スペインの風 [自動車談義]
オ~ラ~! ビスタ デ ム~チョ!!
最近「テレビでスペイン語(NHK)」にはまっています。
数週間前にたまたま見たら大好きな関根麻里ちゃんが出てるので見るようになっちゃいました。 ※この番組は、1年半前の再放送のようです。
スペイン製バイクを所有してるのだからスペインには少なからず縁があるわけで、ちょっとでも憶えられたらいいニャ~って感じです。
で、”スペイン”で僕が思い出すのがこの車なんですけど…、知ってる人は少ないでしょうね?
セアト・イビーサ(SEAT IBIZA)です。
セアトとはスペインの自動車メーカーで、元はフィアット車のノックダウン生産を行う会社でした。
1980年代にフィアット資本が撤退し、フォルクス・ワーゲン資本が介入、1990年代になってフォルクス・ワーゲンの子会社となりました。
フォルクス・ワーゲン資本が入って最初に造られたオリジナルモデルが、このセアト・イビーサ(初代モデル)です。
このモデル、実は非常にスゴイ成り立ちなんですよ。
まず、デザイン。 この形を見てピンッ!ときた人が居るんじゃないでしょうか? そう、ジウジアーロ・デザインです。 カーグラ風に言うとジョルジェット・ジュジャーロね。
ルーフラインがいすゞ・ピアッツァ↓にそっくりでしょ?
ピアッツァがジウジアーロ・デザインである事は大々的に謳われていましたが、初代マーチやAE86(レビン、トレノ)も公表はされていないけどジウジアーロ・デザインと言われていますので、いずれもよく似ていますね。
ジウジアーロは、一見直線に見える曲線の使い方が非常にうまいデザイナーです。
次に、パワーユニット。 1.3~1.5LのSOHCエンジンは、なんとポルシェの設計によるもの。
エンジンヘッドにはPORSCHEの文字がしっかりと刻まれています。
スポーツカーではないので、中低速重視の扱いやすいエンジンに仕上げてあるそうです。
そして、インテリア。 内装は同じくドイツのカルマンが担当。
正直、内装については現代の目で見ると、かなり野暮ったい…。
でも、ハンドル周りには日本車には無い個性(ウィンカーなどのレバーが無くスイッチが付いている)があって良い…かも。
ってな感じで、20年前に初めて自分の車を買おうと言う時に、この車にしようかと悩んでいたのですが、1.5Lで198万円というプライスに手が出ませんでした。 ※ちなみに、当時登場したVTECのCR-Xが約160万円。
一応、当時並行輸入で数百台が日本に上陸したそうです。
いや~、僕って昔から”スペイン”に惹かれていたのですね。
そして、2008年に登場した4代目イビーサはこんな感じ。
ちょっとデミオテイスト入ってませんか?
VWポロやアウディA1と共通のプラットフォームだそうです。
残念ながら、セアトのモデルは正規輸入されてませんが…。
さて、「テレビでスペイン語」でトルティーリャ(スペイン風オムレツ)の作り方を紹介していたので、近いうちに作ってみようと思っています。
アディオ~ス!!
最近「テレビでスペイン語(NHK)」にはまっています。
数週間前にたまたま見たら大好きな関根麻里ちゃんが出てるので見るようになっちゃいました。 ※この番組は、1年半前の再放送のようです。
スペイン製バイクを所有してるのだからスペインには少なからず縁があるわけで、ちょっとでも憶えられたらいいニャ~って感じです。
で、”スペイン”で僕が思い出すのがこの車なんですけど…、知ってる人は少ないでしょうね?
セアト・イビーサ(SEAT IBIZA)です。
セアトとはスペインの自動車メーカーで、元はフィアット車のノックダウン生産を行う会社でした。
1980年代にフィアット資本が撤退し、フォルクス・ワーゲン資本が介入、1990年代になってフォルクス・ワーゲンの子会社となりました。
フォルクス・ワーゲン資本が入って最初に造られたオリジナルモデルが、このセアト・イビーサ(初代モデル)です。
このモデル、実は非常にスゴイ成り立ちなんですよ。
まず、デザイン。 この形を見てピンッ!ときた人が居るんじゃないでしょうか? そう、ジウジアーロ・デザインです。 カーグラ風に言うとジョルジェット・ジュジャーロね。
ルーフラインがいすゞ・ピアッツァ↓にそっくりでしょ?
