当たっちった♡ [日記・ざれごと]
ククルス・ドアンの憂鬱 [日記・ざれごと]
このマンガがおもしろい!!
『ククルス・ドアンの島』(全5巻 画:おおのじゅんじ)
タイトルになっているにもかかわらずククルス・ドアンはあまり登場しない。
主人公はドアンの元部下のヴァシリーという青年で、一年戦争終結までの苦難の中でククルス・ドアン脱走の真相と部下たちに託した言葉の意味を理解していく物語である。
このマンガがとにかく面白いのが、連邦軍側の人物が徹底的に描かれないことにある。
※一部ノーマルスーツの白兵は登場するがバイザー越しの‟顔”は描かれていない。
トム・クルーズ主演でリメイクもされた「宇宙戦争」のように”敵”は得体のしれない地球外の何かのように不気味な存在としているのである。
それと、ガルマ戦死以後のジオンが敗戦に向かう時間軸をメイン(現在)としながら、開戦以前からククルス・ドアンの脱走に至るまでの時間軸(過去)を行ったり来たりしていくところに映画的要素を感じる。
あと、驚異的なのが”おおのじゅんじ”の画力である。
安彦良和が描いてるとしか思えない!
圧倒的な画力には驚愕至極なのであります。
おそらく安彦氏のアシスタントをやっていたのだろうけど、あそこまで安彦氏の絵の特徴を再現できる人はそうそう居ない。
もともとドアン隊は新兵器開発部隊だったという設定からマニアックなMSVも登場してきますので、「1stガンダム世代じゃないからククルス・ドアンのエピソードを知らないよ」という人でも十分楽しめると思います。
連載が終了して単行本の最終巻が発売されたのが昨年の8月なのですが、何故今頃このマンガを紹介したのかというと、実は僕が読んだのはわりと最近だったからなのです。
前の派遣先では早朝出勤な上に帰宅は夜遅くで、休日はツーリングと撮りためたテレビ番組の視聴で忙しくてマンガを読む時間が無かったので、およそ4年分の「ガンダムエース」を貯め込んでいました。
が、昨年の10月前半の本社勤務と11月以降の現派遣先の電車通勤によって通勤中に一日一冊のペースで「ガンダムエース」を読み倒すことができ、先週やっとリアルタイムに追いつくことができたのです。
で、数あるガンダムマンガの中で単行本を買ってでも「もう一度…いや、何度でも読みたい!」と思ったのが今回紹介した「ククルス・ドアンの島」だったわけですね。
そんなわけで、
是非、一読してみてください
おススメで~す
『ククルス・ドアンの島』(全5巻 画:おおのじゅんじ)
タイトルになっているにもかかわらずククルス・ドアンはあまり登場しない。
主人公はドアンの元部下のヴァシリーという青年で、一年戦争終結までの苦難の中でククルス・ドアン脱走の真相と部下たちに託した言葉の意味を理解していく物語である。
このマンガがとにかく面白いのが、連邦軍側の人物が徹底的に描かれないことにある。
※一部ノーマルスーツの白兵は登場するがバイザー越しの‟顔”は描かれていない。
トム・クルーズ主演でリメイクもされた「宇宙戦争」のように”敵”は得体のしれない地球外の何かのように不気味な存在としているのである。
それと、ガルマ戦死以後のジオンが敗戦に向かう時間軸をメイン(現在)としながら、開戦以前からククルス・ドアンの脱走に至るまでの時間軸(過去)を行ったり来たりしていくところに映画的要素を感じる。
あと、驚異的なのが”おおのじゅんじ”の画力である。
安彦良和が描いてるとしか思えない!
圧倒的な画力には驚愕至極なのであります。
おそらく安彦氏のアシスタントをやっていたのだろうけど、あそこまで安彦氏の絵の特徴を再現できる人はそうそう居ない。
もともとドアン隊は新兵器開発部隊だったという設定からマニアックなMSVも登場してきますので、「1stガンダム世代じゃないからククルス・ドアンのエピソードを知らないよ」という人でも十分楽しめると思います。
連載が終了して単行本の最終巻が発売されたのが昨年の8月なのですが、何故今頃このマンガを紹介したのかというと、実は僕が読んだのはわりと最近だったからなのです。
前の派遣先では早朝出勤な上に帰宅は夜遅くで、休日はツーリングと撮りためたテレビ番組の視聴で忙しくてマンガを読む時間が無かったので、およそ4年分の「ガンダムエース」を貯め込んでいました。
が、昨年の10月前半の本社勤務と11月以降の現派遣先の電車通勤によって通勤中に一日一冊のペースで「ガンダムエース」を読み倒すことができ、先週やっとリアルタイムに追いつくことができたのです。
で、数あるガンダムマンガの中で単行本を買ってでも「もう一度…いや、何度でも読みたい!」と思ったのが今回紹介した「ククルス・ドアンの島」だったわけですね。
そんなわけで、
是非、一読してみてください
おススメで~す