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怪物だ~れだ! [映画談義]

7/6(木) [晴れ]

インディと迷いましたが、ぼちぼち終わっちゃいそうだったので こっちを観ました。
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はじめは誰が”怪物”なのか?って見方をしちゃうんですが、「えっ?そういうことだったの?」って感じで真実が二転三転していく(かのような)展開で、2時間超という上映時間を感じさせずグングン引き込まれてしまいました。
誰もが知らぬ間に加害者になっていたり、思い込みや一方向からだけの見方では真実がゆがめられてしまう怖さが伝わってきます。

しかし、あのラストシーンはどう解釈すべきなのか?
どう考えても残酷な結末しか考えられないんだけど、あのシーンはそれとは真逆のもので…


是非、皆さんにも本当の”怪物”が誰なのか?を知ってもらいたい!!

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ライダーの原点 [映画談義]

3/24(金) [晴れ][曇り]

今日は会社さぼって「シン仮面ライダー」を観に行ってきました。
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さすが庵野監督
ヲタクに刺さるポイントがよくわかっている。
この映画は初代の「仮面ライダー」の世代には相当ぶっ刺さる作品になったのではないだろうか。
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※このプラモは昨日完成していました。

それにしても、すごく深いテーマをかましてくれましたな。
正義のための暴力の是非とか、人を守るために命をかける決意とか…
あんなに血しぶきが飛び散りまくるとは思いもしなかったので、冒頭の戦闘シーンから衝撃が走ったんですが、ショッカーの戦闘員を殺して血まみれになった拳を見つめて苦悩する本郷猛の姿に「これぞ真の仮面ライダーの物語だ!」と思わずにはいられませんでした。

あらためて庵野秀明の凄さを思い知らされましたな。

とはいえ、庵野監督作品はセリフが多すぎるのが嫌いなところ。
「シン・ゴジラ」もCASTがしゃべり過ぎるのがすごく嫌だった。
その点「シンウルトラマン」は監督が樋口真嗣(平成「ガメラ」など)だったおかげでセリフは控えめで良かった(っていうか、もっと説明して!って感じも否めない)のだけど…
でも、やっぱりヲタクを唸らせるのは庵野監督なんだよな~。

ちなみに

ライダーカードももらったよ。
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七瀬ちゃん演じるハチオーグ(旧作でいうところの「ハチ女」)はうれしいかも[揺れるハート]

~以降ネタバレ注意!


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数学で戦争は止められるのか!? [映画談義]

8/15(木) [台風]

超久しぶりに映画館で映画を観ました。
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夏休み中に観ておきたいな~とは思っていましたが、台風でツーリングに行けないので良い機会でした。

戦闘シーンは冒頭の数分のみですが、戦争映画ではないのでそれでOK
むしろ戦闘シーンなんて無くてもイイくらいなのだけど、重要な意味を内包しているシーンでもあります。

中盤は『下町ロケット』とか『半沢直樹』のような日曜夜9時TBSドラマ感が漂っていましたが、クライマックスのどんでん返しに次ぐどんでん返しがスゲ~おもしろかった~[ぴかぴか(新しい)]
あの時の彼のあの表情はココの伏線だったのか~!?とか、あの人とこの人がそうなっちゃうのか~!!って感じで、ワクドキが一気に高まります。

また、数学で「巨大戦艦建造を阻止する=戦争を回避する」という思いで突き進む主人公の櫂少佐(菅田将暉)の物語ですが、歴史が示すように世界最大最強の浮沈戦艦『大和』は建造されるわけで、その建造の真の意味についても語られるので、「大和」の存在意義とか「大和」に対する見方とかが変わってくると思います。

