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森口博子というGUNDAM [音楽談義]

もはや、森口博子GUNDAMである!

とまぁ、いきなりおかしなことを口走ってしまったわけですがぁ…

森口博子が歌うガンダム・ベスト・ソング集『GUNDAM SONG COVERS』が届きました。
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押尾コーターローのアコースティックギターで歌われる「哀戦士」もかなりしびれるのですが、セルフカバーともいえる『F91』の主題歌「ETERNAL WIND」はやはり名曲であ~る!
ゾックゾクしますわ。
そして、デビュー曲である『Z』後期OPの「水の星へ愛をこめて」が、このアルバムのオープニングを飾っています[かわいい]
NHKの『ジ・オリジン』でコムアイ(水曜日のカンパネラ)が歌う「水の…」が流れた時には「違~う!!」と心の中で叫んでいたものですが、真のオリジンたる森口Gの「水の…」はマジ心地よいのであった。
が、さすがに歌声に年齢を感じてしまいます[たらーっ(汗)]
なにせ僕の一個下だから、今年で51歳なのであ~る。
デビュー当時(10代の頃)の気持ちの良いのびやかで突き抜けるような歌声は失われてしまって、少々残念な気もします。

一方で、ビジュアル面に関しては年齢を重ねるごとにグレードアップしておりますな。
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51歳と思えないくらいキレイになられました[揺れるハート]
まぁ、相当補正されてるとは思いますが、デビュー曲のジャケ写なんて補正してもどうにもならんくらいに「公に映しちゃまずいだろ!?」って感じだったからね[爆弾]

この二ヶ月は林檎さんの『三毒史』を目覚ましにしていて、毎朝重苦しいお経で起こされていたのですが、明日からは爽やかな森口Gの歌声で爽やかな目覚めを迎えましょう[るんるん]


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幻の罠 [音楽談義]

「マクロスΔ」の最終回と入れ替わるように発売されたワルキューレの2ndアルバム『ワルキューレ・トラップ!』と、何年も待ち焦がれていた宇多田ヒカルのNEWアルバム『ファントーム』[ぴかぴか(新しい)]
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“ワルキューレ”はドイツ語、“ファントーム”はフランス語で、いずれも表示のさせ方がわからない文字があって正確なつづりで表記できないのでカタカナにしちゃいましたがぁ…

イイ![揺れるハート]

どちらもイイね~



『ワルキューレ・トラップ!』では、「マクロスΔ」2クールOPの「絶対零度θノヴァティック」が中心となるのだけど、最後に収録されたワルキューレ版の「愛・おぼえていますか」もゾクゾクします。
32年も前の曲なのに「懐メロ」な感じをさせないあたりが、さすがにプロトカルチャーが作った名曲と言えよう!
「もう、ひとりぼっちじゃない…」のリフレインが劇中の美雲・ギンヌメールの心境とシンクロして感動を誘いました。

う~む
飯島真理のレコード引っ張り出して聞いてみようかしら…
って、ちゃんと聞けるかな?



『ファントーム』の方は流石の宇多田節復活といった感じ。
活動を休止する前のアルバムでは才能の枯渇を感じさせるような微妙な出来栄えだったけど、しっかり充電して完全に取り戻してきた感があり心に染みわたります。

そして、なによりも林檎姐さんとの共演が震えますね。
ホントに夢のようなコラボ曲ですわ[るんるん]



秋の夜長に名曲の数々をありがとう[キスマーク]



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B・G・M [音楽談義]

帰りの車内でいつもの如くZIP-FMを聞いていたら、『ベリーグッドマン』というグループがゲストで登場。

ヒップホップ?

レゲエ?

