デイトナ森町・静岡『茶』ミーティング’18 [400X日記]
5/19(土) のち
例年5月末から6月頭くらいに開催されるデイトナ茶ミーティングですが、今年は5月中旬の開催という事であやうく行き逃すところでした。
でも、数日前までは雨予報だったので参加を断念しようか?あるいは車で行こうかなどと考えていたら、直前になって雨は明け方には上がる予報になっていたので、「雨が上がったら出発しよう!」と準備をしておきました。
普段の癖で朝5時前に一旦目を覚ますとまだ雨音が聞こえていましたが、二度寝して6時過ぎに起きた時にはだいたい止んだみたいだったので、ゆっくりと支度をして開場時間ちょい前到着目標に7時過ぎにシャンブロくんで出撃。
出発時にはまだポツポツと時折雨粒が落ちてきていましたが、
浜松に到達する頃には青空も見えてきました。
ただ、雨の後は風が強く吹くので、新東名の走行は強い横風に煽られて恐怖の連続
それでも、走りやすい空間を求めて追い越し追い越ししてたからペースもかなり上がってしまって、8時過ぎにはデイトナに到着しちゃったのでした。
隣のアグスタは車幅感覚無さ過ぎてめちゃめちゃ寄せて停めてきやがって、ハンドガードにがしがしミラーが当たってて、「オイオ~イ」って
バカなの?
お前はバカなの?
そんな空間認知能力でよくアグスタに乗ってんな!って感じですわ。
今回はいくつか試乗したいバイクがあったので、早々に会場へと向かいます。
開場時間まではテストコースへの坂道の途中で待機なのですが、既に50名くらいは並んでいました。
でも、その事をK藤さんにメールした数分の間に、振り返るとそれ以上の行列が後方にできていたのでした。
8時半 開場となりコース脇の受付へと移動。
しかし、ここからも時間がかかるんだよな~
僕の前方にいた人たちは全員が試乗希望というわけでもなく、だいたい1/3くらいは一般受付の方へ流れてくれたので、おおよそ30番目くらいかな?といった感じだったんですがぁ…
一般入場は無料ですが、試乗する場合は500円で5枚の試乗チケットを入手します。
乗りたい車種はどれも4~5番目くらいだったな。
今回は「ヘルメット等で順番取りするのは禁止で~す!」とアナウンスされて基本的には順番待ちの列を離れる事ができないルールになったのですが、ハスクバーナの列に並んでいたら「ハスクバーナ試乗希望の人はアンケート記入して試乗カードを受け取ってください!」とハスク担当者に連れられてハスクブースへと移動。
アンケート書いて、名刺大の試乗カードを貰って、「試乗の際に提示してください」と言われたけど、実際には試乗の際に提示を求められることは無かったので、無駄な移動だったな~
まぁ、試乗開始時間までのイイ暇つぶしにはなったけどね。
9時になって試乗がスタートしましたが、最初の試乗は9時半くらいだったかな?
ステージからMCうめちゃんの声が聞こえてきて、そっちへ行きたい衝動に駆られましたが、今回は試乗がメインだったのでガマンですね~
試乗一台目は『Husqvarna SVALTPILEN 401』
3月に発表されたばかりのモデルで、“一般試乗初”とのことだったので一番に押さえました。
何て読むのかわからなかったので試乗後ハスクブースのお姐さんに聞いてみたところ「スバルトピレン」と読むそうです。
ドイツ語的に「シュバルツ」と読むのかと思ったけど、スウェーデン語はそのまま読むっぽい?
本当の発音は違うかもしれないね。
ちなみに、先出の『VITPILEN』がストリートファイターだとしたら『SVALTPILEN』はスクランブラーですね。
タイヤもブロックパターンだし、ハンドルもセパハンからバーハンに換えられています。
エンジンとシャシーはKTMデューク390と基本的には同じ物で、微妙にセッティングを変えてるようです。
それでは試乗しましょう!
