TOP-BOX mount bracket modification [400X日記]
新コロの影響でイベントがことごとく潰されて時間ができたので、かねてより妄想していた可変型TOPボックス・ステーの制作に取り掛かりました。
3/14(土)
試作用に購入しておいたいくつかの汎用ホムセン金具を組み合わせてリンク構造を試作し、さらに追加で必要なボルトや汎用金具をホムセンに買いに行って、夕方から本格的に作業開始。
目途付けした構成

これにTOPボックス用の取り付けベースをくっつけてみたのだけど、ボルト・ナットとシートとのクリアランスが極狭だし、シートを外そうとするとボルト・ナットに引っ掛かって外せないことが判明。
やむなく下側のL字金具を逆向きにしてクリアランスを確保せざるを得なくなってしまったのだが…。
L字を回転させると同時に前後のリンクを不等長にしてみたが、

リンクが外側へオフセットされたために、ベースを取り付けるのに長いL字金具が必要となってしまった。

しかし、前側のリンクを長くしたことで取り付けベースがおのずと前へ出過ぎてしまったし、後ろに動かした時にTOPボックスが倒れ過ぎちゃってよろしくないので却下。
後ろへ動かすのはシートの取り外しができるようにしたいがためなのでボックスが倒れてしまっても特に問題は無いのですが、やむなくタンデム走行をせざるを得ない場合に備えてTOPボックスを後ろに移動させた状態でも走行上問題ないようにもしておきたいという色気も出てしまいまして…。
結局前後のリンクは等長に

しかし、何かしら固定する方法を考えないと前倒れしてしまう。

後ろも同様に、何かしらのストッパーが無いと後ろ倒れしてしまう。

このままでも走れなくは無いし、タンデムも可能ではあるのだが…
19時半になったところで夕飯サスペンデッド!
ご飯食べてブログ記事UPして風呂入ってゴロゴロしながらテレビ見ていたのだけど、頭の片隅ではいかにして前倒れを防ぐかということをずっと考えていて、11時過ぎたところで寝ようかどうしようか悩みつつ、どうにも気になってシャンブロくんのもとへ
今まで前後の土台は独立していたけど、ストレート金具で連結してみた。

この方が剛性感は格段に上がるようだ。
3/15(日)
日付が変わってしまったけど作業続行。
さっきのヤツはストレート金具を前寄りに組んでいたけど、今度は後寄りに組んで前後リンクの間隔を広げてみた。

前倒れ・後倒れの問題は解決していないが、見た目にもなかなかイイ感じになってきたので、ひとまず基本構造はFIXとする。
単座形態

複座形態

メンテナンス形態


しかしながら、
前倒れ状態を防ぐ手立てが今のところ無い…

手持ちの金具類では上手い構造が構築できないのである。
あと、本来は工具無しで簡単に固定と可動ができるようなものにしたいのだけど、やはり手持ちの材料では再現することができないので、とりあえず各ボルトをガチ締めして動かないようにして運用することにします。

メカメカしいリンク構造がカッコよかったので写真を撮ろうとしたのだけど、フラッシュの有無にかかわらずうまく写すことができないのであった![[ダッシュ(走り出すさま)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/164.gif)
2時過ぎには基本構造が固まっていたのだけど、前倒れ防止構造の妄想に歯止めが効かなくて、さらに1時間以上あ~でもないこ~でもないって追加パーツを付けたり外したりして…
あまりにもキリが無いので、4時になりそうになったところでいいかげん諦めてやっと布団の中に納まったのですがぁ
工具無しで固定⇔可変を可能にする方法は思いついているのですが、実現するには追加パーツが必要なため、とりあえずガチ締め状態で運用。
若干ハード目にテスト走行した限りでは、振動・衝撃等で前倒れしちゃうことは無かったので、とくにストッパー構造を設けなくてもいけるかも?
3/25(水)
工具レス固定システムに必要な部品を調達してトライするも、工具レス部品が樹脂製なためかガチ固定ができないという点と、工具レス部品が思いの外大きくて土台のストレート金具と干渉して低い位置で固定できないという問題が発生。
工具レスは断念せざるを得ないのか?
ちなみに、工具レス部品とはこれのこと

