ポルコくんの実力はいかに!? [ABARTH日記]
ポルコくんに一週間乗ってみて、通勤時は基本スポーツモードを封印した上で、金曜の帰りの峠寄り道時と日曜の午後に給油する前に少し峠を攻めに行った時にスポーツモードを解禁した状態での燃費は…
メーター上の燃費は11.9km/Lとなりましたが、満タン法の実測では320.7km/28.57L=11.2km/Lということで、若干のずれが生じています。
ドルヒン号(BL5・レガシィB4)の燃費計は実測とのズレが0.1~0.2km/Lとかなりの高精度を誇っていたので、このへんに日本とイタリアの技術力の違いが現れているのか?
とはいえ、シャンブロくん(400X)の燃費計のズレに比べたら可愛いもんなんですけどね。
あと何回か満タン法計測をしてズレ方が安定していれば、それを頭に入れておいて計測をするのはやめてしまいましょう。
あと気になるのは、スポーツモードで走ってる時の方が燃費が向上する傾向にあるのが不思議でならない。
峠道は信号がほとんど無くストップ&ゴーが少ないから燃費が良くなるのかもしれないけど、エンジンは高目に回しているわけだからその分は燃費が悪くなるはずなので、来週一週間はスポーツモードで固定して通勤してみてどうなるか様子を見ようと思ってます。
5/31(日) ちょっとだけ
午前中は先週の内装カーボン貼りのつづき。
サクサクっと貼った後はボンネットの水垢とり。
ポルコくんは全体的に綺麗な個体なのですが、実は表面が水垢でザラザラしていました。
特に車体上面になる部分のボンネットや屋根、ドアの上の方なんかが酷くて、先週普通にカーシャンプーしただけではぜんぜんなんともなりませんでした。
なので、先日仕事帰りにオートバックスに寄って『コーティング専門店のコート前のクリーナー』って名前のケミカル剤を入手していたので、ひとまずボンネットを軽くサササっと磨いてみたらかなりイイ状態になってきました。
でも、まだわずかに引っかかるものがあるので、今度は鉄粉とりねんど(これはかなり以前から持っている)で仕上げてみようと思います。
とまぁ、車体磨きはまだテスト段階なので、今日はボンネットのみで終了。
続いてエンジン内のお掃除。
この写真は既に磨いちゃった後のものなんですが、赤丸の部分が白くカビが生えたような感じの酷い状態だったので、『花咲かG』でサササっと磨き上げました。
写真だとかなり綺麗になってるように見えますが、まだ黒いシミのような点々が多数残っていてとれません。
どうしたらとれるかな?
ちょっと見えないですけど、ターボのケースが赤さびで真っ赤っかになっているので、そこは『花咲かG・錆とり』で何とかしたいと思うのですが、奥まっていて手が入れられにくいのでどうしたもんかと思案中。
今回磨いたカバーと言うかヒートシンクを外せばとりあえず上側はなんとかなりそうかな?
こちらの緑丸部分も薄緑色のカビが生えたような状態になってたのですが、チェーンクリーニング用のブラシでゴシゴシやってウェスで拭いたらそこそこ綺麗になりました。
でも、赤丸の部分がどうも気になります。
ここからクーラントが少しずつ漏れていて、蒸発したクーラントが周辺パーツに付着して結晶化していたのではないか?と推察しています。
スペイン娘のヴァル子もクーラント漏れに悩まされていますが、ラテン系はちょっとお漏らしする傾向があるのかも?
こちらも奥の方には手が入りにくいので、一度エアクリーナーなど上部にあるものをひっぺがして、奥の方までゴシゴシ磨きたいなと思っています。
ちなみに、赤い結晶塗料のヘッドカバーに見える部分は、
プラ製のエンジンカバーです。
この下にはエアクリーナーがあって、エンジンヘッドはかなり下の方にあるので見えません。
アバルトのHPの認定中古車のページでアバルトのエンジンルームの写真を見た時に「赤いヘッドカバーじゃん! テスタロッサじゃん!!」って興奮したもんなんですが、実車を見た時に「アレ? プラなの!?」ってずっこけちゃいました
暑さに負けて作業はお昼前に終了。
そこから買い物に行って戻ってからしばしテレビを見て、午後2時半から給油の為に再度ポルコくん出撃!