何年か前に乗ったデューク390はもっとエンジンの振動が大きかった記憶なんだけど、すごく滑らかな印象でした。
パワーというかトルクの大きさもなんか違うというか、強烈な押し出し感があってフル加速するとちょっと怖いくらいでした。
エンジン音に関しては動画中でも言ってますがKTMそのまんまな印象です。
あと、見た目のコンパクトさからは想像できないくらいシートが高くてびっくりしますよ。
足置き用に青い箱が置かれていた理由がそこにあります。
試乗二台目は『ZERO FXS』
電動バイクです。
『ZERO SR』というスポーツバイクもありましたがFXSはモタードタイプで、ボディタイプの違いだけでなくモーター出力も違うそうです(SRの方が倍くらい強力)。
FXSの方は250cc相当ということで、中免ライダーの僕でもOKなのでした。
足付きは思ったほど悪くないので、ある意味SVALTPILENよりも自然に跨れるかも。
それでは試乗しましょう。
すっごく気持ち悪いんだけど、すっごくおもしろいです。
笑いが止まりません。
ハスクの加速は後ろからド~ンと突き飛ばされるような加速感なんですが、ZEROの加速はものすごい勢いで前から紐で引っ張られているかのような加速感です。
無限に加速度が上がっていくかのような感覚が怖いんだけど面白くってたまらなくなります。
三台目の試乗はNinja400にしましたが、10時半から10分ほどの休憩が入ったので、ここでやっと会場を見て回ります。
Royal Enfield
ロイヤルエンフィールドにもアドベンチャー(ヒマラヤアドベンチャーと称してましたがぁ…)モデルが登場して「乗ってみたいな~」と思ったのですが、411ccという中免では乗れない微妙な排気量なのでした。
Kawasaki(カワサキプラザ浜松店が2018年夏OPEN)
カワサキは他にもいろんなモデルを持ってきてましたが試乗の方へ持っていっているので、この時ブースにあったのはこんな感じでした。
ヴェルシスは午後のみの試乗ということで、一応ターゲットにはしてましたが、結局午後はステージイベントの方に集中しちゃったので試乗できませんでした。
一応マタガリータだけはしておきましたが、シャンブロくんと印象は近いですね。
250/300ccのモデルとしてはやや大柄ですが、アドベンチャーモデルとしては小柄で、女性にも扱いやすそうです。
BMW(DATZ浜松店)
BMWも試乗の方にほとんど行っちゃってて、この時ブースにあったのはG310GSのみでしたが、これも午後のみの試乗となっていたので昼一に試乗しようと思いつつ、ヴェルシス同様に結局試乗できずじまいとなったのでした。
なので、こちらもマタガリータだけ。
これもヴェルシス同様足付き性も比較的良く車体も軽そうなので、扱いやすそうですね。
DUCATI(DUCATI浜松)
ドカさんは試乗にはスクランブラーとモンスターを回して、ブースにはパニガーレ、ムルティストラーダ、Xディアベルといったラインナップを展示していました。
KTM(KTM Japan)
KTMは試乗もブース展示もデュークとRCのラインナップで、今回はアドベンチャー系には力を入れてないようでしたね。
Husqvarna(ハスクバーナモーターサイクルジャパン)
ハスクはお馴染みのオフモデルと先程試乗したSVALTPILENとVITPILEN。
オフだけじゃなくストリートモデルをラインナップすることでハスクもユーザー層を広げられそうですな。
おう! リアル“モジャ子”
よくできてんな~
立ち居振る舞いまで“天野恩紗”になっとったな~
この後、ジャンケン大会でも活躍しますよ~
その他もろもろ…
ダートフリークのブースに置いてあったちっこい電動バイクがおもしろそうだけど、お子様用だから大人には小さすぎて乗れないかな。
サインハウスは通信機器だけでなくイタリア製スクーターのLambrettaを展開。
なんかちょっと響くものがあって、さすがイタリアンデザインだな~と。
さて、試乗再開時間となったので列に戻り、また30分程順番待ちして…
試乗三台目は『Kawasaki Ninja400』
400の写真がボケボケだった~
Ninja400は旧モデルはNinja650との共用シャシーでしたが、新型ではNinja250との共用となってどれだけコンパクトになったか期待したのですが、思ったよりはコンパクトな印象は受けなかったですね。
個人の感想ですが、CBR250RRとCBR400Rの中間くらいのサイズかな~?といった感じ。
ハンドルはバーハンからセパハンに変わったので前傾姿勢はきつくなり、これまでのツーリングモデルからSS感はかなり増しましたね。
その分ロンツーには向かなくなっただろうな~
それでは試乗しましょう。
SSらしくコーナーリングが非常に気持ちイイ!