ボルトもしくはナットを入れて使います。

が、きつく締め付けても樹脂がつぶれてしまうようで完全固定に至らないのであ~る。
3/27(金)
久しぶりに定時で仕事を終えたので、帰ってからお風呂入れてる間に少しいじろうと思って、部品の組み合わせをあ~でもないこ~でもないとこねくり回しているうちに、日付が変わってしまい…
3/28(土)
何度もモディファイを繰り返してようやく完成形が見えてきたんだけど、ボルトの長さが足りないところがいくつか出てきて夜中では調達のしようも無いので、午前3時にあきらめてお風呂に入ってから就寝。
朝10時くらいにホムセンへ行って必要なボルト類を調達すると同時に、増え過ぎたボルト類在庫の整理をするためのパーツボックスも購入。

写真撮ってる時に気付いたけど、ボルト径を測るゲージが付いてるよ。

間仕切りタイプだと違うサイズのボルト・ナットを間違えて入れてしまうことがあるけど、コンテナごとに蓋が付いてるので分別がしっかりできそう。

各コンテナが簡単に着脱できるので、必要なサイズのものだけ作業場に持っていくこともできるしね。
ただしコンテナが深いので、底の方にとごった部品を探り出すのはちと大変なのニャ
ボルト・ナットの分別を済ませて、午後から作業再開。
金具類の配置はほぼほぼ決まってきたので、あとはボルト・ナット・ワッシャ、スペーサーの組み合わせ方をあ~でもないこ~でもないとこねくり回して、15時前にこうなった!

わかりづらいね。
GIVIのTOPボックスベースを取り付けます。

よしよし

ちゃんと動くぜ。
ガレージ内で撮ると、結局上からの照明しかないから、ベース下は暗くなるわな。

というわけで雨も止んでるようだったので、ちょいと外に引っ張り出しまして…
イイ感じだわ![[るんるん]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/146.gif)

もう数cm後ろに持っていきたいところなんだけど、

そんな都合の良い汎用パーツも無いし、シングルで乗る限りは全く何の支障もないのでヨシとしましょう![[猫]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/101.gif)

シングルおよびメンテナンスモードは良いのですが、ボックスが倒れなくなっちゃったのでタンデムモードはかなり厳しいです。
小学生とか、せいぜい小柄な女性がしっかり抱き着いてくれれば後ろに乗せられますが、大人のオッサンとのタンデムは無理やな。
そもそもやりたくはないけどな![[爆弾]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/154.gif)
後倒れしなくなった要因は、リンク上側にストレートプレートを追加したことによる。

これがストッパーになってくれるおかげで前倒れもしなくなったので、後ろ倒れできなくなってしまった事には目をつむりましょう![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)

ちなみに、工具レス可変風には仕上げてありますが、工具レス可変にはなっていません。
ノブだけではガッチリ固定することができず、それだと走行中に動いてしまうと思うので、結局工具使ってしっかりガチ締めしています。
可動部を少し緩めて、別の方法でのシングルモード固定を考えてはいるのだけど、ちょうどイイ部品もなかなか見つからないので、とりあえずこのまま運用します。
※リンク可動部全てにノブを付けようとしていましたが、中央で上下のノブが干渉してしまってシングルモードがしっかり下まで落としきれないのでやめました。
3/14(土)
試作用に購入しておいたいくつかの汎用ホムセン金具を組み合わせてリンク構造を試作し、さらに追加で必要なボルトや汎用金具をホムセンに買いに行って、夕方から本格的に作業開始。
目途付けした構成

これにTOPボックス用の取り付けベースをくっつけてみたのだけど、ボルト・ナットとシートとのクリアランスが極狭だし、シートを外そうとするとボルト・ナットに引っ掛かって外せないことが判明。
やむなく下側のL字金具を逆向きにしてクリアランスを確保せざるを得なくなってしまったのだが…。
L字を回転させると同時に前後のリンクを不等長にしてみたが、

