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57th Birthday はALIEN !? [映画談義]

9/9(月) [晴れ]

”赤いちゃんちゃんこ”まであと3年となった誕生日。

バースデーホリデーを取得して映画を観に行きました。

『ALIEN ROMULUS』
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時代設定としては、最初の『ALIEN』から20年後で、『ALIENS(エイリアン2)』の17年前という時間軸となっています。

なので、『ALIEN』の舞台となったノストロモ号の残骸を発見するところから始まり、リプリーが宇宙へ放出した初代エイリアンの遺骸(発見当初は実は死んでいなかったので惨劇が起こったというエピソードが語られます)なども登場します。

伏線の貼り方があまあまなので、主人公の○○の□□が△△になるんだなとか見えてきちゃいます。
結末も、完全生物に対する対処法なので「そうなるよね」ってことです。

まぁ、最後のエイリアンが「そうきたか!」ってスタイルにはなっているので、そこら辺はオモロ!って感じにはなると思いますよ。
『プロメテウス』の時のイカタコより断然キモくて怖いです。

あと、宇宙船とか宇宙ステーションの操作系とかが初代の『ALIEN』の美術に合わせてレトロな物(現代では使われなくなったブラウン管的なモニターとか、トグルスイッチとか20世紀の技術)にしているので、イイ雰囲気です。

ただねぇ〜
『ALIENS』の17年前のはずなのに、登場するパルスガンの機能・性能が格段に上なので、「おかしくね?」ってなってしまいます。
その辺突っ込むと、『ALIENS』の時に派遣された海兵隊は今回の時代よりも前に地球圏を出発した部隊だったとか言われそうですがぁ…


ちなみに、今回のタイトルに付いてる”ROMULUS”っていうのは、舞台となる宇宙ステーションの名前です。
『ALIEN4』ではエイリアンを飼いならす研究がされていましたが、今回の舞台の”ROMULUS”ではまた別の研究が行われていたことがストーリーの根幹にかかわってきます。


「これは、おもろかったで〜!」って大絶賛するような作品では無かったのですが、エイリアン好きなら見ておかなけらばならない作品ではあるでしょう。

まだまだ残暑厳しい日が続くので、ゾクとしに映画館へ行ってみてはいかがでしょうか?

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