でもパワー感は物足りない。
ちょっと排気量の小さいSVALTPILENの方が強烈なパワーを感じたのに、Ninja400のそれは以前のツーリングモデル用な穏やかなエンジンフィーリングと変わらない気がします。
まさしくツアラーモデルなシャンブロくん(Honda400X)と同じようなフィーリングってのはSS感を増した新型Ninja400にはちょっとそぐわない感じもします。
もっと尖ったエンジン特性にした方が良いように思うけどな~
というわけで、試乗はこれで終了。
メインステージへ
郁子匠(うべたくみ)さんというバイク小説の作家さんのトークショーをやっておりましたが、ちょっと早目にランチにしませう。
「ラーメン7福神」というところの『森の中華そば』(500円)にしました。
若干量少な目ですが、何気に美味しい
スープは若干濃い目の味ですが、汗をかいた後にはちょうどイイ塩分補給になる感じでした。
お腹を満たしたら用品店ブースを散策。
今回はイイ感じに欲しくなるようなアウトレット品が無かったな~
本来はサバゲ用なんだけどバイク用にシフトパッチ付けてるジャングルブーツが破れてきたので、安いブーツがあったら買って行こうと思っていたけど、ブーツ自体があまり置いて無かったですね。
あら、コスプレライダーの美環(みかん)ちゃんカワユス
今回は『バイク擬人化菌書』というマンガの「カタナちゃん」のコスプレだそうです。
可愛いんだけど、腕とか脚とかめちゃくちゃ細くて、「ちゃんとご飯食べてる?」って心配になっちゃうほど。
バイク乗るにはある程度筋力の必要なので、しっかり肉喰って筋肉付けましょう!
さぁ、お昼になってJMCA(公認マフラー)メーカーのトークショーが始まったので、かぶりつきに!
おう! なんかカワイイスタッフが居るなと思ったらうめちゃんやった。
ここ何年かはメインMCを元祖バイク女子的な多聞恵美ちゃんが務めてきましたが、最近めきめきとバイク女子アイドルとして頭角を現してきた元SKE48の梅本まどかちゃんが今回のメインMCに就任したのでした。
先月鈴鹿で観た時には気付かなかったけど、間近で見たら意外と背が高いことに気付いたよ。
アイドルってちっちゃいイメージだけど、けっこう「お姉さん」感が出てましたね。
SKE時代には目立たない存在だったけど、うめちゃん!キてますね~
JMCAトークショーが終わったら、一旦荷物を置きに駐車場へ戻りがてらコース内展示中の車両を見ていきましょう。
今回も袋井警察の協力でイベント開催できました。
午後の試乗会用にコースに並べられた試乗車たちは、お昼休み中は自由にマタガリータできます。
最近の傾向はスクランブラー的なものとかネイキッドとスーパースポーツの中間モデル的なものが流行かな?
ライトウェイトはスーパースポーツとアドベンチャーがぐいぐい来てるのかな~
マフラーメーカーの出してる試乗車は、初期(茶ミーティング)の頃に比べるとホントに静かで心地よい音色のマフラーばかりになりましたね。
坂を上っていくと、シャトルバス乗り場の横に茶ミーティングのロゴコンペをしていたので投票しておきました。
来年、この中から新しい茶ミーティングのロゴが使われるのでしょうね。
駐車場に戻り、朝もらったデイトナのノベルティグッズを箱に入れて再度会場に戻ると、オートバイ誌の二回目のトークショーが始まっていました。
いずれもオートバイ誌(Web版含む)に連載を持つバイク女子?
この方はWeb版で連載してる“モリメグ”こと森愛美さんです。
ジムカーナをバリバリやってるそうですが、本業は保育士なのだとか。
コスプレライダーの美環ちゃん
本業は美少女フィギュアの原型師だそうです。
なので、ホビー誌読者の方に知名度が高いかも?
トークショーが終わって何か飲み喰いしようと席を立ったら、K藤さんに呼び止められました。
K藤さんは「試乗しないからゆっくり来た」ということで、ちょっと前に着いたばかりだったようですが、このあと道の駅スタンプラリーをしにすぐ出る予定とのことでした。
とりあえず、暑くなってきたので「かき氷」(300円)同じ値段で大盛りに出来るというので大盛りを!
10種くらいのシロップが置いてあって自由にかけ放題だったので、綺麗に虹色に仕上げました。
テーブルはめっさ汚れたけどね
食べ終わったら、その辺散策しようと思ったら、ポケットにシャンブロくんの鍵が無いことに気付いて急いで駐車場へ
あぶねぇあぶねぇ、パニアに挿しっぱなしだったよ。
そしてK藤さんとお別れ。
K藤さんはこの後大井川方面の道の駅を攻略しに行くとのことでした。
再々会場に戻り…
試乗会午後の部は始まっていましたが、G310GSもヴェルシスもけっこう順番待ちの列が長かったので、もうちょっと後にすれば多少落ち着くかな~と思ってステージの方へ
三回目のオートバイ誌トークショーが始まっていたのですが、バイクの話は一切なく会場の食べ物の試食会と化していました。
美環ちゃん、大きめのたこ焼きを一口でパクリ
トークショーが終わって試乗会の方の様子を見に行ってる隙に美環ちゃんの撮影会が始まっていました。
全然こっち見てくれないよう
このバイクはうめちゃんと一緒に参加してるミニバイクレースの車両?
