”いえ と かたち と かたちのないもの” [ホビー日記]
今日は従兄弟の職場（クリーンセンター）でガラス工芸などをやってる方々の展示会を観に犬山市まで行ってきました。
タイトルは いえ と かたち と かたちのないもの－古民家における6人の表現－ ということで、堀部邸という古民家を利用して、6人のアーティストがガラスや陶器などで創った作品たちを展示しています。
畳の部屋に異空間が発生しています。
これ、一番のお気に入り。テーマが良くわかりませんが、何か惹かれるものがあります。
これは形が変わってコップの機能を果たさなくなったら名前が変わるのか？というようなテーマだそうです。
右奥の舟のような物は、今回唯一の男性の作品で父親の棺がイメージみたいです。
人の臓器をかたどったオブジェたち。今日この会場の番をしてたのがこれらを創ったお姉さま…年下なんで失礼か？でも、雰囲気はお姉さまなのだ。
階段に撒かれたスライムのようなガラス達は、ただのガラスではなく裏に模様が描かれて貝殻のように虹色に輝くのでした。
この人の作品は、よく家族のつながりとか絆のようなものをテーマにしてるとのこと。陶器でできた4人分の食器や箸がよ～く見ると白や赤の糸で繋がっています。
紹介しきれない作品は他にもまだまだありますが、とりあえずここまで。
興味のある方は、ぜひ会場へお越しください。
会場となった「堀部邸」は、名鉄犬山駅から西へ10分ほど歩いたところ、犬山城の城下町の雰囲気を残す場所にたたずんでいます。
30年位前までの従兄弟のうちによく似た造りで、非常に懐かしい感じがしました。
縁側
かまど
中庭はもの凄く草ボーボーだったのを見栄えの良いように手入れしようと思ったけど、あまりの大変さに途中で断念したらしい。大きな柿の実がたくさん生ってましたが、それが落ちて片付けるのが大変とお姉さまがぼやいておりました。
入り口の部屋の片隅には強引に造られた感の高い電話室なんかがあって建物自体もとてもおもしろい。
元は足軽（？）の屋敷だったらしいのですが、けっこう大きいお屋敷です。
ちょっと前まで人が住んでいて中庭側はサッシになってたりするんですが、こういった古民家を残していこうという働きで、今回のように展示会場として利用したり、如何にしてこういった古民家を維持していこうか？と試行錯誤の段階のようです。
このあと、北へおよそ1km程の所に国宝犬山城があるので、そちらへ向かいます。（つづく）
…と その前に、
今回ドルヒン号で12時頃岡崎を出発して、およそ1時間で犬山駅に到着後、駅前ロータリーにある麺処できしめんランチ（うどんを平たくしただけのようなきしめんと小ライスとおでん）を食べて、駅前の地図で目的地を確認していると、謎のおじいさんが「どちらへ行きなさる？」というので、「堀部邸」と言うと「じゃあ一緒に行きましょう。うちがすぐ近くなんで」と言って案内してくれました。
なんでしょう、このあたたかさは！？
しかも、このおじいさん厳骨庵（げんこつあん）というお菓子屋さん（？）をやってるそうで、「あとでお団子持ってきてあげるから、ここ（展示会場）で待ってなさい」と言って、きび団子とげんこつあめをたくさん持ってきてくださいました。
おじいさんホントにありがとうございました。
ちなみに、この展示会は25日（日）までやっています。
ただし、会場には駐車場が無いので車の場合は駅の駐車場などを利用しないといけなくなりますが、この週末は犬山祭りが催されると言うことで大変混雑が予想されますので、名鉄電車を利用するのがベストかと思います。
犬山祭りに来たついでに覗いてみるのも良いかもしれません。
タイトルは いえ と かたち と かたちのないもの－古民家における6人の表現－ ということで、堀部邸という古民家を利用して、6人のアーティストがガラスや陶器などで創った作品たちを展示しています。
畳の部屋に異空間が発生しています。
これ、一番のお気に入り。テーマが良くわかりませんが、何か惹かれるものがあります。
これは形が変わってコップの機能を果たさなくなったら名前が変わるのか？というようなテーマだそうです。
右奥の舟のような物は、今回唯一の男性の作品で父親の棺がイメージみたいです。
人の臓器をかたどったオブジェたち。今日この会場の番をしてたのがこれらを創ったお姉さま…年下なんで失礼か？でも、雰囲気はお姉さまなのだ。
階段に撒かれたスライムのようなガラス達は、ただのガラスではなく裏に模様が描かれて貝殻のように虹色に輝くのでした。