あと、櫂少佐は戦争反対派で軍隊が嫌いな人なのに、戦艦「長門(ながと)」を見た時に「美しい!」と言ってしまうあたりにシンパシーを強く感じました。
僕も戦争や軍隊は嫌いだけど、戦艦、戦車、戦闘機および銃火器に美しさを感じてしまいますから。
もしかしたら数学が得意な人(僕も数学だけは学年上位に居ました)は、その物の用途・機能のことは無視をして、純粋に”形状”の美しさを感じられるのではないか?って思ったりして…。
そういう感情移入みたいなものもあってか、ラストシーンで涙しながら「大和」を見送る櫂少佐にシンクロして僕も涙が溢れてきちゃって、「映画館を出るまでに涙を止めなくてわ!」との思いでエンドロールを見送ったのでした。


期待通り…いや、期待以上のイイ映画でした。※あくまで個人の感想です。
ブルーレイ出たら即買い決定です[かわいい]

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ブレードランナー [映画談義]

3/16(金) [雨]のち[曇り]

今日は部(職場)の年休推奨日という事で多くの同僚が休む予定になっていたので、僕も合わせてお休みをとりました。

晴れてたらツーリングに行きたいところだったけど、朝から雨で…

午前中に銀行へ行ったり買い物をしたりして、午後から映画鑑賞タイム[カチンコ]

『ブレードランナー2049』を観るにあたって、まずは『ブレードランナー』をおさらいすることにしました。
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『ブレードランナー』(最初の劇場版)は僕がレーザーディスクで最初に買った映画です。
その後「完全版」のLDも購入しましたが、僕的には「なんか違う」と思って売ってしまいました。

で、新作の「2049」は劇場へは観に行けなかったので3DBDの予約をしていたのですが、それに先立って「クロニクル」と「ファイナル・カット」の入手もしており、今回「2049」の前に「ファイナル・カット」を観ることにしたのでした。
ちみに、「ファイナル・カット」を観るのも初めてです。

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やっと、ファイナル観た! [映画談義]

5/14() [曇り]のち[晴れ]

数日前にうっかりプレイし始めてしまった『ギレンの野望』ガルマ編が「止められない!止まらない!」で、結局徹夜してしまって…[ふらふら]

朝7時になっても窓の明るさが妙な感じだったので外を見てみると、めっさ濃霧


土曜は雨が降ったり止んだりだったし、二社で築城計画の打ち合わせがあって午後はマルっと拘束されてしまったので、日曜早朝トレッキングで三河湖の南岸か、くらがり渓谷近くの未舗装林道を走ってこようと思っていたのだけど、徹夜してフラフラやったし、濃霧やし、前日の雨で山の中はきっとどろどろだろうからと思って午前中の走行を断念。

が、午後になったらめっさ蒸し暑くなってバイクに乗る気になれず…[ダッシュ(走り出すさま)]


で、ずっと観れずにいた『バイオハザード・ザ・ファイナル』をやっとこさ観たのでした。
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はじめのうちは3D感がけっこう出てて良かったんだけど、特に後半のアンブレラ社の地下のような閉鎖空間だと3D感がぜんぜん無くていかんね。

ストーリーとしては「ファイナル」って言ってるくらいなので“万事解決”な事にはなってんだけど、完全に「世界が清浄化されるまでには時間がかかる」とか「それまで戦いは続く」とか、続編創ろうと思ったらいくらでもできそうな終わり方してるし…[わーい(嬉しい顔)]


それにしても、今回はウェスカーくんがぜんぜんザコ扱いだったな~




え~っと、まだ見れてないBDがあんだよな…
『ターミネーター新起動』とか『スタートレック・ビヨンド』とか『アイスエイジ5』とか、3D作品はちゃんとテレビに対面して観んとあかんので、なかなか時間が取れなくて観れないのが悩みのタネ[爆弾]


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栄光の'70F1 [映画談義]

RUSH プライドと友情』 観てきました!

