新潟遠征【一日目】 [400X日記]
7/13(土) ときどき
朝6時くらいに出発し、東名→東海環状→中央道と進行
降水確率は高いままだったので全然期待してなかったのですが、陽の光が見え始めてきました。
けっこう寒かったので、太陽の恵みに期待が高まります。
7時頃 恵那峡SAに到着。
だいぶ眠たかったので「めがぱち」で気合を入れると同時に、朝食代わりに「くり姫どら焼」ををいただきました。
大きい栗が入ってるのかと思ったら、細かく砕いた栗が餡子に練りこまれていたので、アレ?ってなっちゃいましたけどね。
先はまだ長いので、気を引き締め過ぎず緩め過ぎず適度な緊張感をもって安全運転で行きましょう!
淡々と中央道を北上し、8時15分頃 小黒川PAに到着。
飯田以降チラホラ陽射しが届いていたのですが、駒ヶ根の辺りから青空も広がってツーリング日和になってきましたよ。
トイレ休憩を済ませたらすぐにリスタートです。
岡谷JCTまで北上したら長野道に入ってさらに北上。
長野道は安曇野ICまでしか走ったことが無いから、その先は見たことのない風景が広がります。
と、同時に山間部に突入するので気温がまた降下して寒いじゃ~ん!
築北の手前で左手にダムが見えて、「おぉ! アレが小仁熊ダムか!?」と興奮します。
帰りにダムカードをもらいに行く予定なので、名前を覚えておいてくださいね。
9時25分頃 姨捨SAに到着。
「うばすて」ではなく「おばすて」なんですね。
空模様がアレですが、イイ景色ですね~
※ポチっとすると大きくなるよ。
だいぶ怪しげな雲が広がってきたのと、とにかく寒くてたまらなかったので、ココから上だけカッパマンに変身していきます。
引き続き長野道→上信越道を北上して長野市をスルーして小布施スマートICを出てしまったけれど、ハイウェイオアシスとK343を挟んだ向かいの道の駅とは陸橋で繋がっていたので、ICを出てしまったのは失敗だったんだよな~
オマケに道の駅の前側の駐車場への入り口が不明で、結局ハイウェイオアシスの一般道側の駐車場に入ることになったのでした。
なにはともあれ10時10分に道の駅①オアシスおぶせに到着。
道の駅の施設は外装工事中でしたが、中は普通に営業中。
お土産買うには早すぎるなと思って、ささ~っと中を見て回ってリスタートです。
ちなみに、市街地はやはり暑いし、雨雲レーダー的にも全然大丈夫そうだったので、変身解除して次へ向かいます。
小布施橋で千曲川を渡ってR18を北上し、さらにR18の北側を通る農道的な道で北西へ快走し、K364→R18→K119とつないで、10時55分くらいに道の駅②しなのに到着。
ここは「とうもろこし」の名産地のようですね。
「夏野菜カレー」にも誘惑されましたが、まだランチするには早いかな?って感じでリスタートします。
信濃町ICから上信越道を一区間だけ走って豊田飯山ICを降りたら、11時13分頃に道の駅③ふるさと豊田に到着です。
ささ~っと中を見て回ったらリスタートです。
K117をちょいと北上したらワープルートで飯山線の蓮駅の南側を通ってR292へと入り南下。
このR292は、ほぼ完璧に南北方向におよそ3kmの直線が続いててすごいですね。
道幅がもうちょっとあったら小型飛行機の離着陸ができそうだな~って考えながら走ってました。
どんつきまで進んだら東へ折れて、一本木のシェルで満タン給油してから、11時45分頃 道の駅④北信州やまのうちに到着です。
おこじょのぬいぐるみにちょっと興味をそそられつつ、ぼちぼちランチにしようかなと食事処のメニューを確認してみたけれど、特にこれといって食べたいものが無かったので、次に期待してリスタートします。
市道だか農道だかを北上してR403に入り、さらに北上。
そういえば北志賀って、10数年前に竜王にスノボしに来たことあるな~
人の運転だったし、その時は当然雪景色だったので全然景色も見覚えが無いのだけどね
12時14分頃 道の駅⑤FARMUS木島平に到着です。
入り口かと思ったところはキッチンスタジオなんですって。
ちょうど一年前にリニューアルオープンしたそうですが、元はトマト工場か何かだった建屋を利用してるので面白い造りになってますね。
スラックライン体験もできるようですよ。
さて、『火口そば』ってのにものすごく興味をそそられましたが、『そば粉のガレット』とは何ぞや!と思っておしゃれカフェのCAFEREVE(カフェレーヴ)に吸い込まれていきました。
そもそもガレットって何?と思ってウィキってみたところ、ザックリいうとクレープの原型みたいなものらしいっす。
クレープは小麦粉ですが、そば粉で作るのがガレットみたいですね。(ということは、「そば粉のガレット」って言い方はおかしくないかい?「頭痛が痛い」みたいな?)
