スカイライン [映画談義]
スカイラインと言ってもこれじゃないですよ。拾い物ですいません
これと言って特にネタも無いので、昨日見た映画の話をしましょう。
『スカイライン-征服-』です。
結論から言うと、この映画は見ない方がいいです。
いや、見ちゃダメと言いたい!!
特撮はすごいよ。
でもシナリオが最悪…っていうか、シナリオあんの?って感じ
クライマックスで、それまで逃げる事しか考えていなかった主人公が、人間でなくなってしまった後に愛する彼女を守るために侵略者(宇宙人?)に反撃を開始するぞ!!ってところでエンドロール
マヂで開いた口が塞がらなかった。
「こっからだろ!?」ってところで終わるんです。
所謂イデオンのテレビ放送(古過ぎてごめんなさい)のように“打ち切り”な終わり方なんです。
すごく損した気分になりました。
で、そもそも何でこんな映画を観てしまったかというと、ホントに見たかったのは『世界侵略:ロサンゼルス決戦』
だったのですが、そっちは本来4月公開予定だったものが東北震災があって「こんな時にそんなパニック映画はどうだろう?」ということで公開が延期(9.17公開予定)にされていたもので、それと勘違いしてしまったのですよ。
だって舞台は同じ『ロサンゼルス』だし、宇宙人の侵略がテーマだし…。
んで、この『スカイライン-征服-』は、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』のVFXを担当したハイドラックスという会社が製作した映画で、『世界…』で得られた資源(映像素材)を勝手に流用したということでソニー・ピクチャーズから法的措置を検討されているという状況にあるという。
成り立ちからして、ダメダメな感じだったわけですな~。
マイティ・ソーにしておけば良かった
これと言って特にネタも無いので、昨日見た映画の話をしましょう。
『スカイライン-征服-』です。
結論から言うと、この映画は見ない方がいいです。
いや、見ちゃダメと言いたい!!
特撮はすごいよ。
でもシナリオが最悪…っていうか、シナリオあんの?って感じ
クライマックスで、それまで逃げる事しか考えていなかった主人公が、人間でなくなってしまった後に愛する彼女を守るために侵略者(宇宙人?)に反撃を開始するぞ!!ってところでエンドロール
マヂで開いた口が塞がらなかった。
「こっからだろ!?」ってところで終わるんです。
所謂イデオンのテレビ放送(古過ぎてごめんなさい)のように“打ち切り”な終わり方なんです。
すごく損した気分になりました。
で、そもそも何でこんな映画を観てしまったかというと、ホントに見たかったのは『世界侵略:ロサンゼルス決戦』
だったのですが、そっちは本来4月公開予定だったものが東北震災があって「こんな時にそんなパニック映画はどうだろう?」ということで公開が延期(9.17公開予定)にされていたもので、それと勘違いしてしまったのですよ。
だって舞台は同じ『ロサンゼルス』だし、宇宙人の侵略がテーマだし…。
んで、この『スカイライン-征服-』は、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』のVFXを担当したハイドラックスという会社が製作した映画で、『世界…』で得られた資源(映像素材)を勝手に流用したということでソニー・ピクチャーズから法的措置を検討されているという状況にあるという。
成り立ちからして、ダメダメな感じだったわけですな~。
マイティ・ソーにしておけば良かった
ぱ~ふぇくとあんさ~ [映画談義]
午前中病院に行ってたので、夕方観に行ってきました。
あの子があの中に入っちゃうんだと思ってたんだけど、こっちの子が入っちゃうのか~
ネタバレするので多くは語れませんが…。
肝心の『GANTZ玉』がどこから来たのか?ってのが明かされてませんが、それについての詳しい設定があるのか?ないのか?
「2001年宇宙の旅」の『モノリス』は、どこから来た何なのかはぼんやりとは語られてます(モノリス=神とか、神がもたらした生命進化装置とか言われてます)が、『GANTZ玉』についてはその辺がほとんど語られないままなので想像するしかありません。
原作マンガや数年前に作られたアニメでは正体が明かされてるのかな?
