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ゼットン（Z125PRO）の燃費性能が、なにゆえあれほどモンキーと違うのか？計算して導き出すことにした。

ギヤ比が重要だと睨んでいたんだけど、どうやらそれだけではないという計算結果がこれだ。

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モンキーとグロムに5速があるという事が燃費性能をかなり優位にしていることは間違いないのだけど、注目すべき点は最高出力と最大トルクの発生回転だと思うわけです。

Z125PROはモンキー＆グロムと比べて高回転型であることが燃費性能を低下させている重要なファクターだと考えています。

モンキーとグロムは基本的に同じエンジンなんだけど、エンジンの出力特性の違いとファイナルギアのギア比を少し変えてることで燃費性能に大きな差を生んでいます。

Z125PROは最大出力で1,000回転前後、最大トルクで500回転のビハインドがあり、さらに5速が無いことの不利が追い打ちをかけているわけです。


市販のZ125PRO用の5速キットは、中間がクロスしているだけで5速がノーマルの4速に近いギヤ比なので、僕にとっては全く意味がない。

ファイナルをハイギアード化することで燃費性能を上げることができるとは思うんだけど、その場合は出足が厳しくなるのが予想できるので、あまりやりたくないのよね。


やはりオーバードライブの5速が欲しいわけなんだけど、生産の終了したモデルに今更新しいアイテムが出てくることも無いだろう。

ということで、ゼットンをいかに燃費よく走らせられるかは、自身の腕にかかっているというわけでさぁねぇ〜

ちゃん！ちゃん！！

タグ：モンキー Z125pro 燃費性能 グロム