今回注文したのは『ハムと卵のガレット』ランチセット(980円)
で、写真で見た時にはもっとパリっとしたものかと想像したのですが、思いの外もちふわでボリュームがあって、お腹パンパンになっちゃいましたよ。
ちょっと不思議な味わいというか、うまく説明できないんだけど、とにかく美味しかった~
お腹パンパンだったので、しばしのんびりコーヒーブレイクしてからリスタート。
R403を西へ進んで千曲川を渡ると、正面の山肌にスキーのジャンプ台らしきものが!?
帰ってから調べてみたところ、「飯山シャンツェ」というサマージャンプ台とのこと。
冬にはそのまま通常のジャンプ台に使えそうですけど、4月~11月の営業のようですね。
川を渡ったらR117に入ってを北上。
イイ景色だったので、おもわず
13時過ぎに道の駅⑥花の駅千曲川に到着です。
「スノーキャロットのソフトクリーム」がめちゃめちゃ興味をそそられたのだけど、お腹パンパンだったのでちょっと…
食べたかったな~
ココからちょっと間が空きますが、R117を淡々と北上していきます。
それこそ「淡々と」なので、道中の記憶が無いな…
そんな感じで、13時35分くらいに道の駅⑦信越さかえに到着。
でっかい土器が!? (この先新潟に入っても同様の物をいくつも見ることになりますがぁ…)
長野県北東部の末端に到達しました。
スタラリの長野県コンプに向けて、また一つ難関をクリアです。
最後の難関がまだ一つ残っていますが、それは二日目(帰り)のルートにて攻略していきます。
リスタートしたら県境で「新潟初上陸記念写真」を撮ろうと思ってたのだけど、すっかり忘れていてだいぶ過ぎてから「あっ!」って思ってね
まぁ、イイや…
しばらくR117を北東へ進んだ後「山崎」を左折してR353に入って、14時過ぎに宮中取水ダムに到着。
小さいゲートが何重にもなってて、なんか変わったダムだな~と思ったら、こっちは取水路でした
この取水は飲料水や農業用水ではなく発電用だそうで、千手、小千谷、小千谷第二発電所へと供給されているそうです。
ダム本体はこっち!
戦前から戦中にかけて造られた年期もの(1931年着工1939年完成)ですが、そんなに古い物のようには見えなかったな~
天提は車両で渡れるようなので対岸まで渡ると…
『魚道』が見れるようなので覗いて行きました。
『魚道』とは、ダムによって川を上れなくなってしまった魚のための遡上用の通路です。
長良川河口堰でも見たことがありますが、さすがに実際に魚が泳いでいる姿はなかなか見ることができませんね。
音声解説ではシャケも上ってくると言っていましたが、ほんまかいな?って感じ。
このダムはこのアングルだな
※ポチっとすると大きくなるよ。
天提を再度渡ってK49を北上し、14時半くらいに浅河原調整池に到着。
ゾーン型アースダムという謎の形式ですがぁ…
一般的にアースダムと呼ばれているのは、基本的に全体を同一素材で造る「均一型」のようで、「ゾーン型」というのは粘土や土砂などの複合材料で造られるもののようです。
歴史的には最も古い形式らしいっス。
天提は向こう岸にある中学校のための通学路としてのみ通行が可能となっています。
下流側から回り込んで対岸へ
こちらも戦前から戦中にかけて造られたもの(1931年着工1945年完成)なのですが、謎の設備がありますな~
リスタートしたらR253の十日町橋を渡ってK75に入ると、次の信号交差点直前で通行止め!?