アニメがあるのはつい最近知ったので、ちょっとレンタルショップにでも探しに行こうかな?…と。
アクションシーンはイイ感じにカッコよく仕上がってますが、ビルや民家の屋根の上を飛び回るシーンのCGがちょっとしょぼかったかな~
前作よりはドラマシーンの比率が多い感じがするので、ちょっとだけ落ち着いた感じはしますね。
それよりも、先日金曜ロードショーで放送された『アナザーGANTZ』の加藤晴彦の役は一体なんだったんだ?っていう疑問がず~っと残ってるのですが…。
ここ数日、喉の痛みから首の痛みへと発展してぐっすり眠れないせいで、はげしい睡魔との戦いをしながらの鑑賞となってしまったので、DVD(Blu-ray)が出たら買って体調が万全な時に見直してみたいですな~。
えすぴー <革命篇> [映画談義]
こんな状況ですが、前からこの日に『SP~革命篇~』を見に行こうと思っていたので、予定通りに行動しました。
しかし、最悪でした。
映画はとても良かったのですが、またしてもパーソナルスペースを侵害するバカオヤジが隣に座ると共に、超貧乏ゆすりで始終震度1~2の揺れを発生させていました。
途中でキレて追っ払うか、自分が席を移動しようか迷ったのですが、映画の途中でアクションを起こすとストーリーに集中できなくなっちゃうので、画面に集中する事でこの揺れを意識から排除する事にしていました。
まぁ、酷いですね。
どうしたらあれだけ揺れられるのか?
そもそも、パーソナルスペースに平気で踏み込んでくるような無神経なヤツなので、自分の貧乏ゆすりがどれだけ回りに迷惑かけているかなんて気にしたことも無いんだろうけど。
映画の内容が良かっただけに、非常に残念でしたね。
それと、何やら人が多いな~と思ったら、学生さんたちは春休みなのですね。
しばらく、ショッピングモールなども平日でも混雑しそうです。
さて、本題の映画のことですが、これはまさしく今の崩壊寸前の管政権のみならず、小泉政権終了以降のコロコロ変わるダメダメ政権らに対する“嫌味”が込められてます。
とはいえ、暴力・武力を行使した瞬間に革命行為はただのテロに成り下がるという警鐘も鳴らしています。
今の日本には革命が必要かもしれませんが、軍事クーデターのようなものではなく、極めて平和的・政治的に改革をする必要があると言えるでしょう。
ますます磨きのかかる岡田くんのアクションも見応えバッチリだし、前回の~野望篇~ではやりすぎて逆にボロが出ちゃった派手な特撮が抑えられて非常に完成度の高い画作りになっているのも、完結編としてはとても良かったんじゃないかと思います。
残念ながら公開初日前日に東日本が未曾有の震災に見舞われて興行収入的にも非常に大打撃を受けてしまってると思いますが、僕的には非常に良い作品だと思っていますので、余裕のある方はぜひ御覧になってください。
しかし、最悪でした。
映画はとても良かったのですが、またしてもパーソナルスペースを侵害するバカオヤジが隣に座ると共に、超貧乏ゆすりで始終震度1~2の揺れを発生させていました。
途中でキレて追っ払うか、自分が席を移動しようか迷ったのですが、映画の途中でアクションを起こすとストーリーに集中できなくなっちゃうので、画面に集中する事でこの揺れを意識から排除する事にしていました。
まぁ、酷いですね。
どうしたらあれだけ揺れられるのか?
そもそも、パーソナルスペースに平気で踏み込んでくるような無神経なヤツなので、自分の貧乏ゆすりがどれだけ回りに迷惑かけているかなんて気にしたことも無いんだろうけど。
映画の内容が良かっただけに、非常に残念でしたね。
それと、何やら人が多いな~と思ったら、学生さんたちは春休みなのですね。
しばらく、ショッピングモールなども平日でも混雑しそうです。
さて、本題の映画のことですが、これはまさしく今の崩壊寸前の管政権のみならず、小泉政権終了以降のコロコロ変わるダメダメ政権らに対する“嫌味”が込められてます。
とはいえ、暴力・武力を行使した瞬間に革命行為はただのテロに成り下がるという警鐘も鳴らしています。
今の日本には革命が必要かもしれませんが、軍事クーデターのようなものではなく、極めて平和的・政治的に改革をする必要があると言えるでしょう。
ますます磨きのかかる岡田くんのアクションも見応えバッチリだし、前回の~野望篇~ではやりすぎて逆にボロが出ちゃった派手な特撮が抑えられて非常に完成度の高い画作りになっているのも、完結編としてはとても良かったんじゃないかと思います。