なんかよくわからんけど、3人組のラッパーらしい。

先日行われた『篠島フェス2015 supported by ZIP-FM』にも出演したようですが、僕はラップとかヒップホップとかってジャンルがあまり好みでないので『ベリーグッドマン』という名前も全く知りませんでしたがぁ…



ここで紹介された「ライトスタンド」という曲がすごく良かった[ぴかぴか(新しい)]

三人のハーモニーがとても素敵だし、すごくメロディアスでラップって感じがしない。

それに歌詞がすばらしい[るんるん]

「ライトスタンド」というタイトルには、野球場のライトスタンド=RIGHT STAND(和製英語?)と灯台=LIGHT STANDの意味がこめられているという。タイトルからして“韻”を踏んでる!!

普通に聞くと、『熱闘!甲子園』のメインテーマ?ってくらいに高校野球の応援歌感があります。

さわやかでとても勇気づけられますし、聞きようによってはライトスタンドで高校球児を応援する応援団を“応援”する応援歌にも思えます。

また、元々のタイトルは『太陽』だったこともあって歌詞の中には何度も“太陽”という単語が出てきますが、太陽は全ての人を照らす照明であり、道しるべとして“灯台”の役割も果たしています。

つまり、すべての人の人生の応援歌でもあるわけです。

言葉として韻を踏むだけでなく、詩の内容・意味合いとしても韻を踏みまくっているんですね~。



あまりにも気に入ってしまったので、ちょうどイイ具合に溜まっていたauポイントを利用して無料でダウンロードしたのだけど、気になって他の曲もチラッと聞いてみたら、なんだかどの曲もすごくイイ感じだったので、「こりゃぁCDアルバム買うっきゃない(古っ!)」って感じかしら?

みなさんにも是非聞いてもらいたいので、ようつべで紹介されている「ライトスタンド」のショートPVのURLを貼りつけておきますね↓

https://www.youtube.com/watch?v=HWripDXn2cw



各地で予選が始まってますが、梅雨も明けて『夏の甲子園』の季節がやってまいりましたね~[わーい(嬉しい顔)]


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ゴジラを奏でた男 [音楽談義]

11/2() [曇り]/[雨]

昨日は一日ガンガンに雨が降って、しかも木曜の午後に駆り出された倉庫の片付けの影響が一日遅れで出てきてグッタリしていたので、引き籠りに徹していました。

今朝起きたら一応雨が上がっていたので、ゲストのトミ・マキネンがちょっと見たくて新城ラリー観戦に行こうかな?と思ったものの、いつ降り出すかわからない重苦しい空と、昨日に引き続き疲労感が取りきれてなかったので、結局家でゴロゴロすることになってしまったのであった。

午後というか夕方にちょこっとヴァル子かシャンブロくんを走らせよううと思ったのだけど、午後3時くらいから激しい雨音が聞こえてきてそれも断念する羽目になりました。



というわけで今日のネタが無くなってしまったので、蔵出しネタで[猫]



2ヶ月くらい前にNHKで、ゴジラの音楽を手掛けた『伊福部昭』の特集をやっていて、子供の頃から名前は知っていた「伊福部昭」と言う人物の楽曲をじっくり聞きたくなって、初代「ゴジラ」のサントラと「日本狂詩曲」を速攻でポチっていました。
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「ゴジラ」のオリジナルサントラは現在発売されていない(ゴジラシリーズの寄せ集めサントラはあるけど…)ので、パッケージが「キンゴジ(キングコング対ゴジラ)」版のゴジラの画という謎の逆輸入盤を購入。
モノラルなので、非常にしょぼく感じてしまうのだけど、それが時代を感じさせて逆にイイかも?