グロムだよね?
続いてうめちゃんも引っ張り出されてきたので、便乗してツーショット撮ってもらいました。
このCBはうめちゃんの愛車だそうです。
これで東京⇔名古屋を平気で走っちゃうんですって!
僕よりタフかも!?
再び試乗会の様子を見に行くと、順番待ちの列は落ち着くどころか延びていたので、G310GSとヴェルシスの試乗は断念。
最後の仕上げに「ジャンケン大会」に集中しましょう!
二個目か三個目の商品「リムステッカー」をゲットしました
美環ちゃんの「クルクルパージャンケン」(クルクルパーの時に腕を回す)、モリメグさんの「最初から!ジャンケン」(最初はグーじゃなくて、そのままジャンケンしちゃう)、モジャ子の「最初はブン!ジャンケン」(「ブン」のところでアクセル捻る動作)などさまざまなジャンケンバリエーションが展開されました。
しかし、後半にいくほど高額になる商品は獲得できず…
NOLANのヘルメットとB-COMは手に入れたかったな~
デイトナ社長の閉会挨拶で〆
最後に集合写真撮ってお開きとなりました。
帰り際に「生クリームまんじゅう」(2個入り250円だったかな?)を買って食べながら駐車場へ
右のやつが少し緑色ですけど、抹茶味ですね。
甘さ控えめですけど、冷たいのと濃厚生クリームでおいすぃ~
さぁ、サクッと支度して帰りましょう。
帰りも新東名でピュ~っと…
と思ったら、朝よりも風がパワーアップしてたから、まともに走れねぇ
※写真が傾いているのはレンズの角度がずれちゃってたからで、風の強さとは関係ありませんのであしからず。
この青空だけ見たらすごく気持ち良さそうですけど、強烈な乱気流で右へ左へ振り回されていたので、恐怖恐怖の連続なのでした。
16時20分 命からがら浜松SAに着地。
バイクがいっぱいだったんだけど、珍しく四輪がすごく少なかったので四輪の場所に停めさせてもらいました。
いつもの土日なら四輪が入り切れずに渋滞してる時間帯なのに、どうした?
夕飯用と日曜の朝食用にお約束の「家康くんあんぱん」「直虎ちゃんクリームパン」その他もろもろを購入し、尚且つ小腹が空いたので「うな焼き」(いくらだっけ?700円くらいかな?)をペロリ。
入ってるものがうなぎだから、かかってるのもソースじゃなくてウナギのかば焼きのタレ!
甘辛ッス
おもしろい味だ
その頃K藤さんは藤枝の辺りに居て、そっちは穏やかだったようですが、浜松は風がスゴイから気を付けるようにメールして出発します。
リスタートしたら、再び横風との対決。
浜松SA付近は故障車と強風、長篠設楽原PA付近は事故車と強風によって制限速度が50km/hに規制されていたので、風でペースを上げられない僕的にはちょうど良かったんだけど…
制限速度を守ってる車は一台も居ませんでしたけどね
三ヶ日からはトンネルがたくさん連続するので、風の影響のないトンネルでペースアップし、外に出たらスロー走行ってな感じで繰り返し、岡崎東ICを降りたらK37へ回り込んで基地までぴゅ~っと!
17時半くらいに無事帰還。
この日のシャンブロくんの走行距離は163kmでした。
今回の茶ミーティングのノベルティグッズはアルミの水筒でした。
イイじゃん!
これは日々活用できそうです。
そういえば、今回の茶ミーティングでは「トライアルショー」も「エクストリームショー」も「白バイデモンストレーション」もなく、10周年にしてはちょっと淋しい感じはありました。
が、うめちゃん頑張ってたし一緒に写真も撮れたし、電動バイクがめちゃくちゃ面白かったしということで、これまた充実の一日だったのでした。
さて、来年はどうなるのかな~?
何かおもしろいパフォーマンスがあるとイイな~
例年5月末から6月頭くらいに開催されるデイトナ茶ミーティングですが、今年は5月中旬の開催という事であやうく行き逃すところでした。
でも、数日前までは雨予報だったので参加を断念しようか?あるいは車で行こうかなどと考えていたら、直前になって雨は明け方には上がる予報になっていたので、「雨が上がったら出発しよう!」と準備をしておきました。
普段の癖で朝5時前に一旦目を覚ますとまだ雨音が聞こえていましたが、二度寝して6時過ぎに起きた時にはだいたい止んだみたいだったので、ゆっくりと支度をして開場時間ちょい前到着目標に7時過ぎにシャンブロくんで出撃。
出発時にはまだポツポツと時折雨粒が落ちてきていましたが、
浜松に到達する頃には青空も見えてきました。
ただ、雨の後は風が強く吹くので、新東名の走行は強い横風に煽られて恐怖の連続
それでも、走りやすい空間を求めて追い越し追い越ししてたからペースもかなり上がってしまって、8時過ぎにはデイトナに到着しちゃったのでした。
隣のアグスタは車幅感覚無さ過ぎてめちゃめちゃ寄せて停めてきやがって、ハンドガードにがしがしミラーが当たってて、「オイオ~イ」って
バカなの?