おそらく30代よりも若い人にはわからないF1の世界ですが、40代、50代の深F1ファンには懐かしく、しかも子供の頃に憧れたF1マシンの走る姿が見られる最高の映画であるでしょう。

現代にいたるまで僕が最も好きなF1マシンはロータス78(ウィングカーの元祖)ですが、この映画では出番がほとんどありません。

主役となるのはニキ・ラウダの乗るフェラーリ312T2とジェームス・ハントの乗るマクラーレンM23…と言っても、マクラーレンM23は物語後半で乗るマシンで、前半はヘスケス308Bでの戦いとなりますがぁ…。(若い人は“ヘスケス”なんて知らないよね。)

他には“六輪タイレル”で有名なタイレルP34なんかがやっぱり目を引きますが、走行シーンは映画ならではのローアングルの近接撮影がF1中継よりもど迫力で興奮しまくります。

ロータス78、タイレルP34はプラモデルが再版される度に買って作ってたので、それだけけでも興奮しちゃうんですが、一度はプラモデルを作ったこともあるフェラーリ312T2の走行してる姿を見たら「すげぇー、綺麗なマシンやな~[揺れるハート]」と感動しちゃいました。

無骨でダサい形状の多い70年代F1の中にあって、フェラーリ312T2は美しさが際立っていましたね。

そして、映画のラストのクライマックスが雨の日本グランプリっていうのも、日本のF1ファンにはたまらないんじゃないかな?



実は第一回日本グランプリの事は当時よく知らず、後に大雨でニキ・ラウダが自主リタイヤしてチャンピオンを逃したことは、だいぶ後になってから知ることになりました。

僕がテレビで初めてF1を観たのは翌年の晴天の第二回F1日本グランプリで、コースアウトして宙を舞ったジル・ヴィルヌーブのフェラーリがコースマーシャル(不法にコース内に入り込んだ観客という説もあるけど…)2人を巻き込んで死に至らしめたという凄惨な場面が印象的というか、インパクト強すぎてその場面しか覚えていないのですが。

当時10歳のよっすぃ~と少年には、あまりにも衝撃的な映像でした。



さてこの映画、どこまでが事実でどこからが脚色した部分なのかはよくわかりませんが、ニキ・ラウダとジェームス・ハントという好対照な性格の主人公の対決が、ストーリーの構造的には敵視・嫉妬・憎悪→ヒートアップする対決→クラッシュ→挫折→復活と好敵手との再対決みたいな感じで『トップガン』『デイズ・オブ・サンダー』あたりとほぼ同じです。

「挫折」っていうのは、この映画に関してはちょっと違うかもしれないけど、ラウダの事故の責任を感じるハントの心境ってのが、一応それにあたるかな?という感じで[猫]

なんていうか、「意外な結末」とか「予想もしなかった展開」なんていうものは無い王道中の王道的なものですが、それでイイんです。

いや、それがイイんです。



で、思わずF速の『RUSH』特集を買っちゃいました。
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700円でぺらんぺらんな映画パンフレットを買うよりも、880円で濃密なこの本を買った方が断然コスパがイイし。



ブルーレイが出たら絶対買おう!

今回字幕版で観たけど、吹き替えはKinki Kidsがやってたらしいので、そちらはブルーレイで楽しませてもらおう[かわいい]





全然どうでもいいところなんですが、映画の中でハントのパトロン(?)であるヘスケス卿がハントの彼女に「男は女が好きだ…だが、車はもっと好き。」と言うシーンがあり、実はこの映画の中で一番共感できる言葉でした[爆弾]



ちなみに、この映画では、大クラッシュしたドライバー(ラウダじゃないよ)が担架で運ばれるシーンとか、ラウダの治療シーンとかがかなりえぐいので、そういうのが苦手な人は視聴には充分ご注意ください。



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ゼロ、ZERO、零、0 [映画談義]

月曜日はシネプレックスのメンズデイなので、急に思い立って映画を見に行きました。


『ゼログラビティ』も見たい映画の一つだったのですが、年末から“見なくちゃ!”と思ってた『永遠の0』がまだやってたので、そちらをチョイス。

2時間半の大作ですが、全然長さは感じません。
そして、涙が止まりません。

ヤバイっす。

零戦の空戦シーンが目当てだったのだけど、正直、そんなのどうでもイイ。

むしろ、空戦無くてもイイくらい…とは言い過ぎか?



“生きる”

その事の大切さをテーマとしている。

“生きる”とは自分の為ならず!

