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しぶんぎ座流星群’25 [天体観測日記]

1/4() [晴れ][曇り]

0時半に起きて歩ける寝袋を着込んで流星群観測開始。
250104-01.jpg
しぶんぎ座は現在の登録星座の中には存在しないのですが、りゅう座うしかい座のちょうど中間辺りが放射点となります。
といっても、りゅう座うしかい座なんてよくわからないので、わかりやすい目安としては北斗七星で、北斗七星が北東の低い位置にある時の柄杓の柄の下の方が放射点になります。
観測を始めた時には放射点が地平線に近い位置だったので、周囲の家屋で見えてませんがぁ…

あっという間に雲に覆われて星が一つも見えなくなってしまったので、断念してベッドに戻ったのですがぁ…
ウェザニューで流星群のLIVE配信をやっていたので、それを見ていました。
中継カメラは静岡県の裾野市の森の中とアラスカ!?

裾野市の画は木々で放射点付近が全然隠れちゃってて「なんでそんなとこで?」っていう映像だったのですが、快晴の夜空にときおり流れ星が光るのが映し出されました。

流星群観測をしていると、放射点とは関係ない方向・角度で流れるものも観測されることがあるのですが、そういう流星は『散在流星』と言うそうで、思わず「へぇ〜ボタン」を押してしまいました。(知らん人も多いか…)

 
1時半ごろ、寝室の窓を開けて空を見たところ再び星が見えていたので、再度歩ける寝袋を着て外へ
250104-02.jpg
北斗七星が少し高い位置に来て流星群の放射点も向かいのうちの屋根の上に来ているものと思われますが、全然流れませんね〜。

ちなみに、北斗七星の右の方に二等星くらいの星が見えるのですが、それはりょうけん座だそうです。
少し上にもう一つ暗い星があって、それを結んだ直線が星座になっているので、形態としてはこいぬ座と同じです。
ですが、りょうけん座には二匹の犬が並んでいる絵があてがわれていて「もう一匹はどうなってるの?」とウェザニューの尾根遺産が解説していました。


一応、南西の空を見上げるとオリオン座が輝いておりました。
250104-03.jpg
右の方のひときわ明るい星は木星です。
木星は主張が強いなぁ〜

新しいスマホは画面の端っこを意図せず触ると勝手にスクショを撮る癖があります。
250104-04.jpg
あとで写真を確認していたらこの画が出てきたのですが、配信の最後の方にボーカロイドみたいなキャラクターが出てきて、片言でいろいろ叫んでいました。
【星空案内人:山岸愛梨、ポン子(ウェザーロイドAiri) でした】

LIVE配信は2時ごろに終了し、岡崎の上空も雲に覆われて星が見えなくなったので、観測を終了。
今回の流星群は、肉眼での観測数は0でしたが、LIVE配信で10個以上見させていただいたのでした。
※配信では3時間で41個カウントされました。

次の流星群は4月下旬のこと座流星群と5月初旬のみずがめ座η流星群(母体はハレー彗星とのこと)ということで、それまで星空LIVE配信は無いかもしれないし、視聴者からのリクエストで(流星群に関係なく)星座の解説配信をするのもアリかも!?ってことでした。


チャンネル登録しておこうかな。


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