ツボにハマりまくっちゃうんだよなぁ〜

5Fへ

フォトスポット
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ウルトラマンのとこに居たババァ×2がぜんぜんどかなくて、みんながイライラしていて、僕の隣にいたカメラマンが、『早くどけ!』という意味を込めて「イイですか!」って何度も呼びかけているのにどかない。
おそらく中国人と思われ、言葉が通じないもよう。
だから中国人嫌いなのよね。
KYの度が過ぎる。

隣には「感謝」の文字があったのだが…
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5Fは先に展示室の出口側を通過するので「奥の方へ行ってチョ」って感じの表示。

「創世記エヴァンゲリヲン」(TV版〜劇場版)
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庵野秀明と言えば”エヴァ”だわな。
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ある意味、ここで一回終わった感はあるね。


-第三章-
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アニメの世界から一旦離れて実写の世界へ。
「キューティーハニー」は駄作だったな。
学生時代に作ってたものとさして変わらないレベルで、”実写を手掛けるには早すぎた”ってとこだろうか。
「ラブ&ポップ」と「式日」は観て無いんよ〜
GAINAXのヲタク向けアニメ作品が好きなだけで、庵野秀明作品が好きということでは無いからね。

ヤマトのプラモデルのプロデュースをしていたとは知らなんだなぁ〜
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「巨神兵現る」は、長編映画になるものだと思っていたのだけどなぁ…

「シン・ゴジラ」
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ゴジラの第5形態になるはずだった『ゴジラ人間』が怖すぎる[ふらふら]
あのラストシーンは鳥肌だったな。

「エヴァンゲリヲン新劇場版 序/破/Q〜シン・エヴァンゲリヲン」
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アニメの為にこんな巨大なセット作っちゃう人居ないよな。
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何やコレ?
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これで「シン・エヴァンゲリヲン」ごっこをしろってか?


-第四章-
「シン・ウルトラマン」
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劇場で見た時はCGのショボさが気になったけど、テレビサイズで見るとすごく良かった作品ですな。
ウルトラマンはテレビサイズで見るのが一番なのよ。

「シン仮面ライダー」
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こちらは劇場で観てもテレビで見てもすごく良かった。
個人的には3人のライダーのキャスティングが全部ダメではあるんだけど、浜辺美波、西野七瀬、長澤まさみによって相殺されて±0ってことでOK[爆弾]

オーグマスク
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1号マスク欲しい…
ハチオーグのマスクは、七瀬ちゃんが乗り移ってるかの如く可愛く見えてしまうから不思議[揺れるハート]

このサインは誰のだろう?
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-第五章-
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特撮小道具の展覧会を行ったり、特撮技術の伝承に尽力している。

同時にアニメ制作の人材育成にも力を入れているという。
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僕自身も職場で自身の仕事よりも若手育成に力を入れてきているので、非常に共感が持てます。
還暦近くなってくると、せっかく積み上げてきたものを次世代に引き継いでいかないとすべてが意味なくなっちゃう気がしてね。

これにて終了です。
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見応えたっぷりだった〜


最後に3Fでお買い物。
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ハンドタオル、良くない? 名古屋の『山勝染工』が手掛けた”名古屋黒紋付染”ということで、名古屋会場らしいでしょ?
金シャチ風ゴジラ第2形態キーホルダーも名古屋らしくて買っちった。
ちなみに、紙袋は100円也


この後、名古屋(旧)テレビ塔に出現したゴジラを見に栄に行こうと思っていましたが、音声ガイド聞きながらじっくり2時間かけて会場を回ったおかげでめっさ疲れてしまったので、そのまま帰ったのでした。
栄のゴジラは9月いっぱいやってるそうなので、定時で仕事上がった時とかに寄って行こうと思います。
おたのしみに[キスマーク]

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