たとえ、それがどんな形であっても、“生きる”ことで大切な人を守ることができるんだということ。

まだ見てない人の為に答えは伏せておきますけど、いろんなことが繋がって“生きる”の意味がわかった時に、とめどなく涙が溢れてきて参りました。



この話は、特攻で戦死した実の祖父の本当の姿を追い求める青年の物語です。

僕の母方の祖父も水兵としてフィリピン沖で若くして戦死しています。

かれこれ20年くらい前になりますが、岡崎の遺族会でフィリピン沖の戦没地への旅行の話が舞い込んできた時に僕はもの凄く行きたくてしかたなかったのだけど、肝心の祖母が「遠く(海外)に行くのは嫌!」という一言で終わってしまったので、大戦の映画を見る度に「なんであの時、一人でも行く!」と言わなかったのだろうか?と悔やまれてしかたないのです。

20代の頃は、とにかく行動力に欠けていたな~



うちの祖母は祖父の事を「お国の為に働いた立派なお方」と崇めているのは知っていますが、実際のところ戦死の報告を受けた時はどんな気持ちだったのだろう?

その後、女手一つで二人の娘を育ててきた祖母は、どんな思いをしてきたのだろう?

そして、祖父はどんな人物だったのだろう?



この映画は、自分の家族とシンクロする部分があって、他人事ではないというか、ただの“物語”ではないと感じてしまいます。



甘えまくってきた人生…

しっかりしないとな[たらーっ(汗)]



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誕生日休暇は映画三昧 [映画談義]

9/9(月) [晴れ][曇り]

今日は誕生日なので、誕生日休暇を取りました。

で、月曜日はシネプレックスのメンズデイなので、超久しぶりに映画を見に行きました。

しかもはしごで…



まず、午前中は「ガッチャマン



シナリオが単純すぎて先が全部読めてしまうのが残念というか、シナリオそのものは子供向けな感じだな~。
ターゲットを“大人”にするのなら、もっと捻らないと面白くない。
ベルクカッツェの正体とかもかなり早い段階で予想出来ちゃったしね。

あと、ベルクカッツェがどう見てもドロンジョ様にしか見えないとこも[バッド(下向き矢印)]
※深キョンドロンジョとの違いは、かなりの貧乳ってとこだが…

剛力彩芽の“白鳥のジュン”ボディスーツは良かったけどね。
※本人はもっと貧乳なはずだが…

興業的にかなり不発だと噂を聞いてたけど、見たらその理由もわかる気がするなぁ。
とはいえ、そんなにひどい作品でも無いとは思うけどね[猫]

あ、そうそう、オープニングに「劇場版おはよう忍者隊ガッチャマン」がくっついてるのがおもしろかったにょ[ぴかぴか(新しい)]



午後からは「キャプテン・ハーロック」を3Dで!



こちらはどんでん返しのどんでん返しみたいなところがあって、シナリオ的には大人のエンターテイメントとしてイイ感じだと思います。

松本零士の原作と違う設定なんかもイロイロおもしろくてね。

CG自体は、人間の描写自体はかなり前のフルCGアニメ「ファイナルファンタジー」の頃とちっとも変ってない感じなんだけど、戦艦やら構造物やら背景描写なんかは進化してる感じ。
ただ、宇宙戦艦の“巨大感”が今一つかな?
アルカディア号のデザインも今一つと言うか、すごく小型の艦艇に見えちゃうのが残念なところ。

あと、リアル「ミーメ」が、ちょっとキモイっすね。
アニメでは幻想的で綺麗な人って感じなんだけど、リトルグレイっぽい顔つきがなんとも…

ケイ(原作では“有紀螢”)のボディスーツがエロくて良いぞ[揺れるハート]
松本零士キャラをうまくイメージさせながら、日本人的な顔つきに金髪・青眼という無国籍な美人に仕上がってて惚れてまいます。

敵司令官の奥さんが剛力彩芽にクリソツで、逆に剛力彩芽ってCG顔なんだな~って思っちゃいました[爆弾]