ピアッツァがジウジアーロ・デザインである事は大々的に謳われていましたが、初代マーチやAE86(レビン、トレノ)も公表はされていないけどジウジアーロ・デザインと言われていますので、いずれもよく似ていますね。
ジウジアーロは、一見直線に見える曲線の使い方が非常にうまいデザイナーです。
次に、パワーユニット。 1.3~1.5LのSOHCエンジンは、なんとポルシェの設計によるもの。
エンジンヘッドにはPORSCHEの文字がしっかりと刻まれています。
スポーツカーではないので、中低速重視の扱いやすいエンジンに仕上げてあるそうです。
そして、インテリア。 内装は同じくドイツのカルマンが担当。
正直、内装については現代の目で見ると、かなり野暮ったい…。
でも、ハンドル周りには日本車には無い個性(ウィンカーなどのレバーが無くスイッチが付いている)があって良い…かも。
ってな感じで、20年前に初めて自分の車を買おうと言う時に、この車にしようかと悩んでいたのですが、1.5Lで198万円というプライスに手が出ませんでした。 ※ちなみに、当時登場したVTECのCR-Xが約160万円。
一応、当時並行輸入で数百台が日本に上陸したそうです。
いや~、僕って昔から”スペイン”に惹かれていたのですね。
そして、2008年に登場した4代目イビーサはこんな感じ。
ちょっとデミオテイスト入ってませんか?
VWポロやアウディA1と共通のプラットフォームだそうです。
残念ながら、セアトのモデルは正規輸入されてませんが…。
さて、「テレビでスペイン語」でトルティーリャ(スペイン風オムレツ)の作り方を紹介していたので、近いうちに作ってみようと思っています。
アディオ~ス!!
PAMDAかとおもいました。
by bis (2010-02-12 21:32)
コモ エスタ ウステッド?
四輪はさっぱり??な私ですが、
スペイン語は興味ありますね~。
昔、辞書も持っていたことがあります。
結局、モノにはなりませんでしたけど(笑)。
by みぃ (2010-02-12 22:49)
国内でイビーサはまず、見ないですね。
昔のWRCラリーのプライベーター達がよく、乗ってた気がします。
by lucky13 (2010-02-12 23:05)
こんにちは。
スペインは車の工場結構あります。
賃金が安いから来たようですが・・・・・居つきました!!
by BPノスタルジックカーショー (2010-02-13 13:52)
パンダも確かジウジアーロだったと思います。
パンダはうちの兄貴も兄嫁も乗っていたので非常に馴染み深いです。 >bisさん
by よっすぃ〜と (2010-02-13 15:55)
ブラジル人の知り合いが、スペイン語やイタリア語はしゃべれないけど聞き取る事はできると言っていたので、一コ憶えちゃえば応用でなんとなくわかるみたいですよ。
簡単な挨拶くらいはできるようにしておきたいです。 >みぃさん
by よっすぃ〜と (2010-02-13 16:04)
つうですね~。
WRCやツーリングカーレースに出てたみたいですよ。
…戦闘力は無かったようですが。 >lucky13さん
by よっすぃ〜と (2010-02-13 16:06)
イタリア、フランス、ドイツという自動車大国の近くにありながら、スペインは自前の自動車やバイクのメーカーが少ないのは何故なんでしょうね。
芸術性の高い国なので、良いデザインの車がたくさんできそうな気がするんですけど…。 >BPノスタルジックカーショーさん
by よっすぃ〜と (2010-02-13 16:11)
最近もセアトはWRCに参戦していたような?
ピアツッアは今見てもかっこいいですね^^
by oasis (2010-02-14 17:42)
プライベーターが引っ張り出してたかもしれないですね。
メーカーワークスとしてはすぐに尻尾巻いてしまったようです。
>oasisさん
by よっすぃ〜と (2010-02-14 22:10)