『日本狂詩曲』はそんなに長くないせいか単体でのCDは存在しなかったので、初期の楽曲集を購入。
この楽曲はゴジラの主題の原型となるメロディとリズムが含まれていて、ゴジラ音楽の原点とも言えるでしょう。

伊福部昭は日本(というか正確にはアイヌか?)の土俗的な音楽にこだわっていた人なので、いずれの楽曲も泥臭いというか日本の民族音楽色が強いものになっています。

西洋楽器で日本の音楽を奏でるというのがテーマだったようで、独特なリズム感と音階で伊福部昭ワールドが形成されています。



テーマや特撮映像面から円谷英二と本多猪四郎という監督の名がクローズアップされることが多いけど、あの「ゴジラ」というモンスター映画も、伊福部昭という人物の音楽無くしてはモンスターたりえなかったに違いない!と思ふのであった。




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今さら韓流 [音楽談義]

A PINKって韓国のアイドルグループをご存知でしょうか?
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2014年度のNHKハングル語講座に大好きな磯山さやかが出演してるので毎週楽しみに見ているのですが、先日の放送でこのA PINKが紹介されて一目惚れしてしまいました。

少女時代やKARAにはさほど興味を示さなかった僕ですが、このA PINKには何か違う物を感じています。

少女時代やKARAはどちらかと言うと“お色気”を武器にして日本にブームを巻き起こしたのですが、A PINKは絶滅危惧種的な所謂“清純派アイドル”という位置づけだそうで、“女”というより“少女”と言うのにふさわしい幼さの残る顔立ちと爽やか系の衣装で若いキラキラを醸し出してるんです。

そういった方向性と、朴政権以降の日韓の関係悪化の影響(タイミング的にはどうなのかわからんですけど)で日本デビューを果たしていないのが何とも残念なところなんですが、映像コンテンツが無いものか?と密林を探してみたところ、台湾向けのDVD付きベストアルバムってのがあったので、速攻でポチったのでした。

最近K-POPをテレビで見かける機会が激減してしまいましたが、この娘たちが日本の歌番組に登場する日を心待ちにしています。



…と思ったら、今秋日本デビューするってニュースが飛び込んできました!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140615-00000505-sanspo-asent

“純白の妖精たち”の活躍が楽しみです[揺れるハート]


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菅野よう子の音楽 [音楽談義]

菅野よう子という音楽家を知ってますか?
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深夜アニメ「アクエリオンEVOL」の音楽を手掛けている人で、主にアニメやCMの音楽を創っています。

この人の名を知ったのは、かれこれ18年前のOVA「マクロスプラス」を見た時でした。
その時の彼女の創る曲は、魅力的だけどどこか完成度の低い音楽でしたが、今、アクエリオンで奏でられる音楽は完成度が高く毎回BGMにしびれちゃってます。
彼女の創る曲は管と弦がすごくシンクロしていてホントの“協奏”なんですよ。

多くの作曲家は“管”寄りだったり“弦”寄りだったりします。
ここで言う「寄り」っていうのは、どっちが主旋律でどっちが伴奏かってことなんだけど、例えば「スター・ウォーズ」の作曲家ジョン・ウィリアムズは“管”…特に“金管”の人なので、トランペットなどの金管楽器が主題を奏で、木管楽器と弦楽器が伴奏をするというのが得意な人ですね。

日本映画界での有名どころで言うと久石譲なんかは基本ピアノマンですが、どっちかって言うと“弦”寄りかな~って思います。

クラシックの世界だと、大好きなワーグナーは「ワルキューレの騎行」のイメージが強いので僕的には“管”の人、「火の鳥」で有名なストラビンスキーも“管”の人…と思いきや、他の曲をたくさん聴いていくと実は“弦”の人なのかな?って思ったりもします。

でね、大体どっちかに分かれるものなんですよ。主役を“管”にする人、“弦”にする人って…。

ところが本題の菅野よう子は違うんですよ。
“管”と“弦”が、どっちが主役?ってわけじゃなくて、シンクロなんです!協奏なんです!!
誰か一人を主役とするんじゃなくて、脇役なんて一人も居ない出演者全員で物語を作り上げるドラマ…そんな音楽[るんるん]
なんか得体の知れないすごさを毎回感じるんですけど、…あくまで僕個人の意見なんですが、正直久石譲より菅野よう子の方が何倍も何百倍も優れた大天才作曲家なんじゃないだろうかと思う。
一時久石譲にはまってCDもいっぱい買いましたが、マンネリ感というか曲の構造が毎回同じなのに正直飽きてしまっていたので、いろんなアニメで毎回違った音楽構造を作り上げられる菅野よう子の方がすごいと思っちゃうんですよね~。