仕方ないのでR253へ戻って迂回し、通行止め交差点からK75に入って北信急行ほくほく線を横切って、R117に入って北上。
「本町六」を左折して、15時ちょい前に道の駅⑧クロステン十日町に到着。
わりと街中にあるし、道の駅っぽくない施設ですね。
二階には大ホール、中ホールがあり、その上にも何やらありそうなので、もともと何かしらの文化施設の一階を道の駅に改造したって感じなのかな?
R117に戻らなければならなかったのだけど、出る方向を間違えてK340を北上しかけて、線路を渡る前に気付いたので線路沿いの道に入ってグルグルっと回り込んで、無事R117に復帰して北上。
しばらくR117を北上したら越後川口IC手前の「塩殿」からK83に入って東へ。
K71に入って魚野川を渡ったらR17を南下して、15時35分頃 道の駅⑨越後川口に到着。
「大鍬形」とか「鋸鍬形」とか漢字で書かれると一瞬なんだかわからんのですけど…
エナジーが枯渇しかけていたので、最近は待ってる「コカ・コーラ・エナジー」でパワーチャージです。
エナジードリンク特有の粉ジュース的な味がやっぱりしますが、レッドブルより断然美味しいと思います(個人の感想です)
コーラ感は無いですけどね。
リスタートしたらR17を北上して、16時に道の駅⑩ちぢみの里おぢやに到着。
温泉利用客で駐車場がいっぱいで停める場所に困りましたな~
ここは温泉施設に道の駅がオマケで併設された感じですな。
ちなみに、丘の上の恐竜は滑り台になってるようです。
R17を少し戻ったらR351に入って信濃川を渡ります。
川を渡った先でR117に入り西へとしばらく進んで、方向が違うことに気付いて「西中」から田園地帯をポキポキっと走って、16時10分に山本調整池に到着。
一見すると、あの先の構造物がダムのように見えますが、よく見るとダム湖に向かって水が流入しているのがわかるでしょうか?
構造物のその先には信濃川沿いに小千谷発電所がありますよ。
ダム本体はダム湖の向こう岸の堤防になります。
ここもゾーン型アースダムです。
やはり古いもので、1943年着工1954年完成になります。
若干高い場所に移動して山本第二調整池に到着。
前三ヶ所と比較するとかなり新しい部類になりますが、1985年着工1990年完成のゾーン型フィルダムです。
アースダムが‟土”メインで造られるのに対してフィルダムは‟礫(石)”がメインとなります。
ちなみにロックフィルになると‟岩”がメインとなります。
このダムは完成当時横綱だった千代の富士が四股を踏んで堤体の締め固めを行ったそうですよ。
展望広場みたいなのがあったので、登ってダム湖全容を眺めてみました。
で、新旧調整池の間(第二寄り)にあるダムカード配布施設 市民の家・小千谷信濃川水力発電館「おぢゃ~る」へ
ちなみに「小千谷」と書いて「おぢや」と読みます。
だから「おぢゃ~る」? プププ(^^
ダムカード4枚まとめてゲット
貰うもの貰ったんで次へ行っても良かったのですが、なにやら強い引力に引っ張られて…
おぉ! 素敵な空間が!!
こじんまりとした展示館だけど、じっくり楽しんだらけっこう時間かかりそうだな~
タービン模型をちゃんと水で回していたのは素晴らしかった!
なぜか電車のシミュレーターがあってお子ちゃまが盛り上がっていたので、空いてる方で僕も遊んじゃおう!と思ったら、スタートボタンがバカになってたみたいで動かないし
隣が空いたのでそっちで遊んだら、操作方法がよくわからなくて次の駅でちゃんと止まれなくて、「もっと頑張りましょう!」だって
でも、なんで電車?って思ったら、この一連のダムは「東日本旅客鉄道」所謂JR東日本が管理していて、小千谷発電所はJR東日本のための発電施設だったというわけだ。
なるほどね~
鉄道会社管轄のダムって初めてだわ。
東海地方のダムの多くは、電力会社、国土交通省、水資源機構とまれに地方自治体があるくらいで、鉄道会社管轄のダムというか、ダムカードには出会ってこなかったので、とても珍しい感じがします。
ざっくりタイムスケジュール的に若干押し気味だったので、ちょこっと巻きましょうかね。
R117に戻って西へ進み、小千谷ICから関越道→北陸道と捕まらない程度の巻きペースで北上。
中之島見附ICで降りたらR8→K20と北上して17時15分くらいに道の駅⑪パティオにいがたに到着。
大凧で有名なとこらしいのですが、あの広大な芝生広場は大凧を上げるためなのかしら?
