尾張名古屋は城でもつ!【天守閣篇】 [城日記]
10/26(水) ときどきよるに
前回からのつづき
いよいよ天守閣へ
って、こういうのなんとかならんのかね。
バリアフリー化のために設置しないといけないのはわかるけど、せめて見た目だけでも城郭風に化粧するくらいの一手間かけて欲しいな~
しかも、高齢者・身障者のための設備なのに、利用してるのは若くて健康そうな人ばかり
まぁ、いいや
天守閣の入り口は小天守の方にありますぜ。
ちなみに、小さい頃にでっかいお城に登った記憶はあるんだけど、大坂城へは行ったことないはずだから名古屋城で間違いないはずなのに見覚えがない…
う~む
何も考えずに大天守へ向かってしまったけど、小天守も登れたのかな?
でも、内容表示が無いから特に何があるわけでもないよね。
大天守へ
(でかすぎて納まりきらんね)
【地階】
金鯱模型が出迎えてくれるエントランスです。
天守台だけでも高さ20m弱もあるので、“地階”と言いながらココは地上から17~18mの高さにありますね。
ちなみに、金鯱の隣に隠れてる『黄金水井戸』も(実物大?)模型です。
エレベーターもありますが、お城らしくないモダンな二重螺旋階段で登っていきませう。
“上り優先”と“下り優先”があるのでご注意あれ。
【一階】<本丸御殿障壁画、本丸御殿・城郭模型>
巨大ジオラマ いいよね~
何故か脇差だけの展示も…
一本だけ刀身に文字なのか柄なのかよくわからないものが刻まれていたけど、なんかすごく惹かれるものがあったな~
ちなみに、外部エレベーターはこのフロアに繋がってますよ。
【二階】<特別展示>
現在は「描かれた名古屋城、写された名古屋城」として、江戸時代に描かれた図画や修復用の図面、明治以降に撮影された写真などが展示されています。(10/8~11/23まで)
このフロアは撮影不可となっておりますので写真はありませんが、金鯱のものすごくザックリとした設計図にはホッコリさせられましたし、ロットリング(製図用のペンの事ね)など無い時代に非常に精巧に極細の線で描かれた図面には感動すらおぼえました。
で、展示物が収録された図録を思わず買ってしまいました。
2,000円也~
【三階】<城内・城下のくらし>
「城内のくらし」としては本丸御殿の御用部屋や台所などが再現されてます。
籠は女性用(お姫様用?)なのでわりと小柄というか、ずいぶん窮屈そうな感じでした。
『祝膳』がうまそうだべ~
食品サンプルとして見ても非常によくできた模型なので、食べたくなっちゃいますよ
「城下のくらし」については城下町の様子を再現しています。
女子大生的な女の子たちが「何コレ、映画村みた~い!」なんてはしゃいでおりました。
【四階】<名古屋城-石垣、門、本丸御殿、天守閣->
石垣はイイとして、その他がタイトルから若干ズレてる気が…
設楽の博物館にある『日本一長い火縄銃』には及ばないものの、スーパーロングライフルもありました。
「籠体験」も実に微妙
画面にタッチすると駕籠に乗った体の映像が1分程度流れるわけなんですがぁ~
箱が多少でも揺れる演出が無いと、とても駕籠に乗ってるような気分にはならぬな…
【五階】<名古屋城の歴史-三英傑、金鯱、石挽き->
「石挽き」
縄をひっぱると石の模型がスライドするよ。
「金鯱」
でっかい金鯱は、乗っかって記念撮影ができるようになってます。
で、「三英傑」はどこ?
葵の紋がついてるのが千両箱で、奥のひと回り大きいのが三千両箱ですって。
よく時代劇で見られるものとはちょっと違うね。
【六階】<機械室>
ということでスルー。
【七階】<展望室>
広大な展望室にはお土産コーナーもありますぜ。
このフロアだけは見覚えがあるような気がするけど、昭和のビルの展望フロアなんてだいたいこんな感じなので、記憶がごっちゃになってる可能性が無きにしも非ずだな。
360°濃尾平野の眺望
平城だけど、これだけの高層建築物なので眺望は良いですね~。
南西の高層ビル群は名駅周辺です。
北には小牧山城、犬山城、そして岐阜城が見えるはずですが…(元の写真を拡大してギリギリ小牧山が認識できる程度でした。)
この日は暑かったので、我慢しきれず扇子(1,080円だっけ?)を買ってしまいました。
「大名紋章城郭図」(540円だっけ?)も我慢しきれず購入
で、天守閣を征服したので降りまする。
…
何も考えずに階段を降りてしまったが、帰りは中央エレベーターで一気に降りてしまえば良かった
七階から地階まですべて階段で降りていったから、けっこうしんどかったわ。
お昼をだいぶ回っていたのでランチにしようと思ったけど、その前に本丸御殿ミュージアムショップを覗いてみました。
ここは本丸御殿の一部になりますね。
天守閣展望室のお土産コーナーは所謂昭和の観光地の「おみやげやさん」的な物が並んでいましたが、こちらはもうちょっとおしゃれな平成イズムのオフィシャルショップです。
んで、どうにこうにも暴れる食指を抑えきれなくて“楽款印”を買ってしまいました。(2,700円也)
PC以外で絵を描くこともほとんど無くなっちゃったので、あまり使用する機会もありませんが、年賀状なんかにポンと押してやると味が出るかな~とか思ってね。(そういえば高校の美術クラブで楽款印造ったけど、どこにやっちゃったっけな~?)