残念ながら公開初日前日に東日本が未曾有の震災に見舞われて興行収入的にも非常に大打撃を受けてしまってると思いますが、僕的には非常に良い作品だと思っていますので、余裕のある方はぜひ御覧になってください。
ヌードの夜 [映画談義]
『ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う』を観ました。
現在のグラビアアイドルの中で最も完璧なプロポーションをしている(と僕は思っている)佐藤寛子ちゃんの裸目当てで観たようなものなのだけど、いい意味でかなり期待を裏切られる事になったのでした。
なんて言うか…、ストーリーにグイグイ引きこまれていってしまうんです。
人を信じる事の大切さと恐ろしさが描かれているんですね。
罠にはめられてるとも知らず不幸な身の上のヒロインを地獄から救い出そうと犯罪に手を貸し、結果裏切られてしまう御人好しな主人公。
ヒロインの死によって心砕けてしまう主人公ですが、再び“心”を取り戻すラストシーンには救いがあって、冒頭からクライマックスまで続く残虐なストーリーがうまく昇華されていると思います。
バイオレンス系映画は観終わった後にモヤモヤ感が残るものですが、この映画はスッキリするというか、「救われて良かった!」と思えるような感じがするんですね。
この映画は17年前の『ヌードの夜』(今回と同じく竹中直人さん主演)の続編になるわけですが、竹中さんの芝居がやはり良いですね。
メイキングや舞台挨拶などで見られるふざけすぎの表情とスクリーン内でのギャップが凄すぎます。
共演の面々も凄い人ばかり。
ヒロインの母役の大竹しのぶさんや姉役の井上晴美さん、父役の宍戸錠さんとか極悪ポン引き役の津田寛治さんなど、芝居に非の打ち所の無い役者ばかりだし、女優業に専念することになった真中瞳改め東風万智子さんの演技も相当迫力ある素晴らしいものになっています。
で、こういったツワモノぞろいの中に放り込まれちゃったもんだから、グラビアアイドルから女優への転身を計る寛子ちゃんの演技のヘタさが際立っちゃいますが、その辺は数年かけて立派な女優になっていく事を応援したいと思います。
そう言えば、巨乳タレントとして活躍してた時代から大好きな井上晴美さんも、同じく石井隆監督の『フリーズ・ミー』でヌードになって本格女優として成長していったわけですしね。
そういったわけで(どういうわけだ?)、佐藤寛子ちゃんのサイコーの“裸”目当てでも良いので、みなさんも一度ご覧になってみてください。
と、ここで『石井隆』監督の映画をよく観ていることに気付きました。
基本、好きな女優の巨乳目当てってのがベースになってたりしますが…。
『フリーズ・ミー』は井上晴美さん主演で、高校時代に幼馴染とその仲間にレイプされた女性が上京して過去を払拭し、幸せな結婚目前に再び幼馴染一味に見つかりレイプ地獄に陥り、ブチ切れて幼馴染たちを次々殺して、死体を捨てられずにでかい冷蔵庫を買ってそれに保管すると言う話。鶴見慎吾さんや北村一輝さんの狂気の芝居が見られます。
『人が人を愛することのどうしようもなさ』は喜多嶋舞さん主演で、夫の浮気に悩み夜な夜な痴女へと化す女優の話。これは夢落ちっぽい終わり方をするので、何処から何処までが現実なのか?全部妄想なのか?はたまた劇中劇なのか?…わけのわからん感じになります。
これら二作品にも竹中直人さんが出演されてます。
石井隆監督とは非常に仲が良いのですね。
他にも杉本彩さん主演の『花と蛇』『花と蛇2 パリ 静子』も観てますが、団鬼六の世界は僕には理解不能です。
とりあえず、杉本彩さんの彫刻のような完璧な裸が見られるので、それで良しとすべし。
オススメは『ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う』と『フリーズ・ミー』です。
サスペンス&バイオレンス映画としても秀逸だと言っておきましょう
ちなみに、先日再度タイーホされちゃった小向美奈子ちゃん主演の『花と蛇3』はかなりの酷さでした。
石井監督ではないので、杉本彩版の『花と蛇』とは毛色が違っているのはもちろんなのですが、みなたんの演技の究極的な下手さ加減には相当参ります。
ホラー映画やアクション映画で何本か主演も勤めてますが、みなたんには全くもって女優の素質がありません。
グラビアとバラエティだけやってれば良かったんだよな~
いっそのこと石井監督に、みなたんの転落人生を映画にして撮ってもらったらどうだい?