あと、平成16年の豪雨被害の記録展示場があったので覗いていきました。
ちょっと前にも大きな地震があったし、新潟遠征は震災の不安があったのだけど、豪雨被害もあったことを思い起こさせます。
さて、この日のミッションは全て完遂したので宿へと向かいます。
チェックインの予定は17時~17時半としていましたが、17時半に着くのは無理っぽいけど、そんなに大幅に遅れるわけでもなさそうので、とりあえず特に連絡しなくても大丈夫でしょう。
K20を西へと走り、K8に入ってちょいと南下したら観音山公園側にヒョイっと入って、17時35分くらいに『草薙旅館』に到着。
バイク用に屋根付き駐車場有とのことだったけど、どこだかわからなかったのでとりあえず普通に四輪駐車場に停めて受付に行ったところ、本館建屋に車二台分のガレージがあり、そこに入れてとのこと。
プリウス(旅館の車らしい)が一台と新型ゴールドウィングが停まってて、ちょっと狭かったけど、ゴールドウィングの邪魔にならんように壁ギリギリにとりあえずぶっこんでおきました。
で、チェックインして、料金は「先払いでも後払いでもどっちでもいいけどどうします?」というので、先に7,400円(一泊二食付き)お支払いしておきました。
あ、特に注視してなかったけど、禁煙室じゃなかった!?
微妙な匂いがするけど、まぁいいや。
夕飯は18時半から20時までの好きな時間に部屋に持ってきてくれるとのことだったので18時半指定として、とりあえずビール
午後から暑かったし、あちこち行ってかなり疲れてたので、ビールが激烈に旨い
今までの人生で一番旨いと思ったほどだったなぁ。
それにしても、天気予報外れてよかったな~(部屋の照明が映り込んでUFOっぽくなってますが、お気になさらずに)
つまみが無かったけど外に買いに出るのもめんどくさかったので、「名探偵コナン」を観ながら夕飯が来るのを楽しみにしていると…
キタ~
楽しみにしてた「コシヒカリ」をまずいただくと、激旨!!
米だけでバクバクいけちゃうぜ。
料理もどれも美味しいんですけど、米が美味すぎて料理の味が霞みますわ。
小鍋のお肉なんて、火が通って食べごろになるころには米がほぼ無くなっていましたからね。
ごっそ~さんでした!
ちょいと駐車場を見下ろしてみると、ぼちぼち埋まってきてました。
到着時には1台しか停まってなくて「大丈夫か?」と思ってしまいましたが、なんか安心しました。
ちなみに右側の建屋は新館で、僕が泊まったのは本館です。
二日目の計画の修正案を検討しつつ、部屋にはお風呂は付いてないので3~4人が同時に入れるくらいのお風呂に20時くらいに入り、適当にテレビをザッピングしつつ21時くらいには消灯(テレビはまだ消してません)。
22時くらいにはテレビとエアコンも切って就寝体制に入ったのだけど、エアコンの音で気づきませんでしたが、いつの間にか雨が降り出したようでした。
そして、「枕が変わると…」的な感じで、よそではなかなか眠れないたちなので、うっつらうっつらした状態のまま深い眠りになかなか入れず日付が変わっていったのでした。
【二日目】へとつづく…
朝6時くらいに出発し、東名→東海環状→中央道と進行
降水確率は高いままだったので全然期待してなかったのですが、陽の光が見え始めてきました。
けっこう寒かったので、太陽の恵みに期待が高まります。
7時頃 恵那峡SAに到着。
だいぶ眠たかったので「めがぱち」で気合を入れると同時に、朝食代わりに「くり姫どら焼」ををいただきました。
大きい栗が入ってるのかと思ったら、細かく砕いた栗が餡子に練りこまれていたので、アレ?ってなっちゃいましたけどね。
先はまだ長いので、気を引き締め過ぎず緩め過ぎず適度な緊張感をもって安全運転で行きましょう!