お前はバカなの?
そんな空間認知能力でよくアグスタに乗ってんな!って感じですわ。
今回はいくつか試乗したいバイクがあったので、早々に会場へと向かいます。
開場時間まではテストコースへの坂道の途中で待機なのですが、既に50名くらいは並んでいました。
でも、その事をK藤さんにメールした数分の間に、振り返るとそれ以上の行列が後方にできていたのでした。
8時半 開場となりコース脇の受付へと移動。
しかし、ここからも時間がかかるんだよな~
僕の前方にいた人たちは全員が試乗希望というわけでもなく、だいたい1/3くらいは一般受付の方へ流れてくれたので、おおよそ30番目くらいかな?といった感じだったんですがぁ…
一般入場は無料ですが、試乗する場合は500円で5枚の試乗チケットを入手します。
乗りたい車種はどれも4~5番目くらいだったな。
今回は「ヘルメット等で順番取りするのは禁止で~す!」とアナウンスされて基本的には順番待ちの列を離れる事ができないルールになったのですが、ハスクバーナの列に並んでいたら「ハスクバーナ試乗希望の人はアンケート記入して試乗カードを受け取ってください!」とハスク担当者に連れられてハスクブースへと移動。
アンケート書いて、名刺大の試乗カードを貰って、「試乗の際に提示してください」と言われたけど、実際には試乗の際に提示を求められることは無かったので、無駄な移動だったな~
まぁ、試乗開始時間までのイイ暇つぶしにはなったけどね。
9時になって試乗がスタートしましたが、最初の試乗は9時半くらいだったかな?
ステージからMCうめちゃんの声が聞こえてきて、そっちへ行きたい衝動に駆られましたが、今回は試乗がメインだったのでガマンですね~
試乗一台目は『Husqvarna SVALTPILEN 401』
3月に発表されたばかりのモデルで、“一般試乗初”とのことだったので一番に押さえました。
何て読むのかわからなかったので試乗後ハスクブースのお姐さんに聞いてみたところ「スバルトピレン」と読むそうです。
ドイツ語的に「シュバルツ」と読むのかと思ったけど、スウェーデン語はそのまま読むっぽい?
本当の発音は違うかもしれないね。
ちなみに、先出の『VITPILEN』がストリートファイターだとしたら『SVALTPILEN』はスクランブラーですね。
タイヤもブロックパターンだし、ハンドルもセパハンからバーハンに換えられています。
エンジンとシャシーはKTMデューク390と基本的には同じ物で、微妙にセッティングを変えてるようです。
それでは試乗しましょう!
何年か前に乗ったデューク390はもっとエンジンの振動が大きかった記憶なんだけど、すごく滑らかな印象でした。
パワーというかトルクの大きさもなんか違うというか、強烈な押し出し感があってフル加速するとちょっと怖いくらいでした。
エンジン音に関しては動画中でも言ってますがKTMそのまんまな印象です。
あと、見た目のコンパクトさからは想像できないくらいシートが高くてびっくりしますよ。
足置き用に青い箱が置かれていた理由がそこにあります。
試乗二台目は『ZERO FXS』
電動バイクです。
『ZERO SR』というスポーツバイクもありましたがFXSはモタードタイプで、ボディタイプの違いだけでなくモーター出力も違うそうです(SRの方が倍くらい強力)。
FXSの方は250cc相当ということで、中免ライダーの僕でもOKなのでした。
足付きは思ったほど悪くないので、ある意味SVALTPILENよりも自然に跨れるかも。
それでは試乗しましょう。
すっごく気持ち悪いんだけど、すっごくおもしろいです。
笑いが止まりません。
ハスクの加速は後ろからド~ンと突き飛ばされるような加速感なんですが、ZEROの加速はものすごい勢いで前から紐で引っ張られているかのような加速感です。
無限に加速度が上がっていくかのような感覚が怖いんだけど面白くってたまらなくなります。
三台目の試乗はNinja400にしましたが、10時半から10分ほどの休憩が入ったので、ここでやっと会場を見て回ります。
Royal Enfield
ロイヤルエンフィールドにもアドベンチャー(ヒマラヤアドベンチャーと称してましたがぁ…)モデルが登場して「乗ってみたいな~」と思ったのですが、411ccという中免では乗れない微妙な排気量なのでした。
Kawasaki(カワサキプラザ浜松店が2018年夏OPEN)
カワサキは他にもいろんなモデルを持ってきてましたが試乗の方へ持っていっているので、この時ブースにあったのはこんな感じでした。