現在のグラビアアイドルの中で最も完璧なプロポーションをしている(と僕は思っている)佐藤寛子ちゃんの裸目当てで観たようなものなのだけど、いい意味でかなり期待を裏切られる事になったのでした。
なんて言うか…、ストーリーにグイグイ引きこまれていってしまうんです。
人を信じる事の大切さと恐ろしさが描かれているんですね。
罠にはめられてるとも知らず不幸な身の上のヒロインを地獄から救い出そうと犯罪に手を貸し、結果裏切られてしまう御人好しな主人公。
ヒロインの死によって心砕けてしまう主人公ですが、再び“心”を取り戻すラストシーンには救いがあって、冒頭からクライマックスまで続く残虐なストーリーがうまく昇華されていると思います。
バイオレンス系映画は観終わった後にモヤモヤ感が残るものですが、この映画はスッキリするというか、「救われて良かった!」と思えるような感じがするんですね。
この映画は17年前の『ヌードの夜』(今回と同じく竹中直人さん主演)の続編になるわけですが、竹中さんの芝居がやはり良いですね。
メイキングや舞台挨拶などで見られるふざけすぎの表情とスクリーン内でのギャップが凄すぎます。
共演の面々も凄い人ばかり。
ヒロインの母役の大竹しのぶさんや姉役の井上晴美さん、父役の宍戸錠さんとか極悪ポン引き役の津田寛治さんなど、芝居に非の打ち所の無い役者ばかりだし、女優業に専念することになった真中瞳改め東風万智子さんの演技も相当迫力ある素晴らしいものになっています。
で、こういったツワモノぞろいの中に放り込まれちゃったもんだから、グラビアアイドルから女優への転身を計る寛子ちゃんの演技のヘタさが際立っちゃいますが、その辺は数年かけて立派な女優になっていく事を応援したいと思います。
そう言えば、巨乳タレントとして活躍してた時代から大好きな井上晴美さんも、同じく石井隆監督の『フリーズ・ミー』でヌードになって本格女優として成長していったわけですしね。
そういったわけで(どういうわけだ?)、佐藤寛子ちゃんのサイコーの“裸”目当てでも良いので、みなさんも一度ご覧になってみてください。
と、ここで『石井隆』監督の映画をよく観ていることに気付きました。
基本、好きな女優の巨乳目当てってのがベースになってたりしますが…。
『フリーズ・ミー』は井上晴美さん主演で、高校時代に幼馴染とその仲間にレイプされた女性が上京して過去を払拭し、幸せな結婚目前に再び幼馴染一味に見つかりレイプ地獄に陥り、ブチ切れて幼馴染たちを次々殺して、死体を捨てられずにでかい冷蔵庫を買ってそれに保管すると言う話。鶴見慎吾さんや北村一輝さんの狂気の芝居が見られます。
『人が人を愛することのどうしようもなさ』は喜多嶋舞さん主演で、夫の浮気に悩み夜な夜な痴女へと化す女優の話。これは夢落ちっぽい終わり方をするので、何処から何処までが現実なのか?全部妄想なのか?はたまた劇中劇なのか?…わけのわからん感じになります。
これら二作品にも竹中直人さんが出演されてます。
石井隆監督とは非常に仲が良いのですね。
他にも杉本彩さん主演の『花と蛇』『花と蛇2 パリ 静子』も観てますが、団鬼六の世界は僕には理解不能です。
とりあえず、杉本彩さんの彫刻のような完璧な裸が見られるので、それで良しとすべし。
オススメは『ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う』と『フリーズ・ミー』です。
サスペンス&バイオレンス映画としても秀逸だと言っておきましょう
ちなみに、先日再度タイーホされちゃった小向美奈子ちゃん主演の『花と蛇3』はかなりの酷さでした。
石井監督ではないので、杉本彩版の『花と蛇』とは毛色が違っているのはもちろんなのですが、みなたんの演技の究極的な下手さ加減には相当参ります。
ホラー映画やアクション映画で何本か主演も勤めてますが、みなたんには全くもって女優の素質がありません。
グラビアとバラエティだけやってれば良かったんだよな~
いっそのこと石井監督に、みなたんの転落人生を映画にして撮ってもらったらどうだい?
行って下ちい [映画談義]
映画観に行こう!
『あしたのジョー』と『GANTZ』どっちにしようか迷って、原作マンガをこれっぽっちも読んだことの無い『GANTZ』を選択。
しかし、この選択があれほど人生を考えさせられる事になるとは思わなかった…。
二宮和也演じる主人公が就活の為のマニュアル本を丸覚えして鏡に向かって自分に言い聞かせるシーン。
『人にはそれぞれ役割がある』
人生に迷っている人、自分が何をしたら良いのか迷ってる人には心に響く台詞なのでは無いでしょうか?