給油する前に軽く峠を走っておきます。
ここで、一週間乗って印象が変わってきた部分とかを説明しておきましょう。
試乗ではあまり気になりませんでしたが、ノーマルモードだとハンドルがかなりぐにゃぐにゃします。
軽いです。
電動パワステで車速が上がるとだんだん重くなっていきますが、40km/h前後の街乗りペースだと軽すぎて頼りないです。
でも、スポーツモードを発動するとグッとハンドルが重くなってイイ感じになります。
常にこれくらいのしっかり感があった方が僕的には好ましいのですが、ゆったり走る時にはゆるゆるのほうがいいのかもな~。
パワー的にはノーマルモードだとかなりもっさりした印象を受けるんですが、ノーマルモードのままでも強めにアクセルを踏んでやればけっこう勢いよく加速していくのがわかりました。
もっさりしてたのは、単にアクセルをそ~っと踏んでたにすぎないということなのですね。
しかし、レスポンスに関しては微妙にスローな感じが残る(タイムラグを感じる)ので、こちらもスポーツモードを発動してやるとリニアにレスポンスするようになって、自分の気持ちと車の挙動の一体感が生まれてきます。
試乗時にはノーマルでも固いと思った脚も、慣れてくるとちょっと柔らかいかな?という印象。
低速で街乗りしてる分にはちょうどイイんだけど、ちょっとペースを上げるとやわすぎる感が出てきます。
ここはKONIのサスキット(工賃込みで約20万)を導入した方が良いかな~と思うところ。
エンジン音はどちらかというと“滑らか”というよりブロロロロ~って感じの若干古めかしく荒い印象を受けます。
でもそれが心地良かったりしますね。
排気音はかなり静かというか静かすぎるので、レコードモンツァ(工賃込みで約17万)を導入した方が良いかな~と思ったのですが、スポーツモードで峠を攻めた時に意外と耳がわんわんなっちゃったので、このままでもイイかな~とも思っています。
ブレーキは試乗車の印象よりもオーバーサーボ気味で、気を付けてないとカックンブレーキになりがちです。
でも、速度域が上がってくるとストッピングパワーが全然不足してきますので、コントロール性とストッピングパワーの向上を図るためにステンメッシュホースとブレーキパッドの交換は必須と思います。
金額的にはトータルで10~15万になると思うけど、優先順位的にブレーキチューンが一番にやっておかなければならないところですから、すぐに用意しておきましょう。
あぁ、そうそう!
ポルコくんはFFなので、ハンドル切りながら勢いよく走り出そうとするとトルクステアで前が暴れまくります。
だから、ハンドル切りながらアクセルをガバっと踏んじゃうのは禁止です。
カルタスの時はただただアンダーが強くなってくだけだったんですが、さすがにターボの威力はすごくて、あっちゃこっちゃ行こうとするので危ねぇです。
車の性能以外の所で言うと、純正オーディオの音が無駄に良いです。
ラジオを聞いてる分にはわからないのですが、「紅の豚」のサントラCDをかけたらやたら広がりのある高音質のサウンドで、ヘタするとうちのマランツのアンプなんかよりも全然良質な音を奏でてる気がします。
とまぁ、こんな感じです。
一週間乗っても左ハンドルに慣れておらず違和感たっぷりのままですし、今日も油断してたらウィンカーじゃなくてワイパー動かしてたし
まぁ、刺激があって楽しいですけどね。
あと、ドルヒン号の時は朝の通勤が眠くてしょうがなかったけど、今はシフトチェンジが忙しくて眠くなる暇がないので、逆に助かってます。
意外なところで、意外な効能があったものですね。
来週末は派遣会社のとある行事で長島まで行くことになっているので、伊勢湾岸で高速走行性能を確認しておきましょう。
メーター上の燃費は11.9km/Lとなりましたが、満タン法の実測では320.7km/28.57L=11.2km/Lということで、若干のずれが生じています。
ドルヒン号(BL5・レガシィB4)の燃費計は実測とのズレが0.1~0.2km/Lとかなりの高精度を誇っていたので、このへんに日本とイタリアの技術力の違いが現れているのか?