ヴェルシスは午後のみの試乗ということで、一応ターゲットにはしてましたが、結局午後はステージイベントの方に集中しちゃったので試乗できませんでした。
一応マタガリータだけはしておきましたが、シャンブロくんと印象は近いですね。
250/300ccのモデルとしてはやや大柄ですが、アドベンチャーモデルとしては小柄で、女性にも扱いやすそうです。
BMW(DATZ浜松店)
BMWも試乗の方にほとんど行っちゃってて、この時ブースにあったのはG310GSのみでしたが、これも午後のみの試乗となっていたので昼一に試乗しようと思いつつ、ヴェルシス同様に結局試乗できずじまいとなったのでした。
なので、こちらもマタガリータだけ。
これもヴェルシス同様足付き性も比較的良く車体も軽そうなので、扱いやすそうですね。
DUCATI(DUCATI浜松)
ドカさんは試乗にはスクランブラーとモンスターを回して、ブースにはパニガーレ、ムルティストラーダ、Xディアベルといったラインナップを展示していました。
KTM(KTM Japan)
KTMは試乗もブース展示もデュークとRCのラインナップで、今回はアドベンチャー系には力を入れてないようでしたね。
Husqvarna(ハスクバーナモーターサイクルジャパン)
ハスクはお馴染みのオフモデルと先程試乗したSVALTPILENとVITPILEN。
オフだけじゃなくストリートモデルをラインナップすることでハスクもユーザー層を広げられそうですな。
おう! リアル“モジャ子”
よくできてんな~
立ち居振る舞いまで“天野恩紗”になっとったな~
この後、ジャンケン大会でも活躍しますよ~
その他もろもろ…
ダートフリークのブースに置いてあったちっこい電動バイクがおもしろそうだけど、お子様用だから大人には小さすぎて乗れないかな。
サインハウスは通信機器だけでなくイタリア製スクーターのLambrettaを展開。
なんかちょっと響くものがあって、さすがイタリアンデザインだな~と。
さて、試乗再開時間となったので列に戻り、また30分程順番待ちして…
試乗三台目は『Kawasaki Ninja400』
400の写真がボケボケだった~
Ninja400は旧モデルはNinja650との共用シャシーでしたが、新型ではNinja250との共用となってどれだけコンパクトになったか期待したのですが、思ったよりはコンパクトな印象は受けなかったですね。
個人の感想ですが、CBR250RRとCBR400Rの中間くらいのサイズかな~?といった感じ。
ハンドルはバーハンからセパハンに変わったので前傾姿勢はきつくなり、これまでのツーリングモデルからSS感はかなり増しましたね。
その分ロンツーには向かなくなっただろうな~
それでは試乗しましょう。
SSらしくコーナーリングが非常に気持ちイイ!
でもパワー感は物足りない。
ちょっと排気量の小さいSVALTPILENの方が強烈なパワーを感じたのに、Ninja400のそれは以前のツーリングモデル用な穏やかなエンジンフィーリングと変わらない気がします。
まさしくツアラーモデルなシャンブロくん(Honda400X)と同じようなフィーリングってのはSS感を増した新型Ninja400にはちょっとそぐわない感じもします。
もっと尖ったエンジン特性にした方が良いように思うけどな~
というわけで、試乗はこれで終了。
メインステージへ
郁子匠(うべたくみ)さんというバイク小説の作家さんのトークショーをやっておりましたが、ちょっと早目にランチにしませう。
「ラーメン7福神」というところの『森の中華そば』(500円)にしました。
若干量少な目ですが、何気に美味しい
スープは若干濃い目の味ですが、汗をかいた後にはちょうどイイ塩分補給になる感じでした。
お腹を満たしたら用品店ブースを散策。
今回はイイ感じに欲しくなるようなアウトレット品が無かったな~
本来はサバゲ用なんだけどバイク用にシフトパッチ付けてるジャングルブーツが破れてきたので、安いブーツがあったら買って行こうと思っていたけど、ブーツ自体があまり置いて無かったですね。
あら、コスプレライダーの美環(みかん)ちゃんカワユス
今回は『バイク擬人化菌書』というマンガの「カタナちゃん」のコスプレだそうです。
可愛いんだけど、腕とか脚とかめちゃくちゃ細くて、「ちゃんとご飯食べてる?」って心配になっちゃうほど。
バイク乗るにはある程度筋力の必要なので、しっかり肉喰って筋肉付けましょう!