リンクが外側へオフセットされたために、ベースを取り付けるのに長いL字金具が必要となってしまった。

しかし、前側のリンクを長くしたことで取り付けベースがおのずと前へ出過ぎてしまったし、後ろに動かした時にTOPボックスが倒れ過ぎちゃってよろしくないので却下。
後ろへ動かすのはシートの取り外しができるようにしたいがためなのでボックスが倒れてしまっても特に問題は無いのですが、やむなくタンデム走行をせざるを得ない場合に備えてTOPボックスを後ろに移動させた状態でも走行上問題ないようにもしておきたいという色気も出てしまいまして…。
結局前後のリンクは等長に

しかし、何かしら固定する方法を考えないと前倒れしてしまう。

後ろも同様に、何かしらのストッパーが無いと後ろ倒れしてしまう。

このままでも走れなくは無いし、タンデムも可能ではあるのだが…
19時半になったところで夕飯サスペンデッド!
ご飯食べてブログ記事UPして風呂入ってゴロゴロしながらテレビ見ていたのだけど、頭の片隅ではいかにして前倒れを防ぐかということをずっと考えていて、11時過ぎたところで寝ようかどうしようか悩みつつ、どうにも気になってシャンブロくんのもとへ
今まで前後の土台は独立していたけど、ストレート金具で連結してみた。

この方が剛性感は格段に上がるようだ。
3/15(日)
日付が変わってしまったけど作業続行。
さっきのヤツはストレート金具を前寄りに組んでいたけど、今度は後寄りに組んで前後リンクの間隔を広げてみた。

前倒れ・後倒れの問題は解決していないが、見た目にもなかなかイイ感じになってきたので、ひとまず基本構造はFIXとする。
単座形態

複座形態

メンテナンス形態


しかしながら、
前倒れ状態を防ぐ手立てが今のところ無い…

手持ちの金具類では上手い構造が構築できないのである。
あと、本来は工具無しで簡単に固定と可動ができるようなものにしたいのだけど、やはり手持ちの材料では再現することができないので、とりあえず各ボルトをガチ締めして動かないようにして運用することにします。

メカメカしいリンク構造がカッコよかったので写真を撮ろうとしたのだけど、フラッシュの有無にかかわらずうまく写すことができないのであった
![[ダッシュ(走り出すさま)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/164.gif)
2時過ぎには基本構造が固まっていたのだけど、前倒れ防止構造の妄想に歯止めが効かなくて、さらに1時間以上あ~でもないこ~でもないって追加パーツを付けたり外したりして…
あまりにもキリが無いので、4時になりそうになったところでいいかげん諦めてやっと布団の中に納まったのですがぁ
工具無しで固定⇔可変を可能にする方法は思いついているのですが、実現するには追加パーツが必要なため、とりあえずガチ締め状態で運用。
若干ハード目にテスト走行した限りでは、振動・衝撃等で前倒れしちゃうことは無かったので、とくにストッパー構造を設けなくてもいけるかも?
3/25(水)
工具レス固定システムに必要な部品を調達してトライするも、工具レス部品が樹脂製なためかガチ固定ができないという点と、工具レス部品が思いの外大きくて土台のストレート金具と干渉して低い位置で固定できないという問題が発生。
工具レスは断念せざるを得ないのか?
ちなみに、工具レス部品とはこれのこと

ボルトもしくはナットを入れて使います。

が、きつく締め付けても樹脂がつぶれてしまうようで完全固定に至らないのであ~る。
3/27(金)
久しぶりに定時で仕事を終えたので、帰ってからお風呂入れてる間に少しいじろうと思って、部品の組み合わせをあ~でもないこ~でもないとこねくり回しているうちに、日付が変わってしまい…
3/28(土)
何度もモディファイを繰り返してようやく完成形が見えてきたんだけど、ボルトの長さが足りないところがいくつか出てきて夜中では調達のしようも無いので、午前3時にあきらめてお風呂に入ってから就寝。
朝10時くらいにホムセンへ行って必要なボルト類を調達すると同時に、増え過ぎたボルト類在庫の整理をするためのパーツボックスも購入。

写真撮ってる時に気付いたけど、ボルト径を測るゲージが付いてるよ。

間仕切りタイプだと違うサイズのボルト・ナットを間違えて入れてしまうことがあるけど、コンテナごとに蓋が付いてるので分別がしっかりできそう。

各コンテナが簡単に着脱できるので、必要なサイズのものだけ作業場に持っていくこともできるしね。
ただしコンテナが深いので、底の方にとごった部品を探り出すのはちと大変なのニャ
ボルト・ナットの分別を済ませて、午後から作業再開。
金具類の配置はほぼほぼ決まってきたので、あとはボルト・ナット・ワッシャ、スペーサーの組み合わせ方をあ~でもないこ~でもないとこねくり回して、15時前にこうなった!