淡々と中央道を北上し、8時15分頃 小黒川PAに到着。
飯田以降チラホラ陽射しが届いていたのですが、駒ヶ根の辺りから青空も広がってツーリング日和になってきましたよ。
トイレ休憩を済ませたらすぐにリスタートです。
岡谷JCTまで北上したら長野道に入ってさらに北上。
長野道は安曇野ICまでしか走ったことが無いから、その先は見たことのない風景が広がります。
と、同時に山間部に突入するので気温がまた降下して寒いじゃ~ん!
築北の手前で左手にダムが見えて、「おぉ! アレが小仁熊ダムか!?」と興奮します。
帰りにダムカードをもらいに行く予定なので、名前を覚えておいてくださいね。
9時25分頃 姨捨SAに到着。
「うばすて」ではなく「おばすて」なんですね。
空模様がアレですが、イイ景色ですね~
※ポチっとすると大きくなるよ。
だいぶ怪しげな雲が広がってきたのと、とにかく寒くてたまらなかったので、ココから上だけカッパマンに変身していきます。
引き続き長野道→上信越道を北上して長野市をスルーして小布施スマートICを出てしまったけれど、ハイウェイオアシスとK343を挟んだ向かいの道の駅とは陸橋で繋がっていたので、ICを出てしまったのは失敗だったんだよな~
オマケに道の駅の前側の駐車場への入り口が不明で、結局ハイウェイオアシスの一般道側の駐車場に入ることになったのでした。
なにはともあれ10時10分に道の駅①オアシスおぶせに到着。
道の駅の施設は外装工事中でしたが、中は普通に営業中。
お土産買うには早すぎるなと思って、ささ~っと中を見て回ってリスタートです。
ちなみに、市街地はやはり暑いし、雨雲レーダー的にも全然大丈夫そうだったので、変身解除して次へ向かいます。
小布施橋で千曲川を渡ってR18を北上し、さらにR18の北側を通る農道的な道で北西へ快走し、K364→R18→K119とつないで、10時55分くらいに道の駅②しなのに到着。
ここは「とうもろこし」の名産地のようですね。
「夏野菜カレー」にも誘惑されましたが、まだランチするには早いかな?って感じでリスタートします。
信濃町ICから上信越道を一区間だけ走って豊田飯山ICを降りたら、11時13分頃に道の駅③ふるさと豊田に到着です。
ささ~っと中を見て回ったらリスタートです。
K117をちょいと北上したらワープルートで飯山線の蓮駅の南側を通ってR292へと入り南下。
このR292は、ほぼ完璧に南北方向におよそ3kmの直線が続いててすごいですね。
道幅がもうちょっとあったら小型飛行機の離着陸ができそうだな~って考えながら走ってました。
どんつきまで進んだら東へ折れて、一本木のシェルで満タン給油してから、11時45分頃 道の駅④北信州やまのうちに到着です。
おこじょのぬいぐるみにちょっと興味をそそられつつ、ぼちぼちランチにしようかなと食事処のメニューを確認してみたけれど、特にこれといって食べたいものが無かったので、次に期待してリスタートします。
市道だか農道だかを北上してR403に入り、さらに北上。
そういえば北志賀って、10数年前に竜王にスノボしに来たことあるな~
人の運転だったし、その時は当然雪景色だったので全然景色も見覚えが無いのだけどね
12時14分頃 道の駅⑤FARMUS木島平に到着です。
入り口かと思ったところはキッチンスタジオなんですって。
ちょうど一年前にリニューアルオープンしたそうですが、元はトマト工場か何かだった建屋を利用してるので面白い造りになってますね。
スラックライン体験もできるようですよ。
さて、『火口そば』ってのにものすごく興味をそそられましたが、『そば粉のガレット』とは何ぞや!と思っておしゃれカフェのCAFEREVE(カフェレーヴ)に吸い込まれていきました。
そもそもガレットって何?と思ってウィキってみたところ、ザックリいうとクレープの原型みたいなものらしいっす。
クレープは小麦粉ですが、そば粉で作るのがガレットみたいですね。(ということは、「そば粉のガレット」って言い方はおかしくないかい?「頭痛が痛い」みたいな?)