つくづく、「僕はどんな仕事をすべきだろうか?自分は何がしたいんだろうか?」と考え込んでしまいました。
それにこの主人公の成り立ちがつくづく自分の投影に思えてならない。
劇中の主人公は、小学生の頃はサッカーが上手くていじめられっ子の親友を守るヒーローだったのに、今は特に何も秀でたものが無く就職の内定も全然もらえないショボイ大学生。
それがひょんなことから不条理な“星人”との戦いに無理矢理投入されて、忘れていた“ヒーロー魂”を取り戻し、且つ自分の“役割”と言うものを見つけていく。
僕も小学生の頃は、クラス一足が速く勉強もそこそこ出来て、ガキ大将から友達を守る役割を担っていた。
しかし成長するごとに優れた能力はどんどん影を潜め、平凡でパッとしない人間になっていくことにある種失望していった。
僕は常に心のどこかに“ヒーロー”になりたいと言う願望を抱いている。
ヒーロー=正義の味方ってことではなく、自分にしか出来ないことをしたいと言うことで、ゲーム会社で絵を描いていた頃はそれがある程度満たされていたんだと思う。
そこから外れて別の仕事に就いた時も、初めのうちは僕の仕事っぷりを評価してもらえて満足していたけど、景気の悪化と共に能力とは反比例して下がっていく給料に失望していったのは言うまでも無く、それで多分“バイク”に辿り着いたんだと思う。
“バイク”は僕にとっては“ヒーロー”の象徴(昭和の仮面ライダー世代なので)なわけだから、それによって無意識に心のバランスをとっていたんじゃないかな?
それにしても、僕はこれからどうしたら良いんだろう? 何が出来るんだろう? 自分の『役割』って何なんだろう? って、映画を観終わってからひたすら考え続けてしまっています。
とまぁ、『GANTZ』を観てこんなにも重苦しい気分になるとは思いも寄りませんでした。
とりあえず、話の続きが知りたかったので原作マンガを買おうかと本屋を覗きに行ったら、既に30巻まで出ている状態!?
買うの辞めました。
4月に映画の続きが公開されるので、それを待つことにします。
あ、眉間に皺がよってる…
『あしたのジョー』と『GANTZ』どっちにしようか迷って、原作マンガをこれっぽっちも読んだことの無い『GANTZ』を選択。
しかし、この選択があれほど人生を考えさせられる事になるとは思わなかった…。
二宮和也演じる主人公が就活の為のマニュアル本を丸覚えして鏡に向かって自分に言い聞かせるシーン。
『人にはそれぞれ役割がある』
人生に迷っている人、自分が何をしたら良いのか迷ってる人には心に響く台詞なのでは無いでしょうか?
つくづく、「僕はどんな仕事をすべきだろうか?自分は何がしたいんだろうか?」と考え込んでしまいました。
それにこの主人公の成り立ちがつくづく自分の投影に思えてならない。
劇中の主人公は、小学生の頃はサッカーが上手くていじめられっ子の親友を守るヒーローだったのに、今は特に何も秀でたものが無く就職の内定も全然もらえないショボイ大学生。
それがひょんなことから不条理な“星人”との戦いに無理矢理投入されて、忘れていた“ヒーロー魂”を取り戻し、且つ自分の“役割”と言うものを見つけていく。
僕も小学生の頃は、クラス一足が速く勉強もそこそこ出来て、ガキ大将から友達を守る役割を担っていた。
しかし成長するごとに優れた能力はどんどん影を潜め、平凡でパッとしない人間になっていくことにある種失望していった。
僕は常に心のどこかに“ヒーロー”になりたいと言う願望を抱いている。
ヒーロー=正義の味方ってことではなく、自分にしか出来ないことをしたいと言うことで、ゲーム会社で絵を描いていた頃はそれがある程度満たされていたんだと思う。
そこから外れて別の仕事に就いた時も、初めのうちは僕の仕事っぷりを評価してもらえて満足していたけど、景気の悪化と共に能力とは反比例して下がっていく給料に失望していったのは言うまでも無く、それで多分“バイク”に辿り着いたんだと思う。
“バイク”は僕にとっては“ヒーロー”の象徴(昭和の仮面ライダー世代なので)なわけだから、それによって無意識に心のバランスをとっていたんじゃないかな?
それにしても、僕はこれからどうしたら良いんだろう? 何が出来るんだろう? 自分の『役割』って何なんだろう? って、映画を観終わってからひたすら考え続けてしまっています。
とまぁ、『GANTZ』を観てこんなにも重苦しい気分になるとは思いも寄りませんでした。
とりあえず、話の続きが知りたかったので原作マンガを買おうかと本屋を覗きに行ったら、既に30巻まで出ている状態!?