あと、この楽款印用に印泥も買っちゃいました。(1,620円だったかな?)
印泥は通常の朱肉と違ってへらで練って使用しますが、こんなの使ったことが無いから要領がわからなくて、なかなか綺麗に判が押せませぬ
ちと、お金使い過ぎたな。
さて、お昼ご飯を食べたいのだけど、本丸のお土産屋さんには軽食しかない…
でも、すごく食べたいデザートがある!
でも、デザートを先に食べるのもなんか嫌なので、とりあえず五平餅(300円だったかな?)をいただきます。
三河地方の一般的な五平餅に近いけど、味噌感が強いかな。
おいしい! おいしい!
でも、これだけでは足りないので、みたらし団子(130円)も食べて、いよいよデザートへ
「金鯱焼きパフェ」(500円)
下にあんこが入っているのでパフェというよりあんみつに近いですが、冷たい抹茶ソフトと温かい金鯱焼きのミスマッチ感が良いですよ。
金鯱焼きの中身はあんこではなくカスタードクりーム。
温かいカスタードクリームというのもなかなか美味しい
ちなみに、「金鯱焼きサンデー」(こちらはバニラソフトと抹茶ソフトの選択式)なんてのもありますよ。
名古屋城を訪れた際にはお試しあれ!
よし! 適度にお腹を満たしたので、城郭散策をしようか。
北側の『不明門』から本丸を離脱します。
不明門を出て空堀を渡ると『天守礎石』群がありますよ。
天守閣を再建する際に天守台からこちらへ移されて敷地状況を再現してるそうです。
ただ、隅になぜか島根県松江市にあった古墳時代の石棺式石室が!?
…なぞだ
ってなわけで、今回はここまでとしておきましょう。
次回は本丸周辺の御深井丸や西ノ丸、そして水堀の外側を散策していきますよ。
おたのしみに~
前回からのつづき
いよいよ天守閣へ
って、こういうのなんとかならんのかね。
バリアフリー化のために設置しないといけないのはわかるけど、せめて見た目だけでも城郭風に化粧するくらいの一手間かけて欲しいな~
しかも、高齢者・身障者のための設備なのに、利用してるのは若くて健康そうな人ばかり
まぁ、いいや
天守閣の入り口は小天守の方にありますぜ。
ちなみに、小さい頃にでっかいお城に登った記憶はあるんだけど、大坂城へは行ったことないはずだから名古屋城で間違いないはずなのに見覚えがない…
う~む
何も考えずに大天守へ向かってしまったけど、小天守も登れたのかな?
でも、内容表示が無いから特に何があるわけでもないよね。
大天守へ
(でかすぎて納まりきらんね)
【地階】
金鯱模型が出迎えてくれるエントランスです。
天守台だけでも高さ20m弱もあるので、“地階”と言いながらココは地上から17~18mの高さにありますね。
ちなみに、金鯱の隣に隠れてる『黄金水井戸』も(実物大?)模型です。
エレベーターもありますが、お城らしくないモダンな二重螺旋階段で登っていきませう。
“上り優先”と“下り優先”があるのでご注意あれ。
【一階】<本丸御殿障壁画、本丸御殿・城郭模型>
巨大ジオラマ いいよね~
何故か脇差だけの展示も…
一本だけ刀身に文字なのか柄なのかよくわからないものが刻まれていたけど、なんかすごく惹かれるものがあったな~
ちなみに、外部エレベーターはこのフロアに繋がってますよ。
【二階】<特別展示>
現在は「描かれた名古屋城、写された名古屋城」として、江戸時代に描かれた図画や修復用の図面、明治以降に撮影された写真などが展示されています。(10/8~11/23まで)
このフロアは撮影不可となっておりますので写真はありませんが、金鯱のものすごくザックリとした設計図にはホッコリさせられましたし、ロットリング(製図用のペンの事ね)など無い時代に非常に精巧に極細の線で描かれた図面には感動すらおぼえました。
で、展示物が収録された図録を思わず買ってしまいました。
2,000円也~
【三階】<城内・城下のくらし>
「城内のくらし」としては本丸御殿の御用部屋や台所などが再現されてます。
籠は女性用(お姫様用?)なのでわりと小柄というか、ずいぶん窮屈そうな感じでした。
『祝膳』がうまそうだべ~
食品サンプルとして見ても非常によくできた模型なので、食べたくなっちゃいますよ
「城下のくらし」については城下町の様子を再現しています。
女子大生的な女の子たちが「何コレ、映画村みた~い!」なんてはしゃいでおりました。
【四階】<名古屋城-石垣、門、本丸御殿、天守閣->
石垣はイイとして、その他がタイトルから若干ズレてる気が…
設楽の博物館にある『日本一長い火縄銃』には及ばないものの、スーパーロングライフルもありました。
「籠体験」も実に微妙
画面にタッチすると駕籠に乗った体の映像が1分程度流れるわけなんですがぁ~
箱が多少でも揺れる演出が無いと、とても駕籠に乗ってるような気分にはならぬな…
【五階】<名古屋城の歴史-三英傑、金鯱、石挽き->
「石挽き」
縄をひっぱると石の模型がスライドするよ。
「金鯱」
でっかい金鯱は、乗っかって記念撮影ができるようになってます。
で、「三英傑」はどこ?