この人の作品は、よく家族のつながりとか絆のようなものをテーマにしてるとのこと。陶器でできた4人分の食器や箸がよ～く見ると白や赤の糸で繋がっています。
紹介しきれない作品は他にもまだまだありますが、とりあえずここまで。
興味のある方は、ぜひ会場へお越しください。
会場となった「堀部邸」は、名鉄犬山駅から西へ10分ほど歩いたところ、犬山城の城下町の雰囲気を残す場所にたたずんでいます。
30年位前までの従兄弟のうちによく似た造りで、非常に懐かしい感じがしました。
縁側
かまど
中庭はもの凄く草ボーボーだったのを見栄えの良いように手入れしようと思ったけど、あまりの大変さに途中で断念したらしい。大きな柿の実がたくさん生ってましたが、それが落ちて片付けるのが大変とお姉さまがぼやいておりました。
入り口の部屋の片隅には強引に造られた感の高い電話室なんかがあって建物自体もとてもおもしろい。
元は足軽（？）の屋敷だったらしいのですが、けっこう大きいお屋敷です。
ちょっと前まで人が住んでいて中庭側はサッシになってたりするんですが、こういった古民家を残していこうという働きで、今回のように展示会場として利用したり、如何にしてこういった古民家を維持していこうか？と試行錯誤の段階のようです。
このあと、北へおよそ1km程の所に国宝犬山城があるので、そちらへ向かいます。（つづく）
…と その前に、
今回ドルヒン号で12時頃岡崎を出発して、およそ1時間で犬山駅に到着後、駅前ロータリーにある麺処できしめんランチ（うどんを平たくしただけのようなきしめんと小ライスとおでん）を食べて、駅前の地図で目的地を確認していると、謎のおじいさんが「どちらへ行きなさる？」というので、「堀部邸」と言うと「じゃあ一緒に行きましょう。うちがすぐ近くなんで」と言って案内してくれました。
なんでしょう、このあたたかさは！？
しかも、このおじいさん厳骨庵（げんこつあん）というお菓子屋さん（？）をやってるそうで、「あとでお団子持ってきてあげるから、ここ（展示会場）で待ってなさい」と言って、きび団子とげんこつあめをたくさん持ってきてくださいました。
おじいさんホントにありがとうございました。
ちなみに、この展示会は25日（日）までやっています。
ただし、会場には駐車場が無いので車の場合は駅の駐車場などを利用しないといけなくなりますが、この週末は犬山祭りが催されると言うことで大変混雑が予想されますので、名鉄電車を利用するのがベストかと思います。
犬山祭りに来たついでに覗いてみるのも良いかもしれません。
2009-10-23 22:16
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コメント(6)
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よっすぃ〜と さん
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なんと素晴らしい出会いでしょう。あたたかいですねー。
古民家のアートも心地よい調を奏でていて素敵です。
by bis (2009-10-24 04:38)
面白そうな、展示会ですね。
会場が古民家のロケーションがすごくマッチしてますね。
げんこつ飴も気になりますが・・・＾＾
by LUCKY13 (2009-10-24 07:55)
おはようございます。
ツーリングは是非信州へお越しください！！
by BPノスタルジックカーショー (2009-10-24 08:56)
よくテレビの旅番組などでありがちなシチュエーションなんですが、あれは芸能人だから、テレビだからという思いがありましたが、実際にはそんなの関係ないんですね。 ＞bisさん
無機質なコンクリートとガラス張りのビルでの展示会ってのは良くあるものですが、古民家自体も一つのアートとなっているのでおもしろいですよね。 ＞LUCKY13さん
今 紅葉の丁度いいころだと思うので信州ツーリングも良いですね。 ＞BPノスタルジックカーショーさん
by よっすぃ〜と (2009-10-24 10:28)
よっすぃ～とさん、おはようございます。
足軽の屋敷とは思えない広さですね。って見るところを間違えてる！？タイトルに「いえ」と入ってるのでいいのかな？
あの竈で炊いたご飯が食べたいです(笑)
by oasis (2009-10-24 11:34)
僕も足軽の家にしてはやたら大きいなと思ったので、情報を聞き違えてるかもしれません（笑） ＞ｏａｓｉｓさん
by よっすぃ〜と (2009-10-24 12:10)