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サラバ!幻の7速 [400X日記]

待望のシフトインジケーターを装着[ぴかぴか(新しい)]
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これで“幻の7速”ともオサラバだ!

 

6/14() [曇り]

今朝になって天気予報は「一日曇り」となり、しかも朝一には晴れ間も出ていましたが、ツーリングは前日中止宣言が出されていたのでシャンブロくんいじりをしました。

9時半くらいから始めて11時過ぎにようやくこの状態になりました。
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400Xのカウルは多数の部品が折り重なるように構成されているので、サービスマニュアルを見ながらでもこんなに時間がかかっちゃうんですね~。
ガードパイプがサイドカウルを外す時に邪魔になるというのも時間のかかった要因の一つです。
まぁ、でもだいたい理解したので、次回バラすことがあればもう少し早くできるでしょう。
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カウルの内側が超汚いので濡らしたウェスでささっと拭いておきます。

で、本題。
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メーターの配線を外して割り込みハーネスをブチ込みます。
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この位置ならよっぽど大丈夫な気がしますが、ハーネスの接合部には付属の防水シートを巻きつけておきました。
割り込みハーネスを隙間に押し込んでメーターカウルを被せて前側は終了。

最大の難関は点火コイルへの結線でした。
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点火コイルは燃料タンクの下にあるのでタンクを持ち上げないといけないのですが、満タンに近いタンクは20kg近くあって超重かったッス。
この作業をする時はタンクを空にしておかないといけないですね。
おまけにホース類がパツンパツンで高く持ち上げられない。
がんばって持ち上げながらスパナを支えにしてやろうと挟み込んだら、つるんと外れて手を挟み込んでしまい左手中指を負傷[もうやだ~(悲しい顔)]
けっこう血ぃ出ちゃったけど、絆創膏でムリクリ抑え込んで作業続行。
近くにあったガムテ(のロール)を支えにして、わずか10cmくらいの空間で結線作業を何とか完遂させることができたのでした。

早速、動作確認!
CB400F/CBR400R/400X用のセットを購入したのでセットアップは不要です。
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エンジンをかけずにギアを1速もしくは2速へぶちこむと「F」と表示されます。
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エンジンをかけて1速に入れたら、ちゃんと「1」と表示されました[わーい(嬉しい顔)]
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で、クラッチを切ったまま2速以上にチェンジしてみると反応してくれません。
エンジン回転や車速などからポジションを決定してるのでアイドリング回転のままでは作動しないのです。
ちゃんとクラッチを繋いで回転を上げてやると変わる変わる[るんるん]


というわけで、巻きでカウルを装着してテスト走行へ

シフト表示はワンテンポ遅れて変化します。
さすがにリニアな反応は難しいようです。
また、停止する時などにクラッチを切ったままトントント~ンと素早くシフトダウンすると反応が追い付きません。
確実に一速づつ落としてクラッチも繋いでやらないといけないわけですが、それでギアポジがずれてしまうというわけではなくて回転数や速度の整合性がとれた時点で正しいポジションが表示されるので問題はありません。

ただし、これで“幻の7速”とオサラバできたわけではなくて、インジケーターを見ずに感覚で操作してる時には無意識に7速に入れようと左手・左足が反応しちゃうこともあります。
でも、何速に入っているかわからなくなってギアを下げ過ぎてタイヤがロックするなんてことはかなり減りそうな気がするので、クネクネも安心して走る事が出来ますね。


軽く山道を走った後、13時半過ぎに東名・美合PAぷらっとパークへ
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いまだ施設の改装中だったので、屋台販売の“肉巻きおにぎり”でランチとしておきました。
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肉巻きおにぎりの常識を覆す斬新な串焼きスタイルですがぁ…
これで500円とけっこうお高いので、もう少しボリュームを増やしてくれるか、300円くらいに抑えておいてくれれば2本買いという方向にも持っていきやすいのにな~って感じ。

この後、湾スカを走ろうかな?とも思ったけど、雲がどんどん濃くなってだんだん寒くなってきていたので、大井池(ダム)の峠道へ寄り道してササッと帰還。
ガラスコーティングの手入トリートメントをササッとして終了。



オマケのポルコくん。
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現行のチンクェチェントのドアミラーはボディ同色なのですが、’13式は黒くてちょっとダサいっス。
※支柱の部分が未塗装の黒いプラなのは現行も同じですが、’13式はわざわざメタリックブラック塗装がされています。