買うの辞めました。
4月に映画の続きが公開されるので、それを待つことにします。
あ、眉間に皺がよってる…
ヤマト発進!! [映画談義]
SPACE BATTLESHIP ヤマト観て来ました。
何も見ずに記憶だけを頼りに描いてみましたが、わりとちゃんと描けてるでしょ?
子供の頃さんざん描き倒したので、脳に刻み込まれてます。
さて、公開初日ということもあってもぎりのおねぇちゃんが乗組員のユニホーム風の上着を着ていて、「その服ちょうだい!!」って言いたくなっちゃった
そして、またもや隣に座るおっさんが!!
他にいっぱい空いてるのに、なんでわざわざ隣に座るかな~
“パーソナルスペース”っていう言葉を知らんのか!?
全くKYなおやじだぜ
何も見ずに記憶だけを頼りに描いてみましたが、わりとちゃんと描けてるでしょ?
子供の頃さんざん描き倒したので、脳に刻み込まれてます。
さて、公開初日ということもあってもぎりのおねぇちゃんが乗組員のユニホーム風の上着を着ていて、「その服ちょうだい!!」って言いたくなっちゃった
そして、またもや隣に座るおっさんが!!
他にいっぱい空いてるのに、なんでわざわざ隣に座るかな~
“パーソナルスペース”っていう言葉を知らんのか!?
全くKYなおやじだぜ
SP~野望篇~ [映画談義]
V6岡田准一主演のテレビドラマ『SP』の劇場版『SP~野望篇~』を見に行ってきました。
今日は映画の日ということもあって、月曜日なのに結構客多め!!
と言ってもシネプレ岡崎の一番大きいスクリーンの1/3くらいが埋まったかな~?って言う感じなんだけど、わざわざオレさまの右隣に席を陣取る謎の女性が!?
満席に近い状態ならしかたないけど、隣に見知らぬ人が座るのは僕のATフィールドが侵蝕されてるようで気持ち悪いので、マナーとしては一つ空けて座って欲しいのだが…。
上映開始ギリギリには左側の席に50代夫婦も来ちゃったし!(その夫婦は前の方が空いているのを見つけて移動してくれたので良かったけど)
本題の映画の方は基本的にはテレビドラマの続きで、ドラマのラストに刻まれた井上(岡田准一)と尾形(堤真一)間の溝が、より明確に深くなっていって完結編となる『革命篇』で最終的に敵となるのか味方となるのか「どうなるのよ!?」って感じで期待感を煽る風に作っています。
終了時に近くにいた男の人がボソっと「チャチな造り!」とつぶやいたのだけど、まさしく的を得た感想で、映画として気合を入れた感じはしない。
まぁ、テレビのスペシャルドラマとして放送しても良さそうな感じですな
『革命篇』もこんな調子だと相当ガッカリなので、そっちの方は映画としてしっかりしたものを作って欲しいものだ。
【どうにもショボイと思った箇所 その①】
笹本(真木よう子)の肩を貫くボーガンの矢が曲がっていること。
残念である。
もう少し気を使って処理して欲しかった。
【どうにもショボイと思った箇所 その②】
スナイパーのライフルが東京マルイのエアガンであることが丸わかりになってしまうトリガー付近のUP。
スナイパーの緊張感を表す為にドアップにしてしまったことで、グリップが木ではなくプラスチックである事がわかり、「あ~、マルイのPSG1だわな」と興ざめしてしまった。
映画館のでかいスクリーンに映しだされることを考えて、こういったところに気を配れなければダメでしょう。
この映画はテレビドラマのスタッフがそのまま作ったのかもしれないね。
今日は映画の日ということもあって、月曜日なのに結構客多め!!
と言ってもシネプレ岡崎の一番大きいスクリーンの1/3くらいが埋まったかな~?って言う感じなんだけど、わざわざオレさまの右隣に席を陣取る謎の女性が!?