葵の紋がついてるのが千両箱で、奥のひと回り大きいのが三千両箱ですって。
よく時代劇で見られるものとはちょっと違うね。
【六階】<機械室>
ということでスルー。
【七階】<展望室>
広大な展望室にはお土産コーナーもありますぜ。
このフロアだけは見覚えがあるような気がするけど、昭和のビルの展望フロアなんてだいたいこんな感じなので、記憶がごっちゃになってる可能性が無きにしも非ずだな。
360°濃尾平野の眺望
平城だけど、これだけの高層建築物なので眺望は良いですね~。
南西の高層ビル群は名駅周辺です。
北には小牧山城、犬山城、そして岐阜城が見えるはずですが…(元の写真を拡大してギリギリ小牧山が認識できる程度でした。)
この日は暑かったので、我慢しきれず扇子(1,080円だっけ?)を買ってしまいました。
「大名紋章城郭図」(540円だっけ?)も我慢しきれず購入
で、天守閣を征服したので降りまする。
…
何も考えずに階段を降りてしまったが、帰りは中央エレベーターで一気に降りてしまえば良かった
七階から地階まですべて階段で降りていったから、けっこうしんどかったわ。
お昼をだいぶ回っていたのでランチにしようと思ったけど、その前に本丸御殿ミュージアムショップを覗いてみました。
ここは本丸御殿の一部になりますね。
天守閣展望室のお土産コーナーは所謂昭和の観光地の「おみやげやさん」的な物が並んでいましたが、こちらはもうちょっとおしゃれな平成イズムのオフィシャルショップです。
んで、どうにこうにも暴れる食指を抑えきれなくて“楽款印”を買ってしまいました。(2,700円也)
PC以外で絵を描くこともほとんど無くなっちゃったので、あまり使用する機会もありませんが、年賀状なんかにポンと押してやると味が出るかな~とか思ってね。(そういえば高校の美術クラブで楽款印造ったけど、どこにやっちゃったっけな~?)
あと、この楽款印用に印泥も買っちゃいました。(1,620円だったかな?)
印泥は通常の朱肉と違ってへらで練って使用しますが、こんなの使ったことが無いから要領がわからなくて、なかなか綺麗に判が押せませぬ
ちと、お金使い過ぎたな。
さて、お昼ご飯を食べたいのだけど、本丸のお土産屋さんには軽食しかない…
でも、すごく食べたいデザートがある!
でも、デザートを先に食べるのもなんか嫌なので、とりあえず五平餅(300円だったかな?)をいただきます。
三河地方の一般的な五平餅に近いけど、味噌感が強いかな。
おいしい! おいしい!
でも、これだけでは足りないので、みたらし団子(130円)も食べて、いよいよデザートへ
「金鯱焼きパフェ」(500円)
下にあんこが入っているのでパフェというよりあんみつに近いですが、冷たい抹茶ソフトと温かい金鯱焼きのミスマッチ感が良いですよ。
金鯱焼きの中身はあんこではなくカスタードクりーム。
温かいカスタードクリームというのもなかなか美味しい
ちなみに、「金鯱焼きサンデー」(こちらはバニラソフトと抹茶ソフトの選択式)なんてのもありますよ。
名古屋城を訪れた際にはお試しあれ!
よし! 適度にお腹を満たしたので、城郭散策をしようか。
北側の『不明門』から本丸を離脱します。
不明門を出て空堀を渡ると『天守礎石』群がありますよ。
天守閣を再建する際に天守台からこちらへ移されて敷地状況を再現してるそうです。
ただ、隅になぜか島根県松江市にあった古墳時代の石棺式石室が!?
…なぞだ
ってなわけで、今回はここまでとしておきましょう。
次回は本丸周辺の御深井丸や西ノ丸、そして水堀の外側を散策していきますよ。
おたのしみに~
名古屋には、のべ5ヶ月ほど長期出張してましたが、ジモティに「なーんもありゃせんがな」って言われて、行ったことがありませんでしたwwwいっぺん行って見たいとこです。
by deepredcocktail2 (2016-10-29 18:54)
金鯱焼きパフェ、食べてみたいな
金鯱焼きサンデーも気になる・・・・^^
by さる1号 (2016-10-30 07:30)