わかりづらいね。
GIVIのTOPボックスベースを取り付けます。

よしよし

ちゃんと動くぜ。
ガレージ内で撮ると、結局上からの照明しかないから、ベース下は暗くなるわな。

というわけで雨も止んでるようだったので、ちょいと外に引っ張り出しまして…
イイ感じだわ
![[るんるん]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/146.gif)

もう数cm後ろに持っていきたいところなんだけど、

そんな都合の良い汎用パーツも無いし、シングルで乗る限りは全く何の支障もないのでヨシとしましょう
![[猫]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/101.gif)

シングルおよびメンテナンスモードは良いのですが、ボックスが倒れなくなっちゃったのでタンデムモードはかなり厳しいです。
小学生とか、せいぜい小柄な女性がしっかり抱き着いてくれれば後ろに乗せられますが、大人のオッサンとのタンデムは無理やな。
そもそもやりたくはないけどな
![[爆弾]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/154.gif)
後倒れしなくなった要因は、リンク上側にストレートプレートを追加したことによる。

これがストッパーになってくれるおかげで前倒れもしなくなったので、後ろ倒れできなくなってしまった事には目をつむりましょう
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)

ちなみに、工具レス可変風には仕上げてありますが、工具レス可変にはなっていません。
ノブだけではガッチリ固定することができず、それだと走行中に動いてしまうと思うので、結局工具使ってしっかりガチ締めしています。
可動部を少し緩めて、別の方法でのシングルモード固定を考えてはいるのだけど、ちょうどイイ部品もなかなか見つからないので、とりあえずこのまま運用します。
※リンク可動部全てにノブを付けようとしていましたが、中央で上下のノブが干渉してしまってシングルモードがしっかり下まで落としきれないのでやめました。
こんにちは。
樹脂ダイヤルで固定するんでしょうか?
若かりし時に?知り合いの方のバイアルスTL125を中古で譲って貰った時に、(前のライトとかテールランプとか)保安部品のブロック毎に(メーカーが)外せるようにしていたのを”工具を使わないで(最低限ハンドルスィッチの+ドライバーだけ)”脱着出来る様にしてありました。
テールライトの固定ボルトをレンチで外さなくて良い様に、蝶ネジに換装(+スプリングワッシャ)で工夫してありました。
御参考まで
by HIRO (2020-03-28 20:45)
あ!マイド!チコっと御無沙汰いたしました。体調は良好で、熱も倦怠感も、『味覚嗅覚の不良』も無いのですが、例年通りの花粉症で、クシャミ鼻水と咳が出るのですが、この御時世に「咳」をしようものなら、白い目どころか、青白い炎を宿した眼で睨まれます。イロイロ自粛中です。
by hanamura (2020-03-29 09:16)
可変ボックスステー、よく考えてありますね。
前倒れ・後ろ倒れは、前後のリンク間を長くすればある程度は防げると思います。
スライディングレールを使う案は無かったのでしょうか?
by デコピン (2020-03-30 07:32)
樹脂ダイヤルで締め付ける計画だったんですが、狙い通りには力がかからなかったというか、樹脂の潰れが思いの外大きくて負荷に耐えられませんね。
>HIROさん
花粉反応で花の奥が痛くなるのですが、今年もハナミズ・くしゃみが出なくて助かってます。
>hanamuraさん
レール案は一番最初に考えていたのですが、強度と固定を考えた時に使えそうな物が見つかりませんでした。
>デコピンさん
by よっすぃ〜と (2020-04-02 21:39)