ふぃ~、久々に映画館で映画を観たな~。
満腹だべぇ~[かわいい]


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ワイルド7 [映画談義]

やっと『ワイルド7』を観たよ!
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DVDやブルーレイを買ってもなかなか見てる時間が無いのだけど、今日はPC部屋の片付けを午前中に済ませ、昼にちょこっと買い物に行った後、ヴァル・ヴァロ号のチェーンの張り調整をして軽く近所をひとっ走りして、夕方から『ワイルド7』を視聴。

バイク好きだけでなく、西部警察張りの銃撃戦や爆破の嵐にガンヲタも興奮しちゃいますね。

ストーリー的にはありがちな展開でとても褒められたものではありませんが、とにかくバイクアクションと銃撃戦で楽しんで頂戴!って感じでしょう。



ちょっと気になるのが、ノーヘル走行シーン。

確かリメイク版『月光仮面』の撮影の際にはノーヘルでの走行に撮影許可が下りずにターバンではなくヘルメットを被った月光仮面というなんとも違和感のある姿にされてしまった記憶があるので、ノーヘル二人乗りのシーンなんてよく許可が下りたな~って思いましたよ。

あとね、フカキョンの銃の持ち方…
そんな持ち方で銃を撃ったら手首を痛めてしまうだろう。
…とまぁ、ついつい細かいところが気になってしまうよっすぃ~となのでした。

でも、フカキョンのライダー姿カッコよす[揺れるハート]
たぶん車台に固定されたバイクに跨ってるんだろうけど、それでも黒いスーツに身を包んだ峰不二子を髣髴とさせる姿は惚れ惚れします。

フカキョンで実写版峰不二子もありだな[ぴかぴか(新しい)]
その時が来たら、ちゃんと自分でバイク運転してちょ!





さて、『MI:ゴーストプロトコル』は明日時間があれば見るとしよう!

あと、劇場版『モテキ』もまだ見てないし、『SPEC』ブルーレイBOXや実写版『セーラームーン』DVD-BOXも見る暇が…[たらーっ(汗)]








来週末はデイトナ森町『茶ミーティング』で静岡へ行きますよ。
試乗できるバイクは中免ライダーの僕には少ないと思うので、多聞恵美ちゃんのトークショーを楽しみに行ってきま~す!
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スカイライン [映画談義]

スカイラインと言ってもこれじゃないですよ。拾い物ですいません
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これと言って特にネタも無いので、昨日見た映画の話をしましょう。
『スカイライン-征服-』です。
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結論から言うと、この映画は見ない方がいいです。
いや、見ちゃダメと言いたい!!

特撮はすごいよ。

でもシナリオが最悪…っていうか、シナリオあんの?って感じ[爆弾]
クライマックスで、それまで逃げる事しか考えていなかった主人公が、人間でなくなってしまった後に愛する彼女を守るために侵略者(宇宙人?)に反撃を開始するぞ!!ってところでエンドロール[ちっ(怒った顔)]

マヂで開いた口が塞がらなかった。
「こっからだろ!?」ってところで終わるんです。
所謂イデオンのテレビ放送(古過ぎてごめんなさい)のように“打ち切り”な終わり方なんです。
すごく損した気分になりました。



で、そもそも何でこんな映画を観てしまったかというと、ホントに見たかったのは『世界侵略:ロサンゼルス決戦』
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だったのですが、そっちは本来4月公開予定だったものが東北震災があって「こんな時にそんなパニック映画はどうだろう?」ということで公開が延期(9.17公開予定)にされていたもので、それと勘違いしてしまったのですよ。
だって舞台は同じ『ロサンゼルス』だし、宇宙人の侵略がテーマだし…。



んで、この『スカイライン-征服-』は、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』のVFXを担当したハイドラックスという会社が製作した映画で、『世界…』で得られた資源(映像素材)を勝手に流用したということでソニー・ピクチャーズから法的措置を検討されているという状況にあるという。
成り立ちからして、ダメダメな感じだったわけですな~。

マイティ・ソーにしておけば良かった[たらーっ(汗)]
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