今回注文したのは『ハムと卵のガレット』ランチセット(980円)
で、写真で見た時にはもっとパリっとしたものかと想像したのですが、思いの外もちふわでボリュームがあって、お腹パンパンになっちゃいましたよ。
ちょっと不思議な味わいというか、うまく説明できないんだけど、とにかく美味しかった~
お腹パンパンだったので、しばしのんびりコーヒーブレイクしてからリスタート。
R403を西へ進んで千曲川を渡ると、正面の山肌にスキーのジャンプ台らしきものが!?
帰ってから調べてみたところ、「飯山シャンツェ」というサマージャンプ台とのこと。
冬にはそのまま通常のジャンプ台に使えそうですけど、4月~11月の営業のようですね。
川を渡ったらR117に入ってを北上。
イイ景色だったので、おもわず
13時過ぎに道の駅⑥花の駅千曲川に到着です。
「スノーキャロットのソフトクリーム」がめちゃめちゃ興味をそそられたのだけど、お腹パンパンだったのでちょっと…
食べたかったな~
ココからちょっと間が空きますが、R117を淡々と北上していきます。
それこそ「淡々と」なので、道中の記憶が無いな…
そんな感じで、13時35分くらいに道の駅⑦信越さかえに到着。
でっかい土器が!? (この先新潟に入っても同様の物をいくつも見ることになりますがぁ…)
長野県北東部の末端に到達しました。
スタラリの長野県コンプに向けて、また一つ難関をクリアです。
最後の難関がまだ一つ残っていますが、それは二日目(帰り)のルートにて攻略していきます。
リスタートしたら県境で「新潟初上陸記念写真」を撮ろうと思ってたのだけど、すっかり忘れていてだいぶ過ぎてから「あっ!」って思ってね
まぁ、イイや…
しばらくR117を北東へ進んだ後「山崎」を左折してR353に入って、14時過ぎに宮中取水ダムに到着。
小さいゲートが何重にもなってて、なんか変わったダムだな~と思ったら、こっちは取水路でした
この取水は飲料水や農業用水ではなく発電用だそうで、千手、小千谷、小千谷第二発電所へと供給されているそうです。
ダム本体はこっち!
戦前から戦中にかけて造られた年期もの(1931年着工1939年完成)ですが、そんなに古い物のようには見えなかったな~
天提は車両で渡れるようなので対岸まで渡ると…
『魚道』が見れるようなので覗いて行きました。
『魚道』とは、ダムによって川を上れなくなってしまった魚のための遡上用の通路です。
長良川河口堰でも見たことがありますが、さすがに実際に魚が泳いでいる姿はなかなか見ることができませんね。
音声解説ではシャケも上ってくると言っていましたが、ほんまかいな?って感じ。
このダムはこのアングルだな
※ポチっとすると大きくなるよ。
天提を再度渡ってK49を北上し、14時半くらいに浅河原調整池に到着。
ゾーン型アースダムという謎の形式ですがぁ…
一般的にアースダムと呼ばれているのは、基本的に全体を同一素材で造る「均一型」のようで、「ゾーン型」というのは粘土や土砂などの複合材料で造られるもののようです。
歴史的には最も古い形式らしいっス。
天提は向こう岸にある中学校のための通学路としてのみ通行が可能となっています。
下流側から回り込んで対岸へ
こちらも戦前から戦中にかけて造られたもの(1931年着工1945年完成)なのですが、謎の設備がありますな~
リスタートしたらR253の十日町橋を渡ってK75に入ると、次の信号交差点直前で通行止め!?
仕方ないのでR253へ戻って迂回し、通行止め交差点からK75に入って北信急行ほくほく線を横切って、R117に入って北上。
「本町六」を左折して、15時ちょい前に道の駅⑧クロステン十日町に到着。
わりと街中にあるし、道の駅っぽくない施設ですね。
二階には大ホール、中ホールがあり、その上にも何やらありそうなので、もともと何かしらの文化施設の一階を道の駅に改造したって感じなのかな?