とはいえ、シャンブロくん(400X)の燃費計のズレに比べたら可愛いもんなんですけどね。
あと何回か満タン法計測をしてズレ方が安定していれば、それを頭に入れておいて計測をするのはやめてしまいましょう。
あと気になるのは、スポーツモードで走ってる時の方が燃費が向上する傾向にあるのが不思議でならない。
峠道は信号がほとんど無くストップ&ゴーが少ないから燃費が良くなるのかもしれないけど、エンジンは高目に回しているわけだからその分は燃費が悪くなるはずなので、来週一週間はスポーツモードで固定して通勤してみてどうなるか様子を見ようと思ってます。
5/31(日) ちょっとだけ
午前中は先週の内装カーボン貼りのつづき。
サクサクっと貼った後はボンネットの水垢とり。
ポルコくんは全体的に綺麗な個体なのですが、実は表面が水垢でザラザラしていました。
特に車体上面になる部分のボンネットや屋根、ドアの上の方なんかが酷くて、先週普通にカーシャンプーしただけではぜんぜんなんともなりませんでした。
なので、先日仕事帰りにオートバックスに寄って『コーティング専門店のコート前のクリーナー』って名前のケミカル剤を入手していたので、ひとまずボンネットを軽くサササっと磨いてみたらかなりイイ状態になってきました。
でも、まだわずかに引っかかるものがあるので、今度は鉄粉とりねんど(これはかなり以前から持っている)で仕上げてみようと思います。
とまぁ、車体磨きはまだテスト段階なので、今日はボンネットのみで終了。
続いてエンジン内のお掃除。
この写真は既に磨いちゃった後のものなんですが、赤丸の部分が白くカビが生えたような感じの酷い状態だったので、『花咲かG』でサササっと磨き上げました。
写真だとかなり綺麗になってるように見えますが、まだ黒いシミのような点々が多数残っていてとれません。
どうしたらとれるかな?
ちょっと見えないですけど、ターボのケースが赤さびで真っ赤っかになっているので、そこは『花咲かG・錆とり』で何とかしたいと思うのですが、奥まっていて手が入れられにくいのでどうしたもんかと思案中。
今回磨いたカバーと言うかヒートシンクを外せばとりあえず上側はなんとかなりそうかな?
こちらの緑丸部分も薄緑色のカビが生えたような状態になってたのですが、チェーンクリーニング用のブラシでゴシゴシやってウェスで拭いたらそこそこ綺麗になりました。
でも、赤丸の部分がどうも気になります。
ここからクーラントが少しずつ漏れていて、蒸発したクーラントが周辺パーツに付着して結晶化していたのではないか?と推察しています。
スペイン娘のヴァル子もクーラント漏れに悩まされていますが、ラテン系はちょっとお漏らしする傾向があるのかも?
こちらも奥の方には手が入りにくいので、一度エアクリーナーなど上部にあるものをひっぺがして、奥の方までゴシゴシ磨きたいなと思っています。
ちなみに、赤い結晶塗料のヘッドカバーに見える部分は、
プラ製のエンジンカバーです。
この下にはエアクリーナーがあって、エンジンヘッドはかなり下の方にあるので見えません。
アバルトのHPの認定中古車のページでアバルトのエンジンルームの写真を見た時に「赤いヘッドカバーじゃん! テスタロッサじゃん!!」って興奮したもんなんですが、実車を見た時に「アレ? プラなの!?」ってずっこけちゃいました
暑さに負けて作業はお昼前に終了。
そこから買い物に行って戻ってからしばしテレビを見て、午後2時半から給油の為に再度ポルコくん出撃!
給油する前に軽く峠を走っておきます。
ここで、一週間乗って印象が変わってきた部分とかを説明しておきましょう。
試乗ではあまり気になりませんでしたが、ノーマルモードだとハンドルがかなりぐにゃぐにゃします。
軽いです。
電動パワステで車速が上がるとだんだん重くなっていきますが、40km/h前後の街乗りペースだと軽すぎて頼りないです。
でも、スポーツモードを発動するとグッとハンドルが重くなってイイ感じになります。
常にこれくらいのしっかり感があった方が僕的には好ましいのですが、ゆったり走る時にはゆるゆるのほうがいいのかもな~。
パワー的にはノーマルモードだとかなりもっさりした印象を受けるんですが、ノーマルモードのままでも強めにアクセルを踏んでやればけっこう勢いよく加速していくのがわかりました。
もっさりしてたのは、単にアクセルをそ~っと踏んでたにすぎないということなのですね。
しかし、レスポンスに関しては微妙にスローな感じが残る(タイムラグを感じる)ので、こちらもスポーツモードを発動してやるとリニアにレスポンスするようになって、自分の気持ちと車の挙動の一体感が生まれてきます。
試乗時にはノーマルでも固いと思った脚も、慣れてくるとちょっと柔らかいかな?という印象。
低速で街乗りしてる分にはちょうどイイんだけど、ちょっとペースを上げるとやわすぎる感が出てきます。
ここはKONIのサスキット(工賃込みで約20万)を導入した方が良いかな~と思うところ。
エンジン音はどちらかというと“滑らか”というよりブロロロロ~って感じの若干古めかしく荒い印象を受けます。
でもそれが心地良かったりしますね。
排気音はかなり静かというか静かすぎるので、レコードモンツァ(工賃込みで約17万)を導入した方が良いかな~と思ったのですが、スポーツモードで峠を攻めた時に意外と耳がわんわんなっちゃったので、このままでもイイかな~とも思っています。
ブレーキは試乗車の印象よりもオーバーサーボ気味で、気を付けてないとカックンブレーキになりがちです。
でも、速度域が上がってくるとストッピングパワーが全然不足してきますので、コントロール性とストッピングパワーの向上を図るためにステンメッシュホースとブレーキパッドの交換は必須と思います。
金額的にはトータルで10~15万になると思うけど、優先順位的にブレーキチューンが一番にやっておかなければならないところですから、すぐに用意しておきましょう。
あぁ、そうそう!