満席に近い状態ならしかたないけど、隣に見知らぬ人が座るのは僕のATフィールドが侵蝕されてるようで気持ち悪いので、マナーとしては一つ空けて座って欲しいのだが…。
上映開始ギリギリには左側の席に50代夫婦も来ちゃったし!(その夫婦は前の方が空いているのを見つけて移動してくれたので良かったけど)
本題の映画の方は基本的にはテレビドラマの続きで、ドラマのラストに刻まれた井上(岡田准一)と尾形(堤真一)間の溝が、より明確に深くなっていって完結編となる『革命篇』で最終的に敵となるのか味方となるのか「どうなるのよ!?」って感じで期待感を煽る風に作っています。
終了時に近くにいた男の人がボソっと「チャチな造り!」とつぶやいたのだけど、まさしく的を得た感想で、映画として気合を入れた感じはしない。
まぁ、テレビのスペシャルドラマとして放送しても良さそうな感じですな
『革命篇』もこんな調子だと相当ガッカリなので、そっちの方は映画としてしっかりしたものを作って欲しいものだ。
【どうにもショボイと思った箇所 その①】
笹本(真木よう子)の肩を貫くボーガンの矢が曲がっていること。
残念である。
もう少し気を使って処理して欲しかった。
【どうにもショボイと思った箇所 その②】
スナイパーのライフルが東京マルイのエアガンであることが丸わかりになってしまうトリガー付近のUP。
スナイパーの緊張感を表す為にドアップにしてしまったことで、グリップが木ではなくプラスチックである事がわかり、「あ~、マルイのPSG1だわな」と興ざめしてしまった。
映画館のでかいスクリーンに映しだされることを考えて、こういったところに気を配れなければダメでしょう。
この映画はテレビドラマのスタッフがそのまま作ったのかもしれないね。
大戦末期の潜水艦を描く [映画談義]
8月15日の日曜洋画劇場で終戦記念として『真夏のオリオン』が放送されていました。
で、それを見ちゃうと、同じ終戦間際の日本海軍最後の砦となる潜水艦の話でも随分趣の異なる作品である、僕の大好きな映画の一つ『ローレライ』を見ないわけにはいかないのでR
『真夏のオリオン』は史実を描いているかのような感じのストーリーとリアルな描写で、CGもあまり使われて無いように思います。
対して、完全にSFになっちゃってる『ローレライ』では、艦船はほぼCGで描かれ、おそらくわざとそれとわかるような質感にしているので、どこかアニメチックな画面作りになっています。
同じ“時”を描きながらこうも違った作品が出来上がると言うのも面白いですねぇ~。
で、それを見ちゃうと、同じ終戦間際の日本海軍最後の砦となる潜水艦の話でも随分趣の異なる作品である、僕の大好きな映画の一つ『ローレライ』を見ないわけにはいかないのでR
『真夏のオリオン』は史実を描いているかのような感じのストーリーとリアルな描写で、CGもあまり使われて無いように思います。
対して、完全にSFになっちゃってる『ローレライ』では、艦船はほぼCGで描かれ、おそらくわざとそれとわかるような質感にしているので、どこかアニメチックな画面作りになっています。
同じ“時”を描きながらこうも違った作品が出来上がると言うのも面白いですねぇ~。
『インセプション』必見です! [映画談義]
マトリックス(一作目)以来の衝撃的な映画でした!
完全になめてかかっていたのですが、クライマックスは心の中で「ウォー!ウォー!!」と叫びまくり、ラスト5分は鳥肌立ちまくりで、エンドロールが始まったとたんに「もう一度!…いや、何度も見たい!!」と思わされちゃいました。
つ~か、ブルーレイディスク購入決定です(って、まだ発売の予定が出てませんが…)。
もちろんストーリーを語っちゃうわけにはいきませんが、夢(潜在意識)の中に入り込むというコンセプトやダイブの方法などはマトリックスや甲殻機動隊に通ずるものがあるので、その手の仮想空間物が好きな人には大好物だと思います。
で、主人公(レオナルド・ディカプリオ)が夢と現実を見分ける為に使うアイテムとして上図のような”コマ”が登場します。
”コマ”を回して延々回り続けたら、そこは夢の中だと判断します。
そして、ラストシーンでこの”コマ”を回して、はたして…?
一時太ってガッカリだったレオ様が、ちょっとカッコ良くなってました。
冒頭とクライマックスでの老人特殊メイクはやりすぎだったけど渡辺謙の存在感もたっぷりです。
もっと心理戦の応酬かと思ったら、意外なほど激しいアクションシーン(レオ様はあまり関わってないけど…)が多いので、そこら辺の娯楽性も◎です。
そして僕のお気に入りは、ホテル内の無重力格闘シーンです。 ※って意味がわかんないでしょうけど(笑)
いや~、おもしろいです!
ぜひ見ていただきたい!!