R117に戻らなければならなかったのだけど、出る方向を間違えてK340を北上しかけて、線路を渡る前に気付いたので線路沿いの道に入ってグルグルっと回り込んで、無事R117に復帰して北上。
しばらくR117を北上したら越後川口IC手前の「塩殿」からK83に入って東へ。
K71に入って魚野川を渡ったらR17を南下して、15時35分頃 道の駅⑨越後川口に到着。
「大鍬形」とか「鋸鍬形」とか漢字で書かれると一瞬なんだかわからんのですけど…
エナジーが枯渇しかけていたので、最近は待ってる「コカ・コーラ・エナジー」でパワーチャージです。
エナジードリンク特有の粉ジュース的な味がやっぱりしますが、レッドブルより断然美味しいと思います(個人の感想です)
コーラ感は無いですけどね。
リスタートしたらR17を北上して、16時に道の駅⑩ちぢみの里おぢやに到着。
温泉利用客で駐車場がいっぱいで停める場所に困りましたな~
ここは温泉施設に道の駅がオマケで併設された感じですな。
ちなみに、丘の上の恐竜は滑り台になってるようです。
R17を少し戻ったらR351に入って信濃川を渡ります。
川を渡った先でR117に入り西へとしばらく進んで、方向が違うことに気付いて「西中」から田園地帯をポキポキっと走って、16時10分に山本調整池に到着。
一見すると、あの先の構造物がダムのように見えますが、よく見るとダム湖に向かって水が流入しているのがわかるでしょうか?
構造物のその先には信濃川沿いに小千谷発電所がありますよ。
ダム本体はダム湖の向こう岸の堤防になります。
ここもゾーン型アースダムです。
やはり古いもので、1943年着工1954年完成になります。
若干高い場所に移動して山本第二調整池に到着。
前三ヶ所と比較するとかなり新しい部類になりますが、1985年着工1990年完成のゾーン型フィルダムです。
アースダムが‟土”メインで造られるのに対してフィルダムは‟礫(石)”がメインとなります。
ちなみにロックフィルになると‟岩”がメインとなります。
このダムは完成当時横綱だった千代の富士が四股を踏んで堤体の締め固めを行ったそうですよ。
展望広場みたいなのがあったので、登ってダム湖全容を眺めてみました。
で、新旧調整池の間(第二寄り)にあるダムカード配布施設 市民の家・小千谷信濃川水力発電館「おぢゃ~る」へ
ちなみに「小千谷」と書いて「おぢや」と読みます。
だから「おぢゃ~る」? プププ(^^
ダムカード4枚まとめてゲット
貰うもの貰ったんで次へ行っても良かったのですが、なにやら強い引力に引っ張られて…
おぉ! 素敵な空間が!!
こじんまりとした展示館だけど、じっくり楽しんだらけっこう時間かかりそうだな~
タービン模型をちゃんと水で回していたのは素晴らしかった!
なぜか電車のシミュレーターがあってお子ちゃまが盛り上がっていたので、空いてる方で僕も遊んじゃおう!と思ったら、スタートボタンがバカになってたみたいで動かないし
隣が空いたのでそっちで遊んだら、操作方法がよくわからなくて次の駅でちゃんと止まれなくて、「もっと頑張りましょう!」だって
でも、なんで電車?って思ったら、この一連のダムは「東日本旅客鉄道」所謂JR東日本が管理していて、小千谷発電所はJR東日本のための発電施設だったというわけだ。
なるほどね~
鉄道会社管轄のダムって初めてだわ。
東海地方のダムの多くは、電力会社、国土交通省、水資源機構とまれに地方自治体があるくらいで、鉄道会社管轄のダムというか、ダムカードには出会ってこなかったので、とても珍しい感じがします。
ざっくりタイムスケジュール的に若干押し気味だったので、ちょこっと巻きましょうかね。
R117に戻って西へ進み、小千谷ICから関越道→北陸道と捕まらない程度の巻きペースで北上。
中之島見附ICで降りたらR8→K20と北上して17時15分くらいに道の駅⑪パティオにいがたに到着。
大凧で有名なとこらしいのですが、あの広大な芝生広場は大凧を上げるためなのかしら?
