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おそまきながら、ブルームーン! [天体観測日記]

先週の金曜の夜…
150801-003.jpg
実際にはこんな色では無かったですけどね。 ※ホワイトバランスを2500Kにして撮影しています。



【ブルームーン】

①大気中の塵の影響で月が青く見える現象。

②メイン州の農歴では、春分・夏至・秋分・冬至で区切られた季節(3ヶ月)の中で、各季節の“第一”、“第二”、“最後”の満月にそれぞれ固有の名前が付けられていますが、4回満月が訪れる場合の3回目は“最後”ではないので、特別にブルームーンと呼ばれるそうです。
2~3年間隔で、19年に7回起こるそうです。
詳しいことはウィキってみてね。

③ひと月のうちに2回満月がある時の2回目の満月の事。
しかしこれは、ある天文雑誌が②の内容を誤って掲載したことで広まった、ある種のガセネタです。


で、今回の「ブルームーン」は③の内容に当てはまります。

メディアがやたら「ブルームーン」と騒いでいましたが、69年前の間違い記事に踊らされているメディアの多い事[爆弾]

まぁ、これだけ歴史があれば元が間違いでも「嘘から出た真」ってヤツになりますわな。



慣用句としては「珍しい事」「めったにない事」として使われるそうなので、ひと月のうちに2回目の満月ってのは、あながち間違いでもない。

逆に、満月の周期は29.53日なので2月には満月が来ないってパターンもあって、それもある種「ブルームーン」じゃね?って感じ。


 


僕の持っているマイクロフォーサース200mm望遠レンズでは、実際にはこれが限界のサイズです。
150801-001.jpg
なので、最初の写真はフォトショでトリミングしております。

オートで撮ると月面の模様にピントが合わず、かつシャッタースピードが遅くて白く潰れてしまうので、マニュアルフォーカスで模様にピントを合わせて、シャッタースピードを速めていきます。
150801-002.jpg
肉眼で見た色合いと明るさは1/1000と1/2000の中間あたりかな。

(1/4000で撮影したので)ちょっと暗いけど、ホワイトバランスを『室内照明』にしてみたらよくある【月】の写真のような色合いになりました。
150801-004.jpg
これがある意味一番“リアル”かな?



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