ポルコくんはFFなので、ハンドル切りながら勢いよく走り出そうとするとトルクステアで前が暴れまくります。
だから、ハンドル切りながらアクセルをガバっと踏んじゃうのは禁止です。
カルタスの時はただただアンダーが強くなってくだけだったんですが、さすがにターボの威力はすごくて、あっちゃこっちゃ行こうとするので危ねぇです。
車の性能以外の所で言うと、純正オーディオの音が無駄に良いです。
ラジオを聞いてる分にはわからないのですが、「紅の豚」のサントラCDをかけたらやたら広がりのある高音質のサウンドで、ヘタするとうちのマランツのアンプなんかよりも全然良質な音を奏でてる気がします。
とまぁ、こんな感じです。
一週間乗っても左ハンドルに慣れておらず違和感たっぷりのままですし、今日も油断してたらウィンカーじゃなくてワイパー動かしてたし
まぁ、刺激があって楽しいですけどね。
あと、ドルヒン号の時は朝の通勤が眠くてしょうがなかったけど、今はシフトチェンジが忙しくて眠くなる暇がないので、逆に助かってます。
意外なところで、意外な効能があったものですね。
来週末は派遣会社のとある行事で長島まで行くことになっているので、伊勢湾岸で高速走行性能を確認しておきましょう。
こんにちは。
弄り乙でした。
冷却水漏れは、スチームガンとかで奇麗にならないでしょうか?
欧州の車は、基本回して乗るから、下手に低回転ばかりだとカーボンが…
代車で借りていたツインエアの500Sも、スポーツモードの方がしっくり来ました(爆)
ブレーキチューンが最優先ですね。
by HIRO (2015-06-01 00:17)
赤いエンジンカバーにサソリ
かっちょええ~♪
by さる1号 (2015-06-01 05:45)
たのしそう!いいなぁ。
by hanamura (2015-06-01 06:27)
こういうクルマ、うらやましいです。
3年前に買い換えた今のわたしの愛車は、実用性の高さだけが取り柄といったものなので、こういった楽しみや満足感は希薄です。
そんなことで、これからのポルコくんの大冒険に期待です^^
by はなぶく宇宙人 (2015-06-01 19:28)
ホホーッ!
メーターもオサレですねー♪
by るぐっちぃ (2015-06-01 20:40)
エンジンヘッドがカッコイイ。
スポーツモードの燃費がいいのは
トルクの山を使って走れてるからかな?
by 響 (2015-06-02 20:04)
ノーマルモードだと、な~んかもたもたするんですよね~。
ハンドルも軽すぎるし(^^;
>HIROさん
こういう演出も“毒”の一種ですね(^0^)
>さる1号さん
毎日通勤が楽しくなりましたよ(^0^)
>hanamuraさん
ある意味、独り者の特権かも(^^;
>はなぶく宇宙人さん
コンパクトでまとまりが良くて好きなんですが、視認性で言うと同デザインでホワイトメーターのフィアット500の方が良いのですよ(^^;
>るぐっちぃさん
高回転まで使っちゃうと一気に燃費は悪化するはずですけど、スポーツモードで“キレ”があるから、低速だけでもキビキビ走れて結果良いんだと思います(^^
>響さん
by よっすぃ〜と (2015-06-07 19:39)
おはようございます!
眠気防止策が意外なところに・・・(笑)
楽しみが増えていいですね✿✿✿
by ちゅんちゅんちゅん (2015-06-08 08:25)
辛かった通勤が楽しくなったのもうれしい誤算でした(^0^)
>ちゅんちゅんちゅんさん
by よっすぃ〜と (2015-06-13 20:45)