さぁ、お昼になってJMCA(公認マフラー)メーカーのトークショーが始まったので、かぶりつきに!
おう! なんかカワイイスタッフが居るなと思ったらうめちゃんやった。
ここ何年かはメインMCを元祖バイク女子的な多聞恵美ちゃんが務めてきましたが、最近めきめきとバイク女子アイドルとして頭角を現してきた元SKE48の梅本まどかちゃんが今回のメインMCに就任したのでした。
先月鈴鹿で観た時には気付かなかったけど、間近で見たら意外と背が高いことに気付いたよ。
アイドルってちっちゃいイメージだけど、けっこう「お姉さん」感が出てましたね。
SKE時代には目立たない存在だったけど、うめちゃん!キてますね~
JMCAトークショーが終わったら、一旦荷物を置きに駐車場へ戻りがてらコース内展示中の車両を見ていきましょう。
今回も袋井警察の協力でイベント開催できました。
午後の試乗会用にコースに並べられた試乗車たちは、お昼休み中は自由にマタガリータできます。
最近の傾向はスクランブラー的なものとかネイキッドとスーパースポーツの中間モデル的なものが流行かな?
ライトウェイトはスーパースポーツとアドベンチャーがぐいぐい来てるのかな~
マフラーメーカーの出してる試乗車は、初期(茶ミーティング)の頃に比べるとホントに静かで心地よい音色のマフラーばかりになりましたね。
坂を上っていくと、シャトルバス乗り場の横に茶ミーティングのロゴコンペをしていたので投票しておきました。
来年、この中から新しい茶ミーティングのロゴが使われるのでしょうね。
駐車場に戻り、朝もらったデイトナのノベルティグッズを箱に入れて再度会場に戻ると、オートバイ誌の二回目のトークショーが始まっていました。
いずれもオートバイ誌(Web版含む)に連載を持つバイク女子?
この方はWeb版で連載してる“モリメグ”こと森愛美さんです。
ジムカーナをバリバリやってるそうですが、本業は保育士なのだとか。
コスプレライダーの美環ちゃん
本業は美少女フィギュアの原型師だそうです。
なので、ホビー誌読者の方に知名度が高いかも?
トークショーが終わって何か飲み喰いしようと席を立ったら、K藤さんに呼び止められました。
K藤さんは「試乗しないからゆっくり来た」ということで、ちょっと前に着いたばかりだったようですが、このあと道の駅スタンプラリーをしにすぐ出る予定とのことでした。
とりあえず、暑くなってきたので「かき氷」(300円)同じ値段で大盛りに出来るというので大盛りを!
10種くらいのシロップが置いてあって自由にかけ放題だったので、綺麗に虹色に仕上げました。
テーブルはめっさ汚れたけどね
食べ終わったら、その辺散策しようと思ったら、ポケットにシャンブロくんの鍵が無いことに気付いて急いで駐車場へ
あぶねぇあぶねぇ、パニアに挿しっぱなしだったよ。
そしてK藤さんとお別れ。
K藤さんはこの後大井川方面の道の駅を攻略しに行くとのことでした。
再々会場に戻り…
試乗会午後の部は始まっていましたが、G310GSもヴェルシスもけっこう順番待ちの列が長かったので、もうちょっと後にすれば多少落ち着くかな~と思ってステージの方へ
三回目のオートバイ誌トークショーが始まっていたのですが、バイクの話は一切なく会場の食べ物の試食会と化していました。
美環ちゃん、大きめのたこ焼きを一口でパクリ
トークショーが終わって試乗会の方の様子を見に行ってる隙に美環ちゃんの撮影会が始まっていました。
全然こっち見てくれないよう
このバイクはうめちゃんと一緒に参加してるミニバイクレースの車両?
グロムだよね?
続いてうめちゃんも引っ張り出されてきたので、便乗してツーショット撮ってもらいました。
このCBはうめちゃんの愛車だそうです。
これで東京⇔名古屋を平気で走っちゃうんですって!
僕よりタフかも!?
再び試乗会の様子を見に行くと、順番待ちの列は落ち着くどころか延びていたので、G310GSとヴェルシスの試乗は断念。
最後の仕上げに「ジャンケン大会」に集中しましょう!