完全になめてかかっていたのですが、クライマックスは心の中で「ウォー!ウォー!!」と叫びまくり、ラスト5分は鳥肌立ちまくりで、エンドロールが始まったとたんに「もう一度!…いや、何度も見たい!!」と思わされちゃいました。
つ~か、ブルーレイディスク購入決定です(って、まだ発売の予定が出てませんが…)。
もちろんストーリーを語っちゃうわけにはいきませんが、夢(潜在意識)の中に入り込むというコンセプトやダイブの方法などはマトリックスや甲殻機動隊に通ずるものがあるので、その手の仮想空間物が好きな人には大好物だと思います。
で、主人公(レオナルド・ディカプリオ)が夢と現実を見分ける為に使うアイテムとして上図のような”コマ”が登場します。
”コマ”を回して延々回り続けたら、そこは夢の中だと判断します。
そして、ラストシーンでこの”コマ”を回して、はたして…?
一時太ってガッカリだったレオ様が、ちょっとカッコ良くなってました。
冒頭とクライマックスでの老人特殊メイクはやりすぎだったけど渡辺謙の存在感もたっぷりです。
もっと心理戦の応酬かと思ったら、意外なほど激しいアクションシーン(レオ様はあまり関わってないけど…)が多いので、そこら辺の娯楽性も◎です。
そして僕のお気に入りは、ホテル内の無重力格闘シーンです。 ※って意味がわかんないでしょうけど(笑)
いや~、おもしろいです!
ぜひ見ていただきたい!!
巨乳ドラゴン [映画談義]
先日、大好きな蒼井そら主演の映画の情報を掴んだので調べてみると、5月にシネマアート六本木で上映され、7月からDVDレンタルが開始されたという事だったので、さっそく観てみました
「巨乳ドラゴン 温泉ゾンビvsストリッパー5」というタイトルが示すとおり相当くだらないアホ映画ですのでそらちんファンと超ウルトラC級特撮映画好き以外は観ない方が良いでしょう
お色気シーン目当ての人も、ポロリはわずかなので期待しないでね
今時の学生の自主制作映画よりも酷いんじゃないかと思わせるような、わざとチープに創った特撮や、カットの繋がりがちゃんとしていないところ(スタントマンとの衣装の不一致など)がマニア以外を寄せ付けない敷居の高さを醸し出していますよ
タイトルの「ドラゴン」がどの辺のことを言ってるのかな~?と注意深く見てみますと、楽屋で着ている黄色地に黒いラインが入ったジャージのような上は長袖だけど胸下丈、下はホットパンツ風の服装が「ドラゴン(ブルース・リー)」を表現してるようです。
なにはともあれ、メキシコ帰りの貧乏ストリッパー役のそらちんがカワイイのでイラスト描いてみました。
久々に「Painter」というアプリを使ってみました。
「Painter」は水彩画や油絵などの表現ができるアプリです。
「Photoshop」ではできない表現をしたい時に使ってます。
ペンタブレットの使用によってかなりリアルな「筆描き」表現ができるのですが、筆の角度や向きなどの微妙なニュアンスは完全には再現しきれないので、100%自分の表現したい絵にはならないのが難点です。
ちなみにこの映画、セル版は一部(ポロリシーンなどが)3Dとなっている為赤青の3Dメガネが付属して8月に発売されます
「巨乳ドラゴン 温泉ゾンビvsストリッパー5」というタイトルが示すとおり相当くだらないアホ映画ですのでそらちんファンと超ウルトラC級特撮映画好き以外は観ない方が良いでしょう
お色気シーン目当ての人も、ポロリはわずかなので期待しないでね
今時の学生の自主制作映画よりも酷いんじゃないかと思わせるような、わざとチープに創った特撮や、カットの繋がりがちゃんとしていないところ(スタントマンとの衣装の不一致など)がマニア以外を寄せ付けない敷居の高さを醸し出していますよ
タイトルの「ドラゴン」がどの辺のことを言ってるのかな~?と注意深く見てみますと、楽屋で着ている黄色地に黒いラインが入ったジャージのような上は長袖だけど胸下丈、下はホットパンツ風の服装が「ドラゴン(ブルース・リー)」を表現してるようです。
なにはともあれ、メキシコ帰りの貧乏ストリッパー役のそらちんがカワイイのでイラスト描いてみました。
久々に「Painter」というアプリを使ってみました。
「Painter」は水彩画や油絵などの表現ができるアプリです。
「Photoshop」ではできない表現をしたい時に使ってます。
ペンタブレットの使用によってかなりリアルな「筆描き」表現ができるのですが、筆の角度や向きなどの微妙なニュアンスは完全には再現しきれないので、100%自分の表現したい絵にはならないのが難点です。
ちなみにこの映画、セル版は一部(ポロリシーンなどが)3Dとなっている為赤青の3Dメガネが付属して8月に発売されます