ただし、久石譲の曲って聴けばすぐに「この人の曲だ!」とわかるのに、菅野よう子の曲は特徴的な旋律や曲構造が無い為にテロップ見るまでわからないって弱点はあるのですが[たらーっ(汗)]




さて、そんな菅野よう子に俄然興味が沸いてウィキってみて驚いた!
1964年生まれの47歳?
自分と同年代ではないか[爆弾]
正直、もっと年上の大御所かと勝手に想像していました。
正確には3歳上、学年ではうちの兄貴と同じになる。
自分と同年代の人が、こんなすごい曲造りできてしまうのって感動と言うか、驚愕と言うか。
いや、いや、参りました。


彼女が手掛けた有名なアニメ作品は先述の「マクロスプラス」をはじめ、
「天空のエスカフローネ」
「カウボーイビバップ」
「ブレインパワード」
「∀ガンダム」
「甲殻機動隊S.A.C.1、2」
「創聖のアクエリオン」(アクエリオンEVOLの前作)
「DARKER THAN BLACK -黒の契約者-」
「マクロスF」
と言ったところ。

アニメ音楽以前にはゲーム音楽を手掛けていて、「三國志」「信長の野望シリーズ」「大航海時代」などを創っていました。

映画も「下妻物語」や「ハチミツとクローバー」を手掛けてるようです。




話を「アクエリオンEVOL」に戻すと、このOP/EDも菅野よう子が作曲してるのですが、男女のデュエットと言うよりは“男女混声”という方がマッチすると言うか、ミュージカルみたいな曲なんですよ。
これらの歌もめちゃめちゃイイので良かったら聞いてみてください。
OP「君の神話~アクエリオン第二章」
ED「月光シンフォニア」
です。

先日紹介したももクロの歌う「モーレツ宇宙海賊」の主題歌(CD大賞を受賞したみたいです)と、このアクエリオンの2曲が今僕の超ウルトライチオシです[ぴかぴか(新しい)]
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CDを買ってみた。 [音楽談義]

このところCDを立て続けに買ってみた。

1月末にGIRL NEXT DOOR(以下G.N.D)のセカンドアルバム「NEXT FUTUR」が発売されたので、ついでにファーストアルバムも合わせて購入。
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ファーストは全曲が、今回のセカンドは14曲中11曲がタイアップ付きで、ドラマ主題歌やCMソングなど知ってる曲ばかりの、はなからベスト盤的な感じです。

…この成り立ちはday after tomorrow(以下d.a.t)に似てないか?
…曲も似てる、というよりもほとんど同じ(もとより、avexサウンドは良くも悪くもどれも同じに聞こえるんだけど)。

気になったのでd.a.tのCDを引っ張り出して曲を書いている人を見比べてみると、「鈴木大輔」と、やはり同じ人だ!!

つまり、d.a.tの作詞とボーカルを担当していたmisonoが抜けた後、千紗が入ってG.N.Dになったわけだ。

なるほどね~。


d.a.t時代にmisonoがやたらと浮いていて、以前から一緒にやってきたバンドではないな~とは思っていたけど、これは鈴木大輔のバンドに実力のある新人ボーカルを加えて成立させる”企画物”なんだね。
ということは、千紗も近いうちソロになっていくのか?


総評としては、d.a.tの曲もそうだけど、鈴木大輔サウンドってのは、なぜかメロディが憶えられないんですよ。
BGMとしては非常に優れている(と思う)けど心に残らないので、しばらくすると忘れてしまうタイプ。
この辺が小室サウンドとの違いかな?


さて、続いては?


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