二個目か三個目の商品「リムステッカー」をゲットしました
美環ちゃんの「クルクルパージャンケン」(クルクルパーの時に腕を回す)、モリメグさんの「最初から!ジャンケン」(最初はグーじゃなくて、そのままジャンケンしちゃう)、モジャ子の「最初はブン!ジャンケン」(「ブン」のところでアクセル捻る動作)などさまざまなジャンケンバリエーションが展開されました。
しかし、後半にいくほど高額になる商品は獲得できず…
NOLANのヘルメットとB-COMは手に入れたかったな~
デイトナ社長の閉会挨拶で〆
最後に集合写真撮ってお開きとなりました。
帰り際に「生クリームまんじゅう」(2個入り250円だったかな?)を買って食べながら駐車場へ
右のやつが少し緑色ですけど、抹茶味ですね。
甘さ控えめですけど、冷たいのと濃厚生クリームでおいすぃ~
さぁ、サクッと支度して帰りましょう。
帰りも新東名でピュ~っと…
と思ったら、朝よりも風がパワーアップしてたから、まともに走れねぇ
※写真が傾いているのはレンズの角度がずれちゃってたからで、風の強さとは関係ありませんのであしからず。
この青空だけ見たらすごく気持ち良さそうですけど、強烈な乱気流で右へ左へ振り回されていたので、恐怖恐怖の連続なのでした。
16時20分 命からがら浜松SAに着地。
バイクがいっぱいだったんだけど、珍しく四輪がすごく少なかったので四輪の場所に停めさせてもらいました。
いつもの土日なら四輪が入り切れずに渋滞してる時間帯なのに、どうした?
夕飯用と日曜の朝食用にお約束の「家康くんあんぱん」「直虎ちゃんクリームパン」その他もろもろを購入し、尚且つ小腹が空いたので「うな焼き」(いくらだっけ?700円くらいかな?)をペロリ。
入ってるものがうなぎだから、かかってるのもソースじゃなくてウナギのかば焼きのタレ!
甘辛ッス
おもしろい味だ
その頃K藤さんは藤枝の辺りに居て、そっちは穏やかだったようですが、浜松は風がスゴイから気を付けるようにメールして出発します。
リスタートしたら、再び横風との対決。
浜松SA付近は故障車と強風、長篠設楽原PA付近は事故車と強風によって制限速度が50km/hに規制されていたので、風でペースを上げられない僕的にはちょうど良かったんだけど…
制限速度を守ってる車は一台も居ませんでしたけどね
三ヶ日からはトンネルがたくさん連続するので、風の影響のないトンネルでペースアップし、外に出たらスロー走行ってな感じで繰り返し、岡崎東ICを降りたらK37へ回り込んで基地までぴゅ~っと!
17時半くらいに無事帰還。
この日のシャンブロくんの走行距離は163kmでした。
今回の茶ミーティングのノベルティグッズはアルミの水筒でした。
イイじゃん!
これは日々活用できそうです。
そういえば、今回の茶ミーティングでは「トライアルショー」も「エクストリームショー」も「白バイデモンストレーション」もなく、10周年にしてはちょっと淋しい感じはありました。
が、うめちゃん頑張ってたし一緒に写真も撮れたし、電動バイクがめちゃくちゃ面白かったしということで、これまた充実の一日だったのでした。
さて、来年はどうなるのかな~?
何かおもしろいパフォーマンスがあるとイイな~
ハスクは乗ってみたいんですよね~。
出来れば700ccの方に乗ってみたいです。
by 歳三君 (2018-05-20 17:22)
コスプレ原型師・・・濃いなぁ~。と思ったけど、
作品の、女性ライダー・フィギュアって、薄味(?)
葛城ミサト&モンキーには、及ばない!のかな?
スミマセン!最近の二輪、四輪、実車で乗りたいのは・・・
by hanamura (2018-05-20 18:02)
イベントって、待ち時間とか、なんだか忍耐が必要な感じで敬遠してます。
慣れないといろいろあって、目がまわちゃいますね。
by わたべ (2018-05-21 23:23)
普段ディーラーに行っても試乗出来ない車種にいっぱい乗れて楽しそう。
次回はコスプレで参加かな?(笑)
by 響 (2018-05-26 16:21)
ハスクはなかなか試乗できるところが無いと思いますので、この試乗会は貴重でしたね。
>歳三君さん
実車で乗りたいのは?(^^
>hanamuraさん
茶ミーティングの試乗は待ち時間が長いのが難点なので、昨年は試乗せずステージイベントに集中しましたが、今年はどうしても乗りたいバイクがあったので耐えました。
>わたべさん
茶ミーティングではマフラーメーカーが出してる試乗車もあって、気になるマフラーの音とかパワーとかを実感できるものもあるのですよ(^0^)
>響さん
by よっすぃ〜と (2018-05-26 18:02)