あと、平成16年の豪雨被害の記録展示場があったので覗いていきました。
ちょっと前にも大きな地震があったし、新潟遠征は震災の不安があったのだけど、豪雨被害もあったことを思い起こさせます。
さて、この日のミッションは全て完遂したので宿へと向かいます。
チェックインの予定は17時~17時半としていましたが、17時半に着くのは無理っぽいけど、そんなに大幅に遅れるわけでもなさそうので、とりあえず特に連絡しなくても大丈夫でしょう。
K20を西へと走り、K8に入ってちょいと南下したら観音山公園側にヒョイっと入って、17時35分くらいに『草薙旅館』に到着。
バイク用に屋根付き駐車場有とのことだったけど、どこだかわからなかったのでとりあえず普通に四輪駐車場に停めて受付に行ったところ、本館建屋に車二台分のガレージがあり、そこに入れてとのこと。
プリウス(旅館の車らしい)が一台と新型ゴールドウィングが停まってて、ちょっと狭かったけど、ゴールドウィングの邪魔にならんように壁ギリギリにとりあえずぶっこんでおきました。
で、チェックインして、料金は「先払いでも後払いでもどっちでもいいけどどうします?」というので、先に7,400円(一泊二食付き)お支払いしておきました。
あ、特に注視してなかったけど、禁煙室じゃなかった!?
微妙な匂いがするけど、まぁいいや。
夕飯は18時半から20時までの好きな時間に部屋に持ってきてくれるとのことだったので18時半指定として、とりあえずビール
午後から暑かったし、あちこち行ってかなり疲れてたので、ビールが激烈に旨い
今までの人生で一番旨いと思ったほどだったなぁ。
それにしても、天気予報外れてよかったな~(部屋の照明が映り込んでUFOっぽくなってますが、お気になさらずに)
つまみが無かったけど外に買いに出るのもめんどくさかったので、「名探偵コナン」を観ながら夕飯が来るのを楽しみにしていると…
キタ~
楽しみにしてた「コシヒカリ」をまずいただくと、激旨!!
米だけでバクバクいけちゃうぜ。
料理もどれも美味しいんですけど、米が美味すぎて料理の味が霞みますわ。
小鍋のお肉なんて、火が通って食べごろになるころには米がほぼ無くなっていましたからね。
ごっそ~さんでした!
ちょいと駐車場を見下ろしてみると、ぼちぼち埋まってきてました。
到着時には1台しか停まってなくて「大丈夫か?」と思ってしまいましたが、なんか安心しました。
ちなみに右側の建屋は新館で、僕が泊まったのは本館です。
二日目の計画の修正案を検討しつつ、部屋にはお風呂は付いてないので3~4人が同時に入れるくらいのお風呂に20時くらいに入り、適当にテレビをザッピングしつつ21時くらいには消灯(テレビはまだ消してません)。
22時くらいにはテレビとエアコンも切って就寝体制に入ったのだけど、エアコンの音で気づきませんでしたが、いつの間にか雨が降り出したようでした。
そして、「枕が変わると…」的な感じで、よそではなかなか眠れないたちなので、うっつらうっつらした状態のまま深い眠りになかなか入れず日付が変わっていったのでした。
【二日目】へとつづく…
枕持参しましょう(笑)
by たくや (2019-07-16 08:59)
最近トクホとか「0」とか付く飲料を選んでいますが、間違えてエナジー系を買ったら、真逆な効果なのか?と、不安になるのでした。お米が美味しいのが何より!
by hanamura (2019-07-16 09:12)
ガレットの意味誰かに教えてあげたい。
それにしてもいっぱい巡りましたね。
利水施設みてビール飲んだらおねしょしますよ。
by 響 (2019-07-16 11:37)
何だかひたすら走ってますね。
でも、宿に着いたのは明るいうちなんですね。
by わたべ (2019-07-16 18:35)
メガパチ!缶のデザインに魅入られました。
外人さんのお土産にもなりそう。
泊りツーいいですねー。私はお酒が飲めないので
夜の時間の使い方に悩み20時過ぎには寝ようとして
22時くらいに矢っと寝れるタイプですw
by bis (2019-07-18 14:35)
まぁ枕だけの問題じゃないんですけどね(>_<)
>たくやさん
エナジー系は疲れた時や眠くなった時に活用しています。やはり大量摂取はよくないかも(^^;
>hanamuraさん
夜中に何度もトイレに起きました(^0^)
>響さん
二日目に備えて、早めに呑んで早めに寝るつもりでした(^0^)
>わたべさん
メガパチの缶は持ち帰りたかったですね~
20時には眠くてうとうとしはじめてたんですが、いざちゃんと寝ようとするとなかなか寝られないんですよね~(^^
>bisさん
by よっすぃ〜と (2019-07-19 22:18)