なので、サボイア(「紅の豚」のポルコの愛機)のお腹の色のように黄色(というか山吹色)にしてやろうと、シャンブロくんをいじりながら並行して塗装をしてたのですが…
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黒い塗装の上に黄色を直で塗り重ねたので厚塗りを余儀なくされたわけですが、それにしても均一に濡れないし艶もない[爆弾]

というわけで、剥がしちゃいましょう!
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実はゴム系の「剥がせる塗料」なのです。
普通の車用の塗料と比べるとかなり高いのですが、「失敗したら剥がせばイイや!」と思ってたらホントに失敗しちゃったので、躊躇なくひっぺがしちゃいました[猫]

値段は張るけど、無難に塗装済みのカラーカバーかカーボンカバーを買うことにしましょう。
そのうちね。



それにしても、なんだか疲れちった。

今日は早く寝るとしよう!!


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コメント 10

るぐっちぃ

おっ!
シフトイジケーターがあると便利ですね〜♪
てか、400xのデジパネに表示されると思ってましたよ(笑)

剥がせる塗料にべっくり!
by るぐっちぃ (2015-06-14 22:48) 

hanamura

「剥がせる塗料」いろいろ試したくなります。
by hanamura (2015-06-15 05:31) 

さる1号

剥がせる塗装なんてあるんだ
いいなぁ
カウルの色を気分によって変えるのもいいな^^
by さる1号 (2015-06-15 06:30) 

ちゅんちゅんちゅん

おはようございます!
ひとくちにイジルといっても
深い作業なんですね(゜゜)
剥がせる塗料・・・
まつげエクステを付ける接着剤にも
こんな感じの あります☆
by ちゅんちゅんちゅん (2015-06-15 06:34) 

たくや

初めからあると思っていました(汗)
この塗料でホイール塗りましょう~
by たくや (2015-06-15 08:32) 

kei

シフトインジケーターいいね。
おいらは永遠の幻の7速を使っていきます。
by kei (2015-06-15 15:52) 

nozzy

剥がせる塗料、おもしろいですね。
下地が白だったら良かったのでしょうけどね。
こんなときはラッピングフィルムなんてどうでしょうか。
3Mの製品なら山吹色というかサンフラワーイエローもありますよ。
by nozzy (2015-06-15 21:16) 

響

わたくしも今のバイクからシフトインジケータが付いてて
あると便利ですよね。
by (2015-06-17 21:46) 

歳三君

剥がせる塗料なんて良いですね!
気分転換にアチコチ塗って楽しめそうです。(^^)

by 歳三君 (2015-06-18 23:03) 

よっすぃ〜と

400Xには装備されてなかったんですよ~
HONDAも去年あたりからインジケーターの標準化が広まり始めたって感じですね。
 >るぐっちぃさん

値段が高いのであまり気軽にって感じではないですが、「試しにこんな色にしてみよう!」って広がりはありますね(^^
 >hanamuraさん

クリアもあるので、本塗装の傷つき防止にも使えますよ。
 >さる1号さん

エンジンまでいじることは僕にはできませんが、外装や電装系の簡単なところなら自分でやるのも楽しいです(^^
塗料もいろんな分野のいろんな技術がクロスオーバーしてるんでしょう!
 >ちゅんちゅんちゅんさん

HONDAは意外と保守的だから、こういう装備品の導入は遅いですね。
剥がせる塗料のオススメ使用法の第一に「ホイールの塗装」が上げられてますよ(^0^)
 >たくやさん

ダウンシフト時のロックと違って「幻の7速」は危険は無いですからね(^^
でも、これからのバイクはシフトインジケーターもどんどん標準化されていくんでしょうね。
 >keiさん

白の剥がせる塗料を塗って、その上に普通の塗料を塗るのはありかな?とか考えてます(^^;
ミラーカバーのような曲率のきつい面でもラッピングって綺麗にできるんですかね?
 >nozzyさん

こういうところはSUZUKIの方が進んでいるというか、随分前からいろんな車種にインジケーターを装備しててイイですよね。
 >響さん

例えば、車のサイドスポイラーとかネイキッドバイクのタンクとかを気分次第で塗り替えるというのも面白いでしょう(^0^)
 >歳三君さん
by よっすぃ〜と (2015-06-20 08:32) 

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